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1章
僕が向かうのは翠くんの所
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「ねぇ、なんでまた僕の所に来るの……」
後から声を掛けてきたのは、さっき不本意ながらも助けてくれたメガネだった。
「なんでだと思う?」
何で質問に質問で返してくるんだよウザッ……
翠くんの奇麗な形の後頭部を見て気持ちを整理しながら心を癒やしていたのに最悪だ……
「翠の事、知りたくない?」
なんだ、このメガネ……
あろう事か、翠くんで僕を釣ろうとしてるも無理だし、翠くんの事を呼び捨てにしてるのもムカつくし、それ以前に絶対に僕の方が翠くんの事を知ってるって自信があるんだけど!
イライラとした気持ちを抑えながらも、無視しても絡んできそうだったから作り笑顔を貼り付けながら口を開いた。
「そんな情報いらないんだよぉ~色んな伝を使って情報は集めてるから余計な、お・せ・わ・だよ~」
少し口元を緩めて上目遣いで見つめたら案の定、頬を染めていた。
けれど、その後のメガネの行動が僕の思っていた事とは違い、少し油断をしてしまった。
メガネは僕の腕を掴み引き寄せると耳元へと顔を近づけた……
「ねぇ……楓ちゃんって……αでしょ?」
そう囁くメガネの視線は何故か窓の外だった、凄く嫌な予感がして、恐る恐る窓の外へと視線を向けると……翠くんとバチッと目が合った……
えっ……翠くんに誤解された……?
僕とメガネの距離も近いし遠くから見たら、抱きついてる様にも見えるんじゃないかと思うと鼻の奥がツンと痛くなった……泣きそうだ……
それでも泣くまえに翠くんの誤解をとかなければ……
「どいて!」
メガネを押し退けて、翠くんへの元へと一歩踏み出した。
「あのさ……翠は好きな奴いるよ……ずっとずっと片思いしてる相手が……それでも翠の所に行くの?」
その言葉は僕の足を止めるには十分だった……
「詳しく聞きたいって顔をしてる楓ちゃんの顔も可愛いね。」
なんでメガネから、そんな話を聞かされなきゃいけないんだ……
高校生になって、やっと翠くんに近づける勇気が出たのに……翠くんの好みに近付いたから、やっと自信がついた……
これから翠くんと恋人同士になって翠くんに、僕の事しか考えられない程に、でろんでろんに甘やかせて僕から離れられなくなるようにする妄想で、幸せの絶頂を感じていたのに……
なんでメガネにそんな事を聞かされて……こんな思いをしなければならないんだ……
「望みのない翠よりも俺にしなよ……楓かえでちゃんの顔がモロ好みなんだよね……そして今の不満気な顔もそそられるな……俺は優しいから可愛いがってあげれるよ。」
ねっとりと絡まるような笑顔を見せられ背中がゾワゾワとしてきた、直感的にヤバイ奴だと感じた。
「首元に、そんな印を付けている人とは付き合いたくないです」
なるべく冷静に返事を返したつもりだったのにヤバイ奴認定を僕にされたメガネには通じなかった……
「なんだ……そんな事が気になるなら楓かえでちゃんには俺が付けてあげるよ……それとも付けさせてあげようか?」
目尻を下げながら楽しそうに話す姿を見て、僕の頭の中で何かがブチリと引き千切れた音がしたと同時に、僕の手はメガネのネクタイを掴んでいた。
「ばっっかじゃないの!?僕はね翠くんの口から直接聞いた事しか信じないし、そもそもキミじゃ僕を気持ちよくさせる事は無理だねwしかも僕のバース性が気になるみたいだけど、キミには全然関係ないよね?マジでイミフだしキモいから2度と僕に近づかないでくれるかな?」
それだけ言うとネクタイから手を離し、自分が行くべき所へと一歩を踏み出した。
けれど胸のあたりのムカムカが押さえられずに、振り返ると精一杯の嫌味を込めて最上級の笑顔を浮かべながら……
「助けてくれた事だけは本当に感謝します、ありがとうございました!」
それだけ言い捨てると翠くんの元へと向かった。
後から、次に合った時は、かなめ先輩って呼んでと聞こえてきたけれど無視しておいた。
あいつに触られた腕が、気持ち悪い……翠くんに浄化してもらわないと心が病みそうだ。
翠くんに見つけて欲しいだなんて、僕はなんて傲慢だったんだろう……
やっぱり初めは翠くんに【今の僕】を認識してもらわないとダメだったんだ!
可愛い僕から翠くん好みの、少し派手目な感じへのイメチェンは、かなり難しかったけど翠くんと会わない間に身長が、かなり伸びたから良い感じになってるはずだ!
まだ、追い付ける場所を歩いている翠くんの元へと全力疾走で向かった。
翠くん、待っててね今から向かうから♪
後から声を掛けてきたのは、さっき不本意ながらも助けてくれたメガネだった。
「なんでだと思う?」
何で質問に質問で返してくるんだよウザッ……
翠くんの奇麗な形の後頭部を見て気持ちを整理しながら心を癒やしていたのに最悪だ……
「翠の事、知りたくない?」
なんだ、このメガネ……
あろう事か、翠くんで僕を釣ろうとしてるも無理だし、翠くんの事を呼び捨てにしてるのもムカつくし、それ以前に絶対に僕の方が翠くんの事を知ってるって自信があるんだけど!
イライラとした気持ちを抑えながらも、無視しても絡んできそうだったから作り笑顔を貼り付けながら口を開いた。
「そんな情報いらないんだよぉ~色んな伝を使って情報は集めてるから余計な、お・せ・わ・だよ~」
少し口元を緩めて上目遣いで見つめたら案の定、頬を染めていた。
けれど、その後のメガネの行動が僕の思っていた事とは違い、少し油断をしてしまった。
メガネは僕の腕を掴み引き寄せると耳元へと顔を近づけた……
「ねぇ……楓ちゃんって……αでしょ?」
そう囁くメガネの視線は何故か窓の外だった、凄く嫌な予感がして、恐る恐る窓の外へと視線を向けると……翠くんとバチッと目が合った……
えっ……翠くんに誤解された……?
僕とメガネの距離も近いし遠くから見たら、抱きついてる様にも見えるんじゃないかと思うと鼻の奥がツンと痛くなった……泣きそうだ……
それでも泣くまえに翠くんの誤解をとかなければ……
「どいて!」
メガネを押し退けて、翠くんへの元へと一歩踏み出した。
「あのさ……翠は好きな奴いるよ……ずっとずっと片思いしてる相手が……それでも翠の所に行くの?」
その言葉は僕の足を止めるには十分だった……
「詳しく聞きたいって顔をしてる楓ちゃんの顔も可愛いね。」
なんでメガネから、そんな話を聞かされなきゃいけないんだ……
高校生になって、やっと翠くんに近づける勇気が出たのに……翠くんの好みに近付いたから、やっと自信がついた……
これから翠くんと恋人同士になって翠くんに、僕の事しか考えられない程に、でろんでろんに甘やかせて僕から離れられなくなるようにする妄想で、幸せの絶頂を感じていたのに……
なんでメガネにそんな事を聞かされて……こんな思いをしなければならないんだ……
「望みのない翠よりも俺にしなよ……楓かえでちゃんの顔がモロ好みなんだよね……そして今の不満気な顔もそそられるな……俺は優しいから可愛いがってあげれるよ。」
ねっとりと絡まるような笑顔を見せられ背中がゾワゾワとしてきた、直感的にヤバイ奴だと感じた。
「首元に、そんな印を付けている人とは付き合いたくないです」
なるべく冷静に返事を返したつもりだったのにヤバイ奴認定を僕にされたメガネには通じなかった……
「なんだ……そんな事が気になるなら楓かえでちゃんには俺が付けてあげるよ……それとも付けさせてあげようか?」
目尻を下げながら楽しそうに話す姿を見て、僕の頭の中で何かがブチリと引き千切れた音がしたと同時に、僕の手はメガネのネクタイを掴んでいた。
「ばっっかじゃないの!?僕はね翠くんの口から直接聞いた事しか信じないし、そもそもキミじゃ僕を気持ちよくさせる事は無理だねwしかも僕のバース性が気になるみたいだけど、キミには全然関係ないよね?マジでイミフだしキモいから2度と僕に近づかないでくれるかな?」
それだけ言うとネクタイから手を離し、自分が行くべき所へと一歩を踏み出した。
けれど胸のあたりのムカムカが押さえられずに、振り返ると精一杯の嫌味を込めて最上級の笑顔を浮かべながら……
「助けてくれた事だけは本当に感謝します、ありがとうございました!」
それだけ言い捨てると翠くんの元へと向かった。
後から、次に合った時は、かなめ先輩って呼んでと聞こえてきたけれど無視しておいた。
あいつに触られた腕が、気持ち悪い……翠くんに浄化してもらわないと心が病みそうだ。
翠くんに見つけて欲しいだなんて、僕はなんて傲慢だったんだろう……
やっぱり初めは翠くんに【今の僕】を認識してもらわないとダメだったんだ!
可愛い僕から翠くん好みの、少し派手目な感じへのイメチェンは、かなり難しかったけど翠くんと会わない間に身長が、かなり伸びたから良い感じになってるはずだ!
まだ、追い付ける場所を歩いている翠くんの元へと全力疾走で向かった。
翠くん、待っててね今から向かうから♪
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