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しおりを挟むパティーと一緒にマリアのところに行った。
「まったく、いつまで謝ってるの」
「ごめんなさい」
「別に巫杜が謝る必要はないのよ。怒鳴ってごめんね」
「そうよ。悪いの私なんだから」
「パティー、以前似たような事があったの、忘れたの? 誤り続けて。
ずっと、入り口をふさいだでしょ!」「そんなことも、あったわね」
「だから、巫杜を動かしたかったのよ。結局意味はなかったけど」
「ごめんなさいね。巫杜ちゃん。私のせいで、マリアに怒られちゃったわね」
「いえ、私も入り口でキョロキョロしてたのが悪かったから」
「巫杜ちゃん、いい子ね」
「そうでしょ。
腹も空いたし、食事にしましょ」
「巫杜、どれにする? 好きなだけ頼んでいいわよ」
「んーーこれとこれ!」私はエビ料理と魚料理を頼んだ。
「なら、私も同じにしよ」
そう言うとマリアはテーブル近くのボタンを押した。
「マリア。今ので注文したの?」
「そうよ。待っていればくるわ」
「注文した事だし、待つあいだに紹介するわね。パティー・フォレンシアよ」
「巫杜ちゃん、よろしくね。呼び方パティーでいいからね」
「はい、よろしくお願いします」
突然テーブルから音が鳴り出した!
「へ! 何? 火事?」
「巫杜、テーブルから手を退けるのよ」
私がテーブルから手を退けると、テーブルの一部が移動し、箱が出てきて。
テーブルは元の形にもどった。
私はポカンとしていた。
「巫杜。どうしたの、面白い顔をして」
「え! いや、だってテーブルが割れて、変な箱が出てきたわよ」
「落ち着いて巫杜。別にテーブルは割れてないわ。移動しただけよ」
「そ、そうだね。移動しただけ。
で、これは料理なの?」
「そうよ? 巫杜の世界はこうじゃないの?」
「箱はあるけど、テーブルから料理は出てこないかな?」
「そうなの? じゃあ驚くわね。
これは、床下に小型の動物達がいて、
料理を運んで、決まった。
番号の板に料理を乗せてボタンを押すと
上に出てくるのよ」
「そうなのね。床下にも働いてる動物がいたのね」
「それじゃあ。冷めちゃうから箱を開けるわよ」
箱の中には注文した料理が入っていた。
「美味しいから早く食べて」
「うぅん! 美味い! プリプリ! で最高!」
「でしょ。ここの料理は全て取れ立てだからね」
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