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2話
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ホールに行くと大田さんが「綾音ちゃんここ~‼」と手を振ってくれていた。
あたしは大田さんの席に着くと「いらしゃいませ 大田さん。」と挨拶して大田さんのお酒を作りながら「今日はどうしたんですか?何かいいことでもあったんですか?」と聞いた。
そう聞いたら大田さんは「いや…ちょっとトラブルがあって疲れて綾音ちゃんの顔を見て元気になろうと思ったんだ。そしたらやっぱり元気になってきた。」
「そうだったんですね。トラブルって大丈夫なんですか?もう解決されましたか?」
とあたしは聞いてみた。
「そうだね。解決はしたよ。解決するのに時間かかって来るのがこんな時間になってしまったけどね。」と申し訳なさそうに言う大田さんに「大丈夫ですよ。まだまだ時間はありますし。」
あたしがそう言うと「それもそうだな‼よっし今日は綾香ちゃんと飲むぞ~‼」と店の他のキャストも呼んでみんなにお酒を奢ってと大田さんは、店が閉店まであたしの横でニコニコ笑いながら楽しんで「綾音ちゃん 今日は楽しかったよ。また来るね。」と言って1200万円をポンって置いて店を出ていった。
あたしは店の外までお見送りをし「今日はありがとうございました。また来て下さいね 来てくれるの待ってるね。」と満面の笑みで大田さんが乗ったハイヤーが見えなくなるまで手を振り続けた。
ハイヤーの車が見えなくなったのを確認し、あたしは店の中に戻って帰り支度をした。
あたしはマンションの自室に帰ってきて綾音から春に戻りシャワーを浴びた。
そして 今日来てくれた奏君と大田さんにお礼のLINEをを送ってベッドに横になりすぐに眠りに着いた。
次の日はお店の定休日で昼からショッピングに出かける事にした。
あたしの店はドレスを貸してくれる。
でもあたしはNo.1になってからはあたしのドレスは自分で買うようにして着たドレスは店に寄付して他の子が着れる様にしている。
店のオーナーの孝義さんからは「そんな事しなくていいよ。」と最初のうちは言われたが、勝手に持ち込んで居たら何も言わなくなった。
キャスト側からしても毎回同じドレスやアクセサリーだと貸して貰っても似合う似合わないがあるしせっかく一緒に働くんだからそれぐらいはしたいと思ってる。
だから出来るだけあたしが色々買って店もキャストも輝ける様にしている。
それにキャストのみんなの事思いながら色々買うのは嫌いじゃない。
買い物の途中で男の子に「これ 落としましたよ。」と声を掛けられその子の手元を見るとあたしのお気に入りのハンカチーフを持っていた。
あたしは 笑顔で「ありがとう。」とお礼を言うと、その子は笑顔で「いえいえ。 あの~この後時間無いですか?」と聞いてきた。
あたしが「時間?あるけど…」と答えると「もし良かったらお茶しませんか?」と
お茶に誘ってきた。
お店以外で声を掛けられた事のないあたしは少し戸惑ったが「お茶したい。」と答えた。
そして近くの喫茶店に入って色んな話をした。
話をして分かった事はその子の名前は 田南部 海君 歳はあたしと同じ歳だって事。
「なんであたしをお茶に誘ったの?」
て聞くと海君は「実は声かけた時に振り返った君に一目惚れした。」言っていた。
店でのあたしは綺麗にメイクしているが、休みの日は基本メイクしていない。
今日だってこんな展開になると思ってなかったから もちろんノーメイク。
仕事の話をしたら「行ってみたい。」と言ってきた。
あたしは「来なくていいよ。」と言いこの日はLINE交換してお互い帰った。
帰り道LINEが鳴った。
海君だった。
(さっきはありがとう。良かったらまた会えないかな?)
(あたしこそ奢ってもらってありがとう。休みの昼間なら大丈夫だよ。)
と返してその後やり取りをしながら帰った。
あたしは大田さんの席に着くと「いらしゃいませ 大田さん。」と挨拶して大田さんのお酒を作りながら「今日はどうしたんですか?何かいいことでもあったんですか?」と聞いた。
そう聞いたら大田さんは「いや…ちょっとトラブルがあって疲れて綾音ちゃんの顔を見て元気になろうと思ったんだ。そしたらやっぱり元気になってきた。」
「そうだったんですね。トラブルって大丈夫なんですか?もう解決されましたか?」
とあたしは聞いてみた。
「そうだね。解決はしたよ。解決するのに時間かかって来るのがこんな時間になってしまったけどね。」と申し訳なさそうに言う大田さんに「大丈夫ですよ。まだまだ時間はありますし。」
あたしがそう言うと「それもそうだな‼よっし今日は綾香ちゃんと飲むぞ~‼」と店の他のキャストも呼んでみんなにお酒を奢ってと大田さんは、店が閉店まであたしの横でニコニコ笑いながら楽しんで「綾音ちゃん 今日は楽しかったよ。また来るね。」と言って1200万円をポンって置いて店を出ていった。
あたしは店の外までお見送りをし「今日はありがとうございました。また来て下さいね 来てくれるの待ってるね。」と満面の笑みで大田さんが乗ったハイヤーが見えなくなるまで手を振り続けた。
ハイヤーの車が見えなくなったのを確認し、あたしは店の中に戻って帰り支度をした。
あたしはマンションの自室に帰ってきて綾音から春に戻りシャワーを浴びた。
そして 今日来てくれた奏君と大田さんにお礼のLINEをを送ってベッドに横になりすぐに眠りに着いた。
次の日はお店の定休日で昼からショッピングに出かける事にした。
あたしの店はドレスを貸してくれる。
でもあたしはNo.1になってからはあたしのドレスは自分で買うようにして着たドレスは店に寄付して他の子が着れる様にしている。
店のオーナーの孝義さんからは「そんな事しなくていいよ。」と最初のうちは言われたが、勝手に持ち込んで居たら何も言わなくなった。
キャスト側からしても毎回同じドレスやアクセサリーだと貸して貰っても似合う似合わないがあるしせっかく一緒に働くんだからそれぐらいはしたいと思ってる。
だから出来るだけあたしが色々買って店もキャストも輝ける様にしている。
それにキャストのみんなの事思いながら色々買うのは嫌いじゃない。
買い物の途中で男の子に「これ 落としましたよ。」と声を掛けられその子の手元を見るとあたしのお気に入りのハンカチーフを持っていた。
あたしは 笑顔で「ありがとう。」とお礼を言うと、その子は笑顔で「いえいえ。 あの~この後時間無いですか?」と聞いてきた。
あたしが「時間?あるけど…」と答えると「もし良かったらお茶しませんか?」と
お茶に誘ってきた。
お店以外で声を掛けられた事のないあたしは少し戸惑ったが「お茶したい。」と答えた。
そして近くの喫茶店に入って色んな話をした。
話をして分かった事はその子の名前は 田南部 海君 歳はあたしと同じ歳だって事。
「なんであたしをお茶に誘ったの?」
て聞くと海君は「実は声かけた時に振り返った君に一目惚れした。」言っていた。
店でのあたしは綺麗にメイクしているが、休みの日は基本メイクしていない。
今日だってこんな展開になると思ってなかったから もちろんノーメイク。
仕事の話をしたら「行ってみたい。」と言ってきた。
あたしは「来なくていいよ。」と言いこの日はLINE交換してお互い帰った。
帰り道LINEが鳴った。
海君だった。
(さっきはありがとう。良かったらまた会えないかな?)
(あたしこそ奢ってもらってありがとう。休みの昼間なら大丈夫だよ。)
と返してその後やり取りをしながら帰った。
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