3 / 10
3話
しおりを挟む
帰ってきたあたしは、シャワー浴びた。
そして、買い物で疲れたのかベッドに入りすぐに眠りに落ちた。
朝起きたら海君からLINEが来てた。
(おはよう‼仕事行ってくるね。春ちゃんも仕事頑張ってね。また仕事の合間か仕事終わりにLINEするね。)
あたしも(お仕事頑張ってね。あたしも夜までは暇だからLINEするね。)と返した。
それからあたしはテレビを付け 朝のニュースを見る。
そして、夜の仕事に備えて2度寝した。
ホステスは案外体力勝負だからね。
午後3時に起きて、シャワー浴びてお客さんとの会話の話題作りに3社から取っている新聞紙読む。
これは仕事前のあたしの日課、それから仕事の支度をしつつ(海君 仕事中だよね。暇になったらまたLINEしてね。)と海君にLINEした。
キャストはだいたい店が開店する2時間前の19時に入る事になってる。
そして 本名から源氏名に変身する。
今日のお客さんは新堂 柊矢さんと、伊藤秀幸さん。
新堂柊矢さんはどこかの会社の社長さん。
伊藤秀幸さんは大手銀行の重役さん。
ふたりとも(今日店に行くから。)とLINEが来た。
あたしも春から彩音に変身した。
後はお客さんが来るのを待つだけ。
店が開店したと同時に来たのは伊藤秀幸さんだった。
あたしは待合室からホールに向かった。
伊藤さんはあたしを見つけると静かに手招きをしちょっと疲れた顔をしてた。
あたしは伊藤さんの隣に座ると笑顔で「伊藤さん、いらっしゃいませ。」と挨拶した。
伊藤さんは「今日も可愛いね。」と言ってくれたので「ありがとうございます。」と笑顔で返した。
それから伊藤さんは「仕事が立て込んで大変だった。」と教えてくれたので「だからちょっと疲れた顔してるんですね。身体大丈夫なんですか?」と聞くと「今日は疲れたから綾音さんの顔を見に来たんだよ。」と言ってたので「あたしの顔見に来るものいい思いますが、ちゃんと休んで下さいね。」と言うと「分かったよ。」と言い3時間お酒飲んで(お酒も高いのばかり頼んで)話をして「今日は彩音さんに会って顔見て癒やされたし帰ってゆっくりするよ。」と言い500万を出しそのまま帰ろうとしたのであたしもお見送りに店の外へ出た。
そして「今日は来てくれてありがとうございます。」と言い伊藤さんが見えなくなるまで見送った。
あたしは店に入り待機室で次の時間まで他のみんなとワイワイ話してた。
愛花も居て、ちょっと嫌味を言われたが、あたしはそんなの気にしない。
愛花には、あたしがNo.1になってから、ちょこちょこ嫌味を言われ始めた。
それまでは愛花がNo.1で愛花はNo.1になるのに2年間苦労しててなのにあたしは入って半年でNo.1になったのが気に入らないらしい。
でも、あたしが嫌味言われるのも嫌われるのは違うと思う。
だから、他の子の前で、ピリ付くのが他の子に申し訳ないとも思う。
まあ あたしが思うに、愛花はあたしの事をライバル視しているんだろう。
あたしがメイクを直してるとボーイの伸弥があたしを「綾音さんお客さんです。よろしくお願いします。」と呼びに来た。
あたしは「はーい。」と返事しホールに向かった。
ホールに着くと新堂柊矢さんが待っていた。
席に付いたあたしは「いらっしゃいませ。久しぶりですね。柊矢さん 仕事忙しいんじゃないの?」
「ちょっとイタリアに仕事で行っててね。これ、綾音にお土産。」と小さい箱をくれた。
あたしは「開けていい?」って聞くと「開けてみて。」と嬉しそうに言ってくれたから開けてみた。
開けたら可愛いキーホルダーだった。
「可愛い。ありかとう。」と言うと「綾音に似合うと思ったんだ。気に入ってくれた?」と聞くので「はい。気に入りました。大切にするね。」と言うとニカっと笑ってその後、2時間豪快に飲んで600万をボーイに渡し豪快に笑いながら帰って行った。
あたしも店の外まで見送った。
そして店の中に入った。
店に入ると店はもう閉店準備を始めていた。
あたしは急いで帰り支度を始めた。
そして急いで店を出た。
帰りながら 海君に(お疲れ様。今お店終わって帰ってるよ~)とLINEした。
(お疲れ様。気をつけて帰ってね。)とすぐに、海君から返信が来た。
あたしはびっくりして(寝てないの?今2時過ぎだよ?今日の仕事大丈夫?)ってLINEすると
(今日は昼からのシフトだから大丈夫だよ。それより帰り道は大丈夫なの?)とLINEが来た。
(そうなの?無理しないでね。家は店から5分のとこにあるマンションだから。もう着くよ。)とLINEして家の中に入って(家に帰り着いたよ。また起きたらLINEして。ゆっくり休んでね、おやすみ。)とLINEした。
海君からも(春ちゃんもね、おやすみ。)とLINEが来てなぜか安心した。
LINEが終わってあたしはシャワーを浴び、ベッドに滑り込みすぐに眠りに着いた。
そして、買い物で疲れたのかベッドに入りすぐに眠りに落ちた。
朝起きたら海君からLINEが来てた。
(おはよう‼仕事行ってくるね。春ちゃんも仕事頑張ってね。また仕事の合間か仕事終わりにLINEするね。)
あたしも(お仕事頑張ってね。あたしも夜までは暇だからLINEするね。)と返した。
それからあたしはテレビを付け 朝のニュースを見る。
そして、夜の仕事に備えて2度寝した。
ホステスは案外体力勝負だからね。
午後3時に起きて、シャワー浴びてお客さんとの会話の話題作りに3社から取っている新聞紙読む。
これは仕事前のあたしの日課、それから仕事の支度をしつつ(海君 仕事中だよね。暇になったらまたLINEしてね。)と海君にLINEした。
キャストはだいたい店が開店する2時間前の19時に入る事になってる。
そして 本名から源氏名に変身する。
今日のお客さんは新堂 柊矢さんと、伊藤秀幸さん。
新堂柊矢さんはどこかの会社の社長さん。
伊藤秀幸さんは大手銀行の重役さん。
ふたりとも(今日店に行くから。)とLINEが来た。
あたしも春から彩音に変身した。
後はお客さんが来るのを待つだけ。
店が開店したと同時に来たのは伊藤秀幸さんだった。
あたしは待合室からホールに向かった。
伊藤さんはあたしを見つけると静かに手招きをしちょっと疲れた顔をしてた。
あたしは伊藤さんの隣に座ると笑顔で「伊藤さん、いらっしゃいませ。」と挨拶した。
伊藤さんは「今日も可愛いね。」と言ってくれたので「ありがとうございます。」と笑顔で返した。
それから伊藤さんは「仕事が立て込んで大変だった。」と教えてくれたので「だからちょっと疲れた顔してるんですね。身体大丈夫なんですか?」と聞くと「今日は疲れたから綾音さんの顔を見に来たんだよ。」と言ってたので「あたしの顔見に来るものいい思いますが、ちゃんと休んで下さいね。」と言うと「分かったよ。」と言い3時間お酒飲んで(お酒も高いのばかり頼んで)話をして「今日は彩音さんに会って顔見て癒やされたし帰ってゆっくりするよ。」と言い500万を出しそのまま帰ろうとしたのであたしもお見送りに店の外へ出た。
そして「今日は来てくれてありがとうございます。」と言い伊藤さんが見えなくなるまで見送った。
あたしは店に入り待機室で次の時間まで他のみんなとワイワイ話してた。
愛花も居て、ちょっと嫌味を言われたが、あたしはそんなの気にしない。
愛花には、あたしがNo.1になってから、ちょこちょこ嫌味を言われ始めた。
それまでは愛花がNo.1で愛花はNo.1になるのに2年間苦労しててなのにあたしは入って半年でNo.1になったのが気に入らないらしい。
でも、あたしが嫌味言われるのも嫌われるのは違うと思う。
だから、他の子の前で、ピリ付くのが他の子に申し訳ないとも思う。
まあ あたしが思うに、愛花はあたしの事をライバル視しているんだろう。
あたしがメイクを直してるとボーイの伸弥があたしを「綾音さんお客さんです。よろしくお願いします。」と呼びに来た。
あたしは「はーい。」と返事しホールに向かった。
ホールに着くと新堂柊矢さんが待っていた。
席に付いたあたしは「いらっしゃいませ。久しぶりですね。柊矢さん 仕事忙しいんじゃないの?」
「ちょっとイタリアに仕事で行っててね。これ、綾音にお土産。」と小さい箱をくれた。
あたしは「開けていい?」って聞くと「開けてみて。」と嬉しそうに言ってくれたから開けてみた。
開けたら可愛いキーホルダーだった。
「可愛い。ありかとう。」と言うと「綾音に似合うと思ったんだ。気に入ってくれた?」と聞くので「はい。気に入りました。大切にするね。」と言うとニカっと笑ってその後、2時間豪快に飲んで600万をボーイに渡し豪快に笑いながら帰って行った。
あたしも店の外まで見送った。
そして店の中に入った。
店に入ると店はもう閉店準備を始めていた。
あたしは急いで帰り支度を始めた。
そして急いで店を出た。
帰りながら 海君に(お疲れ様。今お店終わって帰ってるよ~)とLINEした。
(お疲れ様。気をつけて帰ってね。)とすぐに、海君から返信が来た。
あたしはびっくりして(寝てないの?今2時過ぎだよ?今日の仕事大丈夫?)ってLINEすると
(今日は昼からのシフトだから大丈夫だよ。それより帰り道は大丈夫なの?)とLINEが来た。
(そうなの?無理しないでね。家は店から5分のとこにあるマンションだから。もう着くよ。)とLINEして家の中に入って(家に帰り着いたよ。また起きたらLINEして。ゆっくり休んでね、おやすみ。)とLINEした。
海君からも(春ちゃんもね、おやすみ。)とLINEが来てなぜか安心した。
LINEが終わってあたしはシャワーを浴び、ベッドに滑り込みすぐに眠りに着いた。
0
あなたにおすすめの小説
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
雪の日に
藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。
親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。
大学卒業を控えた冬。
私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ――
※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。
靴屋の娘と三人のお兄様
こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!?
※小説家になろうにも投稿しています。
【完結】悪役令嬢だったみたいなので婚約から回避してみた
22時完結
恋愛
春風に彩られた王国で、名門貴族ロゼリア家の娘ナタリアは、ある日見た悪夢によって人生が一変する。夢の中、彼女は「悪役令嬢」として婚約を破棄され、王国から追放される未来を目撃する。それを避けるため、彼女は最愛の王太子アレクサンダーから距離を置き、自らを守ろうとするが、彼の深い愛と執着が彼女の運命を変えていく。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。
愛はリンゴと同じ
turarin
恋愛
学園時代の同級生と結婚し、子供にも恵まれ幸せいっぱいの公爵夫人ナタリー。ところが、ある日夫が平民の少女をつれてきて、別邸に囲うと言う。
夫のナタリーへの愛は減らない。妾の少女メイリンへの愛が、一つ増えるだけだと言う。夫の愛は、まるでリンゴのように幾つもあって、皆に与えられるものなのだそうだ。
ナタリーのことは妻として大切にしてくれる夫。貴族の妻としては当然受け入れるべき。だが、辛くて仕方がない。ナタリーのリンゴは一つだけ。
幾つもあるなど考えられない。
記憶を無くした、悪役令嬢マリーの奇跡の愛
三色団子
恋愛
豪奢な天蓋付きベッドの中だった。薬品の匂いと、微かに薔薇の香りが混ざり合う、慣れない空間。
「……ここは?」
か細く漏れた声は、まるで他人のもののようだった。喉が渇いてたまらない。
顔を上げようとすると、ずきりとした痛みが後頭部を襲い、思わず呻く。その拍子に、自分の指先に視線が落ちた。驚くほどきめ細やかで、手入れの行き届いた指。まるで象牙細工のように完璧だが、酷く見覚えがない。
私は一体、誰なのだろう?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる