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バイトを終えてから~夏休みが終わるまで
第153話 Hはシンプルなようで奥が深い
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紬さんが言った『千玲』の空き部屋に住むという内容に、千夏さん達含め全員賛成した。気になる事はたくさんあるけど、期待の方が大きい。
高校卒業からなのでまだ先の話だが、本当に楽しみだ。
「話は終わったから、私はカレーの仕込みの続きをするわ♪」
千春さんはそう言ってから、受付裏に入る。
「沙織ママ。ウチ久しぶりにオバさんのカレー食べたい!」
「良いわよ。みんなもそれで良い?」
反対する理由はないので伝えたところ、詩織さん・満里奈さんも同意してくれた。
「お姉さん。カレー出来るまであっちの温泉に入って良い?」
あっち? …貸し切り温泉のほうか。
「あっちは予約が入るまで放置してるから、今は無理」
「え~。まーちゃんがいないお風呂とかつまんない」
正直なところ俺も物足りないが、駄々こねても無駄なので言わない。
「紬、ワガママ言わないの!」
よく考えれば、あの部屋に住めば毎日みんなと温泉に入れるな。しかも隣の部屋だからすごく近い。高校卒業じゃなくて今から住めないか? そんなあり得ない事を考える。
「はいはい。みんなのオッパイで我慢するよ♡」
温泉に入るのは予定外なので、俺達はまったく準備していない。なので沙織さんがタオルのレンタル代を払った後、ゆっくりする事にした。
やはり女性陣がいない温泉は味気ないので、さっさと洗って出る事にする。今頃、紬さんがみんなの胸や敏感なところを触りまくってるんだろうな~。
着替えながら、そのやり取りを妄想する。…今『やる気』になってどうするんだ? 周りにいる人に変な勘違いをされたくないので、すぐ妄想を止める。
――そうだ、今の内に千夏さんに“アレ”を訊こう。彼女達は時間がかかるから暇つぶしにピッタリだ。
受付に戻ると、千夏さんがちょうどお客さんの対応を終えたところだった。グッドタイミングじゃないか。
「千夏さん、ちょっと訊きたい事があるんですけど良いですか?」
「ん? どうかした?」
「玲さんとHする時、普段『何回戦』までやってます? 長続きできるコツとかあったら教えて欲しいんですけど…」
千夏さんは不思議そうに考え込む。やはり女性に訊く内容じゃなかったかも…。
「……真。詩織達とHする時、一緒にイクの?」
「そうですけど?」
彼女達の喘ぎ声やエロい様子は五感を刺激する。近いタイミングで一緒に限界を迎えるのが当然だと思っていたし、みんなもそれを望んでいるとばかり…。
「だったら長続きする訳ないわ。アンタは耐えないとダメ」
「えっ?」
「基本的に女は感じやすいから、アンタが詩織達と同じペースでイクのはちょっとね~。玲はその辺をわかってるからイクのはアタシ達の最後が多いけど、たまに羽目を外すかな」
つまり千夏さん・千春さん共に1回ずつの『計2回』か。最高記録6回の俺より回数は少ないが、メリハリはある気がする。
「そもそも、男のアンタはなるべくイカないほうが良いの。理由は言わなくてもわかるよね?」
「はい、わかります」
ゴムは万能じゃないし…。
「次からは『硬さと持久力』を意識したほうが良いんじゃない? アンタは4人相手するんだから尚更」
やはり千夏さんに訊いて良かった。発想の転換というか、俺には思い付かない事を教えてくれた。
「わかりました。アドバイスありがとうございます」
「でも我慢のし過ぎは良くないよ。Hの基本は“お互い気持ち良くなる”だから」
俺が無理して我慢すれば、詩織さん達は間違いなく気付く。それで彼女達のHのやる気を下がる事だけは、何が何でも避けないといけない。
Hはシンプルなようで奥が深い…。
「真くん、話は聞かせてもらったわ♪」
受付裏から千春さんが出てきた。こっちに来れるなら、カレーはそろそろかな?
「私がプレゼントした“活力サプリ”はあれから飲んでる?」(120話参照)
「はい。毎日欠かさず飲んでますし、体調は良い感じです」
今では飲むのが習慣になっている。
「良かったわ♪ もし真くんが望むなら、もっと強めのサプリをあげても良いわよ?」
強めのサプリ? 気になるな…。
「母さん。真はまだ高1だし、体力はすぐ回復するでしょ」
「普通の高校生ならそうだけど、真くんは詩織ちゃん達4人を相手にするのよ? みんな私達みたいに性欲強めだから、サプリのサポートが必要だと思ったの♪」
「俺もそれは必要だと思っています。この間『4回戦』したんですが、その後ぐったりしまして…。別の日に意地になって『6回戦』までやって記録更新しましたが、今のままだと更新は無理そうです」
だから強めのサプリで、もう1~2回戦増やす事が出来れば…。
「予想以上に頑張ってるじゃん。真、それで『硬さ』は維持できてるの?」
「う~ん、回数は気にしてましたがそっちは全然…」
「そっか。詩織達が何も言わないなら問題ないかも?」
俺に遠慮して言わない可能性があるし、次のHはそっちも意識しよう!
「真くん、そろそろカレールーを入れるから待っててね♪」
千春さんは再び受付裏に入って行く。ここで長話してるから、詩織さん達がいつ戻って来てもおかしくないが…。
――気にしたあたりでちょうど戻って来た。この際だから、今訊いてみようかな?
高校卒業からなのでまだ先の話だが、本当に楽しみだ。
「話は終わったから、私はカレーの仕込みの続きをするわ♪」
千春さんはそう言ってから、受付裏に入る。
「沙織ママ。ウチ久しぶりにオバさんのカレー食べたい!」
「良いわよ。みんなもそれで良い?」
反対する理由はないので伝えたところ、詩織さん・満里奈さんも同意してくれた。
「お姉さん。カレー出来るまであっちの温泉に入って良い?」
あっち? …貸し切り温泉のほうか。
「あっちは予約が入るまで放置してるから、今は無理」
「え~。まーちゃんがいないお風呂とかつまんない」
正直なところ俺も物足りないが、駄々こねても無駄なので言わない。
「紬、ワガママ言わないの!」
よく考えれば、あの部屋に住めば毎日みんなと温泉に入れるな。しかも隣の部屋だからすごく近い。高校卒業じゃなくて今から住めないか? そんなあり得ない事を考える。
「はいはい。みんなのオッパイで我慢するよ♡」
温泉に入るのは予定外なので、俺達はまったく準備していない。なので沙織さんがタオルのレンタル代を払った後、ゆっくりする事にした。
やはり女性陣がいない温泉は味気ないので、さっさと洗って出る事にする。今頃、紬さんがみんなの胸や敏感なところを触りまくってるんだろうな~。
着替えながら、そのやり取りを妄想する。…今『やる気』になってどうするんだ? 周りにいる人に変な勘違いをされたくないので、すぐ妄想を止める。
――そうだ、今の内に千夏さんに“アレ”を訊こう。彼女達は時間がかかるから暇つぶしにピッタリだ。
受付に戻ると、千夏さんがちょうどお客さんの対応を終えたところだった。グッドタイミングじゃないか。
「千夏さん、ちょっと訊きたい事があるんですけど良いですか?」
「ん? どうかした?」
「玲さんとHする時、普段『何回戦』までやってます? 長続きできるコツとかあったら教えて欲しいんですけど…」
千夏さんは不思議そうに考え込む。やはり女性に訊く内容じゃなかったかも…。
「……真。詩織達とHする時、一緒にイクの?」
「そうですけど?」
彼女達の喘ぎ声やエロい様子は五感を刺激する。近いタイミングで一緒に限界を迎えるのが当然だと思っていたし、みんなもそれを望んでいるとばかり…。
「だったら長続きする訳ないわ。アンタは耐えないとダメ」
「えっ?」
「基本的に女は感じやすいから、アンタが詩織達と同じペースでイクのはちょっとね~。玲はその辺をわかってるからイクのはアタシ達の最後が多いけど、たまに羽目を外すかな」
つまり千夏さん・千春さん共に1回ずつの『計2回』か。最高記録6回の俺より回数は少ないが、メリハリはある気がする。
「そもそも、男のアンタはなるべくイカないほうが良いの。理由は言わなくてもわかるよね?」
「はい、わかります」
ゴムは万能じゃないし…。
「次からは『硬さと持久力』を意識したほうが良いんじゃない? アンタは4人相手するんだから尚更」
やはり千夏さんに訊いて良かった。発想の転換というか、俺には思い付かない事を教えてくれた。
「わかりました。アドバイスありがとうございます」
「でも我慢のし過ぎは良くないよ。Hの基本は“お互い気持ち良くなる”だから」
俺が無理して我慢すれば、詩織さん達は間違いなく気付く。それで彼女達のHのやる気を下がる事だけは、何が何でも避けないといけない。
Hはシンプルなようで奥が深い…。
「真くん、話は聞かせてもらったわ♪」
受付裏から千春さんが出てきた。こっちに来れるなら、カレーはそろそろかな?
「私がプレゼントした“活力サプリ”はあれから飲んでる?」(120話参照)
「はい。毎日欠かさず飲んでますし、体調は良い感じです」
今では飲むのが習慣になっている。
「良かったわ♪ もし真くんが望むなら、もっと強めのサプリをあげても良いわよ?」
強めのサプリ? 気になるな…。
「母さん。真はまだ高1だし、体力はすぐ回復するでしょ」
「普通の高校生ならそうだけど、真くんは詩織ちゃん達4人を相手にするのよ? みんな私達みたいに性欲強めだから、サプリのサポートが必要だと思ったの♪」
「俺もそれは必要だと思っています。この間『4回戦』したんですが、その後ぐったりしまして…。別の日に意地になって『6回戦』までやって記録更新しましたが、今のままだと更新は無理そうです」
だから強めのサプリで、もう1~2回戦増やす事が出来れば…。
「予想以上に頑張ってるじゃん。真、それで『硬さ』は維持できてるの?」
「う~ん、回数は気にしてましたがそっちは全然…」
「そっか。詩織達が何も言わないなら問題ないかも?」
俺に遠慮して言わない可能性があるし、次のHはそっちも意識しよう!
「真くん、そろそろカレールーを入れるから待っててね♪」
千春さんは再び受付裏に入って行く。ここで長話してるから、詩織さん達がいつ戻って来てもおかしくないが…。
――気にしたあたりでちょうど戻って来た。この際だから、今訊いてみようかな?
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