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5話
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帰り着いたあたしは、早速海君がくれたピンクの紙袋を開けた。
ピンクの紙袋の中にあったのはあたしが欲しいと思っていた可愛いピアスだった。
あたしの心は嬉しさでいっぱいになった。
ピアスを付けて見ることにした。
可愛いものが好きなあたしにとって嬉しいサプライズ。
海君に貰ったから余計に嬉しかった。
海君に「プレゼントありがとう。可愛くて気に入った。」と早速ピアスを付けた写メと一緒にLINEした。
海君から「気に入ってくれて良かった。」とLINEが帰ってきた。
海君からのLINEも嬉しかった。
この日から海君の事を思ったり海君からのLINEが来るたびにドキドキするようになった。
その日を境にあたしは海君に恋をした。
その気持は、日に日に増して行き、会えない時間にLINEが来るのが楽しみになっていた。
海君はあたしに「一目惚れした。」と言ってくれてたけど、男の人の言う事を鵜呑みにするのも違う気がして、まさかあたしが男の人を好きになるなんて微塵(みじん)も思って無かったあたしは正直今の状況を戸惑っている。
実は今まで真剣に男の人を好きになった事がない。
だけど今は海くんの事が好き。
次会うのは1週間後の土曜日。
それまではこの気持ちは封印しなきゃ、仕事に影響する。
そう思いながら一週間を乗り切ろうとしたが全然で仕事では、失敗するし、仕事以外では海君の事を考えない日は1日も無かった。
(あ~あたしって不器用なんだ…)と思い知らされた。
1週間後の土曜日。
今日は映画館で11時に待ち合わせ。
映画は恋愛の映画。
映画館に着くと海君が待っていた。
あたしが「海 君おまたせ。」と言うと海君は「可愛いい。行こうか。」と言ってあたしの手を取ってあたしと海君は手を繋いで映画館に入った。
映画館に入って海君はあたしの分のポップコーンと飲み物も買ってくれた。
あたしが「ありがとう。」海君は「ポップコーンで良かった?」とそこを気にしてくれた。
あたしは「うん。ありがとう。」と言い、映画館の中に入って席に座った。
荷物を置き、海君の手を握ってみた。
あたしは退けられるんじゃないかと思っていたが、海君は握り返してくれた。
しかも、恋人繋ぎで、あたしは舞い上がってしまって映画どころじゃなくなった。
たまに海君の顔を見ると映画を楽しんでるようで内心(ほっ)とした。
映画は2時間半で終わってしまった。
映画館を出た所であたしは意を決して「海君、もう少し一緒に居たい。」と言ってみた。
すると海君は「じゃあどっか落ち着けるとこに行こうか。」と言ってくれた。
そして、着いたのは、可愛い感じの喫茶店だった。
飲み物を頼んで、海君が「何かあったの?話聞くよ。」と言ってくれた。
あたしはその言葉を聞いて一気に顔が熱くなるのが分かった。
勢いで誘ったものだからどう言ったらいいのか?頭で考えすぎてパニックになって「あ、あ、あのね…か か 海君の事が好きになりました。」っとやっと言えて海君の顔も見れない状態になったら海君が「春ちゃん?こっち向いて。」と言ってきたから顔を上げたら海君は満面の笑みで「その言葉本当?」って聞いてきたからあたしは首を立てに振った。
海君は嬉しそうに「じゃあお付き合いするで決定だね。」とニコニコしていた。
こうして、あたしは海君と付き合うことになった。
ピンクの紙袋の中にあったのはあたしが欲しいと思っていた可愛いピアスだった。
あたしの心は嬉しさでいっぱいになった。
ピアスを付けて見ることにした。
可愛いものが好きなあたしにとって嬉しいサプライズ。
海君に貰ったから余計に嬉しかった。
海君に「プレゼントありがとう。可愛くて気に入った。」と早速ピアスを付けた写メと一緒にLINEした。
海君から「気に入ってくれて良かった。」とLINEが帰ってきた。
海君からのLINEも嬉しかった。
この日から海君の事を思ったり海君からのLINEが来るたびにドキドキするようになった。
その日を境にあたしは海君に恋をした。
その気持は、日に日に増して行き、会えない時間にLINEが来るのが楽しみになっていた。
海君はあたしに「一目惚れした。」と言ってくれてたけど、男の人の言う事を鵜呑みにするのも違う気がして、まさかあたしが男の人を好きになるなんて微塵(みじん)も思って無かったあたしは正直今の状況を戸惑っている。
実は今まで真剣に男の人を好きになった事がない。
だけど今は海くんの事が好き。
次会うのは1週間後の土曜日。
それまではこの気持ちは封印しなきゃ、仕事に影響する。
そう思いながら一週間を乗り切ろうとしたが全然で仕事では、失敗するし、仕事以外では海君の事を考えない日は1日も無かった。
(あ~あたしって不器用なんだ…)と思い知らされた。
1週間後の土曜日。
今日は映画館で11時に待ち合わせ。
映画は恋愛の映画。
映画館に着くと海君が待っていた。
あたしが「海 君おまたせ。」と言うと海君は「可愛いい。行こうか。」と言ってあたしの手を取ってあたしと海君は手を繋いで映画館に入った。
映画館に入って海君はあたしの分のポップコーンと飲み物も買ってくれた。
あたしが「ありがとう。」海君は「ポップコーンで良かった?」とそこを気にしてくれた。
あたしは「うん。ありがとう。」と言い、映画館の中に入って席に座った。
荷物を置き、海君の手を握ってみた。
あたしは退けられるんじゃないかと思っていたが、海君は握り返してくれた。
しかも、恋人繋ぎで、あたしは舞い上がってしまって映画どころじゃなくなった。
たまに海君の顔を見ると映画を楽しんでるようで内心(ほっ)とした。
映画は2時間半で終わってしまった。
映画館を出た所であたしは意を決して「海君、もう少し一緒に居たい。」と言ってみた。
すると海君は「じゃあどっか落ち着けるとこに行こうか。」と言ってくれた。
そして、着いたのは、可愛い感じの喫茶店だった。
飲み物を頼んで、海君が「何かあったの?話聞くよ。」と言ってくれた。
あたしはその言葉を聞いて一気に顔が熱くなるのが分かった。
勢いで誘ったものだからどう言ったらいいのか?頭で考えすぎてパニックになって「あ、あ、あのね…か か 海君の事が好きになりました。」っとやっと言えて海君の顔も見れない状態になったら海君が「春ちゃん?こっち向いて。」と言ってきたから顔を上げたら海君は満面の笑みで「その言葉本当?」って聞いてきたからあたしは首を立てに振った。
海君は嬉しそうに「じゃあお付き合いするで決定だね。」とニコニコしていた。
こうして、あたしは海君と付き合うことになった。
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