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お礼SS
お礼SS その1
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「……ん、いぶき、さん……っ、もう……っ」
耐えきれず、甘い声で俺の名を呼ぶ。
「泣かせない」とは言ったが「啼かさない」とは言っていない――。
そんなとんでもない屁理屈で、毎夜、彼女を丁寧に可愛がる。彼女のシルクのような肌に触れると、どうしても堪えることが出来ない。
「もう、……なに? 結麻?」
やわらかくなめらかな彼女の肌は、麻薬のようだ、とすら思う。
「言わないと、分からないよ……?」
意地悪く笑う俺を、潤む瞳で見上げている。紅潮した頬を撫でると、彼女はピクリと身体を震わせた。
「……い、ぶき、さん、……いじ、わる……っ」
恥ずかしそうにふるふると首を小さく左右に振る。
もっと、彼女に――結麻に、近づきたい。もっと、結麻の、可愛い声を聞きたい。
「結麻……愛してる」
心からの言葉を囁き落として、彼女の唇に口づける。
抵抗なく侵入を許す彼女の口内を探り彼女の柔らかい舌を絡め取ると、「んん……っ」と、少し鼻にかかった彼女の甘い声が漏れた。
――脳が、痺れる。
彼女は、ほんとうに、麻薬だ。
いつも、俺を酔わせる。
大切に扱おうと思うけれど、気持ちが暴走して、きちんと優しく出来ているかどうかが怪しくなっていく。
「……いぶき、さ、んっ」
キスから解放された彼女が、俺の名を呼ぶ。焦らしすぎたらしい。
彼女の敏感な部分に触れ続けていた俺の指からも、彼女を解放する。
はぁ、と息を吐く彼女があまりにも甘美で、全てを食べ尽くしたい衝動に駆られて仕方がない。
興奮と羞恥とで赤く染まる彼女の身体を、掻き抱く。
――彼女は、甘い、麻薬だ……。
~ Fin. ~
(次ページあり→)
耐えきれず、甘い声で俺の名を呼ぶ。
「泣かせない」とは言ったが「啼かさない」とは言っていない――。
そんなとんでもない屁理屈で、毎夜、彼女を丁寧に可愛がる。彼女のシルクのような肌に触れると、どうしても堪えることが出来ない。
「もう、……なに? 結麻?」
やわらかくなめらかな彼女の肌は、麻薬のようだ、とすら思う。
「言わないと、分からないよ……?」
意地悪く笑う俺を、潤む瞳で見上げている。紅潮した頬を撫でると、彼女はピクリと身体を震わせた。
「……い、ぶき、さん、……いじ、わる……っ」
恥ずかしそうにふるふると首を小さく左右に振る。
もっと、彼女に――結麻に、近づきたい。もっと、結麻の、可愛い声を聞きたい。
「結麻……愛してる」
心からの言葉を囁き落として、彼女の唇に口づける。
抵抗なく侵入を許す彼女の口内を探り彼女の柔らかい舌を絡め取ると、「んん……っ」と、少し鼻にかかった彼女の甘い声が漏れた。
――脳が、痺れる。
彼女は、ほんとうに、麻薬だ。
いつも、俺を酔わせる。
大切に扱おうと思うけれど、気持ちが暴走して、きちんと優しく出来ているかどうかが怪しくなっていく。
「……いぶき、さ、んっ」
キスから解放された彼女が、俺の名を呼ぶ。焦らしすぎたらしい。
彼女の敏感な部分に触れ続けていた俺の指からも、彼女を解放する。
はぁ、と息を吐く彼女があまりにも甘美で、全てを食べ尽くしたい衝動に駆られて仕方がない。
興奮と羞恥とで赤く染まる彼女の身体を、掻き抱く。
――彼女は、甘い、麻薬だ……。
~ Fin. ~
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