元夫のDVのせいでシングルマザーになった私は愛する息子と恋仲になる

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1 実の息子とヤッちゃいました♡

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 私の名前は母瀬井ぼせい 真々子ままこ
 息子以外に話し相手がいない孤独なシングルマザーだ。
 元夫のDVが原因で精神障害を患い、今は精神病院に通いながら夜の街で働いている。精神障害というのはネタではなく、ガチで精神障害者保健福祉手帳3級を取得しているマジモンである。


「はぁ……今日も仕事いやだなぁ……」


 私はキャバクラの更衣室でミニスカートやキャミソールといった無駄に派手で露出の高い格好に着替えるとメイク直しをする。正直、私の年齢でこの格好は少々キツイような気もするが、仕事だからしょうがない。
 そして午前3時。閉店後、精神的肉体的な疲弊の極みの中で何故か私だけ残って店の掃除をさせられていると店長が話しかけてきた。


「ちょっと、真々子ままこちゃん! 今日も全然やる気なかったでしょ? 困るんだよなぁ~、そういう態度はさ」


 やる気がないのは事実だが、セクハラのオンパレードみたいな所でキモオヤジ共の相手を薄給でさせられるこちらの身にもなってほしい。店の売り上げの殆どを懐に入れてスズメの涙ほどの残りをキャストに分配してるだけの店長に私の苦労など微塵も理解できないだろう。


「自分の立場わかってる~? ここでの生殺与奪の権を握ってるのは店長である俺ちゃんなわけよwww」
「あ、はい……すみません」


 店長のパンパンに膨れ上がった醜いデカ顔を思いっきり殴ってやりたい衝動を必死で抑えながら私は頭を下げた。


「う~ん、全く気持ちがこもってない『すみません』だったね。本当に悪いと思ってるなら、これから俺ちゃんと2人でホテルに行こうやwww」


 店長は私の腰に手を回すと、そのまま尻まで撫で上げてきた。これくらいのセクハラは日常茶飯事だが、疲れている時にやられると思わず殺意が込み上げてくる。


「あの……すみません。せっかくのお誘いですが、家のことがありますので今日は失礼致します」


 そそくさと立ち去ろうとした次の瞬間、店長は私の腕をぐいっと捻るように引っ張ってきた。あまりの痛みについついよろけてしまい、店長の胸元に向かって転倒してしまう。


「おやおや、大丈夫かな? そんなに強く引っ張ったつもりはなかったんだけどなぁwww」
「お願いですから離してください……」
「やれやれ、男に求められた時は素直にその身を捧げればいいんだよwww」


 店長は私を押し倒して無理やりスカートの中へ手を入れると、サニタリーショーツのクロッチ部分を思いっきり掴んできた。


「この際、場所なんかどうでもいい! 今すぐヤラせてもらうからねwww」
「やめてください! 今、生理中だから……」
「うるせえ! 生理とか言っとけば、男が退くなんて思ってたら大間違いだぞwww」


 店長がズボンからグロテスクな奇形チンポを取り出して私を貫こうとした次の瞬間――。


「あらら、店長さん。僕の母さんに何してるんですか~?」


 声がした方を振り向くと、そこには私の唯一の家族である息子の紡也ぼうやが立っていた。
 紡也ぼうやは殺意と敵意と憎悪を込めた瞳で店長を見やると、暗黒微笑を浮かべる。その表情を見た店長は恐怖のあまり奇形チンポを用すら足せないレベルにまで縮こませる。


「おやおや、そんなにも縮こまったペニスじゃ女を犯すどころかオナニーも満足に出来ないんじゃないですか~?」


 そう言うと、紡也ぼうやは店長の粗チンを握り潰す勢いでまさぐる。


「女相手ならイキり勃つくせに若い男相手じゃ恐くて手も足もチンポも出ないとは情けないですねwww」


 店長は紡也ぼうやの手を払いのけると、そそくさと逃げていった。


「母さん、大丈夫? いつもこんな目に遭わされてるの?」
「いえ、ここまでされたのは今日が初めてだけど……」
「今日程じゃなくても普段から酷いセクハラや痴漢に遭ってるんじゃないの?」
「そんなのしょっちゅうだけど仕方ないわよ。男なんて飢えた獣みたいに四六時中欲情してる生き物なんだから……」


 そう言うと、紡也ぼうやは涙を浮かべながら心身ともにボロボロな私を抱き締める。


「あんなゴミみたいなヤツらに母さんが常日頃から性的に搾取されてるのかと思うと、僕は悔しくて悔しくて涙が止まらないよ……」
「やれやれ、素敵な王子様が現れたかと思ったら急に泣き出すんだから♡ まだまだ紡也ぼうやは子供ね……」


 女が性的な被害に遭っても同情するどころか、被害者を攻撃するような男ばかりの世知辛い現代社会において紡也ぼうやは希少な存在といえる。願わくば、大人になっても紡也ぼうやには今のままの優しい男の子でいてほしいと私は心底願うのだった。




ーーー




 私は紡也ぼうやに覆い被さるように身を任せて家路についた。
 家に帰ると、私は疲労困憊のあまり廊下で寝転がってしまう。


「こんな所で寝たら風邪ひいちゃうよ」


 そう言うと、紡也ぼうやは私を抱きかかえてベッドまで運んでくれた。


「いつも、ご苦労様♡ 高校に入学したら僕も家計を支えるから、もうあんまり無理しないで……」
紡也ぼうや……」


 優しく語りかけてくる間も紡也ぼうやはずっと愛しげに頭を撫でてくれる。こうやって私に優しい言葉をかけてくれるのは愛する息子だけだ。幸せな感情がじわりと胸を満たしていく。
 私は愛する息子のぬくもりを求めて、添い寝してくれる紡也ぼうやの胸に顔を埋める。
 安心したせいか、疲労がピークに達したせいか、急激な眠気が襲ってきた。


「あらら、眠くなってきちゃった……」
「いいよ、ぐっすり眠って。母さんの唯一の居場所である僕の腕の中で♡」


 私の唯一の居場所――。自分を愛してくれる息子の存在が私にどれほど幸福をもたらすのかを改めて実感した。紡也ぼうやに抱かれながら、ゆっくりと意識は眠りの淵に落ちていく。
 紡也ぼうやが私のお腹の中へ帰って羊水に浮かんでいるような、そんな感覚だった。


「ふぁ……んん……」


 どれくらい経っただろうか。
 まどろみから抜けると、紡也ぼうやの可愛らしいキラキラな瞳が視界に入ってきた。その天使のような眼差しに理性が抗うことなど不可能だった。私は子供のように紡也ぼうやの胸元に顔を埋める。


「母さん、可愛い♡ 僕に甘えたかったんだね」


 もはや欲望に抗えない私は愛する息子の艶やかな唇にむしゃぶりつく。唇を離すと、私と紡也ぼうやの間で涎が糸を引いた。


「甘えん坊さんだなぁ。でも、それでいいよ。僕が母さんの全部を受け止めてあげるから♡」
「……ホントに?」
「もちろん、僕の母さんなんだから♡ 母親を愛するのが息子の務めだよ」


 まるで赤子をあやすような優しい声が耳を撫で、心臓が早鐘を打つ。
 心の奥底で押さえつけていた欲望が間欠泉のように炸裂し、私の胸の中をいっぱいにする。
 火照った身体を隠していた布が紡也ぼうやの手によって、ひとつ、またひとつと剥ぎ取られていく。
 おしめを替えられる赤ちゃんのような恰好にさせられた私を見て、紡也ぼうやは喉を鳴らしながら竿を硬くする。
 紡也ぼうやは身体を前へ移動させ、私のワレメへ肉棒の先端をあてがってくる。
 心臓が胸を突き破りそうなほど高鳴っているのを感じた私は狼狽してしまう。


「その……優しくしてよ。ママ、すごく久しぶりなんだからね」
「もちろん、愛する母さんの身体を乱暴には扱えないよ♡」


 かなり久々のセックスを実の息子とするなんて夢にも思っていなかった。紡也ぼうやを産んでから一度もしておらず、正直戸惑いを隠せない。
 長年ずっと眠っていた所に息子の肉棒が入ってきた瞬間、禁忌を犯す背徳感に異常な興奮を覚えた。
 紡也ぼうやの亀頭がゆっくりワレメへ押し込まれると、母と息子はお互いの温もりを感じながら情熱的に絡み合うのだった。
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