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第70話 作ろう! 新型ゴーレム・準備編
シェル・リアカー商会は表通りにある大きな店だった。
まるで地球の自動車ディーラーのようだ。
広い敷地にはいろいろなタイプのリアカーが所狭しと並んでいる。
リアカーの需要は多い。
農業、工業、商業、そして冒険者稼業と荷物を運ぶ現場ならどこでも使われるニーズの高い商品だった。
この世界でもリアカーの基本フレームは金属パイプだ。
たまに魔物の骨などを使い重量を軽減した品もある。
車輪は木製が一般的で、周りを鉄の板で巻いたり魔物の革で巻いたりして強度を上げている。
最高級の車輪は地竜の革を使用したもので強度が高くスリップが少ない。
力がスムーズに伝わるので疲れにくいそうだ。
なんと魔石を使った魔力アシスト付のリアカーもある。
これだと1人で1トンもの積載量の荷物を運べるそうだ。
傾斜を自動で感知してアシストしてくれらしい。お値段236万リム。
俺はゴーレムの素材を運びたいだけなので高級品は要らない。
いずれ運搬用ゴーレムが完成すれば荷車は無用《むよう》の長物《ちょうぶつ》になる予定だ。
車輪に関してもネピア・サイドワインダーの革を巻く予定なので木の車輪で充分だ。
俺は基本的な迷宮用のリアカーを購入した。
これで荷物の運搬がだいぶ楽になるだろう。
ただし新型ゴーレムの素材は1回では運びきれないかもしれない。
運搬用のゴーレムだがいろいろなプランがある。
一番理想的な移動方式は四脚ゴーレムをはじめとする脚型だろう。
迷宮の階段は多くのパーティーが荷車を使用するためスロープがつけられている。
おかげで車輪の荷車でもそれほど困ることはない。
だが内部は岩場やぬかるみなど足場の悪い場所が多数存在する。
しかし車輪では難しい段差や荒れ地などの踏破が脚型なら可能なはずだ。
自律的に段差を認知して、それを乗り越える四脚歩行のゴーレムは迷宮探索における力強い味方になるはずだ。
だが問題もある。
必要となる魔石の質と量だ。
次回はついに第三階層へ向かうのだが、そこでとれる魔石はFランクが最高品質となる。
しかしFランクの魔石を10個使えたとしても四脚歩行のゴーレムを作ることはできない。
理想のゴーレムを作るにはDランクの魔石の入手を待たなければならないのが現実だ。
ということでFランクの魔石で作成できる一番いいゴーレムを考えた結果、小型クローラー運搬車のようなゴーレムを作ることにした。
これはクローラ(履帯、無限軌道)の上に箱型の荷台がついたゴーレムだ。
ゴーレムなので操縦式ではなく簡単な命令で自律的に動く。
故に操縦席はないが、本体後部に立ち乗りができるデッキがついたものにしようと思う。
とりあえずこのゴーレムを迷宮内で作成してみよう。
問題は作成用の材料をどう運ぶかだ。
荷車は買ったが、素材の重さは300キロ近くなる予定だ。
『不死鳥の団』のメンバーだけではどうにもならない。
『マキシマム・ソウル』のライナスや『星の砂』のサウルさんあたりに運搬の依頼をだすのもいいかもしれない。
魔石さえとってくれば錬成は第一階層の適当な小部屋でやればいい。
わざわざ重い素材を第三階層まで運ぶこともないだろう。
昨日までの寒さが嘘のような暖かい朝だった。
3月も10日を過ぎようやく寒波がひいたようだ。
俺は朝から迷宮前広場へとむかった。
ひょっとしたら探索前の『星の砂』や『マキシマム・ソウル』に会えるかもしれないと思ったのだ。
特に経験の浅い『マキシマム・ソウル』は日帰りの探索が多い。
ゲート前で待っていれば、会える確率は低くないだろう。
たとえ会えなくても掲示板にメモを残せば返事が来るかもしれない。
「おはようございます、偶然ですね!」
俺が迷宮前で会えたのは『星の砂』でも『マキシマム・ソウル』でもなくセシリーさんだった。
「おはようございますセシリーさん」
セシリーさんは俺に挨拶をしながらもあたりをきょろきょろ見まわしている。
「あの、他の皆さんは……?」
「ああ、『不死鳥の団』は休みです。俺だけ知り合いを訪ねてきたんですよ」
「そうなんですか」
途端にしょんぼりしてしまうセシリーさん。
きっと偶然を装ってクロに会いに来たんだろうな。
涙ぐましい努力だよ。
「あの、これ私の実家で焼いたパンなんです。食べてください……」
セシリーさんはパンがたくさん入った袋を俺に押し付けると、挨拶をして去ろうとした。
「セシリーさん!」
「……はい?」
「こんなにたくさんありがとうございます。俺一人じゃ食べきれないから、仲間と分けて食べますよ。クロとかジャンとか」
クロにも渡すと聞いてセシリーさんの顔が輝く。
「あ、ありがとうございます! 皆さんにもよろしくお伝えください」
雪解け間近な麗らかな光の下で、セシリーさんは頬をピンクに染めながら走り去って行った。
「あれ、イッペイ?」
次に俺に声をかけてきたのは『マキシマム・ソウル』の冒険者B、改めオーブリーだった。
普段は無口だが戦術や探索計画などでは積極的に意見を出す『マキシマム・ソウル』の参謀役だ。
ライナスたちはちょうど迷宮に入るところだった。
少し時間を貰って荷物運搬の依頼をする。
「第一階層1区まで荷物の運搬の依頼だ。重量はおよそ300キロくらい。荷車を1台こちらで用意する。報酬は一人4000リム。昼飯もつける」
『マキシマム・ソウル』のメンバーは無言でライナスを見つめる。
リーダーの判断を聞こうというところか。
ライナスがメンバーの視線に頷き口を開いた。
「荷物が多すぎやしないか? 一体何を迷宮に持ち込む気だ?」
「そこは内緒というやつだ。どうだろう?」
Fランクの魔石を使ってゴーレムを作成することはライナスたちにも伏せておきたかった。
『マキシマム・ソウル』には荷物を運搬してもらったら引き取ってもらうつもりでいる。
いずれ新型ゴーレムをみれば、なんとなく察しがつくだろうがそこは仕方がないだろう。
依頼条件としては悪くないはずだ。
たとえ重い荷物でも運ぶのは出口近くの小部屋だ。
同じ町内での引越しみたいなもんだ。
「4000リムなら全員で28000リムだろう。少し足せば新しい弓が買えるぜ……」
誰かがぼそりと言った。
このパーティーは後衛の装備が充実していない。
後衛は未だに石を投げつけているのだ。
「弓か……」
「欲しいよな……」
「戦術の幅が広がる……」
「いいと思いますよ」
メンバーの声を聞きライナスが決断する。
「よし。その依頼引き受けよう」
「助かるよライナス」
俺たちは来たる3月18日の10時にこの場所で待ち合わせることに決めた。
それまでに素材はもちろんFランクの魔石を集めなくてはならない。
俺とゴブは午前中いっぱいを使って素材屋をまわり、リアカーに素材を載せて家まで何往復もした。
素材は俺の部屋だけでは入りきらず、ジャンの部屋やボニーさんの部屋まで使わせてもらうことになった。
初めてボニーさんの部屋に入ったけどとてもシンプルな部屋だった。
必要最低限のものしか置かないって感じだ。
洋服とかもあまり持っていないと思う。
その代わりベッドの隅にすごいものを見つけてしまった。
下着の山だ。
盗んできたの? と聞きたくなる量だった。
「オシャレは……見えないところから」
うん、レースやらTバックやら紐っぽいのから布《きれ》っぽいのまで様々だ。
「どれが……好み?」
相変わらずこの人はよくわからない。
ボニーさんのお気に入りは大変動きやすそうなデザインでしたとだけ言っておこう。
色? シルキーな淡い桃色ってかんじ?
それにしても不思議なことに下しかなかった。
動揺を隠しながらポーカーフェイスを取り繕って、
「ブラはないんですか?」
と訊いたら、
「つけて……ない」
という答えが返ってきた。
胸を凝視しそうになるのを必死に耐えたぞ。
「ふっ……」
どうしてそこでカーディガンを脱ぐの?
暑いか?
暑くないでしょう!
やばい、顔が赤くなる。
ポーカーフェイス?
しらねえよ!
まるで地球の自動車ディーラーのようだ。
広い敷地にはいろいろなタイプのリアカーが所狭しと並んでいる。
リアカーの需要は多い。
農業、工業、商業、そして冒険者稼業と荷物を運ぶ現場ならどこでも使われるニーズの高い商品だった。
この世界でもリアカーの基本フレームは金属パイプだ。
たまに魔物の骨などを使い重量を軽減した品もある。
車輪は木製が一般的で、周りを鉄の板で巻いたり魔物の革で巻いたりして強度を上げている。
最高級の車輪は地竜の革を使用したもので強度が高くスリップが少ない。
力がスムーズに伝わるので疲れにくいそうだ。
なんと魔石を使った魔力アシスト付のリアカーもある。
これだと1人で1トンもの積載量の荷物を運べるそうだ。
傾斜を自動で感知してアシストしてくれらしい。お値段236万リム。
俺はゴーレムの素材を運びたいだけなので高級品は要らない。
いずれ運搬用ゴーレムが完成すれば荷車は無用《むよう》の長物《ちょうぶつ》になる予定だ。
車輪に関してもネピア・サイドワインダーの革を巻く予定なので木の車輪で充分だ。
俺は基本的な迷宮用のリアカーを購入した。
これで荷物の運搬がだいぶ楽になるだろう。
ただし新型ゴーレムの素材は1回では運びきれないかもしれない。
運搬用のゴーレムだがいろいろなプランがある。
一番理想的な移動方式は四脚ゴーレムをはじめとする脚型だろう。
迷宮の階段は多くのパーティーが荷車を使用するためスロープがつけられている。
おかげで車輪の荷車でもそれほど困ることはない。
だが内部は岩場やぬかるみなど足場の悪い場所が多数存在する。
しかし車輪では難しい段差や荒れ地などの踏破が脚型なら可能なはずだ。
自律的に段差を認知して、それを乗り越える四脚歩行のゴーレムは迷宮探索における力強い味方になるはずだ。
だが問題もある。
必要となる魔石の質と量だ。
次回はついに第三階層へ向かうのだが、そこでとれる魔石はFランクが最高品質となる。
しかしFランクの魔石を10個使えたとしても四脚歩行のゴーレムを作ることはできない。
理想のゴーレムを作るにはDランクの魔石の入手を待たなければならないのが現実だ。
ということでFランクの魔石で作成できる一番いいゴーレムを考えた結果、小型クローラー運搬車のようなゴーレムを作ることにした。
これはクローラ(履帯、無限軌道)の上に箱型の荷台がついたゴーレムだ。
ゴーレムなので操縦式ではなく簡単な命令で自律的に動く。
故に操縦席はないが、本体後部に立ち乗りができるデッキがついたものにしようと思う。
とりあえずこのゴーレムを迷宮内で作成してみよう。
問題は作成用の材料をどう運ぶかだ。
荷車は買ったが、素材の重さは300キロ近くなる予定だ。
『不死鳥の団』のメンバーだけではどうにもならない。
『マキシマム・ソウル』のライナスや『星の砂』のサウルさんあたりに運搬の依頼をだすのもいいかもしれない。
魔石さえとってくれば錬成は第一階層の適当な小部屋でやればいい。
わざわざ重い素材を第三階層まで運ぶこともないだろう。
昨日までの寒さが嘘のような暖かい朝だった。
3月も10日を過ぎようやく寒波がひいたようだ。
俺は朝から迷宮前広場へとむかった。
ひょっとしたら探索前の『星の砂』や『マキシマム・ソウル』に会えるかもしれないと思ったのだ。
特に経験の浅い『マキシマム・ソウル』は日帰りの探索が多い。
ゲート前で待っていれば、会える確率は低くないだろう。
たとえ会えなくても掲示板にメモを残せば返事が来るかもしれない。
「おはようございます、偶然ですね!」
俺が迷宮前で会えたのは『星の砂』でも『マキシマム・ソウル』でもなくセシリーさんだった。
「おはようございますセシリーさん」
セシリーさんは俺に挨拶をしながらもあたりをきょろきょろ見まわしている。
「あの、他の皆さんは……?」
「ああ、『不死鳥の団』は休みです。俺だけ知り合いを訪ねてきたんですよ」
「そうなんですか」
途端にしょんぼりしてしまうセシリーさん。
きっと偶然を装ってクロに会いに来たんだろうな。
涙ぐましい努力だよ。
「あの、これ私の実家で焼いたパンなんです。食べてください……」
セシリーさんはパンがたくさん入った袋を俺に押し付けると、挨拶をして去ろうとした。
「セシリーさん!」
「……はい?」
「こんなにたくさんありがとうございます。俺一人じゃ食べきれないから、仲間と分けて食べますよ。クロとかジャンとか」
クロにも渡すと聞いてセシリーさんの顔が輝く。
「あ、ありがとうございます! 皆さんにもよろしくお伝えください」
雪解け間近な麗らかな光の下で、セシリーさんは頬をピンクに染めながら走り去って行った。
「あれ、イッペイ?」
次に俺に声をかけてきたのは『マキシマム・ソウル』の冒険者B、改めオーブリーだった。
普段は無口だが戦術や探索計画などでは積極的に意見を出す『マキシマム・ソウル』の参謀役だ。
ライナスたちはちょうど迷宮に入るところだった。
少し時間を貰って荷物運搬の依頼をする。
「第一階層1区まで荷物の運搬の依頼だ。重量はおよそ300キロくらい。荷車を1台こちらで用意する。報酬は一人4000リム。昼飯もつける」
『マキシマム・ソウル』のメンバーは無言でライナスを見つめる。
リーダーの判断を聞こうというところか。
ライナスがメンバーの視線に頷き口を開いた。
「荷物が多すぎやしないか? 一体何を迷宮に持ち込む気だ?」
「そこは内緒というやつだ。どうだろう?」
Fランクの魔石を使ってゴーレムを作成することはライナスたちにも伏せておきたかった。
『マキシマム・ソウル』には荷物を運搬してもらったら引き取ってもらうつもりでいる。
いずれ新型ゴーレムをみれば、なんとなく察しがつくだろうがそこは仕方がないだろう。
依頼条件としては悪くないはずだ。
たとえ重い荷物でも運ぶのは出口近くの小部屋だ。
同じ町内での引越しみたいなもんだ。
「4000リムなら全員で28000リムだろう。少し足せば新しい弓が買えるぜ……」
誰かがぼそりと言った。
このパーティーは後衛の装備が充実していない。
後衛は未だに石を投げつけているのだ。
「弓か……」
「欲しいよな……」
「戦術の幅が広がる……」
「いいと思いますよ」
メンバーの声を聞きライナスが決断する。
「よし。その依頼引き受けよう」
「助かるよライナス」
俺たちは来たる3月18日の10時にこの場所で待ち合わせることに決めた。
それまでに素材はもちろんFランクの魔石を集めなくてはならない。
俺とゴブは午前中いっぱいを使って素材屋をまわり、リアカーに素材を載せて家まで何往復もした。
素材は俺の部屋だけでは入りきらず、ジャンの部屋やボニーさんの部屋まで使わせてもらうことになった。
初めてボニーさんの部屋に入ったけどとてもシンプルな部屋だった。
必要最低限のものしか置かないって感じだ。
洋服とかもあまり持っていないと思う。
その代わりベッドの隅にすごいものを見つけてしまった。
下着の山だ。
盗んできたの? と聞きたくなる量だった。
「オシャレは……見えないところから」
うん、レースやらTバックやら紐っぽいのから布《きれ》っぽいのまで様々だ。
「どれが……好み?」
相変わらずこの人はよくわからない。
ボニーさんのお気に入りは大変動きやすそうなデザインでしたとだけ言っておこう。
色? シルキーな淡い桃色ってかんじ?
それにしても不思議なことに下しかなかった。
動揺を隠しながらポーカーフェイスを取り繕って、
「ブラはないんですか?」
と訊いたら、
「つけて……ない」
という答えが返ってきた。
胸を凝視しそうになるのを必死に耐えたぞ。
「ふっ……」
どうしてそこでカーディガンを脱ぐの?
暑いか?
暑くないでしょう!
やばい、顔が赤くなる。
ポーカーフェイス?
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※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※