ファンタジーなんて要りません!!

らろぱ

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この世界には魔王がいる。
そしてそれを倒すために勇者がいる。
そしてこの俺、ケンタも勇者だ。
まぁ、勇者といっても魔王城にまでいけた伝説の勇者と比べたらまだまだ弱いけど、でも少しずつ強くなっていると実感している。
魔王を倒すのは…俺だ!!


とある日の昼下がりいつものように草むらで魔物を倒して経験値を得ていた。
「これで三十匹目だ!」
持っていた剣を振りがざし魔物を倒した。
「お!もう少しでレベルが上がる!」

この世界には魔王が作り出した魔物が存在する、この魔物を倒すと経験値を得ることができ、それがたまっていくことでlevelが上がる。
伝説の勇者はlevel60だったらしい。
そしておれは今level50もう少しで伝説の勇者に近づける…

「今日はなにかなー?」
丁度お昼時でお腹もすいていたので弁当を食べる。この弁当は幼馴染みの酒屋の子に毎日作ってもらっている。これを食べると本当に元気になれる。
そして一口食べたとき…
「うわぁぁ!」
遠くで悲鳴が聞こえた。
しかも女の子の声だ…
ここは魔物の住処で女や子供が入ったら確実に死んでしまう…
はやく助けにいかねば…
剣を持ち悲鳴が上がった付近に駆けつけた。
「大丈夫か!?」
そこには女の子2人がブールに襲われそうになっていた。

ブール
四足歩行で鋭い牙があり巨体をもつイノシシのような魔物

すると、一人のメガネをかけた女の子がブールに歩みよった。
「…イノシシ…?良くできてるわね…」
俺はすぐさまブールに斬りかかった。
「危ないぞ!」
一撃でブールを倒した。
「お前…ブールに素手で突っ込むなんておかしいぞ!」
そう言うとメガネをかけた女の子はくびをかしげた。
すると後ろで怯えていた女の子が俺に質問した。
「あ、あなたは勇者…ですか…?」

「あぁそうだ、俺の名はケンタ…勇者だ!!」
すると女の子は騒ぎ始めた。

「うひょおおー!!ファンタジーRPGだよこれ!
最高かよーー!!!」
(こ、この子…明らかに…この地の者じゃない…
しかも…ふ、ファンタジー?とやらも聞いたことがないし…)
「君たちはどこからきた?」
そう聞くとメガネの女の子が喋った。
「私達は日本から来ました」
(…日本?なんだそれ…)
「日本というのは…国のことか?」
「はい、そうですが…ここは日本ではないのですか…?」
さっきからなにをいっているんだ…?
「ここは…日本とやらでなくバルスーンだぞ?」
そう言うとくびをかしげながら
「バルスーン…どこかで聞いたような…」
するとメガネの女の子の後ろにいた女の子がまた騒ぎ出した。
「まぁまぁ!そんなことはいいからさ!
ケンタ…さん?だっけ?ワタシの名前はリコ!
そしてこっちが…」
メガネの女の子がお辞儀をしながらいった。
「…ナオコです」

自己紹介が終えたので2人にこの世界のことを教えた。

「なるほど…ならケンタさんは魔王を倒すために魔物を狩っているのですね…」
すると、目をキラキラさせながらリコは話しかけてきた。
「すっごーい!!やっぱし魔物もいるんだ!
…そういえばこの世界は魔法も使える感じ…?」
魔法を唱えて手から火をだした。
「ほい」
リコはおれの手に顔を近づけた。
「すっごーー!!」

リコが目をキラキラさせている一方で後ろの方から鋭い視線を感じた。

「どうした…?」

「言いたいことがあるんですが…」

「どうぞ」

「…何が魔王ですか!何が…魔法が使えるですか!
そんなことはあり得ません!!しかもブルスーンってなんですか!
世界の国々でもそんな町ありませんよ!
詐欺師ならもう少し手の込んだことすれば良いのではないですか!?」

「詐欺師?んなわけあるか!
この魔法も君たちが今いるこの場所も…全ておれの言った通り真実だ!嘘なんて言わないし
第一、君たちを騙しておれになんの得があるんだ?」

「…か、金です!あなたは私たちから金を巻き上げようとしているのではないですか!!」

言い返そうとするとリコはまあまぁと言い
ナオコを説得した。

「まぁ、嘘だったら嘘だったで騙されたあと警察に行けば大丈夫だよー、だから今はこのファンタジーな世界を楽しもうじゃないか!!」

ナオコはため息をついた。
「まぁこの世界が本当かはわかりませんが…
夢なら早く覚めたいですね…」

(なんだこの二人は…
この世界のことを疑ってばっかじゃないか…
まぁ、こっちの情報も与えたし、次はナオコたちの情報を教えてもらうかな…)


「俺も質問答えてばっかだし…俺からも質問させてもらうぞ」
ナオコは少し睨みをつけてきたがため息をついた。
「どうぞ」

「いいのか?君たちの大切な個人情報だぞ?」

「なんかあなたをみてると詐欺師っていう感じがしないんですよね…」

(そんなに俺は優しいやつに見えるのだろうか…
まぁいいや。)

「リコとナオコはなぜ日本からブルスーンに来たんだ??」

「なぜかはわからないですが…
信号無視をしたトラックに…」

「ドガーン!!とぶつかってさ!?
気づいたらここにいたんだ!!」

ナオコが話していたのをリコが割り込んで入ってきたのでナオコの機嫌が少し悪くなっているのが表情をみて伺えた。

(トラックがなにかはわからないし、
それに当たったらどれ程の痛みがあるのかわからないけど…なんかいろいろ大変そうだな…)

「長旅ご苦労様です…
まぁ、ブルスーンについたのは一瞬なんだろうけどさ」

「そうですね…」

ナオコは近くの切り株に座った。
そんな冷静なナオコに対してリコは森を何度も見回し、落ち着きがない様子だった。

「そっか…
そういえばお前らは寝床とかっていうのは…」

リコとナオコは全力で首を振った。

(あ、無いんだな…)

「私もちょうどその事を考えていたんですよ、
やっぱりこの森は今ケンタさんがいるお陰で何とか無事ですが、あの猪?みたいなやつにもう一度あったらおしまいですしね…」

「大丈夫だよ!!」

リコが胸を張り元気に返事をした。

「だってRPGをやり尽くした私がいるじゃないか!!」

「…で寝床の話なんだけど…」

「無視!?」

リコの話はガン無視した。

「寝床くらいは俺のツテがあるしなんとかなるぞ」

「そうですか…ありがとうございます」

ナオコは深々とお辞儀をした。

「ありがと!流石勇者!弱き者を助けるその精神!!最高!!」
誉めてるのか煽っているのか…

そして俺はナオコとリコを寝床まで連れていった。
「ここだな!」
「これが寝床?」

(まぁ驚くのも無理ないだろうな…
こんな酒屋、ましてや女の子が来るような店じゃないのにな…)

木造建築でもう築何年かなんてわからないほど、どっしりと構えている。
看板には「ようこそ!」とかいてあるが、外見から全然歓迎してくれる雰囲気ではない…

「ちょっと話しつけてくるわ」

そして俺は酒屋の店主に2階を使わせてもらえるよう直談判した。

「入っていいぞ!」

ナオコとリコは恐る恐る入ってきた。
すると、さっきまで落ち込んでいたリコが元気になりまた騒ぎ始めた。

「す、すごい!!こ、これがRPGによくある
酒場…!!」

そしてリコはテーブルや壁をベタベタとさわり始めた。
「本当にすみません…」とナオコは申し訳なさそうに謝ってきた。

「いやいや…別にいいよ
と言うよりこんな元気な子がいるとマスターも喜ぶし…」

「失礼ですが…マスターとは…どこに…?」とナオコは辺りをみまわした。

すると厨房の方から大柄な男が出てきた。
「おー君たちが今日ここに泊まるリコちゃんとナオコちゃんか?」

リコはその姿を見た瞬間「うわー!!」と驚いた。

「あ…もしかして日本にはこのくらいのサイズの人間なんていない…かな…?」

「はい、確かにこのサイズの人は日本には住んでいませんね」

するとマスターはリコの方をみて言った。

「お、驚かないでくれよ!びびっちまったじゃねえかー!!」

「うわー!!ナオコちゃん…私達食われるよ!!」
リコはナオコの後ろに逃げた。
すると一人の女性が飛んでマスターにげんこつした。

「もう!初対面の人にたいして失礼でしょ!!」

赤髪で目付きがすこし鋭い彼女は俺の幼馴染みのシンだった。

「おー!シンー!お前やっぱり力すごいな!」



「うるさい!」と言いながらシンの鉄拳を喰らった。

「おーい、生きてるー?」目を開けるとリコが俺の近くに座っていた

少しの間気を失っていたようだ…

「流石に女の子に力すごいって言うのはタブーだと思うよ…」

確かにな…

「あれ?ナオコとルーとマスターは?」そう聞くとリコは堪えた。

「今厨房で夜ご飯作ってるよー」
「リコは手伝わないのか?」

「一応厨房には行ったけど…包丁持っただけで追い出されちゃった…」

どんな握り方したんだろ…
「あ、そうだ!けんたに見せたいものがあるんだよ!!」

そして、リコは鞄の中から本を出した。
「じゃーーん!!!」

「それは…日記か?」

「いやいやこれはバトル漫画だよ!」
リコは目をキラキラさせながら言った。

「ば、ばとる?まんが?」

「まぁまぁいいから!読んでみてよ!」リコはそう言い本を俺に押し付けてきた。
しゃあない…読むか…


「なにこれ!?めちゃくちゃ面白いんだけ
ど!!」

「でしょ?でしょ?」リコは嬉しそうな顔をして言った。

「あぁ!この主人公とライバルが剣を交えるシーンは格別だった…」

ある日主人公はふとしたことで異世界に転生されてしまったが、最強の能力を転生される前に得ており、その力を使い、悪を滅すると言う内容だった。

「日本にはこんなにも面白い書物があるのか…」

「それ以外にも星の数くらい日本にはあるよ!!」
…日本行ってみたい…!!
「でもね…」
リコはそう言えとうつむいた。

「私の周りの人達は誰一人理解してくれないんだ…」
「高校生にもなってまだそんなの読んでるの?
とか
もう高校生なんだからそんなもの読むのやめて
とか言われてね…」

誰からも理解してもらえない、
誰かと共感できない
そんな苦しみが彼女を蝕んでいたのだろう…

「まぁ、同級生の子達とは話が合わないし…
それでひとりぼっちになっちゃった…」

俺よりも弱い女の子が俺以上に壮絶な人生を歩んでいるのだな…
「でも…唯一こんな私にも話しかけてくれたのがナオコちゃんだったんだ…」

「だから、ナオコと仲が良いんだな」
「うん!!」

リコは先程までとは見違えるような笑顔をして言った。

「よし!出来たぞ!夜ご飯!」
マスターとナオコとシンが夜ご飯をもってきた。

それをたいらげた頃には日は沈み、満点の星空が空に浮かんでいる。

「やっぱり眠れないのか?」

皆が寝静まった頃、俺は木刀を使い素振りをしていた。

そんなところにやってきたのはナオコだった。
「やっぱり…いつも寝ているところではないと、簡単には眠れませんね…」
ナオコは近くにあった切り株に腰を掛けた。

「そうか…まぁそうだよな!俺もよく宿に泊まるけど全然眠れないもん」
ナオコは微笑んだ。
その後も他愛のない話で盛り上がった。

「私…あまりみんなの前とかで笑ったりすることが出来ないんですよ…
でも、けんたさんの前でなら素の自分を出せると言うか、心のそこから笑えているような気がします」

「それはよかった」
そして、俺とナオコは中に戻り寝床についた。

翌朝、俺とナオコとリコは森の中にいた。
「ここら辺は危険なモンスターがたくさんいるから気をつけて行動しないといけない、
だから、自らを守る護身を身に付けておいた方がよいと思ってな
まぁ…とりあえず、二人は武器とか持ってる?」
するとリコから見せてきた。

「はい!これなんだけど…これは…強いの?」
リコは腰にぶら下がっていた剣を取り出した。
…これ聖剣じゃねぇか!?

「…あぁ、一番強いぞ…」

使用者がどんなに非力でも斬りかかるだけで相手を真っ二つにしてしまうほどの威力をもつ。
それが…聖剣。

「まぁ…リコはとりあえずは…
まぁ、大丈夫そうだけど…
次はナオコだな…」
ナオコは鞄から本を取り出した。

「私のはこれだったんですけど…」

魔術書か…
試しに一発打ってもらおう。

「魔術書のなかに呪文が書いてあると思うからそれみて唱えてみて」

「え、えっと…ぶ、ぶー
ブレイキング…ワールド?」

突如としてナオコの真上にある空に大きい魔術結界が開かれた。
そして、中心部から信じられないほどの威力をもつレーザーを放った。

それのせいで、生い茂っていた木々や草類が
一瞬にして消えた。

「こんなことって…あるんだな…」
レーザーの餌食となった木々を思うとなんだか切なくなった。
    
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