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妻の不倫と僕の葛藤〜〜その5
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~つづき~
自宅に戻り息子達に離婚する旨を伝えました。
「マジでぇ?マジかよ~!」と嘆いていましたが、半年間の妻の態度や僕に対する言動には、彼らも思う事があったのか渋々ながら理解してくれました。
「俺は君達の父親だから、離婚しても今まで通り、何も変わらない。
だけど、俺は君達の弁当や破れたユニホームや学校の事ができない、帰りも遅いから食事も満足に作れない。
情けない話だけど、君達と一緒に暮らしても、何一つしてあげる事ができない!」
「だから君達はお母さんと一緒に暮らせ!」
悔し涙を堪えながら、言葉にするのが精一杯でした。
家族の為に働いた仕打ちがこれだと思うと、悔しくて悔しくて堪らなかった。
その後、一ヶ月後に離婚しました。
15年の夫婦生活最後の夜は自宅で二人で食事しました。
妻の最後の手料理は僕の好きな鯛と蛸のカルパッチョとローストポークでした。
子供の成人式に乾杯しようと思って買った、誕生年の白と赤のワインを奥の食品庫から持ってきて、
「もう必要なくなったから飲んじゃおうか?」
と僕が言うと、目に涙を浮かべ、
「ごめんなさい」
と言って妻は頷きました。
・子供が独立してからの二人だけの生活が楽しみだった事
・孫の成長を一緒に喜ぶ事
・昔のアルバムを見ながら思い出を語り合う事
これらが全てできなくなった事が一番残念な事を伝えました。
「なぜ浮気してるのが判ったの?」
妻が聞いてきたので、
「僕は君が大好きだったんだよ」
「君を愛してるから、キスですぐに判ったさ!」
僕が苦笑いでこう答えると、妻は息ができないくらいに号泣していました。
妻は
「一生かけて償いたいので、離婚だけはしたくない」
「貴方の事が一番大事だし、一番愛しているの」
「お願いします。お願いします」と何度も頭を下げていました。
あの時、浮気相手を想い、ベッドで背を向け面倒臭そうにしてた事を思い出したら、到底元通りには戻れませんでした。
あの時、浮気はしてても、いつもと変わらず僕を愛してくれていたら、許す事が出来たのかもしれません。
あの時、キスが無機質なものでなく、愛情たっぷりのキスだったら、時間をかけてでも壊れた断片を修復できたかもしれません。
どんなに「今」僕を愛してると言っても、あの時の姿は僕の記憶からは消す事ができない。
~~つづく~~
自宅に戻り息子達に離婚する旨を伝えました。
「マジでぇ?マジかよ~!」と嘆いていましたが、半年間の妻の態度や僕に対する言動には、彼らも思う事があったのか渋々ながら理解してくれました。
「俺は君達の父親だから、離婚しても今まで通り、何も変わらない。
だけど、俺は君達の弁当や破れたユニホームや学校の事ができない、帰りも遅いから食事も満足に作れない。
情けない話だけど、君達と一緒に暮らしても、何一つしてあげる事ができない!」
「だから君達はお母さんと一緒に暮らせ!」
悔し涙を堪えながら、言葉にするのが精一杯でした。
家族の為に働いた仕打ちがこれだと思うと、悔しくて悔しくて堪らなかった。
その後、一ヶ月後に離婚しました。
15年の夫婦生活最後の夜は自宅で二人で食事しました。
妻の最後の手料理は僕の好きな鯛と蛸のカルパッチョとローストポークでした。
子供の成人式に乾杯しようと思って買った、誕生年の白と赤のワインを奥の食品庫から持ってきて、
「もう必要なくなったから飲んじゃおうか?」
と僕が言うと、目に涙を浮かべ、
「ごめんなさい」
と言って妻は頷きました。
・子供が独立してからの二人だけの生活が楽しみだった事
・孫の成長を一緒に喜ぶ事
・昔のアルバムを見ながら思い出を語り合う事
これらが全てできなくなった事が一番残念な事を伝えました。
「なぜ浮気してるのが判ったの?」
妻が聞いてきたので、
「僕は君が大好きだったんだよ」
「君を愛してるから、キスですぐに判ったさ!」
僕が苦笑いでこう答えると、妻は息ができないくらいに号泣していました。
妻は
「一生かけて償いたいので、離婚だけはしたくない」
「貴方の事が一番大事だし、一番愛しているの」
「お願いします。お願いします」と何度も頭を下げていました。
あの時、浮気相手を想い、ベッドで背を向け面倒臭そうにしてた事を思い出したら、到底元通りには戻れませんでした。
あの時、浮気はしてても、いつもと変わらず僕を愛してくれていたら、許す事が出来たのかもしれません。
あの時、キスが無機質なものでなく、愛情たっぷりのキスだったら、時間をかけてでも壊れた断片を修復できたかもしれません。
どんなに「今」僕を愛してると言っても、あの時の姿は僕の記憶からは消す事ができない。
~~つづく~~
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