VRゲームでも運と愛し合おう!

藤島白兎

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第五章 幸せに向かって

第七話 幕切れ 魔を払い善悪を見分ける一族

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 縁は再びガッキーン村へと帰ってきたが、怒りが収まらないの村の外側に転移してきた。
 結びが素早く現れて、縁の本気で怒っている事には気付いたが、何時も通りに接する。
 
「ほいほいお帰り、今回も早かったね~あ、荷物は受け取ったよ」
「……結びさん、ちょっといいか?」
「あらあらどうしたのさ~本気で怒っているたようだけど」
「俺は昔のように戦争を……いや、殺し合いをしようと思う」
「おやおや穏やかじやないね、約束事がある戦争じゃないなんて何があったのさ」

 縁は先ほどあった出来事を話した、結びがは表情を変えずにうんうんと頷いている。。

「なるほどねぇ……いいんじゃない? 私はどんなことがあっても縁君の味方だよ」
「そして……結びさんにはまだ説明していない、俺の力を見せようと思う」
「おお、神様の隠された力というやつだ」

 縁が静かに瞳を閉じて、ゆっくりと目を開けると……
 縁の瞳が白い兎になっていた、それを見ても特に結びは驚きもしない。

「この目は『兎瞳とどう』と呼ばれる目だ」
「あら可愛い」
「見た相手の縁や身の丈等々を見破る力がある、まあ俺の力が増すと思ってくれればいい」
「はっはーん? 便利だねぇ」
「ついでに言っておくと」
「ん?」

 縁は結びの右手を両手で包み、そして目を見て話を始める。
 それは今まで不安に思っていた事の告白だった。

「俺は……結びさんには自分の力を使った事は無い、俺の行動と言葉で関係を――」
「ほっほっほ、んな事はわかっているよ? この私が神の力程度で惚れるとでも?」

 結びが笑った後に目を閉じ、そして縁を見る瞳が赤色の兎に変わっていた。
 縁はうおっと声を上げ、ビックリしながらも目をそらさずに見る。

「私が惚れたのはちょっとだらしなくて、甘いセリフを当たり前のように話す……いつもジャージで最高にいい男だ」
「その瞳は?」
「ああこれ? これは『界牙流瞳映し』って技」
「本当に何でも出来るんだなぁ」
「縁君って男女問わず一定の距離とってるんだ」
「ああ、ちなみに恋愛対象になる女性は君だけだ、安心したか?」
「ふっ」

 包まれている右手に左手をそえて、自信たっぷりで言い返した。
 もはや縁が裏切ならければ、ずっと味方という力強さがある。

「こんな力じゃなく、私は縁君の言葉と行動を信じるよ」
「ありがとう」

 縁の瞳が元に戻ると結びの瞳も元に戻った。

「でまあ話を戻して……戦争もとい殺し合いするなら根回しだね」
「確かに……だが、地獄谷さんの実家を破壊した犯人は許せん」
「お、もうわかってるの?」
「ああ」
「流石神様だねぇ」
「まずはその犯人に仕立てられそうな神の家に行く」
「お、それは耳にいれとかないとね、よしよし、とりあえず行ってみようか」
「ああ」

 縁は指を鳴らし魔法陣を展開してその場から消えた。
 転移してきた場所は舗装された小道で、いかにもお金持ちが居ますといった感じだ。
 縁達は道を進んでいくと結びが質問をした。

「ここにはどんな神様が?」
「昔世話になった孔雀の神様、孔雀坂ミチルの家だ」
「おお、孔雀の神様」
「ああ」

 小道を抜けると見事なお高そうな日本風の門構えがあった。
 門番もしっかりと居て、縁達に気付いて近寄ってきた。

「お? 縁さんじゃないですか! お久しぶりです! 今日は何の様です?」
東上ひがしかみの地で祀られ、東因幡ひがしいなばを治めている海渡福様の代理できました、要件はここのお孫さんの事で話をしに来ました」
「ちょちょちょちょ! 氷室ひむろ様が何かしたのですか!?」
「ああ、言葉足らずでしたね、氷室さんが厄介な事に――」
「縁さん」

 家の中から威圧感の凄いおじいさんが出て来た。
 和服を着ていてムスッとした顔をしている……様にみえる。
 後ろにはお付きの人達が数人居た。

「お久しぶりです、孔雀坂様」
「いやいや様はやめてください……昔と比べて良き神になられましたな」
「ありがとうございます」
「あがってください」

 居間に通されると、見事な孔雀石の原石が床の間に飾ってあった。
 孔雀坂のお付きの人が、お茶と茶菓子を出してくれた。

「早速ですが……孫は何をしたのでしょうか?」
「はるか昔に地獄に落とされた、猫の一族を知っていますか?」
「もちろんです、私の一族もネズミの一族に抗議しましたから」
「お孫さんは……事件に巻き込まれまれそうになっています」
「なっ!? 何があったのですか?」
「地獄谷家の実家が壊されました」
「それを孫が!?」
「いえ、お孫さんがした様に捏造をするようです」
「……はぁ、とりあえず一安心です」

 孔雀坂は安心した様にお茶を飲み始め、縁達もそれに続いてお茶を飲む。
 一息ついた所で結びが声を上げた、それはもっもとな質問だった。

「縁君、明確な証拠があるの?」
「ああ、犯人は色々と隠した様だが、縁は消さなかったようだ……いや、消し方がわからなかったか?」
「え? それ証拠になるの?」
「『孔雀坂家が気に食わないから、奴に責任をおしつける』と、残された縁から感じた」
「……悪に御大層な理由を求めちゃダメだね」
「縁さん、全体的なお話を伺っても?」
「ええ、何があったかというと――」

 縁は今までの事を簡単に完結に説明をした。
 エンシェントトゥエルヴが、地獄谷の一族に今までした事。
 地獄谷は海渡が保護していて、娘は自分が教師としても神としても見守っている事。
 相手にとって大切な、何者かが孔雀坂に責任を押し付けようとしている事。
 縁はあえて犯人が誰なのかは言わなかった。

「なるほど、何処の誰か知らねぇが……そのクソガキ共に一泡吹かせてやろうか」

 孔雀坂は怒りを表に出すと、緑色のオーラを放ってそれが孔雀の羽の形をしていた。
 それを見た結びがコッソリと縁と話し出した。

「縁君、犯人教えてあげた方がいいんじゃない?」
「それはダメだ、孔雀坂さんはかなり気性が荒い、多分教えたらその日に殴り込みに行く」
「おおう……大事になりそうだね……あれ? 私達も同じ事しようとしてない?」
「位の高い神って合法的にさ、ここぞとばかりに自分の力を見せようとするんだよ、とても面倒くさい事になる」
「あ~力を振るう機会が無いのね? 神様って大変」
「ま、俺にはかせになるような位は無い」
「だから好き勝手出来ると」

 縁はわざとらしく咳を一つして孔雀坂を見る。

「俺が言えた事じゃありませんが、孔雀坂さん落ち着いてください」
「客人の前ですみません……して、今回の解決の為に縁さんが海渡殿の代理を?」
「ええ、見て見ぬふりをするから好きにしろと、上位の神々には話しておくと言ってました、後日海渡様から連絡があるでしょう」
「俺も歳か……現場で暴れてぇんだがな? しかし、縁さんが代理を務めるとは」
「あくまでも代理ですけどね」

 代理とはつまりその人物の代わり、つまり今の縁は海渡の言葉と同じなのである。
 何時もの縁は位が低いと常々言っているが、任されるということはそれだけの力があるということだ。

「……おう! 氷室はどうしている? ここに連れて来い」
「はっ!」

 お付きの人が居間から居なくなり、しばらく雑談をしていると。

「おじいさま、遅くなって申し訳あり――」

 居間に好青年が入って来た、立ち振る舞いがしっかりとしている印象がある。
 そして入ってくるなり、縁に対して三つ指を付いて頭を下げるのだった。

「高貴な縁の神とお見受けする、私は孔雀坂氷室と申します」
「これはご丁寧にありがとうございます、私は縁、こちらは私の妻で風野音結びと言います」
「風野音結びです、よろしくお願いいたします」
「孔雀坂さん、いいお孫さんですね」
「ええ、私に似なくてよかったですよ」
「しておじいさま、お話とは?」
「ああ」

 孔雀坂は縁から聞いた話を簡単に氷室に伝えた。

「エンシェントトゥエルヴの者達が!? というか私を犯人に見せかけようと!?」
「最近お前その十二支に入ったと言っていたな」
「はい、ですが活動らしい活動はしていませんでした、名前だけの集まりといいますか……私は友にお願いされたから一緒に入っただけです」
「氷室さん、私が見て来たのは犬は直接地獄谷の娘さんを襲う、龍は人の世で災害を起こしてましたよ」
「犬と龍……? ああ、顔合わせの時に、素行の悪い奴らが数人ほど居ましたね」
「氷室、おめぇは悪い事してないよな?」
「もちろんです、孔雀坂家の名に泥を塗るような事はしていません」
「確かおめぇの友達は熊月くまづきの一族の奴だったか?」
「はい、よしおはいいやつですよ」
「ふむ……おめぇから見て素行の悪い奴ってのは誰だ?」
「犬、虎、龍、鶴、象ですね」
「なるほど、俺が見た縁の通りだ」

 縁は一人で納得した後に、釘を刺す様に孔雀坂の目を見た。

「孔雀坂さん、今回は大人しくしててくださいね」
「はっはっは! あの時は孫が居なかったからな、疲れたから言葉崩させてもらうぜ、縁達も遠慮すんな」

 孔雀坂はそう言うと姿勢を崩したが、縁達は正座したままだ。

「縁君、孔雀坂さんとはどんな関係なの?」
「俺の戦争を全線で手伝ってくれた神様だよ」
「おお、貢献者じゃん」
「今だから言えるが……俺は暴れたかっただけだ、無駄に力はあましていたからな」
「待ってくださいおじいさま、力を見せたかっただけではないでしょう?」
「ほう、どうしてだ?」
「孔雀坂の家紋は孔雀石です、善悪を見分け魔を払い、保護する意味があります、おじいさまは家紋の通りに行動しただけでは?」
「おめぇ縁の事知ってるのか?」
「はい、名前を聞いて思い出しました、大切な妹を助ける為に立ち上がった神だと」

 氷室は尊敬の眼差しで縁を見るが、本人は深いため息をした。

「結局は色んな人に迷惑をかけてしまった、褒められたもんじゃないよ」
「ほっほっほ、次に同じ様な事があったら私に全てまかせなさい」
「はっはっは! 流石は界牙流四代目だな」
「あら、孔雀坂さん知ってたの?」
「界牙流と言えば神すら殺す技術を持っている一族だぜ? 知らないはずないだろ」
「おおう……知られていた」
「って縁、さっき妻と言ってたがお前さん達は結婚したのか?」
「いえ、正確に言えばまだ彼女です、今は結婚式の準備をしています」
「ほうほう、そりゃ何かお祝いを……ふむ」

 孔雀坂は少し天井を見て考えた後に、縁達の方を向いた。

「この一件が終わったら、孔雀坂家からは孔雀石をお祝いとして送るか、加工して装飾品にするのもいいだろう」
「おおう縁君、これは気合い入れて頑張らないとね」
「ああ」
「頼むぜ縁、孔雀坂家に泥塗る奴らにちゃんとやってくれよ?」
「ええ、俺も手加減は出来ませんよ」
「不謹慎だけどさ、縁君の本気がみられるのか」
「嫌いになるなよ?」
「なるわけないじゃん、神っていうお仕事するだけでしょ」
「はっはっは! 神を職業として見るか、ある意味では間違っちゃいねぇんだが……氷室、今のうちに2人から聞きたい事は聞いておけ」
「え!? あ、あの……」

 いきなり話を振られた氷室だったが、しどろもどろになりながらも質問をする。
 当たり障りの無いような質問や、自分が興味ある事を縁達に質問をしたのだった。
 これから始まるのは神々の戦い、いや、世間知らずの神に縁の神が天罰を与える。
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