3 / 3
【プロローグ3】取説
しおりを挟む
鳥が鳴いている…
私が目をあけると天井を見上げていた。
いつもと変わらない平凡すぎる朝…
やっぱり夢だったのかな…
この部屋はとくに変わった様子はない。
気になるのは、棚の上にあるぬいぐるみとよくわかんないドアが天井についてることだ…
とりあえず私は夢の中でKanon.という人?に聞いた取扱説明書SP.をベッドの横の机から取り読みはじめた。
「こんにちは💕はじめまして~支配人です☆私のことはオーナーって呼んでね!」
えっ…めんどい人だな。わたしのことが気になるなんて変人だと思ったけど、もっと変な人っていう認識が強くなったわ…
「まぁ挨拶はこれぐらいにして。萌花ちゃんは中学生って設定ね💕ちなみに今日は2018年4月5日。3日後には入学式があるからね~」
学生か…本当だったら私何歳なんだろ…成人してるかもわかんないし、もしかしておばさんかも…
「萌花ちゃんが1番後悔してるあの中1だよー。楽しみだね( p゚∀゚q)」
中1?なんかあったのかな…
「ってことで最初のミッションは1週間で友だちをつくる!だよ。」
なにそのミッションw
「こんなの誰でもclearできるやつだけど、最初だからこんくらいでいいよね?」
まぁ、こんくらいならクリアできるかな。
「じゃあ入学式に備えて制服とか確認しといてね~☆制服はハンガーにかかってるからね。」
あっ、あれか。制服は意外とかわいいじゃん。
「そういえば、特別な能力があることは知ってる?私は特殊能力とかSPECIAL~とかテキトー呼んでるけどね。」
そっか、特別な能力のことわすれてた…
「君の特殊能力は…」
特殊能力は…
「なんだっけ?」
はっ
「あははは~わすれちゃった☆」
えっ?どういうこと…
「ごめんね~でもたぶん生活してるとわかると思うよ☆」
やっぱテキトーなのね。
「まぁ、とりあえず入学式がんばって💕」
ほんとになんなのこの支配人…もっと真面目な人がいいんだけど。
特殊能力わかんないとかもうこの取扱説明書意味なくね…
まぁ、とりあえず制服を着てみよ。
ベッドからおりて制服をとった。
見れば見るほどかわいい制服。
コスプレみたい…
なつかしいな制服なんて…
でもこの制服どっかで見たような気がする…
あれ?うっすらと記憶が…
中1?後悔。友だち…えっ…
あーもう考えるのやめた!
こんなの考えてたらきりがないよ。
とりあえず3日後の入学式をのりきろう!
私が目をあけると天井を見上げていた。
いつもと変わらない平凡すぎる朝…
やっぱり夢だったのかな…
この部屋はとくに変わった様子はない。
気になるのは、棚の上にあるぬいぐるみとよくわかんないドアが天井についてることだ…
とりあえず私は夢の中でKanon.という人?に聞いた取扱説明書SP.をベッドの横の机から取り読みはじめた。
「こんにちは💕はじめまして~支配人です☆私のことはオーナーって呼んでね!」
えっ…めんどい人だな。わたしのことが気になるなんて変人だと思ったけど、もっと変な人っていう認識が強くなったわ…
「まぁ挨拶はこれぐらいにして。萌花ちゃんは中学生って設定ね💕ちなみに今日は2018年4月5日。3日後には入学式があるからね~」
学生か…本当だったら私何歳なんだろ…成人してるかもわかんないし、もしかしておばさんかも…
「萌花ちゃんが1番後悔してるあの中1だよー。楽しみだね( p゚∀゚q)」
中1?なんかあったのかな…
「ってことで最初のミッションは1週間で友だちをつくる!だよ。」
なにそのミッションw
「こんなの誰でもclearできるやつだけど、最初だからこんくらいでいいよね?」
まぁ、こんくらいならクリアできるかな。
「じゃあ入学式に備えて制服とか確認しといてね~☆制服はハンガーにかかってるからね。」
あっ、あれか。制服は意外とかわいいじゃん。
「そういえば、特別な能力があることは知ってる?私は特殊能力とかSPECIAL~とかテキトー呼んでるけどね。」
そっか、特別な能力のことわすれてた…
「君の特殊能力は…」
特殊能力は…
「なんだっけ?」
はっ
「あははは~わすれちゃった☆」
えっ?どういうこと…
「ごめんね~でもたぶん生活してるとわかると思うよ☆」
やっぱテキトーなのね。
「まぁ、とりあえず入学式がんばって💕」
ほんとになんなのこの支配人…もっと真面目な人がいいんだけど。
特殊能力わかんないとかもうこの取扱説明書意味なくね…
まぁ、とりあえず制服を着てみよ。
ベッドからおりて制服をとった。
見れば見るほどかわいい制服。
コスプレみたい…
なつかしいな制服なんて…
でもこの制服どっかで見たような気がする…
あれ?うっすらと記憶が…
中1?後悔。友だち…えっ…
あーもう考えるのやめた!
こんなの考えてたらきりがないよ。
とりあえず3日後の入学式をのりきろう!
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる