悪役令嬢 兼 商会のオーナー って変ですか?

真坂

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第2話

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あれから4年


あの瞬間のことを思い出しました。


·····················································································


 一瞬にして目の前が光った。


「ま、まぶしっ、、、」

『おぉ~!おめでとう!
    君は選ばれた。』


 ん?なにに?


『ぼくは全ての神。
    君は太陽の神から選ばれし者さ。』


 ん?どうしたんだこの人?
 頭おかしいのかな?


「あの、、大丈夫ですか?」

『全然大丈夫さ!
    それに、別に頭はおかしくないよ』

「ほぇ?」


 何、この人…。
 色んな人にあってきたけどこれはほんとにやばい人だ。


『まって!えっ…ちょっと。ていうかかなり   
   酷くない?ちゃんと君の疑問に答えたの    
   に…。ほんとに泣くよ??』

「あぁ~。泣かないで?
  もしかして、私の心の声。聞こえてます?」

『コクッ…グス』

「私が悪かった!私が悪かったから…
  泣かないで?ね?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 

やっと泣きやみました。


「それで、何か私にようがあったんだよね?」

『そうなんだ!
    君は、太陽の神に選ばれたんだ。』

「ごめん。どういう基準で?」

『それはわからない。
    君は気に入られたんだ。』

「へぇ~。それで、私にどうしろと?」

『転生してほしいんだ。』

「へぇ~……………え?」

『何もする必要はないんだ。
   ただ、もう少し色んな知識を学んで、色々
   なことに挑戦してほしいんだ。』

「えっ!てことは、自分のしたいようにしていいってこと?」

『そうだとも!』

「それって、いいことしかないじゃん!」

『あぁ!君がぼくたちを楽しませてくれるの
    を楽しみにしてるよ!!』

 「え?ちょっとまって!!
   どういうこと?」

『4歳の誕生日にこのことを思い出せるようにするから、4歳になったら教会にきてね!!
そしたら、色々なこと教えるから~!

こなかったらまた泣くからね!!』


 半分おどしだな。とおもった美波だった。

·····················································································

 まぁ、そんなこともありまして。
 教会に行かないと行けないんだな~。これ 
 が。

 めんどくさい!!

 と、思っていながら教会に行く気まんまんの美波だった。
 



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