男の子たちの変態的な日常

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29 変態校長〜後編〜

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「うーむ。やっぱり、若い子の身体はたまらんねぇ」

 そんなことを言いながら、校長がバックから、膝の上に腰をおろしている僕の身体を弄んでいる。
 シンプルで高級そうなインテリアの置かれた部屋であった。
 壁に並んで掛けられた肖像写真の男たちの紳士然とした視線の下で僕は喘いでいる。

「あッ、あン……あぁッ」

 ふかふかのクッションのきいた皮張りのアームチェアに校長は座っていた。その上にお尻を剥き出しにした僕の喘ぎ声が妖しいハーモニーを奏でていた。
 僕は校長と何時間もエッチを貪り続けていた。
 校長は使い込んで黒々とした肉棒を僕の丸々としたヒップの谷間めがけ、グイグイと串刺しにしてくる。

「ほぉら、ちゃんと根元まで入ってるよ。可愛いけど、スケベな穴だね~♡」

 太いモノを呑み込んだ恥ずかしい穴を、にちゃにちゃといじくり回しながら、僕の耳元へ囁きかける。

「そんなこと、ないおぅ……」

 恥ずかし過ぎて僕は頬を真っ赤に染めてしまう。

「そうかい? じゃあ、こんなに濡れてるのは、何故だろうね?」

 校長は指先に貼り付いた、白っぽく濁った僕の蜜を鼻先に突きつけて見せてきた。

「あ……それは……いやぁッ!」
「こんなのが、もうたっぷり、お尻の穴の方まで垂れてるんだよ」

 動くたび、ぐちょぐちょと僕の蜜は垂れ流れ続けていく。
 成長途中の僕の身体を抉るように、ピストン運動を続けている肉棒も、溢れた蜜でてらてらと光っている。
 水泳部の練習で日焼けして褐色がかった僕の身体が、肉棒の抽送に負けてひくひくと痙攣し始めていた。
 恥ずかしい穴を震わせて、僕は校長の下腹部に、汗と蜜に濡れたヒップを擦り付けていた。
 中心で息づく恥ずかしい穴は、今にも年季の入った逸物をねじ切らんばかりだ。

「あ、あッあッ……もう、イッちゃうッ‼︎」

 校長の肉棒は呵責なく恥ずかしい穴をかき分け、僕の身体の奥底を叩き、クライマックスの瞬間に向かって驀進していく。

「イヤ、イヤイヤ、もうダメ……イクイク、イッちゃうー!」

 息もつけないほどに責めたてられ、しゃくり上げている僕が近づいてくるエクスタシーを感じて声をあげた。

「そうかそうか、イッていいよ……まだまだ何度だって、楽しませてあげるからね」

 その時、突然リョウが室内に現れた。 

「少々お邪魔しますよ~」

 リョウは校長を見据えて言った。

「あ……はうぅ、はうッ」

 ところがセックスに没頭したままの校長は、ちっとも気づいてない様子。

「うりゃうりゃ、もっとイキなさい……締まり具合が、こりゃあ最高だ」

 よだれをたらさんばかりの緩みきった表情で校長は額に汗をにじませている。
 リョウは眉をしかめると、さっきより数倍大きな声で怒鳴りつける。

「やい、人の話聞いてんのか、このクソジジイッ‼︎」

 2人きりの世界を邪魔された校長は、ぎょっとして振り返った。
 僕もオーガズム直後のぼーっとした様子で激しく息をつきながらリョウの方に視線を向けた。
 そのまま僕はリョウの姿に驚きを隠すことが出来ず、校長の膝に乗ったまま、愕然としていた。

「リョウ君かッ……アキラ君の親友の⁉︎ いきなり失礼じゃないか」

 ドアには内側から鍵をかけていたのだから、校長が動揺するのも当たり前だ。一体どうやって入ってきたのやら?
 しかも、あろうことか、まだ未成年の男の子を全裸にしてエッチしている現場を生徒に見られてしまっては校長も一巻の終わりだ。

「校長だけに絶調のようですね。それで、これは一体どういうことでしょうか?」
「あ、あぁ……これはだな。アキラ君への教育的指導が行き過ぎたというか……まあ、そんな感じだから気にする必要はないんだぞぉ~⁉︎」
「そうですか~、気にする必要はないんですか。さすがの鑑ですね。我が校に変態教師が多いのも納得です」

 唐突なリョウの登場に校長は返す言葉もない。
 ふいにパシャッと乾いた音がすると、リョウは手にスマホを持っている。

「あッ……こら、写真は……」
「気にしないでください。ただの記念写真です」

 意味ありげな笑みを浮かべながら、リョウは校長にスマホの画面を見せる。

「よ~く撮れてるでしょう?」
「おッ、うぅ……」

 ただ呆然とスマホの画面を見るしかない校長。

「ところで折り入って頼みたいことがあるんですが、アキラの内申点をオール5にしてほしいんですよ。それとアキラの希望する進学先へ合格できるように手引きしていただきたい」

 リョウの指先はしっかりと、スマホの画面を指している。
 そこにはついさっきまで悦楽を貪り合っていた僕と校長の、あられもない姿態が、くっきりと映しだされていた。 

「……わ、わかった」

 体を震わせながら、かすれた声を喉の奥から絞り出す。
 校長に向かって、リョウは満足そうな視線を送る。

「さすがは校長♡ 物分かりが良いですね~」

 そう言い残すと、僕を連れて校長室のドアをカシャンと解錠し、ゆっくりと歩いて出ていった。
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