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一章
10.プレイング・マネージャー
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「早速、グッズの注文入ってるよ!」
「見せて…!」
カナタの報告に、マコトが食いついた。更にシオンも加わって、三人で画面に見入っている。
タクミはため息を吐くと、立ち上がった。それに気付いたマコトはタクミを呼び止める。
「タクミ!来週からが本番だから。来週、再来週も最下位だったら…」
「……」
「ちゃんとSNSとかメンバーページも更新して?本気の企画だから」
タクミは舌打ちした上にマコトを睨むとリビングを出て行ってしまった。
「あいつ辞める気なのかなぁ~」
「しっ!ソウマさん、聞こえるよ!自分が最下位じゃなかったからって、無神経だなあ」
「カナタ、お前に言われたくねーんだよ!」
ソウマとカナタの二人が喧嘩を始めるとその場は『解散』という空気になった。
タクミが座っていた席に紙袋が残っている事に気がついたマコトが、指差しながら俺に言う。
「響、タクミの忘れ物渡して来て。まだ近くにいると思う」
「わ、わかった…!」
多分、マコトやカナタは配信の後、グッズの売れ行きなどをチェックするのに忙しいんだろう。本当は少し、嫌だったけど、理由を言うわけにもいかず、タクミの忘れ物の紙袋を手に取り部屋を出た。
マンションの出口へ向かって走っていくと、タクミはちょうど玄関ホールを出た所だった。
「タクミくん、忘れ物!」
俺が走って追いつくと、タクミはあからさまに嫌そうな顔をした。
「……別に頼んでないけど」
「そ、そう…?」
お礼を言いたくなかったのか、タクミは紙袋をひったくった。
「俺別に、順位とか気にしてないから。同情とかウザいんだけど」
「……同情なんて…」
「してるだろ。だからお前が来たんだろ!」
なるほど、他の正式メンバーは最下位のタクミに声をかけずらかったというわけか。給料もポイントで配分すると言っていたし…。
「だいたいお前とマコト…。ゲイの本気BL営業なんか、気持ち悪すぎる」
「ゲイの本気BL…?」
「マコトだよ。あいつホンモノだよ。知らないのかよ?」
「……」
タクミの言っていることを、完全に理解できなかったが、『ゲイ』らしいマコトを貶めたいという意図だけは分かった。
「でもさ、そんな、陰口言うのダサいよ。学校で教わらなかった?『バカって言う方が馬鹿』って。だから、気持ち悪いって言う方が、気持ち悪い」
「バーカ、学校なんかいってねえよ!」
タクミは顔を真っ赤にして俺を睨むと、マンションを走って出て行ってしまった。ああ、今ので完全に嫌われたな…。
いや、出会った時からタクミにはよく思われていなかった。タクミと女子アイドル花音ちゃんのデート現場を目撃している俺が新たにYBIに加入するというのは、タクミは気に入らないはずだから。
俺は今、しかも下剋上してメンバーの座を奪うかもしれない研修生だ。
「ひゅー!響ーっ!結構言うね!かっこいい!」
「だって響くんはソウマさんと違って賢いんだから。結構やるって、俺は知ってたよ」
「ああん?俺の方が筋肉ついてるだろ!」
「それがアイドルには不利」
後からやって来たのはソウマとカナタ、それにシオンだ。どうやら中学生のシオンを二人が送っていくところらしい。
シオンはソウマとカナタが俺を褒めたのが気に入らなかったようで口を尖らせている。
「賢い奴が、ガッコー行ってる奴がかっこいいってわけじゃないだろ?!そもそもマコトも中卒じゃん!」
「ちげーよ、そういことじゃねーんだよ、シオン。だいたい、BL営業やってたのはお前とタクミだろ?満を持してマコトがやってもいいし、別に気持ち悪くもないだろ、って話だよ!」
「まってまって、シオンとソウマさん。どっちの話もズレズレだから!」
三人はあーでもない、こーでもないと騒ぎながら帰って行った。なんであんなにすぐ揉めるんだろう。本当に騒々しい…。
事務所に戻ると、マコトはキッチンに立って食事を作っていた。
間もなく、シオンを送って行ったカナタとソウマが帰宅すると明日の予定を話しながら夕飯を食べ、順番にシャワーを浴びてから就寝した。
電気が消えたベッドの上で、俺は改めて画像の事を考えていた。
あの画像、『消えろ、氏ね』と送って来たのは俺のことが気に入らない、誰かのファンだと思っていたけど、メンバー自身の可能性もあるんじゃないか?
あの日、ランキングバトルや給料についても、特に、タクミは反対していた。だって、女子アイドルと付き合ってるとしれたら、タクミは絶対に不利だ。その、現場を知っている俺のこと、気に入らない、どころか、疎ましいのではないか…?
だから、ひょっとして『消えろ、氏ね』って画像送ったのはタクミの可能性が、高くないか…?あの時、あのファミレスに、タクミはいた…。
でも、疑う相手がこの寮にいないタクミで少し安堵した。ここは安全地帯だ。たぶん…。
考え事をしながらスマートフォンを見ていると、控えめに俺を呼ぶ声がした。光が漏れていたのだろうか?
「響くん、寝ちゃった?」
「起きてる」
「じゃ、そこの本取ってもらえる…?」
マコトは簿記や法律のテキストとノートを受け取ると「ありがとう」と言って寝室を出て行った。何となく目が冴えていた俺も、ロフトを降りてリビングへ向かう。
マコトはちょうどコーヒーを飲むところだったようで、俺にも用意してくれた。俺はコーヒーを置いて貰った、マコトの向かい側の席に座る。
「響くん、ありがとう」
「え…?何が?」
「さっき、タクミの…」
「あ…」
さっきのタクミとの話、マコトも聞いていたのか…。
でも『ありがとう』ってことは、『ゲイ』っていうのは本当だってこと?
そういえば、タクミは事あるごとにマコトを『気持ち悪い』みたいに言ってた気がする。ひょっとして、その言動に傷付いていたから『ありがとう』なのかもしれない。
「別に、何も…お礼言われるようなことは、してないから…」
イマドキ、『ゲイ』で差別なんてそんなことする方が批判される時代だ。俺は本当に、大した事は言っていない。
「いや、怖がられて出てかれるかと思った。一応言っておくけど、俺、もしそうだとしても商品には手を出さないから、絶対」
「商品…」
「うん。響くん、ファンの反応も良かったし、期待してる!」
マコトは不思議だ。
マコトもメンバーの一員なのに、自分が、と前に出るよりも、グループを俯瞰して見るプロデューサーのような発言をする。配信に事務所の社長は顔を出さなかったが、マコトがグループの戦略を決めていて、その役割を担っているようだ。
「マコトくんはプレイング・マネージャーなの?」
「プレイング・マネージャー?んー。まあ、そうかな。YBIって名前つけたのも俺だし」
「そうなの?!」
「うん。社長が、好きにしろって感じで。プロ雇う金もないし、いつのまにか…」
そっか。それで、そんなに一生懸命なんだな…?
「それで、次の戦略が俺との『BL営業』?」
「ええ?」
「そもそも、『BL営業』ってなに?」
「…BLは、ボーイズラブの略だよ。ファンの子がさ、彼女がいるとかは嫌がるんだけど、何故かメンバーが男同士でイチャイチャするのは喜ぶんだ。それを、人気取り目的でやるのが『BL営業』。俺は、ずっと、やる気なかったんだけど…」
マコトは手招きして俺を隣の席に呼んだ。隣に移動すると、ノートパソコンの画面を俺に見せる。画面には『YBIヲチ』と記載されていた。
「『ヲチ』ってなに?」
「『ヲチ』ってWatchのネットスラングだよ。YBIを監視する掲示板。それだと、見て。結構好評なんだよね」
確かに、その掲示板には『マコトと響くんの絡み尊い』『お似合い』みたいな書き込みが複数ある。
「SNSにも切り抜かれてたし、投げ銭もそのせいかも。もう少しだけ、やってみる?」
「BL営業を?でもイチャイチャするって、どんな?」
「別にズバリやらなくてもいーんだよ。むしろ匂わせる位がいいのかも」
「匂わせ?」
「お揃いのもの身につけたりとか。たとえばお揃いで、ピアス、とか?」
「ピアスは無理!」
痛いのは無理、と俺が首を振ると、マコトは頬杖をつき、目を細め口角を上げた。所謂、『企んでる』系の顔だ。
「オッケー。任せてよ響くん。俺が、響くんをぶっちぎりでトップ取らせる…!」
「見せて…!」
カナタの報告に、マコトが食いついた。更にシオンも加わって、三人で画面に見入っている。
タクミはため息を吐くと、立ち上がった。それに気付いたマコトはタクミを呼び止める。
「タクミ!来週からが本番だから。来週、再来週も最下位だったら…」
「……」
「ちゃんとSNSとかメンバーページも更新して?本気の企画だから」
タクミは舌打ちした上にマコトを睨むとリビングを出て行ってしまった。
「あいつ辞める気なのかなぁ~」
「しっ!ソウマさん、聞こえるよ!自分が最下位じゃなかったからって、無神経だなあ」
「カナタ、お前に言われたくねーんだよ!」
ソウマとカナタの二人が喧嘩を始めるとその場は『解散』という空気になった。
タクミが座っていた席に紙袋が残っている事に気がついたマコトが、指差しながら俺に言う。
「響、タクミの忘れ物渡して来て。まだ近くにいると思う」
「わ、わかった…!」
多分、マコトやカナタは配信の後、グッズの売れ行きなどをチェックするのに忙しいんだろう。本当は少し、嫌だったけど、理由を言うわけにもいかず、タクミの忘れ物の紙袋を手に取り部屋を出た。
マンションの出口へ向かって走っていくと、タクミはちょうど玄関ホールを出た所だった。
「タクミくん、忘れ物!」
俺が走って追いつくと、タクミはあからさまに嫌そうな顔をした。
「……別に頼んでないけど」
「そ、そう…?」
お礼を言いたくなかったのか、タクミは紙袋をひったくった。
「俺別に、順位とか気にしてないから。同情とかウザいんだけど」
「……同情なんて…」
「してるだろ。だからお前が来たんだろ!」
なるほど、他の正式メンバーは最下位のタクミに声をかけずらかったというわけか。給料もポイントで配分すると言っていたし…。
「だいたいお前とマコト…。ゲイの本気BL営業なんか、気持ち悪すぎる」
「ゲイの本気BL…?」
「マコトだよ。あいつホンモノだよ。知らないのかよ?」
「……」
タクミの言っていることを、完全に理解できなかったが、『ゲイ』らしいマコトを貶めたいという意図だけは分かった。
「でもさ、そんな、陰口言うのダサいよ。学校で教わらなかった?『バカって言う方が馬鹿』って。だから、気持ち悪いって言う方が、気持ち悪い」
「バーカ、学校なんかいってねえよ!」
タクミは顔を真っ赤にして俺を睨むと、マンションを走って出て行ってしまった。ああ、今ので完全に嫌われたな…。
いや、出会った時からタクミにはよく思われていなかった。タクミと女子アイドル花音ちゃんのデート現場を目撃している俺が新たにYBIに加入するというのは、タクミは気に入らないはずだから。
俺は今、しかも下剋上してメンバーの座を奪うかもしれない研修生だ。
「ひゅー!響ーっ!結構言うね!かっこいい!」
「だって響くんはソウマさんと違って賢いんだから。結構やるって、俺は知ってたよ」
「ああん?俺の方が筋肉ついてるだろ!」
「それがアイドルには不利」
後からやって来たのはソウマとカナタ、それにシオンだ。どうやら中学生のシオンを二人が送っていくところらしい。
シオンはソウマとカナタが俺を褒めたのが気に入らなかったようで口を尖らせている。
「賢い奴が、ガッコー行ってる奴がかっこいいってわけじゃないだろ?!そもそもマコトも中卒じゃん!」
「ちげーよ、そういことじゃねーんだよ、シオン。だいたい、BL営業やってたのはお前とタクミだろ?満を持してマコトがやってもいいし、別に気持ち悪くもないだろ、って話だよ!」
「まってまって、シオンとソウマさん。どっちの話もズレズレだから!」
三人はあーでもない、こーでもないと騒ぎながら帰って行った。なんであんなにすぐ揉めるんだろう。本当に騒々しい…。
事務所に戻ると、マコトはキッチンに立って食事を作っていた。
間もなく、シオンを送って行ったカナタとソウマが帰宅すると明日の予定を話しながら夕飯を食べ、順番にシャワーを浴びてから就寝した。
電気が消えたベッドの上で、俺は改めて画像の事を考えていた。
あの画像、『消えろ、氏ね』と送って来たのは俺のことが気に入らない、誰かのファンだと思っていたけど、メンバー自身の可能性もあるんじゃないか?
あの日、ランキングバトルや給料についても、特に、タクミは反対していた。だって、女子アイドルと付き合ってるとしれたら、タクミは絶対に不利だ。その、現場を知っている俺のこと、気に入らない、どころか、疎ましいのではないか…?
だから、ひょっとして『消えろ、氏ね』って画像送ったのはタクミの可能性が、高くないか…?あの時、あのファミレスに、タクミはいた…。
でも、疑う相手がこの寮にいないタクミで少し安堵した。ここは安全地帯だ。たぶん…。
考え事をしながらスマートフォンを見ていると、控えめに俺を呼ぶ声がした。光が漏れていたのだろうか?
「響くん、寝ちゃった?」
「起きてる」
「じゃ、そこの本取ってもらえる…?」
マコトは簿記や法律のテキストとノートを受け取ると「ありがとう」と言って寝室を出て行った。何となく目が冴えていた俺も、ロフトを降りてリビングへ向かう。
マコトはちょうどコーヒーを飲むところだったようで、俺にも用意してくれた。俺はコーヒーを置いて貰った、マコトの向かい側の席に座る。
「響くん、ありがとう」
「え…?何が?」
「さっき、タクミの…」
「あ…」
さっきのタクミとの話、マコトも聞いていたのか…。
でも『ありがとう』ってことは、『ゲイ』っていうのは本当だってこと?
そういえば、タクミは事あるごとにマコトを『気持ち悪い』みたいに言ってた気がする。ひょっとして、その言動に傷付いていたから『ありがとう』なのかもしれない。
「別に、何も…お礼言われるようなことは、してないから…」
イマドキ、『ゲイ』で差別なんてそんなことする方が批判される時代だ。俺は本当に、大した事は言っていない。
「いや、怖がられて出てかれるかと思った。一応言っておくけど、俺、もしそうだとしても商品には手を出さないから、絶対」
「商品…」
「うん。響くん、ファンの反応も良かったし、期待してる!」
マコトは不思議だ。
マコトもメンバーの一員なのに、自分が、と前に出るよりも、グループを俯瞰して見るプロデューサーのような発言をする。配信に事務所の社長は顔を出さなかったが、マコトがグループの戦略を決めていて、その役割を担っているようだ。
「マコトくんはプレイング・マネージャーなの?」
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「そうなの?!」
「うん。社長が、好きにしろって感じで。プロ雇う金もないし、いつのまにか…」
そっか。それで、そんなに一生懸命なんだな…?
「それで、次の戦略が俺との『BL営業』?」
「ええ?」
「そもそも、『BL営業』ってなに?」
「…BLは、ボーイズラブの略だよ。ファンの子がさ、彼女がいるとかは嫌がるんだけど、何故かメンバーが男同士でイチャイチャするのは喜ぶんだ。それを、人気取り目的でやるのが『BL営業』。俺は、ずっと、やる気なかったんだけど…」
マコトは手招きして俺を隣の席に呼んだ。隣に移動すると、ノートパソコンの画面を俺に見せる。画面には『YBIヲチ』と記載されていた。
「『ヲチ』ってなに?」
「『ヲチ』ってWatchのネットスラングだよ。YBIを監視する掲示板。それだと、見て。結構好評なんだよね」
確かに、その掲示板には『マコトと響くんの絡み尊い』『お似合い』みたいな書き込みが複数ある。
「SNSにも切り抜かれてたし、投げ銭もそのせいかも。もう少しだけ、やってみる?」
「BL営業を?でもイチャイチャするって、どんな?」
「別にズバリやらなくてもいーんだよ。むしろ匂わせる位がいいのかも」
「匂わせ?」
「お揃いのもの身につけたりとか。たとえばお揃いで、ピアス、とか?」
「ピアスは無理!」
痛いのは無理、と俺が首を振ると、マコトは頬杖をつき、目を細め口角を上げた。所謂、『企んでる』系の顔だ。
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