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28話 近代魔法戦とは
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ルシャは力の限り走った。ラナが危険な目にあったのは自分のせいだという思いがあった。全力で飛ばし続けると、ようやく追いついた。
気を失っているラナを抱えている看守の姿があった。彼らはこの前に追い払った看守たちだった。ひときわうるさかった太った男が3人ほど看守を連れていた。
「ラナさんを放せ!」
「!」
ルシャの叫びで大きく肩を揺らした看守たちだったが、彼らはルシャの姿を見て緊張を抜いた。
「驚かせやがって。小娘一人か」
相手は女の子供、くみしやすいとみたのか足を止めた。
「お前はこの前のがき。くそ。お前らのせいだ。俺に逆らうから」
不明瞭な言葉でぶつぶつと男は意味不明なことを言った。ルシャの野生の勘が告げていた。彼はなにかに追い詰められているような、そんな気配があった。
「ラナさんをどうするつもりだ」
「監獄都市に連れ帰って、たっぷり自分の立場を教えてやる」
「そうさせるか看守め。マスターにまた楯突くとは、前回はお慈悲をたまわったというのに。懲りなかったらしいな」
看守は顔面を蒼白にして小刻みに震え始めた。あの悪名高き魔の帝王と敵対して生き延びただけで奇跡だった。しかしそれは二度はないと彼は確信しているのだろう。
「お、俺だって。上の命令でなきゃ誰が」
などと言うやり取りの時ラナが目を覚ました。
彼女はすぐに状況を理解してルシャに叫んだ。
「ルシャちゃん。逃げて!」
「安心してください。私が助けます」
多勢に無勢ではあるが、腕の立つものはいなかった。
十分にルシャ一人で対応できるはずだと、そう思った。
「失せろ! 邪魔をするなら刑期を伸ばすぞ」
「私は赤の魔帝の娘にしてマスターの一番弟子だ。そんな言葉で怯えると思ったか」
「な、なに?」
その悪名高き肩書きのオンパレードに看守は怯んだ。
「マスターの手を煩わせるまでもない。私が相手をしてやる」
「くそっ。やっちまえ!」
残り3人いた看守と合わせて一切に飛びかかった。
そしてわずか数分後、叩きのめされた看守たちの姿があった。
「口ほどにもないな」
ルシャはふっとかっこつけて剣をしまい、ぱんぱんと手を叩く。なかなか自画自賛できる悪党っぷりだったのではないだろうか。
「大丈夫でしたか。ラナさん」
「あ、ありがとう。ルシャちゃん。強いんだね」
ラナの手を取って立たせると、彼女は安堵してほほ笑んだ。
それほどでもと、言葉を返そうとしたところで、
「なかなかやるようだ」
突然木陰から蛇のように細い目の男が現れた。
「まったく役に立たないやつらだ。残虐王の隙をつくるどころか弟子に負けるとは。あの男に人質など通用しないのは知っているが、女を奪えは少しは冷静さを欠くと思ったのだがな」
ぎらりと男はルシャを睨んだ。
「だがいいだろう。弟子だというお前を八つ裂きにすれば少しは動揺するかもな」
ルシャは即座に理解する。
男が強敵であることを。
「その登場の仕方。さてはかなりの使い手だな」
これは真打登場のパターンではないかと、ルシャはごくりと喉を鳴らす。
男は変哲もない長剣を抜き放った。しかし動作は尋常ではない。まったく間合いの外からその剣を振るったのだ。しゃらんと不可思議な音がした。
──どこから振って?
ただ嫌な感触がして顔を横に逸らす。
次の瞬間、つーと頬が裂かれて血が伝った。
何が起きたのか分からなかった。
「う」
やはり今までとはレベルが違う。すぐに認識した。
男が腕を振るうと、またも悪寒を感じてその場から飛びずさる。
同時にばしんと地面が弾けて土埃が巻き上がった。
何かを飛ばしているのだ。正体の分からないその攻撃を、ルシャはなんとか戦闘勘で躱していく。ギフト、感覚強化の賜物であった。ルシャは敵から飛来する何かがあるのを感じとっていた。
またも男が腕を振るった。目では見えないが、空気の揺れを羽根が感じていた。ルシャは何とか攻撃を紙一重で避ける。
「く」
躱しきれずに足や腕の一部がわずかに切り裂かれた。
ルシャは謎の攻撃に反撃のタイミングが見いだせなく攻めあぐねていた。その猛攻がぱたりと止んだ。なぜならラナが魔術で蛇目の男を攻撃したからだった。簡単にそれを避けた男ではあったが忌々しそうにラナを睨む。
「ルシャちゃんから離れて」
「だ、駄目です。ラナさん!」
邪魔者を始末しようと男がラナに目を向けた。
ルシャは咄嗟にラナの前に身体を入れる。いつもよりも研ぎ澄まされた集中力が見せたのか、攻撃の正体を把握した、敵が使っていたのは伸縮する剣だった。関節がいくつもありそこを基点に伸びるようになっている。ルシャは己の剣で迫る凶器が弾く。
防いだ──そう思った瞬間。
「うぐ」
腹部に鋭い痛みが走った。
何かが腹部に深く突き刺さっていた。
どぷりと溢れ出る大量の血が滴る。
しかし赤い血は空中で何かを伝って横滑りした。
「これは?」
敵の獲物は鞭のようにしなる剣、蛇腹剣だ。
それもわざとらしく抜いた右手の剣に注目させておいて、左手には魔術による迷彩を施して目に見えなくした蛇腹剣を携えていたようだ。ルシャが攻撃を防いだと安心する、その一瞬を狙って追撃したのだ。
ぶしゅっと剣が引き抜かれて鮮血が流れ落ちた。
「あう」
苦痛に顔がゆがみ、身体が硬直した。
その隙を逃すはずもなく更なる攻撃が襲いかかった。
ルシャは自分の身に襲う苦痛を覚悟した。
しかし──それはいつまで経ってもやって来なかった。
代わりに聞こえたのは、
「お前覚悟はできてるだろうな」
心に染み込むような落ち着く声。
「マスター」
目の前にいたのは敬愛する師の姿であった。
◇◇◇◇◇◇
俺は蛇目の男と怒りを込めて睨み合う。
相手は一般看守ではない、つまりは俺に差し向けられた暗殺者であった。それが何の行き違いかルシャと戦っていたのだ。無意識に気が鋭く張り詰める。仮にも愛弟子を痛めつけられて黙っていられるような人間ではなかった。
「一対一で挑む、その度胸だけは褒めてやるよ」
「はんっ! 時代は進歩してるんだよ! ロートルが!」
蛇目の男の口調は軽く、嘲り笑うようでもあった。
かつて残虐王は誰からも恐れられていた。それが今はそうでもないのは一度敗れてしまったからか、それとも俺が魔法的に彼らを圧倒することができていないのだろうか。かなり進んだ守護壁突破の技術がそれに拍車をかけているのかもしれない。
守護壁とはその者の恩寵量に応じてほぼオートで体の周りに展開することができる恩寵による壁である。壁というよりは正確に言えば衝撃を緩和するものだ。ある一定の大きさの力以下での攻撃以外を完全に通さず、そして防御力を越える攻撃も一定量緩和する。
恩寵量が50の者が張った守護壁は攻撃力50までのものをすべて遮断し、100の攻撃を50にまで落とす。その強度もある程度意識によって増減し、ある場所は防御力40である場所は60でという具合にバラツキがある。これを見極めて攻撃するのが基本だった。
そんな守護壁の弱点と言えば組み技で動きを阻害できることだ。それは攻撃ではないからだ。さらに締め技にも弱い。俺がアリーチェにしたように、掴まれて捕まえられるなどすれば致命的だ。特に守護壁突破の技術が発展した今、ただの物量の物理攻撃でも十分脅威だった。
「死ね」
看守は両腕をしならせた。風切り音とともに自由自在に動く蛇腹剣が複雑な軌道を描き俺に襲いかかった。俺の目はそれを問題なく捉えていた。攻撃の成功の確信を得て男は笑みを深めた。だが。
「は?」
と男の茫然とした声が響いた。
俺がそれを手で掴み取ったからだ。もちろん二つともだ。気功術の応用にて、身体を鋼のように硬くする技がある。「硬気」というのだが、そのおかげで俺の手は傷一つない。主に対物性能が強く守護壁ほどの耐魔性能はないのだが。
「遅いな」
実にやりやすい世の中になった。守護壁を突破する技術が進歩したおかげで大砲役だけではなく近接格闘術の概念に魔術を絡めたものが近代的な戦い方になるのだろう。
こんな細工の細かい剣に守護壁を突破する力を付与するなど、かつての失敗作の剣など比にもならない性能だった。だが至近距離で戦えば俺に有利な間合いだ。しっかり距離を取って純粋な魔法戦をされたほうが俺には遥かに厄介だというのに。
「それに。せっかくの種も台無しだな」
ルシャの血に濡れて透明な刃は白日の下に晒されていた。
おそらくは彼の狙いとしては残虐王の持つ秘術、物理攻撃を無効化する霊体化を使う前に、見えない刃──つまり認識外の攻撃で一刀のもとに殺そうという算段であったのだろう。だがもしこの程度であの男を倒せると思っていたならば無謀と言わざるを得ない。
残虐王は彼固有の数多くの秘術と、他に類を見ないほどの多様なギフトを持っていたものだ。
「ふっ!」
短い気合とともに瞬時に拳で両の剣を叩き折る。
俺は武器を失った男に無造作に近づいていって。
「嘘だろ、ちょま。ぐはあ!」
茫然とする男の顔面に拳を突き刺した。
気を失っているラナを抱えている看守の姿があった。彼らはこの前に追い払った看守たちだった。ひときわうるさかった太った男が3人ほど看守を連れていた。
「ラナさんを放せ!」
「!」
ルシャの叫びで大きく肩を揺らした看守たちだったが、彼らはルシャの姿を見て緊張を抜いた。
「驚かせやがって。小娘一人か」
相手は女の子供、くみしやすいとみたのか足を止めた。
「お前はこの前のがき。くそ。お前らのせいだ。俺に逆らうから」
不明瞭な言葉でぶつぶつと男は意味不明なことを言った。ルシャの野生の勘が告げていた。彼はなにかに追い詰められているような、そんな気配があった。
「ラナさんをどうするつもりだ」
「監獄都市に連れ帰って、たっぷり自分の立場を教えてやる」
「そうさせるか看守め。マスターにまた楯突くとは、前回はお慈悲をたまわったというのに。懲りなかったらしいな」
看守は顔面を蒼白にして小刻みに震え始めた。あの悪名高き魔の帝王と敵対して生き延びただけで奇跡だった。しかしそれは二度はないと彼は確信しているのだろう。
「お、俺だって。上の命令でなきゃ誰が」
などと言うやり取りの時ラナが目を覚ました。
彼女はすぐに状況を理解してルシャに叫んだ。
「ルシャちゃん。逃げて!」
「安心してください。私が助けます」
多勢に無勢ではあるが、腕の立つものはいなかった。
十分にルシャ一人で対応できるはずだと、そう思った。
「失せろ! 邪魔をするなら刑期を伸ばすぞ」
「私は赤の魔帝の娘にしてマスターの一番弟子だ。そんな言葉で怯えると思ったか」
「な、なに?」
その悪名高き肩書きのオンパレードに看守は怯んだ。
「マスターの手を煩わせるまでもない。私が相手をしてやる」
「くそっ。やっちまえ!」
残り3人いた看守と合わせて一切に飛びかかった。
そしてわずか数分後、叩きのめされた看守たちの姿があった。
「口ほどにもないな」
ルシャはふっとかっこつけて剣をしまい、ぱんぱんと手を叩く。なかなか自画自賛できる悪党っぷりだったのではないだろうか。
「大丈夫でしたか。ラナさん」
「あ、ありがとう。ルシャちゃん。強いんだね」
ラナの手を取って立たせると、彼女は安堵してほほ笑んだ。
それほどでもと、言葉を返そうとしたところで、
「なかなかやるようだ」
突然木陰から蛇のように細い目の男が現れた。
「まったく役に立たないやつらだ。残虐王の隙をつくるどころか弟子に負けるとは。あの男に人質など通用しないのは知っているが、女を奪えは少しは冷静さを欠くと思ったのだがな」
ぎらりと男はルシャを睨んだ。
「だがいいだろう。弟子だというお前を八つ裂きにすれば少しは動揺するかもな」
ルシャは即座に理解する。
男が強敵であることを。
「その登場の仕方。さてはかなりの使い手だな」
これは真打登場のパターンではないかと、ルシャはごくりと喉を鳴らす。
男は変哲もない長剣を抜き放った。しかし動作は尋常ではない。まったく間合いの外からその剣を振るったのだ。しゃらんと不可思議な音がした。
──どこから振って?
ただ嫌な感触がして顔を横に逸らす。
次の瞬間、つーと頬が裂かれて血が伝った。
何が起きたのか分からなかった。
「う」
やはり今までとはレベルが違う。すぐに認識した。
男が腕を振るうと、またも悪寒を感じてその場から飛びずさる。
同時にばしんと地面が弾けて土埃が巻き上がった。
何かを飛ばしているのだ。正体の分からないその攻撃を、ルシャはなんとか戦闘勘で躱していく。ギフト、感覚強化の賜物であった。ルシャは敵から飛来する何かがあるのを感じとっていた。
またも男が腕を振るった。目では見えないが、空気の揺れを羽根が感じていた。ルシャは何とか攻撃を紙一重で避ける。
「く」
躱しきれずに足や腕の一部がわずかに切り裂かれた。
ルシャは謎の攻撃に反撃のタイミングが見いだせなく攻めあぐねていた。その猛攻がぱたりと止んだ。なぜならラナが魔術で蛇目の男を攻撃したからだった。簡単にそれを避けた男ではあったが忌々しそうにラナを睨む。
「ルシャちゃんから離れて」
「だ、駄目です。ラナさん!」
邪魔者を始末しようと男がラナに目を向けた。
ルシャは咄嗟にラナの前に身体を入れる。いつもよりも研ぎ澄まされた集中力が見せたのか、攻撃の正体を把握した、敵が使っていたのは伸縮する剣だった。関節がいくつもありそこを基点に伸びるようになっている。ルシャは己の剣で迫る凶器が弾く。
防いだ──そう思った瞬間。
「うぐ」
腹部に鋭い痛みが走った。
何かが腹部に深く突き刺さっていた。
どぷりと溢れ出る大量の血が滴る。
しかし赤い血は空中で何かを伝って横滑りした。
「これは?」
敵の獲物は鞭のようにしなる剣、蛇腹剣だ。
それもわざとらしく抜いた右手の剣に注目させておいて、左手には魔術による迷彩を施して目に見えなくした蛇腹剣を携えていたようだ。ルシャが攻撃を防いだと安心する、その一瞬を狙って追撃したのだ。
ぶしゅっと剣が引き抜かれて鮮血が流れ落ちた。
「あう」
苦痛に顔がゆがみ、身体が硬直した。
その隙を逃すはずもなく更なる攻撃が襲いかかった。
ルシャは自分の身に襲う苦痛を覚悟した。
しかし──それはいつまで経ってもやって来なかった。
代わりに聞こえたのは、
「お前覚悟はできてるだろうな」
心に染み込むような落ち着く声。
「マスター」
目の前にいたのは敬愛する師の姿であった。
◇◇◇◇◇◇
俺は蛇目の男と怒りを込めて睨み合う。
相手は一般看守ではない、つまりは俺に差し向けられた暗殺者であった。それが何の行き違いかルシャと戦っていたのだ。無意識に気が鋭く張り詰める。仮にも愛弟子を痛めつけられて黙っていられるような人間ではなかった。
「一対一で挑む、その度胸だけは褒めてやるよ」
「はんっ! 時代は進歩してるんだよ! ロートルが!」
蛇目の男の口調は軽く、嘲り笑うようでもあった。
かつて残虐王は誰からも恐れられていた。それが今はそうでもないのは一度敗れてしまったからか、それとも俺が魔法的に彼らを圧倒することができていないのだろうか。かなり進んだ守護壁突破の技術がそれに拍車をかけているのかもしれない。
守護壁とはその者の恩寵量に応じてほぼオートで体の周りに展開することができる恩寵による壁である。壁というよりは正確に言えば衝撃を緩和するものだ。ある一定の大きさの力以下での攻撃以外を完全に通さず、そして防御力を越える攻撃も一定量緩和する。
恩寵量が50の者が張った守護壁は攻撃力50までのものをすべて遮断し、100の攻撃を50にまで落とす。その強度もある程度意識によって増減し、ある場所は防御力40である場所は60でという具合にバラツキがある。これを見極めて攻撃するのが基本だった。
そんな守護壁の弱点と言えば組み技で動きを阻害できることだ。それは攻撃ではないからだ。さらに締め技にも弱い。俺がアリーチェにしたように、掴まれて捕まえられるなどすれば致命的だ。特に守護壁突破の技術が発展した今、ただの物量の物理攻撃でも十分脅威だった。
「死ね」
看守は両腕をしならせた。風切り音とともに自由自在に動く蛇腹剣が複雑な軌道を描き俺に襲いかかった。俺の目はそれを問題なく捉えていた。攻撃の成功の確信を得て男は笑みを深めた。だが。
「は?」
と男の茫然とした声が響いた。
俺がそれを手で掴み取ったからだ。もちろん二つともだ。気功術の応用にて、身体を鋼のように硬くする技がある。「硬気」というのだが、そのおかげで俺の手は傷一つない。主に対物性能が強く守護壁ほどの耐魔性能はないのだが。
「遅いな」
実にやりやすい世の中になった。守護壁を突破する技術が進歩したおかげで大砲役だけではなく近接格闘術の概念に魔術を絡めたものが近代的な戦い方になるのだろう。
こんな細工の細かい剣に守護壁を突破する力を付与するなど、かつての失敗作の剣など比にもならない性能だった。だが至近距離で戦えば俺に有利な間合いだ。しっかり距離を取って純粋な魔法戦をされたほうが俺には遥かに厄介だというのに。
「それに。せっかくの種も台無しだな」
ルシャの血に濡れて透明な刃は白日の下に晒されていた。
おそらくは彼の狙いとしては残虐王の持つ秘術、物理攻撃を無効化する霊体化を使う前に、見えない刃──つまり認識外の攻撃で一刀のもとに殺そうという算段であったのだろう。だがもしこの程度であの男を倒せると思っていたならば無謀と言わざるを得ない。
残虐王は彼固有の数多くの秘術と、他に類を見ないほどの多様なギフトを持っていたものだ。
「ふっ!」
短い気合とともに瞬時に拳で両の剣を叩き折る。
俺は武器を失った男に無造作に近づいていって。
「嘘だろ、ちょま。ぐはあ!」
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