【ファンタジー小説】 美青年に転生したジェームズの2度の転生

蔵屋

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第一巻

 随分と前になるが、私はイエス・キリストについて、もっと知りたいと思った時期があった。
 それはキリストの復活祭の夜であった。
 抑々そもそもその復活祭なるものイエス・キリストの復活を記念する祝日のことである。復活祭ふっかつさいは、磔刑にされて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教に於いては最も重要とされる祭である。
 多くの教派で特別な礼拝(典礼・奉神礼)が行われるほか、様々な習慣・習俗・行事がある。

 正教会ではギリシャ語から「パスハ」とも呼ぶ。カトリック教会では「復活の主日」とも呼ばれ、聖公会などでは「復活日ふっかつび」や、英語から「イースター」とも呼ぶ。「復活節(ふっかつせつは、西方教会に於いて復活祭からの一定期間を指す用法の他、プロテスタントの一部で復活祭(復活日)当日を指す用法がある。
 基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。キリスト教が優勢な国に於いてはその翌日の月曜日も休日にされていることがある。欧州に於ける主要株式・債券市場は、復活祭の前の聖金曜日、復活祭後の月曜日に休場する。
 東方教会と西方教会とでは日付の算定方法が異なるため、日付が異なる年の方が多い。

 復活祭は移動祝日であり、もともと太陰暦にしたがって決められた日であったため、年によって太陽暦での日付が変わる。グレゴリオ暦を用いる西方教会では、毎年3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日、東方教会では、グレゴリオ暦の4月4日から5月8日の間のいずれかの日曜日に祝われる。
 復活祭を祝う日付をいつにするかについては、古代に論争を経て、325年の第1ニカイア公会議で統一されるに至ったが、16世紀に西方教会に於いてグレゴリオ暦が採用されてから、正教会と西方教会で日付が異なるという現象が起きるようになり、議論が続いている。

 この復活祭の名称の語源について、調べてみると、国ごとに様々な名称がある。それは宗教的な事はもちろんであるが、それぞれ違う民族の始祖が全く違うからだと思う。
 復活祭のことをパスハ、パスカ、パスクワ等と呼んでいる。
 英語・ドイツ語・ポーランド語等以外の多くのヨーロッパ諸言語における「復活祭」という言葉は、ギリシア語のパスカ、現代ギリシア語転写:パスハ)に由来しており、その言葉も元をたどれば、アラム語の「パスハ」で、これはユダヤ教の「過越すぎこしの祭り」を表す「ペサハPesachというヘブライ語の言葉から来ている。つまり、キリスト教の復活祭が旧約時代の「過越の祭り」を雛形とした祝い日であることを示している。

 ギリシャ正教会で復活大祭を「パスハ」と呼ぶのは勿論のこと、ロシア正教会・ロシア語でも復活大祭はヘブライ語・ギリシャ語起源の「パスハ(Пасха)」と呼ばれ、日本正教会でも復活大祭をパスハと呼ぶ。カトリック教会においてもラテン系の国では「パスカ」、イタリア語、スペイン語ではパスクワの呼称が一般的である。

エイレナイオスやテルトゥリアヌスは「パスハ」を、ギリシャ語の動詞「苦しむ」に関連付け、イエス・キリストの受難と結びつけて解釈したが、この誤りは彼らがヘブライ語を知らなかったため生じた。アウグスティヌスはその語源説明の誤りを正した。

 (イースター、オスターン)
 復活祭を表す英語「イースター (Easter)」およびドイツ語「オスターン (Ostern)」はゲルマン神話の春の女神「エオストレ (Eostre)」の名前、あるいはゲルマン人の用いた春の月名「エオストレモナト (Eostremonat)」に由来しているともいわれる。8世紀の教会史家ベーダ・ヴェネラビリスがこれに言及し、ゲルマン人が「エオストレモナト」に春の到来を祝う祭りをおこなっていたことを記録している。ただしこの説も確実ではない。

 復活祭に連動する教会暦・礼拝・典礼・奉神礼
復活祭に関する習俗もある。

 復活祭のあいさつという習わしもある。


 ロシア帝国で発行された、復活祭を祝う家族が描かれた絵葉書。左上には「ハリストス復活!」と教会スラヴ語で書かれたりする。
 日本では、「復活祭、おめでとう(ございます)」、「ハッピー・イースターHappy Easter」などが使われる。英語の「Happy Easter!」以外に、ロシア語の「フリーストス・ヴァスクリェース」(キリストは復活した)に対して「ヴァイーストゥヌ・ヴァスクリェース」(まことに復活した)と答える習慣が世界的には比較的広く知られている。

 復活祭に祝福される食品を入れた籠(ポーランド)


 (復活祭の食卓(スウェーデン))

 ドイツの復活祭の卵、オスターブロート(復活祭のパン)、オスターハーゼ(ウサギ型のパン)
西方教会と東方教会では、伝統的に四旬節および大斎の期間中禁じられていた肉、乳製品、卵(東方教会では魚肉も)が復活祭の日に初めて解禁になるため、復活祭の正餐の食卓にはこれらの動物性食品が並ぶ。また、卵、バター、乳などをふんだんに使った復活祭独特の菓子パンやケーキが作られる。家禽を飼っている家庭では、四旬節および大斎の期間中に生まれたために食べられずにたまっていた卵をまとめて消費するという理由もある。

 ドイツでは、オスターフラーデンという円形のパンを食べる。パン生地をウサギの形に成形するとオスターハーゼOsterhaseとなる。

 スイスのドイツ語圏のオスターフラーデンは、アーモンドとレーズンのタルトである。

 イタリアの復活祭の伝統料理は地方によって異なるが、主菜には子羊が好まれる。もっとも有名な食品はコロンバ・パスクアーレ(復活祭のハト)という、ハトをかたどった菓子パンであろう。パン生地に卵を殻ごと入れて焼いた、クッドゥーラ cudduraプッドリーケ puddhricheというパンを作る地域も多い。シチリア島ではペコレッレ pecorelleと呼ばれるマルチパンでできた子羊が食べられる。復活祭の翌日の月曜日はパスクエッタpasquettaで小復活祭と呼ばれる祝日で、戸外でピクニックをする日となっている。

 ギリシア神話の神々の信仰が盛んだったシチリアでは、復活祭の伝統行事の中に死から蘇るキリストとハーデースから帰還するペルセポネーの習合と、デーメーテールやアドーニス信仰の名残りが見られる。

 スウェーデンでは、ゆで卵をニシンの酢漬けやアンチョビなどと供する。主菜は家庭によって子羊の脚またはサケが供される。

 フィンランドでは、東方教会の影響下にあったカレリアではパスハを、その他の地域ではマンミというライ麦粉と廃糖蜜のプディングを食べる。

 アイスランドでは、子羊肉またはマトンの燻製と、米またはオオムギのミルクプディングを食べる習慣があった。

 ポーランドの復活祭の正餐には、ゆで卵、ソーセージ、乳飲み豚のロースト、ハム、おろしたセイヨウワサビなどが並ぶ。デザートにはマズレクやクグロフに似たババ・ヴィルカノツナを食べる。

 アカディアには、朝食にゆで卵、昼食に卵とハムまたは塩漬け豚肉、夕食にはオムレツかフラン(パンケーキ)にメープルシロップかメープルシュガーをつけて食べる習慣があった。

 (イースターエッグ(復活祭の卵))

 イースターエッグ、または復活祭の卵とは、復活祭に出される、彩色や装飾を施されたゆで卵である。

 卵は大斎(四旬節)に節制される食品である(ただしこうした断食・節食の習慣は、西方教会では大幅に簡略化されるかもしくは消滅している)。 
 卵が使われる意義については、見た目には動かない卵から新しい生命が生まれ出ることから、死と復活を象徴しているとされる。赤く染められる事が多いが、その赤い色は十字架上で流されたキリストの血の色と、血は生命を表すことから(レビ記 17:11)復活の喜びを表すとされる。

 ウクライナには表面に模様を描いていくプィーサンカと呼ばれる復活祭の卵がある。ルーマニアには卵の表面をビーズで装飾する復活祭の卵がある。

 国や地域によっては、復活祭の際に庭や室内のあちこちに隠して子供たちに探させるといった遊びもおこなわれる。

 また、上記のイースターエッグの探し物遊びにちなんで、ソフトウェアの中に開発者がまぎれこませたメッセージ(開発チームスタッフへの謝辞やスタッフロール)のことも「イースターエッグ」と呼ばれる。

 この習慣の起源については様々な説がある。教会の伝承の一つとして、マグダラのマリヤが、キリストの復活を知らせるためにローマ皇帝に謁見した際、赤い卵を献上したことに由来するというものがある。他方、その由来を春の到来を祝う異教に求める見解もある(ただしこの見解をとる教会においても、上述の意義付けは同様である)
 
 卵の染め方・柄には下記画像に挙げている諸例のほかにも様々なものがあり、各国・各地域内でも多様である。
 (イースターバニー)
 上述のイースターエッグは東方教会・西方教会を問わない古くからの習慣であるが、イースターバニーは西欧(西方教会)のみの習慣であり、16世紀から17世紀にかけて定着したものである。(起源を15世紀、定着の始まりを19世紀とする者もいる。)
 英語圏やドイツでは、ウサギをかたどったチョコレートが作られる。ウサギは多産なので豊穣の象徴であるとされているのだ。

 (イースターリリー)
 キリスト教西方教会で、またその影響を受けた日本のキリスト教会でも、復活祭にテッポウユリを教会の祭壇に飾るなどする習慣があり、これをその英語名からイースターリリー(Easter lily=復活祭のユリ)と呼ぶ。

 【第一話】

 「疲れた。小説を執筆するのは大変だ。たくさんの本も読まないとだめだし、もう本を読むのも嫌になった。何もかも掘り出してこの書斎から出て行きたい。どこかへ逃げて行きたい。しかし今夜は復活祭の前の晩だ。街の人たちは、楽しそうに遊んでいるし。私も外へ飛び出して、イロトリドリのチューリップの花を見ながら散歩してみたい。私はこれまでにたくさんの小説を執筆してきたけれども、そのために図書館に行ったりして、たくさんの本を読んだりしてきたけど、とにかくれたわ。これをスランプと言うのだろうか。昨年の7月から初めて小説を執筆した。最初は、無我夢中で小説を執筆したけれども、なかなか読者の人の心をつかむことができなかった。そのことが私にとって非常に勉強になった。そして初めてネット小説というものに出会い、最近の若者の考え方や、若者の思想や若者の楽しみ方などを深く知りたいと思い、ネット小説を読むようになった。こんな私ではあるが、今回の小説は初めて自分なりに空想で描いた外国人を見立てて、小説を執筆することにした。登場人物は、イギリス人でジェームス博士である。ジェームズ博士は、悪魔に自分の魂を売り渡す約束をしてしまった。そしてジェームスは美しい青年に転生して、天使のような少女、エリザベスと出会い、世界中を旅行したり、様々な喜ぶや悲しみや、そしてまたスリルに出会う。今まで経験したこともないような未知の世界であった。ジェームズ博士は、人間の本当の幸せを見つけることができたのだろうか。ジェームズ博士と一緒に悪魔のデビルデビルマンの後についていきましょう。この物語の始まりです。」


「今までたくさん本を読んで勉強してきたけど、ちっとも幸せじゃないや」
 ジェームズ博士は独り言を言って、ふっと大きなため息をつきました。
 ジェームズ博士はもう55歳になりました。
 髪の毛やヒゲも真っ白で、額には恥ずかしいような深いシワが寄っています。 
 ジェームズ博士は、若い時から、ずっと勉強ばかりしてきました。
 人の病気の事でも、不思議な魔法の事でも、何一つ知らないものはありません。それでジェームズ博士の名前は、海外でも、若い研究者や学生たちで知らないものはいませんでした。またジェームス博士の大学に、海外から学問を教えてもらうために多くの研究者たちがやってきていたのです。れども、ジェームズ博士は幸せではなかったのです。
 ジェームズ博士の住んでいる自宅はもう古くて、
 自宅の中は薄暗くて、掃除も行き届いていませんでした。 
 壁には古い本が天井まで積んであって、本の虫が〝ゴソ、ゴソ、ゴソ〃と這いずり回っています。
 机の周りには、様々な機械や人間や動物の骨等が置いてあるんです。
 この家に住んでいるのは、ジェームズ博士と博士を慕って、研究に来て、弟子になっているワグナーだけです。
 けれどもジェームズ博士は今まで一度も寂しい事はありませんでした。   
 ただ、夢中で本を読んだり、自分の研究をしたりして暮らしてきたのです。
 ところが、今夜はどうしたことでしょう。
 ジェームズ博士は、あの好きな本を放り出して、何度も何度もため息をついたのです。
 そして、埃だらけのランプや、机の上の骸骨などを不愉快そうに見ていたのです。
 「あぁ、私は30年以上も、こんなゴミだらけの書斎で本ばかりを相手にして暮らしてしまった。そしていつの間にか、年老いたシワだらけの老人になってしまった。もう一度昔のような青春時代に戻りたい。今の地位や名誉も何にもいらない。お金なんか欲しくない。でも、今更このようなことを後悔しても仕方がない」
 ジェームズ博士は、今までの自分を振り返り、過去に戻れない自分を受け入れ残念がったのです。
 すると、ジェームズ博士の独り言を聞いた天界には神さまがおられました。
 そして、神さまの近くには、悪魔のリリーがいて、ジェームズ博士の話を聞いていたのです。
 リリーはにこりと笑って、神さまに申しました。
「神さま、あなたの可愛がっていらっしゃるジェームズがあんなことを申していますよ。神さまはどのようにお思いですか。あの男は、これまであなたを敬い勉強に勉強を重ねてきましたが、それでも幸せになれないようでございます。1つ、あの男をこの悪魔である私リリーにお任せ下さいませんか。そうしたら私がジェームズをいっぺんに幸せにしてみせますよ」
 神さまのそばにいる天使たちは、リリーの無礼な言葉に腹を立てましたが、心のひろい神さまはお怒りになりませんでした。
 そして、穏やかにおっしゃいました。
 「よろしい。リリーよ。ジェームズの事はお前に任せよ。お前の好きなようにしてみるが良い。ジェームズは信仰心の熱い男で、心の正しい男たでした。悪魔に誘惑されて、迷ったり苦しんだりするであろうが、終いにはきっと救われるであろう。私にはそれがわかっている」
「さぁ、神さまそれはどうですかね。では尊い神さま、それから天使さま達、どうかゆっくり私のお手なみを見ていて下さい。
 こう言って、悪魔のリリーは、地上に降りていったのです。
 ジェームズ博士のほうは、前より一層ふさぎ込んでいて、自分の顔を鏡で見ながら、醜い顔になったことを悔やんでいたのです。
 ぶつぶつと独り言を言ったり、白い髪の毛を掻きむしったり、薄暗い部屋の中を歩き、回ったりして、イライラしている毎日でした。
 「あぁ、もう生きているの嫌だ。こんな汚い部屋で、動物の骨や人間の骸骨と一緒に暮らすのは、もうたくさんだ。さぁ、すぐここから逃げ出そう。地位なんだ。」
 神さまは、人間が太陽や花の中で楽しく生きるように作ってくださったんだよ。さぁ、出て行こう。30年の間使い慣れた机たくさんの本達よ、さようなら」
 ジェームズ博士は出て行こうとして、ふと飾り棚に置いている首の長い瓶に気が付きました。
 その瓶はジェームス博士にこう言っているように思えたのです。
 「ジェームズ博士。この瓶の中に何が入っているかあなたはよく知っていますね。この中には強い眠り薬が入っているんですよ。この薬を少し余計に飲むと、死の国へ行くことができるのです。どうです、ジェームズ博士。私を一緒に1杯グッと飲みませんか。そしたらあなたの苦しみは、いっぺんに吹っ飛んで、たちまちうっとりした良い気持ちになりますよ」 「そうだ、お前を1口飲むだけで、不愉快なこの世におさらばして、ふわり、ふわりと天国へ行けるんだなぁ。もっと早く気がつけばよかった」
 ジェームズ博士は、そっと毒薬の瓶を取り上げました。
 そして、古い箱の中から、水晶の杯を出したのです。その杯に茶色の薬をなみなみと注ぎました。ジェームズ博士は自殺をするつもりだったのです。外のあかりが見えてきました。。太陽が出て、朝の光が天井のステンドグラスからうっすらと差し込んでいました。ジェームズ博士は、思い切って盃を口に当てたのです。
 その時、近くの教会から、爽やかな鐘の音が響いてきました。続いて楽しい復活祭の合唱が聞こえました。
 「キリストは、黄泉がえりぬ。
 山よ、谷よ、丘よ、歌い、踊れ。
 主は、私より生き返りぬ。」あぁ

 そのわしの声は、天から花が降ってくるように、美しく晴れ晴れとしていたのです。
 ジェームズ博士は、その声を聞いていると、元気な少年の頃を思い出したのです。
 「あの頃は、無邪気で、心からキリストが生き返られたことを信じたものだ。だが、すっかり老いぼれて、私は今、自分の手で自分を殺そうとしているではないか」
 ジェームズ博士は恥ずかしくなってきて、杯を口から離しました。すると、その時ドアをコツコツと叩く音がしたのです。そして弟子のワグナーが寝間着のまんまランプを持って入ってきました。
「先生、お声がしたので、私をお呼びになったかと思って来たのですが。呼ばれました。」
 「いや、呼び出し程ないよ。だが来た。ついでにカーテンをひいておくれよ。もう夜が開けたようだから」
 「はい、でも珍しいことですね。先生は昼間でも部屋の中を暗くしておくのがお好きでしたのに。どうかなさったのですか」
 「いいから、カーテンも、窓もパッと広く開けておくれよ」
 ワグナーが窓を開けると、太陽の光と復活祭の歌声がスウッと流れ込んできたのです。
 「あぁ、いい気分だ。生き生きした声が聞こえる。
 今日は私たちも復活祭のお祭りに行ってみようではないか」
 「おやおや、先生、いよいよ変ですね。いつもは人混みが大嫌いでしたのに」 
 「うん、私は今朝新しく生きかえるんだよ。
 あの無邪気な合唱を聞いていると、子供の頃に帰ったような気がするんだね」 と、ジェームズ博士はごまかしたのです。
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