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第五章 幸せに向かって
第六話 幕切れ 昔を思い出す
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宇賀身立はお茶を飲みながら怒り続けている。
余程地獄谷を襲った十二支が気にくわないのだろう。
十二支という組織は一つ、派閥やグループがいくらあろうが一つ。
つまりは今回の縁の様に、何かあったら相談する者が居るのだろう。
宇賀身立や海渡は元十二支、常日頃そういった苦労があるのかもしれない。
「小物じゃ小物、神の威厳も無い」
「たっちゃん本当にご立腹だねぇ」
「当たり前じゃ! 小物の共め……」
「にゃ、ずっと同じ事を言ってるにゃ」
「それはそうじゃ、最悪小物が犬の神の他に11神居るんじゃぞ!」
「それ宇賀身立様から見れば小物にゃ」
「……すまなかった、花ちゃんには脅威じゃな」
「にゃ」
宇賀身立はお茶を一気にすすると、地獄谷の方を見た。
舌をちろちろと出してまるで獲物を見つけた様に近寄る。
地獄谷は特に警戒することも無く宇賀身立を見ていた。
「さて、じゃはそれよりも気になっている事がある」
「にゃ、一人称が『じゃ』だにゃ」
「何を言う、猫も一人称がニャーの者も居るだろう」
「あ、確かに、ごめんなさいにゃ」
「まあよい、それよりもじゃ、お主から良き財の気配がする」
「にゃ? 財? あ、両親が商売しているにゃ、マタタビ使った商品にゃ」
「ほほう、ちと興味がある、紹介してくれないか?」
「でも何処に居るにゃ?」
「ああ、ご両親なら第13応接室で部下と今後の話をしているよ」
「そうかそうか、花ちゃん、じゃと一緒に行こうではないか」
「にゃ? 場所知らないにゃ」
「じゃが知っておる、ちと肩に乗っていいかの?」
「にゃ?」
宇賀身立はポンと音を立てて、手のひらサイズの小ささになった。
地獄谷はミニ宇賀身立を手ですくい、自分の肩に乗せる。
「さ、移動じゃ」
「にゃ」
地獄谷達は部屋から出で行った時、海渡と縁の表情が変わった。
まさにここからが本当の話し合いの開始と言わんばかりに。
「少々強引だが、たっちゃんが地獄谷ちゃんを誘導してくれたようじゃ」
「本人も気付いているでしょうね、これから先は踏み込んでいけないと」
「さて縁、今回の騒動はちと見逃せんぞ?」
「はい、敵の意図はわかりませんが……冤罪で地獄に落とした猫の一族を襲った事ですね」
「ああ、過去はそれでかなり荒れたんじゃ、ネズミを除いた十二支も被害者じゃな」
「それを言えばネズミの子孫も大変ですよね」
「うむ、今は時々冗談でいじられてると聞くが……」
「今回のは謝って済む問題を超えてますよ、明らかに敵意も持っていました」
「そうか……」
海渡は一段と厳い顔付きをして縁を見てニヤリと笑う。
「縁、十二支の老人組にはワシが話をしておく、お主は好きにしなさい」
「え?」
「はっはっは! ワシに見抜けぬと思ったか?」
「……ええ、昔を思い出しまして」
「隠す事は無いぞ? 昔みたく振る舞え? 縁起身丈白兎神縁」
「自分の正義を証明するなら、俺が身の丈を亡ぼす幸せをくれてやる、相手が神なら遠慮はいらんだろう、そしてそれを崇める奴らもだ」
縁は普段は見せない明確な殺意をあらわにした、今回の地獄谷の件は完全に被害者なのだ。
神に何かされる理由が無い、人の世で悪さをしていたとしても、それは人の世の基準で裁かれるべき。
縁は昔の出来事を地獄谷に重ねていた、妹が不幸の神だからといって殺しにかかった人間達の事を。
平和に暮らしていた地獄谷一家に中指を立てた奴らが居る。
縁から見れば良き縁を滅ぼす輩でしかない。
「ワシは応援するぞ」
「止めないんですか?」
「昔は人間相手に戦争起こしたからな? 他の神が嫌な顔をしたが今回は違う、神が相手でおまけで人の世の者達が付いてくるだけだ」
「十二支に挑戦する位の低い神ですか」
「ま、筋書きとしてはそんなもんじゃろ」
「……安易な気がしますがね」
「はっはっは! 威張るならちゃんと実力があって威張れるんじゃよ? このワシの様にな」
「……」
縁は海渡の底知れぬ自分との差を感じていた。
昔自分がした戦争、その時確かに色々な神に何かを言われた。
海渡はその時擁護してくれたのだが、今は違うと感じている。
あの時は子供だったから許された、今また同じ事をすると間違いなくこの神を敵に回す。
縁は落ち着く為に深呼吸をして言葉を吐いた。
「今回の神は……昔の自分見てるようでイライラんだろうなぁ、こう暴れ方を知らないというか……なんというか」
「それは縁ちゃんも大人になったという事じゃな」
「気を付けます、敵を見誤らないように」
「ほっほっほ、信用出来る伴侶がいるのではないか?」
「ああ……俺より殺意高い気がする」
「そうかの? まあ縁の名に恥じぬ行動をしなさい」
「はい」
縁のカバンからピコンと音が鳴った。
カバンから神のスマホであるカミホンを取り出す。
結びからの連絡で、シーナと共同授業をすることになったとの連絡が来た。
「そろそろ学園に帰らなきゃ」
「そうか、地獄谷ちゃん達はワシが責任を持って保護するよ」
「海渡様、地獄谷さんの担任をここに来させます」
「ふむ、話は通してたほうがいいな、名は?」
「サンディですよ、昔俺と一緒に修行していた」
「おお、シーナか!? 不思議な縁もあるもんじゃ」
「ではこれで失礼します」
「ああ」
縁は桜野学園の演習場に戻ってきた、連絡があった通りシーナと生徒達が居る。
斬銀は生徒達にアドバイスをしている、天空原はシーナと手合わせをしているようだ。
薄っすらと青い闘気の様なモノをまとっているのが見える。
おそらく無理のない範囲で禁術を使用しているのだろう。
戻ってきた縁に風月が話しかけてきた。
「ほいほいお帰り、随分と時間がかかったね」
「サンディのクラスと合同にしたの?」
「そそ、シーナ先生はものまねで色々な技使えるじゃん?」
「ああ、禁術までまねできるな、まねの範囲超えてるが」
「つまりは制御に関してはピカイチだと思ってね」
「なるほど」
「で、何をしてたのさ」
「ああ、地獄谷さんが襲われた、十二支にな」
「十二支って神の? 穏やかじゃないね~」
天空原の耳が動き、驚いた顔をしながら縁の方を向いた。
思いっ切りよそ見をしている天空原に、シーナはデコピンをする。
軽いうめき声を上げて天空原は痛がっていた。
「……す、すみませんシーナ先生」
「いやいいよ、少し休憩にしよう、身に入いらんだろ」
「すみません」
シーナと天空原は縁に近寄って来る。
「縁先生、何があったんですか?」
「説明するよ」
縁は先ほどの出来事を簡単に説明をした、天空原の顔が話が進むにつれて曇っていく。
その顔は今の自分では逆立ちしても、地獄谷の助けにはならない事。
縁や結びの様な強さが無いと、大切な者は守れないと悟っている様な顔をしている。
「……そんな事が」
「天空原君、私なりの助言を君にあげよう」
「結び先生助言ですか?」
「そうそう君は今、地獄谷さんの力になれなくて悔しいかい?」
「はい、もちろんです」
「じゃあ今は未来に投資だね」
「未来に?」
「そそ、私や縁が君達を守るのは学生だからね、ここ卒業したら守らないよ」
「なるほど……それまでに力を付けろと」
「そうそう~それもあるけど、私が言いたいのは戦う力だけじゃダメだよ?」
「え? ……あ、そうか、普通に生活する力も必要って事ですか?」
「ちゃんと人並みの生活を見につけなゃ」
確かに脅威から大切な人を守る力は大切だ、だがそれは何も戦う力だけではない。
生きていくには、ある程度の色々な力が必要になってくる。
「確かにそうですね」
「だから君は学生らしい事してな? 地獄谷をデートに誘ったりね~」
「い、いや……それはまだ……」
天空原と地獄谷の関係はほぼ学園に知れ渡っている。
地獄谷のあの魂の叫びを聞いて知らない人物は居ないだろう。
だが正式に恋人同士という訳ではないようだ。
つまりは、はよ付き合え状態である。
そんな感じで授業が終わったのだった。
余程地獄谷を襲った十二支が気にくわないのだろう。
十二支という組織は一つ、派閥やグループがいくらあろうが一つ。
つまりは今回の縁の様に、何かあったら相談する者が居るのだろう。
宇賀身立や海渡は元十二支、常日頃そういった苦労があるのかもしれない。
「小物じゃ小物、神の威厳も無い」
「たっちゃん本当にご立腹だねぇ」
「当たり前じゃ! 小物の共め……」
「にゃ、ずっと同じ事を言ってるにゃ」
「それはそうじゃ、最悪小物が犬の神の他に11神居るんじゃぞ!」
「それ宇賀身立様から見れば小物にゃ」
「……すまなかった、花ちゃんには脅威じゃな」
「にゃ」
宇賀身立はお茶を一気にすすると、地獄谷の方を見た。
舌をちろちろと出してまるで獲物を見つけた様に近寄る。
地獄谷は特に警戒することも無く宇賀身立を見ていた。
「さて、じゃはそれよりも気になっている事がある」
「にゃ、一人称が『じゃ』だにゃ」
「何を言う、猫も一人称がニャーの者も居るだろう」
「あ、確かに、ごめんなさいにゃ」
「まあよい、それよりもじゃ、お主から良き財の気配がする」
「にゃ? 財? あ、両親が商売しているにゃ、マタタビ使った商品にゃ」
「ほほう、ちと興味がある、紹介してくれないか?」
「でも何処に居るにゃ?」
「ああ、ご両親なら第13応接室で部下と今後の話をしているよ」
「そうかそうか、花ちゃん、じゃと一緒に行こうではないか」
「にゃ? 場所知らないにゃ」
「じゃが知っておる、ちと肩に乗っていいかの?」
「にゃ?」
宇賀身立はポンと音を立てて、手のひらサイズの小ささになった。
地獄谷はミニ宇賀身立を手ですくい、自分の肩に乗せる。
「さ、移動じゃ」
「にゃ」
地獄谷達は部屋から出で行った時、海渡と縁の表情が変わった。
まさにここからが本当の話し合いの開始と言わんばかりに。
「少々強引だが、たっちゃんが地獄谷ちゃんを誘導してくれたようじゃ」
「本人も気付いているでしょうね、これから先は踏み込んでいけないと」
「さて縁、今回の騒動はちと見逃せんぞ?」
「はい、敵の意図はわかりませんが……冤罪で地獄に落とした猫の一族を襲った事ですね」
「ああ、過去はそれでかなり荒れたんじゃ、ネズミを除いた十二支も被害者じゃな」
「それを言えばネズミの子孫も大変ですよね」
「うむ、今は時々冗談でいじられてると聞くが……」
「今回のは謝って済む問題を超えてますよ、明らかに敵意も持っていました」
「そうか……」
海渡は一段と厳い顔付きをして縁を見てニヤリと笑う。
「縁、十二支の老人組にはワシが話をしておく、お主は好きにしなさい」
「え?」
「はっはっは! ワシに見抜けぬと思ったか?」
「……ええ、昔を思い出しまして」
「隠す事は無いぞ? 昔みたく振る舞え? 縁起身丈白兎神縁」
「自分の正義を証明するなら、俺が身の丈を亡ぼす幸せをくれてやる、相手が神なら遠慮はいらんだろう、そしてそれを崇める奴らもだ」
縁は普段は見せない明確な殺意をあらわにした、今回の地獄谷の件は完全に被害者なのだ。
神に何かされる理由が無い、人の世で悪さをしていたとしても、それは人の世の基準で裁かれるべき。
縁は昔の出来事を地獄谷に重ねていた、妹が不幸の神だからといって殺しにかかった人間達の事を。
平和に暮らしていた地獄谷一家に中指を立てた奴らが居る。
縁から見れば良き縁を滅ぼす輩でしかない。
「ワシは応援するぞ」
「止めないんですか?」
「昔は人間相手に戦争起こしたからな? 他の神が嫌な顔をしたが今回は違う、神が相手でおまけで人の世の者達が付いてくるだけだ」
「十二支に挑戦する位の低い神ですか」
「ま、筋書きとしてはそんなもんじゃろ」
「……安易な気がしますがね」
「はっはっは! 威張るならちゃんと実力があって威張れるんじゃよ? このワシの様にな」
「……」
縁は海渡の底知れぬ自分との差を感じていた。
昔自分がした戦争、その時確かに色々な神に何かを言われた。
海渡はその時擁護してくれたのだが、今は違うと感じている。
あの時は子供だったから許された、今また同じ事をすると間違いなくこの神を敵に回す。
縁は落ち着く為に深呼吸をして言葉を吐いた。
「今回の神は……昔の自分見てるようでイライラんだろうなぁ、こう暴れ方を知らないというか……なんというか」
「それは縁ちゃんも大人になったという事じゃな」
「気を付けます、敵を見誤らないように」
「ほっほっほ、信用出来る伴侶がいるのではないか?」
「ああ……俺より殺意高い気がする」
「そうかの? まあ縁の名に恥じぬ行動をしなさい」
「はい」
縁のカバンからピコンと音が鳴った。
カバンから神のスマホであるカミホンを取り出す。
結びからの連絡で、シーナと共同授業をすることになったとの連絡が来た。
「そろそろ学園に帰らなきゃ」
「そうか、地獄谷ちゃん達はワシが責任を持って保護するよ」
「海渡様、地獄谷さんの担任をここに来させます」
「ふむ、話は通してたほうがいいな、名は?」
「サンディですよ、昔俺と一緒に修行していた」
「おお、シーナか!? 不思議な縁もあるもんじゃ」
「ではこれで失礼します」
「ああ」
縁は桜野学園の演習場に戻ってきた、連絡があった通りシーナと生徒達が居る。
斬銀は生徒達にアドバイスをしている、天空原はシーナと手合わせをしているようだ。
薄っすらと青い闘気の様なモノをまとっているのが見える。
おそらく無理のない範囲で禁術を使用しているのだろう。
戻ってきた縁に風月が話しかけてきた。
「ほいほいお帰り、随分と時間がかかったね」
「サンディのクラスと合同にしたの?」
「そそ、シーナ先生はものまねで色々な技使えるじゃん?」
「ああ、禁術までまねできるな、まねの範囲超えてるが」
「つまりは制御に関してはピカイチだと思ってね」
「なるほど」
「で、何をしてたのさ」
「ああ、地獄谷さんが襲われた、十二支にな」
「十二支って神の? 穏やかじゃないね~」
天空原の耳が動き、驚いた顔をしながら縁の方を向いた。
思いっ切りよそ見をしている天空原に、シーナはデコピンをする。
軽いうめき声を上げて天空原は痛がっていた。
「……す、すみませんシーナ先生」
「いやいいよ、少し休憩にしよう、身に入いらんだろ」
「すみません」
シーナと天空原は縁に近寄って来る。
「縁先生、何があったんですか?」
「説明するよ」
縁は先ほどの出来事を簡単に説明をした、天空原の顔が話が進むにつれて曇っていく。
その顔は今の自分では逆立ちしても、地獄谷の助けにはならない事。
縁や結びの様な強さが無いと、大切な者は守れないと悟っている様な顔をしている。
「……そんな事が」
「天空原君、私なりの助言を君にあげよう」
「結び先生助言ですか?」
「そうそう君は今、地獄谷さんの力になれなくて悔しいかい?」
「はい、もちろんです」
「じゃあ今は未来に投資だね」
「未来に?」
「そそ、私や縁が君達を守るのは学生だからね、ここ卒業したら守らないよ」
「なるほど……それまでに力を付けろと」
「そうそう~それもあるけど、私が言いたいのは戦う力だけじゃダメだよ?」
「え? ……あ、そうか、普通に生活する力も必要って事ですか?」
「ちゃんと人並みの生活を見につけなゃ」
確かに脅威から大切な人を守る力は大切だ、だがそれは何も戦う力だけではない。
生きていくには、ある程度の色々な力が必要になってくる。
「確かにそうですね」
「だから君は学生らしい事してな? 地獄谷をデートに誘ったりね~」
「い、いや……それはまだ……」
天空原と地獄谷の関係はほぼ学園に知れ渡っている。
地獄谷のあの魂の叫びを聞いて知らない人物は居ないだろう。
だが正式に恋人同士という訳ではないようだ。
つまりは、はよ付き合え状態である。
そんな感じで授業が終わったのだった。
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