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夏休み明け最初の『千玲』・“ソフィー”
第239話 オッパイでおねだり!?
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『千玲』を出た俺達は“ソフィー”に向かうため、車に乗り込む。俺・詩織さん・満里奈さん・紬さんは沙織さんの車で、南谷さん・倉敷さんはウィルベルさんの車だ。
「体育祭にオバさんが来てくれるとは思わなかったよ~」
助手席にいる紬さんが言う。
千春さんの胸の大きさは、沙織さんに勝るとも劣らない。彼女の存在自体が広告塔になると思う。
「沙織ママは来れそう?」
「確か10月20日よね? その日はお休みを希望したけど、他の人の都合があるし急に代わる事もあるかもしれないわ…」
「急はともかく、都合だったら沙織ママの“オッパイおねだり”で何とかならない?」
何だそれ? 詩織さんはクスッと笑い、満里奈さんは呆れている。
「職場にいる人はほとんど、わたしより年上の女の人なの…」
「大丈夫だって! 沙織ママのオッパイは、女の人もメロメロにしちゃうから♡」
「そう? ならいざという時はおねだりしようかしら♪」
沙織さんは慣れた様子で話を合わせる。流石だな。
「詩織ちゃんも“オッパイおねだり”をどんどんやると良いよ! ウチみたいなオッパイ好きが増えるきっかけになると思うからさ~」
「考えとくわ」
「あんたクラスが増えたら手の打ちようがないから…」
とんでもない場面になるのは容易に想像つくが、気になるな…。
沙織さんとウィルベルさんが運転する車は“ソフィー”の駐車場に停まり、全員車外に出る。
「南谷さん・倉敷さん。“ソフィー”でもサービスするから遠慮なく注文してね♪」
「いえ、さすがにそこまで甘える訳にはいきません」
即座に否定する南谷さん。
「そうですわ、愛山さんのお母様」
「だったらワタシが奢るよ。2人は電車で来たんだから、少しは労わないとネ」
「ですが…」
やはり南谷さんは真面目だ。ここまで言われても納得しないか。
「ウィルちゃん。みなちゃんとひめちゃんに“オッパイおねだり”して! 『奢らせて~!』って思いながらやればイケるよ!」
「? ツムギは何を言ってるノ?」
ウィルベルさん達はさっきの話を聞いてないからわかる訳ないだろ…。
「オッパイを押し付けてメロメロにするって事!」
「それでメロメロになるのはツムギだけだと思ウ…」
「そんな事はどうでも良いんだよ! やるの? やらないの?」
「やらないヨ」
「え~」
人目があるところでやる内容じゃないし…。
「南谷さん・倉敷さん。できればウィルベルさんの気持ちを汲んでもらえると嬉しいわ。大人って意外に見栄っ張りなの♪」
「アイヤマさんはさっき奢ったから、今度はワタシに奢らせて! じゃないとワタシの立場ガ…」
南谷さんと倉敷さんは顔を見合わせてから…。
「そう言う事でしたら、お言葉に甘えます」
「よろしくお願いしますわ」
「いっぱい食べて良いからネ!」
駐車場で長話したな…。そんな事を思いつつ、俺達は“ソフィー”に向かう。
“ソフィー”の店内に入ると、朱里さんはテーブルの皿を下げているところで、月夜さんは洗い物をしている。…他のお客さんの姿は見えない。
「みんないらっしゃい! 良いタイミングだね!」
そう言うって事は、さっきまではいたみたいだ。確かにラッキーだな。
「姉さん。『貸し切り』にして良い?」
「良いよ」
「貸し切りにしてくれるの? 朱ちゃん太っ腹~」
今までしてくれた事なかったよな…。
「8人もいたら、この店の席のほとんど埋まるからね」
朱里さんはキッチンまで皿を持って行った後、何かを持って一旦店の外に出た。
「『貸し切り』のプレート出したから安心して」
やはり他のお客さんが来ない事がわかるとホッとする。とはいえ、それは俺達の事情だから朱里さん達からすると微妙かも…。
「そっちの2人は初めて会うね。アタシは新垣 朱里。洗い物をしてるのが月夜姉さんだよ」
「ご丁寧にありがとうございます。南谷 凛です」
「倉敷 姫華ですわ。以後お見知りおきを」
「朱ちゃん。みなちゃんとひめちゃんは“オッパイ占い”してもらうために来たの。ウチの友達だから安くして~」
紬さんの無茶振りが早速出たか…。
「良いよね? 姉さん?」
「――皆さんの知り合いなら特別です」
洗い物を済ませた月夜さんがそばに来た。
「良かったね~、みなちゃん・ひめちゃん」
「ありがとうございます」
「感謝しますわ」
「占いはいつやります? 私はいつでも構いませんが…」
「じゃあすぐやる! みなちゃんとひめちゃんもそれで良い?」
「良いわよ」
「わたくし、さっきとの違いが気になってますの。なので早くお願いしたいところでしたわ」
「さっきって何?」
朱里さんが尋ねる。
「ここに来る前に『千玲』の女湯で予行練習したんだよ。急にオッパイをペロペロされたらビビるでしょ?」
「つむぎんの予行練習? どう考えても、ただでは済まないと思うんだけど…」
「本当に済まなかったヨ…」
紬さんは女湯でどれだけ暴れたんだ…。
「ですが予行練習が激しかったなら、敷居は下がるかもしれません。『物は考えよう』ですね」
「そう言う事。月ちゃんナイスフォロー!」
「では、奥の部屋でやりましょう。伊草さん・南谷さん・倉敷さんの3人でよろしいですか?」
「今はそれで良いや。みなちゃんとひめちゃんは、まーちゃんの前で脱ぎたくないと思うし」
それが当然だと思うので、驚きも反論もしない。俺達6人は彼女達4人が占いの部屋に入るのを見届ける…。
「体育祭にオバさんが来てくれるとは思わなかったよ~」
助手席にいる紬さんが言う。
千春さんの胸の大きさは、沙織さんに勝るとも劣らない。彼女の存在自体が広告塔になると思う。
「沙織ママは来れそう?」
「確か10月20日よね? その日はお休みを希望したけど、他の人の都合があるし急に代わる事もあるかもしれないわ…」
「急はともかく、都合だったら沙織ママの“オッパイおねだり”で何とかならない?」
何だそれ? 詩織さんはクスッと笑い、満里奈さんは呆れている。
「職場にいる人はほとんど、わたしより年上の女の人なの…」
「大丈夫だって! 沙織ママのオッパイは、女の人もメロメロにしちゃうから♡」
「そう? ならいざという時はおねだりしようかしら♪」
沙織さんは慣れた様子で話を合わせる。流石だな。
「詩織ちゃんも“オッパイおねだり”をどんどんやると良いよ! ウチみたいなオッパイ好きが増えるきっかけになると思うからさ~」
「考えとくわ」
「あんたクラスが増えたら手の打ちようがないから…」
とんでもない場面になるのは容易に想像つくが、気になるな…。
沙織さんとウィルベルさんが運転する車は“ソフィー”の駐車場に停まり、全員車外に出る。
「南谷さん・倉敷さん。“ソフィー”でもサービスするから遠慮なく注文してね♪」
「いえ、さすがにそこまで甘える訳にはいきません」
即座に否定する南谷さん。
「そうですわ、愛山さんのお母様」
「だったらワタシが奢るよ。2人は電車で来たんだから、少しは労わないとネ」
「ですが…」
やはり南谷さんは真面目だ。ここまで言われても納得しないか。
「ウィルちゃん。みなちゃんとひめちゃんに“オッパイおねだり”して! 『奢らせて~!』って思いながらやればイケるよ!」
「? ツムギは何を言ってるノ?」
ウィルベルさん達はさっきの話を聞いてないからわかる訳ないだろ…。
「オッパイを押し付けてメロメロにするって事!」
「それでメロメロになるのはツムギだけだと思ウ…」
「そんな事はどうでも良いんだよ! やるの? やらないの?」
「やらないヨ」
「え~」
人目があるところでやる内容じゃないし…。
「南谷さん・倉敷さん。できればウィルベルさんの気持ちを汲んでもらえると嬉しいわ。大人って意外に見栄っ張りなの♪」
「アイヤマさんはさっき奢ったから、今度はワタシに奢らせて! じゃないとワタシの立場ガ…」
南谷さんと倉敷さんは顔を見合わせてから…。
「そう言う事でしたら、お言葉に甘えます」
「よろしくお願いしますわ」
「いっぱい食べて良いからネ!」
駐車場で長話したな…。そんな事を思いつつ、俺達は“ソフィー”に向かう。
“ソフィー”の店内に入ると、朱里さんはテーブルの皿を下げているところで、月夜さんは洗い物をしている。…他のお客さんの姿は見えない。
「みんないらっしゃい! 良いタイミングだね!」
そう言うって事は、さっきまではいたみたいだ。確かにラッキーだな。
「姉さん。『貸し切り』にして良い?」
「良いよ」
「貸し切りにしてくれるの? 朱ちゃん太っ腹~」
今までしてくれた事なかったよな…。
「8人もいたら、この店の席のほとんど埋まるからね」
朱里さんはキッチンまで皿を持って行った後、何かを持って一旦店の外に出た。
「『貸し切り』のプレート出したから安心して」
やはり他のお客さんが来ない事がわかるとホッとする。とはいえ、それは俺達の事情だから朱里さん達からすると微妙かも…。
「そっちの2人は初めて会うね。アタシは新垣 朱里。洗い物をしてるのが月夜姉さんだよ」
「ご丁寧にありがとうございます。南谷 凛です」
「倉敷 姫華ですわ。以後お見知りおきを」
「朱ちゃん。みなちゃんとひめちゃんは“オッパイ占い”してもらうために来たの。ウチの友達だから安くして~」
紬さんの無茶振りが早速出たか…。
「良いよね? 姉さん?」
「――皆さんの知り合いなら特別です」
洗い物を済ませた月夜さんがそばに来た。
「良かったね~、みなちゃん・ひめちゃん」
「ありがとうございます」
「感謝しますわ」
「占いはいつやります? 私はいつでも構いませんが…」
「じゃあすぐやる! みなちゃんとひめちゃんもそれで良い?」
「良いわよ」
「わたくし、さっきとの違いが気になってますの。なので早くお願いしたいところでしたわ」
「さっきって何?」
朱里さんが尋ねる。
「ここに来る前に『千玲』の女湯で予行練習したんだよ。急にオッパイをペロペロされたらビビるでしょ?」
「つむぎんの予行練習? どう考えても、ただでは済まないと思うんだけど…」
「本当に済まなかったヨ…」
紬さんは女湯でどれだけ暴れたんだ…。
「ですが予行練習が激しかったなら、敷居は下がるかもしれません。『物は考えよう』ですね」
「そう言う事。月ちゃんナイスフォロー!」
「では、奥の部屋でやりましょう。伊草さん・南谷さん・倉敷さんの3人でよろしいですか?」
「今はそれで良いや。みなちゃんとひめちゃんは、まーちゃんの前で脱ぎたくないと思うし」
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