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第15話 交渉
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和也は竜馬に鍼灸師の資格に合格したことを伝える。
「おい、それも勉強だけどお前はまだ高校生だぞ?部活とかやることもあるだろ?」
「僕は帰宅部ですけど…」
「それでも勉強もあるだろ。何故、働く必要がある?」
「前の世界では普通にアルバイトをしていましたし…何か出来る事をしたくて」
そう言いながら和也は働くことを許可してもらう為、竜馬と話し合う。しかし竜馬は頑なに首を縦に振ってはくれない。
「それではご主人様に針治療を行いますのでそれで判断してください」
そう言うと和也は竜馬に上着を脱ぐように催促する。
「仕方がないな」
竜馬はしぶしぶ上着を脱ぐとベッドにうつ伏せで寝転ぶ。
「それでは始めます」
そう言って和也は竜馬に鍼灸治療を施す。すると竜馬は直ぐに眠ってしまった。
(よし、第一弾は成功だ)
そう思いながら和也は竜馬に治療を進めていく。そして数十分後、鍼灸治療を終えると竜馬を起こす。
「ご主人様、どうでしたか?」
「あぁ、気持ち良くて眠ってしまった」
「じゃあ、鍼灸師をする許可をください」
「今、鍼灸師になる必要を感じられないが?」
「疲れた人を癒したいのです。国民が健康になればご主人様にもメリットがあると思いますよ」
「…解った。しかし時間は決めさせて貰う」
そして竜馬は和也に4時から9時までの間だったら鍼灸師をしても構わないと言った。ただし、宿題や勉強を疎かにすれば直ぐに辞めるように釘を刺す。
「解りました」
和也は満面の笑みでそう言うと次は働く場所を探そうする。
「おい、鍼灸医院くらいは俺が作ってやるよ」
突然、竜馬がそう言った。どうせ働くなら自分の目の届く範囲で行わせたいのだろう。こうして和也は鍼灸師のアルバイトが許可されたのであった。
「どうしてこうなった…」
和也が鍼灸医院を開業してから1か月経つ。初めは竜馬が雇った鍼灸師2人と事務員1人で仕事をしていたが2週間過ぎくらいから鍼灸院の評判はうなぎ登りで広まった。今では予約が殺到しすぎて忙しすぎるくらいだ。
「これはスタッフも増やさなければ」
和也は竜馬に相談してスタッフを急遽増やす。
「自分で言っておいてなんだけど…忙しすぎるな」
和也は苦笑いしながらも仕事をこなしていく。和也が仕事を辞めないのは男の裸を見放題と言う特典があったからだろう。女性客には女性鍼灸師が対応するから気を奪われる心配もない。
男を裸にすると僅かに漏れていた気を和也の紋章で吸収できる。また、和也が竜馬と体の関係を結ぶ度に和也が体内に保管できる精気の量が数十倍に増えたのだ。それを補充する意味でもこの仕事を続けたいと思った。
「やっと終わった」
和也は仕事を終えてから宿題を終わらせる。最近はアナニーをする暇もないくらいだ。
「和也、今日も頑張ったみたいだな」
お風呂に向かう和也に竜馬が声をかける。
「はい、ここまで忙しくなるとは思いませんでしたが」
そう言いながら和也は風呂へ向かうが竜馬は風呂まで付いてくる。そして和也の服を脱がすと自らの衣服も脱ぎ捨てた。
「ご主人様…そんな…」
和也は風呂場で喘ぎ声をあげる。竜馬は和也の乳首に舌を這わせ尻を撫でまわす。時々、和也の反り返った一物を手で擦るがその度に和也は喘ぎ声をあげる。
「随分と開発されているじゃないか」
竜馬は満足げに言うと和也の体中に舌を這わせる。
「そうなったのは…ご主人様が…アァー」
和也は竜馬に攻められる快楽で上手く話すことが出来ない。
「助平なのは初めからだろ」
そう言いながら竜馬は和也の体を弄ぶ。そして和也がオルガズムに達しようとすると焦らしてくる。
「ご主人様、1回気持ちよくしてください」
「ダメだよ。もっとお前の体を愉しみたいからさ」
そう言いながら和也の後ろの口に反り返った逞しい一物を擦りつける。
「ご主人様…欲しいです」
「まだ駄目だよ」
そう言いながら竜馬は更に和也の体を弄ぶ。
「もう駄目です…ご主人様…」
和也は竜馬に襲い掛かる。そして竜馬の反り返った一物を後ろの口で咥えると激しく腰を動かし始めた。
「ご主人様が入ってくる…」
「自分で入れたんだろ。この助平が」
竜馬は意地悪い笑みを浮かべるが和也はそんな事はお構いなしだ。とにかく体中で竜馬を感じていた。そして激しく体を動かし快楽を貪る。
「おい、和也…そろそろ出すぞ」
「はい、中にいっぱい下さい」
風呂場ではリズミカルな打音と和也の喘ぎ声がこだまする。そして竜馬は一物を深く和也に突き刺すと後ろの口の中に生暖かい液体を放出した。
「おい、それも勉強だけどお前はまだ高校生だぞ?部活とかやることもあるだろ?」
「僕は帰宅部ですけど…」
「それでも勉強もあるだろ。何故、働く必要がある?」
「前の世界では普通にアルバイトをしていましたし…何か出来る事をしたくて」
そう言いながら和也は働くことを許可してもらう為、竜馬と話し合う。しかし竜馬は頑なに首を縦に振ってはくれない。
「それではご主人様に針治療を行いますのでそれで判断してください」
そう言うと和也は竜馬に上着を脱ぐように催促する。
「仕方がないな」
竜馬はしぶしぶ上着を脱ぐとベッドにうつ伏せで寝転ぶ。
「それでは始めます」
そう言って和也は竜馬に鍼灸治療を施す。すると竜馬は直ぐに眠ってしまった。
(よし、第一弾は成功だ)
そう思いながら和也は竜馬に治療を進めていく。そして数十分後、鍼灸治療を終えると竜馬を起こす。
「ご主人様、どうでしたか?」
「あぁ、気持ち良くて眠ってしまった」
「じゃあ、鍼灸師をする許可をください」
「今、鍼灸師になる必要を感じられないが?」
「疲れた人を癒したいのです。国民が健康になればご主人様にもメリットがあると思いますよ」
「…解った。しかし時間は決めさせて貰う」
そして竜馬は和也に4時から9時までの間だったら鍼灸師をしても構わないと言った。ただし、宿題や勉強を疎かにすれば直ぐに辞めるように釘を刺す。
「解りました」
和也は満面の笑みでそう言うと次は働く場所を探そうする。
「おい、鍼灸医院くらいは俺が作ってやるよ」
突然、竜馬がそう言った。どうせ働くなら自分の目の届く範囲で行わせたいのだろう。こうして和也は鍼灸師のアルバイトが許可されたのであった。
「どうしてこうなった…」
和也が鍼灸医院を開業してから1か月経つ。初めは竜馬が雇った鍼灸師2人と事務員1人で仕事をしていたが2週間過ぎくらいから鍼灸院の評判はうなぎ登りで広まった。今では予約が殺到しすぎて忙しすぎるくらいだ。
「これはスタッフも増やさなければ」
和也は竜馬に相談してスタッフを急遽増やす。
「自分で言っておいてなんだけど…忙しすぎるな」
和也は苦笑いしながらも仕事をこなしていく。和也が仕事を辞めないのは男の裸を見放題と言う特典があったからだろう。女性客には女性鍼灸師が対応するから気を奪われる心配もない。
男を裸にすると僅かに漏れていた気を和也の紋章で吸収できる。また、和也が竜馬と体の関係を結ぶ度に和也が体内に保管できる精気の量が数十倍に増えたのだ。それを補充する意味でもこの仕事を続けたいと思った。
「やっと終わった」
和也は仕事を終えてから宿題を終わらせる。最近はアナニーをする暇もないくらいだ。
「和也、今日も頑張ったみたいだな」
お風呂に向かう和也に竜馬が声をかける。
「はい、ここまで忙しくなるとは思いませんでしたが」
そう言いながら和也は風呂へ向かうが竜馬は風呂まで付いてくる。そして和也の服を脱がすと自らの衣服も脱ぎ捨てた。
「ご主人様…そんな…」
和也は風呂場で喘ぎ声をあげる。竜馬は和也の乳首に舌を這わせ尻を撫でまわす。時々、和也の反り返った一物を手で擦るがその度に和也は喘ぎ声をあげる。
「随分と開発されているじゃないか」
竜馬は満足げに言うと和也の体中に舌を這わせる。
「そうなったのは…ご主人様が…アァー」
和也は竜馬に攻められる快楽で上手く話すことが出来ない。
「助平なのは初めからだろ」
そう言いながら竜馬は和也の体を弄ぶ。そして和也がオルガズムに達しようとすると焦らしてくる。
「ご主人様、1回気持ちよくしてください」
「ダメだよ。もっとお前の体を愉しみたいからさ」
そう言いながら和也の後ろの口に反り返った逞しい一物を擦りつける。
「ご主人様…欲しいです」
「まだ駄目だよ」
そう言いながら竜馬は更に和也の体を弄ぶ。
「もう駄目です…ご主人様…」
和也は竜馬に襲い掛かる。そして竜馬の反り返った一物を後ろの口で咥えると激しく腰を動かし始めた。
「ご主人様が入ってくる…」
「自分で入れたんだろ。この助平が」
竜馬は意地悪い笑みを浮かべるが和也はそんな事はお構いなしだ。とにかく体中で竜馬を感じていた。そして激しく体を動かし快楽を貪る。
「おい、和也…そろそろ出すぞ」
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