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CASE2(前編)
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次の依頼はちょいとややこしい依頼だ。
まず 依頼者は塚本みや25歳。
依頼内容は親友を殺された。
後で分かったことだが本当は
康平に好意を抱いていたが
康平が振り向いてくれなくて
好意が殺意に変わって依頼してきた。
ターゲットは新神康平。
実は塚本みやからの必要以上のストーキングに悩んでいる。
今回の仕事はターゲットの新神康平と協力して新神康平の偽装遺体を写メをみやに送る事になっている。
そしてみやの気持ちをターゲットから引き離す。まずは新神康平に接触し
1 みやからの嫌がらせやストーキングから開放する代わりに遺体の役をして貰う事。
2 死体になった後は引っ越しをして貰わなければならない事。
3 その後は今の家の周りをうろつかない事。
それとまず新神康平の血を抜く事も伝えた。
刺して血が出なかったらおかしいしみやにバレないためにも服の下に仕込む血のりを作るためだ。
本物と思わすために2000cc必要だ。
でも本物の血を使わなければバレる危険がある事。
全部伝えると康平は納得していた。
次の日の朝からみんなの血を抜く作業を始め1日半かけ2000ccの血を集めた。
本物の血であれば誰の血でも良い俺は新神以外からにも複数人から血を分けてもらった。
これで第一段階終了。
さぁここからが本番だ。
俺は新神からいつも行く場所で人気のない場所を聞いた。
新神は「たまに通る場所に今は廃墟になった工事現場の前を通ります。」
「じゃあそこで死んでもらおうか。」
という事でそこで殺る事に決めた。
ホテルからは車でその場所まで行き殺るに当たって必要なビニールシートやその上にかける土の用意をジョージの昔馴染みの人に頼んだ。
俺と新神は車の中で待機していた。
30分後ジョージが「準備できたぞ。新神さん準備はいいか?」
新神は「はい。大丈夫です。」
「じゃあ行きましょう。」と新神と俺は指定の場所まで行き俺らは偽装殺人現場を作った。
そしてその現場を写真に撮りその日は終わった。
次の日ジョージが塚本みやに連絡し直接写真を手渡した。
みやは涙を流しながら「ありがとうございます。」と言っていたらしい。
これで俺の仕事は終了した。
ホテルに帰ってきてから
「日本に居るのも後1週間だな。」
とジョージがぼそっと言った。
「そうだな。」
と俺は答えた。
仕事は後2件。
俺はそのままホテルの俺用の部屋に戻ってロッシーの事を思い出していた。
最初は何も感じなかったが次第に可愛いと思って一緒に居た事。
それなのにある日突然天国に逝ってしまった。
俺の心に大きな穴が開いている見たいだ。
俺は喪失感に苛まれている。
ココリアに帰ったらロッシーに相談しまた相棒を見つけよう。
そう考えながら眠った。
まず 依頼者は塚本みや25歳。
依頼内容は親友を殺された。
後で分かったことだが本当は
康平に好意を抱いていたが
康平が振り向いてくれなくて
好意が殺意に変わって依頼してきた。
ターゲットは新神康平。
実は塚本みやからの必要以上のストーキングに悩んでいる。
今回の仕事はターゲットの新神康平と協力して新神康平の偽装遺体を写メをみやに送る事になっている。
そしてみやの気持ちをターゲットから引き離す。まずは新神康平に接触し
1 みやからの嫌がらせやストーキングから開放する代わりに遺体の役をして貰う事。
2 死体になった後は引っ越しをして貰わなければならない事。
3 その後は今の家の周りをうろつかない事。
それとまず新神康平の血を抜く事も伝えた。
刺して血が出なかったらおかしいしみやにバレないためにも服の下に仕込む血のりを作るためだ。
本物と思わすために2000cc必要だ。
でも本物の血を使わなければバレる危険がある事。
全部伝えると康平は納得していた。
次の日の朝からみんなの血を抜く作業を始め1日半かけ2000ccの血を集めた。
本物の血であれば誰の血でも良い俺は新神以外からにも複数人から血を分けてもらった。
これで第一段階終了。
さぁここからが本番だ。
俺は新神からいつも行く場所で人気のない場所を聞いた。
新神は「たまに通る場所に今は廃墟になった工事現場の前を通ります。」
「じゃあそこで死んでもらおうか。」
という事でそこで殺る事に決めた。
ホテルからは車でその場所まで行き殺るに当たって必要なビニールシートやその上にかける土の用意をジョージの昔馴染みの人に頼んだ。
俺と新神は車の中で待機していた。
30分後ジョージが「準備できたぞ。新神さん準備はいいか?」
新神は「はい。大丈夫です。」
「じゃあ行きましょう。」と新神と俺は指定の場所まで行き俺らは偽装殺人現場を作った。
そしてその現場を写真に撮りその日は終わった。
次の日ジョージが塚本みやに連絡し直接写真を手渡した。
みやは涙を流しながら「ありがとうございます。」と言っていたらしい。
これで俺の仕事は終了した。
ホテルに帰ってきてから
「日本に居るのも後1週間だな。」
とジョージがぼそっと言った。
「そうだな。」
と俺は答えた。
仕事は後2件。
俺はそのままホテルの俺用の部屋に戻ってロッシーの事を思い出していた。
最初は何も感じなかったが次第に可愛いと思って一緒に居た事。
それなのにある日突然天国に逝ってしまった。
俺の心に大きな穴が開いている見たいだ。
俺は喪失感に苛まれている。
ココリアに帰ったらロッシーに相談しまた相棒を見つけよう。
そう考えながら眠った。
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