男だらけの変態異世界冒険譚

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日常編

32 変態ボテ腹犬〜前編〜

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「それにしても随分と大きく盛り上がってきたなぁ~♡」

 身重の僕は、いつ出産してもおかしくないほどのボテ腹状態だ。
 ヒビキは見事に膨れた僕の腹を優しく撫でながら、うっとりと微笑んだ。
 今日は僕の出産予定月の夜――。

「大事な時期だからこそ、いつも通りのセックスで気分を紛らわせるんだ。ミライなら大丈夫、俺がそばについてるからなぁ♡」

 するとヒビキは何やら小道具を取り出した。
 それは動物の耳を模した飾り付きカチューシャと、革製のミニベルト。

「妊娠中でも、ちゃんと設定に入り込むことが出来れば楽しいエッチが出来るからなぁ~♡」

 ポカンとしている僕の頭にヒビキは耳付きカチューシャを乗せてミニベルトを首に巻き出した。そして僕に嵌めた赤い首輪に、大型犬用の紐がしっかりと編み込まれた太いリードをカチンと嵌める。
 そして、その先にある輪っか部分をしっかりとヒビキは握りしめた。

「これからミライは中出し専用のボテ腹犬だ~♡」

 僕は頰を恥じらいで桜色に染めながら首を斜めにした。
 ヒビキはたったこれだけの演出でズボンの中のペニスを痛そうなくらいに膨張させる。

「も~う、ヒビキったら……わんわん、くぅ~ん♡」

 僕も完全にヒビキが演出する妄想の世界に入り込んでいた。
 頰を恥じらい色に染めた上目使いで、身体をスリスリとヒビキに擦り寄せていく。

「うちのボテ腹犬は本当に甘えん坊だぜぇ~♡」
「ご主人様ぁ~、早く僕にチンポちょうだいワン♡」

 僕の言葉にヒビキの理性は崩壊し、気づいた時には完全に押し倒されていた。
 ヒビキは僕のヒップと、その谷間で息づく小さな穴に視線が自然と吸い寄せられていく。

「うひょ~、相変わらずミライのアナルは色素が薄くて皺も少なくて可愛いぞぉ~♡」

 ヒビキは僕の股間に顔と指を近づけていく。

「おや~、もう濡れてたのかぁ!」

 まだ性的なことは何もされていないのに、僕の股間から太股の内側に向かって透明な蜜液が伝わっていた。

「……これからヒビキに襲われるのかと思ったら……一瞬で、お股がクチュクチュになったワン♡」

 恥ずかしい告白をすると同時に真っ白だった尻肌が、文字通りの桃色尻にアッという間に染め上がっていく。

「ミライは本当にエッチなボテ腹犬だなぁ~♡」
「ワンワ~ン♡」

 鳴くと同時に皺の少ない小穴がキュッと窄まった。

「ほ~ら、これが欲しくてたまらないんだろ~?」

 ヒビキはそう言うと、ペニスの先で僕の入り口を擦り始めた。

「あ、あふぁ……くふぁぁ」

 思わずヒビキの方を向くと、僕の瞳は糸のように細くなり、眉は八の字になる。
 男根ズリの効果なのか、言葉責めの効果なのかは分からないけど――ビクひくビクン!
 僕のヒップは卑猥に痙攣し、桃色をさらに濃くしていく。
 我ながら結構マゾっ気があるかもと思わずにはいられない。

「くふぅん……ああン……ご、ご主人様ぁ~♡ 僕のパンパンのボテ腹の中をヒビキのオチンポ汁でいっぱいにして欲しいワ~ンッ!!!」

 僕の哀願する鳴き声が、羞恥のためか興奮のためか徐々に上擦っていく。

「ご主人様のオナペットである僕の中に生ハメで奥まで――ンきゃふああぁあぁン!」

 僕か並べ立てる卑猥なセリフに耐えきれず、皆まで聞く前にヒビキは一気にペニスを根元まで突き入れてきた。

「ボテ腹ミライの全ては俺だけのモノだぁ~ッ!!!」

 絶叫しながら、ヒビキは激しい突入を繰り返す。
 いきなり侵入してきた肉棒を、丸ごと飲み込むように絞り込み、ネチッと竿肌にへばりついていく。

「んはああン! ご主人様が奥までグジュ!って、ズンズンってぇッ!!!」

 僕は髪を振り乱しながら、何度も顎を仰け反らせ、赤い首輪を踊らせる。

「もっと突いて欲しいワン! ご主人様に僕のお尻を、もっとパンパン鳴らして欲しいワ~ン♡」

 ――パンパンパンパンずんパパパパパンッ!!!
 ヒビキは僕のヒップを己の下腹で激しく波立たせる。
 それに合わせてヒビキの左手に巻かれたリードが、自己主張をするようにブラブラと大きく揺れた。
 2人の肉がぶつかり合う乾いた音を聞きながら、ヒビキの意識はさらに揺さぶられていく。

「ああん、ご主人様ぁ~♡」

 ヒビキは無意識のうちに、左手に巻きつけていたリードを軽くグッと引いていた。
 首輪を引かれた僕は必然的に後ろを向く。

「もっとシテ欲しいかぁ~?」
「ワンワ~ン♡」

 僕はヒビキが演出したボテ腹犬に完全になりきっていた。
 ヒビキはさらに昂った獣欲を爆発させるように、一際激しい突入を再開する。
 僕は弾かれたように前を向き、髪を振り乱しながら甲高い声で鳴き続ける。

「きゃわあぁぁン! き、気持ちいいワン♡ ご主人様の生チンポ、僕の奥にズンズン届いてるワアアンッ!」

 僕の本気の叫びによって、現実が妄想の世界に侵食されていく。
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