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第43話 ドラゴンと通信
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竜馬と他の国の王族が地下遺跡に集結していた。ドラゴンとコンタクトをとるためだ。
「どうやら機械は動くみたいだな」
ドワーフ王は機械類を調べて壊れていない事を確認する。
「それでは通信をしてみましょう」
エルフ王がそう言うと通信機を起動する。すると返答があった。
「私はエルフの国の王です。初めまして」
「空島の外務省です。ご用件は何でしょう?」
「ドラゴンと同盟を結びたいと思いまして」
「それでは上司に指示を仰ぎますので追って連絡いたします」
そう言うなり通信を切られてしまった。
「ドラゴンの王は元気かなぁ」
竜馬は懐かしそうに宙を仰ぐ。
「あら、ドラゴンともエッチしたわけ?」
魔王が不機嫌そうに竜馬を睨む。
「いや、喧嘩友達だって。よく戦っていたんだよ」
竜馬は焦りながら魔王に訴える。
「そう、それで狂戦士族みたいにならないの?」
真祖が興味深そうに竜馬に問いかける。
「それは無いから!なんで俺はエロと結び付けられるんだ!」
『実際にエロだろ』
王族一同が一斉に竜馬に突っ込んだ。
それから3日後、竜馬の屋敷に3匹のドラゴンが舞い降りた。全長10メートルほどの大きさだ。それらは地上に降り立つと2メートルほどの顔はドラゴンで体は人型の姿に変化する。
「ようこそいらっしゃいました」
清水は3人を会議室に案内する。そこには各国の王が揃っていた。
「竜馬、久しぶり」
そう言いながら金色のドラゴンが竜馬に話しかける。ドラゴンの王らしい。
「あぁ、久しぶり。いきなり姿を消したから心配していたんだぞ!」
「嘘つけ。当時は魔王とイチャイチャしていて俺らが消えたのも気が付かなかったくせに」
「…それで何故、姿を消したんだ?」
「当時は世界中で覇権争いと非道な実験が横行していたからな。一族を守るために空に島を浮かべて避難したんだ」
そう言いながら竜馬とドラゴン王は親し気に話している。どうやら北海道程の島を空に浮かべてステルス機能を使い目に見えない状態にしているらしい。更にレーダーにも反応しないとの事だ。
それからしばらく同盟の話し合いが行われた。ドラゴンたちは現在の状況を見ていて同盟しても良いと考えたようだ。
「地上も大変そうだからな。それに非道な事は禁止されているようだから力を貸すよ」
ドラゴン王がそう言った。
「本当にそれだけの理由ですか?何か隠していますよね?」
不意に魔王がドラゴンに問いかける。
「実は…暗黒大陸の封印が解かれたら更に凶悪なものが目覚めるんだ」
「それは何ですか?」
「暗黒ドラゴンホウモだよ。こいつはどの種族の男でも一物を挿入してくる。そして掘られた相手は2足歩行する3つ目のトカゲの怪獣を産まされる。こいつの存在が発見されたのは2000年前だ」
暗黒大陸の中央にある地下空洞に暗黒ドラゴンホウモが住んでいたらしい。普段は瘴気が発生している場所なので生まれる下位怪物を食べているがたまに外に出ては男を襲ったそうだ。そして掘られた者は怪獣モーホを産むと同時に死ぬ。かつてドラゴン族は暗黒ドラゴンホウモを封印しモーホを駆逐した。
しかし1000年前に事件が起こった。瘴気を浴びて上位怪物が出現したのだ。同時に世界中で闇の組織による非人道的な実験が世界各国で行われた。その実験にドラゴンも狙われたのだ。更に暗黒ドラゴンホウモと怪獣モーホの情報をドラゴンたちから得ようとする連中が現れる。
その後、500年前に闇組織は撲滅され暗黒大陸は封印された。こうして今の平和な世界が出来上がったのだ。
「暗黒大陸が封印されていなければ暗黒ドラゴンホウモの封印に影響はなかった。しかし暗黒大陸が封印されて、それを解かれると暗黒ドラゴンホウモの封印も解かれてしまう事が解ったからね。封印は死守しなくてはならない」
「再封印は出来ないのですか?」
「神と天使、悪魔とドラゴンが力を合わせてやっと封印した存在だ。再封印は難しいだろう」
そう言いながらドラゴンの王は溜息をつく。
(要するに裏ボスの存在を怪物に知られてはならないという事か)
和也はそう思いながら自分が出来る事を考えていた。
「どうやら機械は動くみたいだな」
ドワーフ王は機械類を調べて壊れていない事を確認する。
「それでは通信をしてみましょう」
エルフ王がそう言うと通信機を起動する。すると返答があった。
「私はエルフの国の王です。初めまして」
「空島の外務省です。ご用件は何でしょう?」
「ドラゴンと同盟を結びたいと思いまして」
「それでは上司に指示を仰ぎますので追って連絡いたします」
そう言うなり通信を切られてしまった。
「ドラゴンの王は元気かなぁ」
竜馬は懐かしそうに宙を仰ぐ。
「あら、ドラゴンともエッチしたわけ?」
魔王が不機嫌そうに竜馬を睨む。
「いや、喧嘩友達だって。よく戦っていたんだよ」
竜馬は焦りながら魔王に訴える。
「そう、それで狂戦士族みたいにならないの?」
真祖が興味深そうに竜馬に問いかける。
「それは無いから!なんで俺はエロと結び付けられるんだ!」
『実際にエロだろ』
王族一同が一斉に竜馬に突っ込んだ。
それから3日後、竜馬の屋敷に3匹のドラゴンが舞い降りた。全長10メートルほどの大きさだ。それらは地上に降り立つと2メートルほどの顔はドラゴンで体は人型の姿に変化する。
「ようこそいらっしゃいました」
清水は3人を会議室に案内する。そこには各国の王が揃っていた。
「竜馬、久しぶり」
そう言いながら金色のドラゴンが竜馬に話しかける。ドラゴンの王らしい。
「あぁ、久しぶり。いきなり姿を消したから心配していたんだぞ!」
「嘘つけ。当時は魔王とイチャイチャしていて俺らが消えたのも気が付かなかったくせに」
「…それで何故、姿を消したんだ?」
「当時は世界中で覇権争いと非道な実験が横行していたからな。一族を守るために空に島を浮かべて避難したんだ」
そう言いながら竜馬とドラゴン王は親し気に話している。どうやら北海道程の島を空に浮かべてステルス機能を使い目に見えない状態にしているらしい。更にレーダーにも反応しないとの事だ。
それからしばらく同盟の話し合いが行われた。ドラゴンたちは現在の状況を見ていて同盟しても良いと考えたようだ。
「地上も大変そうだからな。それに非道な事は禁止されているようだから力を貸すよ」
ドラゴン王がそう言った。
「本当にそれだけの理由ですか?何か隠していますよね?」
不意に魔王がドラゴンに問いかける。
「実は…暗黒大陸の封印が解かれたら更に凶悪なものが目覚めるんだ」
「それは何ですか?」
「暗黒ドラゴンホウモだよ。こいつはどの種族の男でも一物を挿入してくる。そして掘られた相手は2足歩行する3つ目のトカゲの怪獣を産まされる。こいつの存在が発見されたのは2000年前だ」
暗黒大陸の中央にある地下空洞に暗黒ドラゴンホウモが住んでいたらしい。普段は瘴気が発生している場所なので生まれる下位怪物を食べているがたまに外に出ては男を襲ったそうだ。そして掘られた者は怪獣モーホを産むと同時に死ぬ。かつてドラゴン族は暗黒ドラゴンホウモを封印しモーホを駆逐した。
しかし1000年前に事件が起こった。瘴気を浴びて上位怪物が出現したのだ。同時に世界中で闇の組織による非人道的な実験が世界各国で行われた。その実験にドラゴンも狙われたのだ。更に暗黒ドラゴンホウモと怪獣モーホの情報をドラゴンたちから得ようとする連中が現れる。
その後、500年前に闇組織は撲滅され暗黒大陸は封印された。こうして今の平和な世界が出来上がったのだ。
「暗黒大陸が封印されていなければ暗黒ドラゴンホウモの封印に影響はなかった。しかし暗黒大陸が封印されて、それを解かれると暗黒ドラゴンホウモの封印も解かれてしまう事が解ったからね。封印は死守しなくてはならない」
「再封印は出来ないのですか?」
「神と天使、悪魔とドラゴンが力を合わせてやっと封印した存在だ。再封印は難しいだろう」
そう言いながらドラゴンの王は溜息をつく。
(要するに裏ボスの存在を怪物に知られてはならないという事か)
和也はそう思いながら自分が出来る事を考えていた。
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