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32話 ハイエルフの少女
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リーダーの合図で一斉に動きを開始すると、エルフの少女に反応があった。ぴくりと耳が動きバッと顔を上げた。
「おおっと! そこのお嬢ちゃん。動くなよ。蜂の巣になるぜ」
周囲を弓矢を持った兵士たちに囲まれた少女は傍らに置いてあった弓矢に手を伸ばした体勢のまま固まる。
「……レストの傭兵」
エルフの少女は周りを囲む兵士の正体を見破ると、
「抵抗はしない」
おとなしく両手を上げて膝をついた、その姿は非常に小柄だった。エルフの見かけが人間年齢ではかれるかは知らなかったがルシャよりも若く、まだ10代の前半、そのぐらいに若い。鮮やかな金髪と尖った耳が特徴的だ。
「よーし、いい子だ」
リーダーの男は少女の顎を掴んでぐいと乱暴に顔を持ちあげた。少女は嫌悪感をにじませて顔をそむける。
「おーすげえ。こいつはハイエルフだ。お前ら絶対に傷つけるなよ」
ハイエルフとは古代エルフ族の純潔の血を守っている種族のことだ。単純に恩寵をためこめば進化できるような種族ではない。特殊な瞳の光彩で一目で分かる。光の加減で色が鮮やかに変わってみえるのだ。愛好家も多いと聞く。
「俺のところで捌いていいか、いい客がいるんだ」
「貧相な身体してるけどちゃんと女だよな。男は高く売れないんだよな」
「脱がしてみろよ」
男たちは下卑た声ではやし立てた。少女は怯えた様子を隠そうとしているのか強く拳を握ったまま、キッと鋭く男たちを見返している。
「よせお前ら。あとにしろ」
アレーテイアでは人買いや奴隷制は廃止されて久しい。ラナは男たちの会話を聞いて顔を真っ青にして唇を震わせていた。エルフの少女への同情心があるのだろう。不満気な顔のルシャは暴走しないように俺が押さえている。
ここは無法地帯であるとは言え、それを割り切れる者もいれば、割り切れない者もいて当然だ。なんせ永住するわけでもない者が大半だ。一時、こんな地獄に振り落とされても、人身売買だ奴隷だなんて、二の足を踏むのもごくごく普通の話だろう。
「近くに仲間はいるか。それともお前だけか?」
「私だけだ」
「なぜハイエルフが一人で、こんなところにいる」
「……私は罪を犯して追放された」
視線を地にふせ、淡々と少女は答えた。
「さて、どうするかな」
ルディスの生死を確かめるためには捜索を続ける必要がある。しかしハイエルフと言えば超希少種だ。お宝を抱えながら危険地帯で行動はしたくないのだろう。
「エルフはよく人間に危害を?」
ラナに小声で問いかける。
「いえ。彼らはそこまで愚かじゃないです。本来人間には近づかないんです。エルフの領域はずっと北にあります。なんらかの理由で集落にいれなくなった、はぐれエルフでしょう」
はぐれエルフか……ルディスと不意に遭遇しての事故、そういうこともあり得るのか。しかし獲物は弓矢だという。そう近距離で使う武器ではない。
「私たちをこんな世界に押し込めておいて。まだ奪うのか」
憎々しげに意味深な言葉を口にする彼女に向かって俺は言う。
「君らが人間に危害を加えたせいで俺らが駆り出されたんだぞ」
「なんのことだ」
「人間が亜人に襲われた。弓矢でな。君らエルフの仕業なんじゃないか」
「私はそんなことしてないし、仲間もやってない」
「どうしてそんな事が言いきれる。なぜ断言できる」
「絶対にやってない」
頑とした態度でそう言った。
ラナの言ではルディスは亜人とのハーフだ。エルフの彼女なら臭いでそれが分かっても自然だ。ハーフ嫌いの亜人に襲われたのでもなければ、亜人に殺されたというのはやはり考えにくい。彼女の言葉を信じるわけではないが、真実である可能は高いと判断する。
しかし、なぜ亜人の部族が使う弓矢が傍らにあったのか。それが謎だ。
「よし。班を分けるぞ。お宝を持って帰るやつと捜索を続けるやつでな」
リーダーはお前とお前で連れて帰れ、と手際よく指示を出していった。
「ほら。来いよ」
その指示された男がエルフの少女の腕を掴みあげると、彼女はそれを思いっきり撥ね退けた。
「触るな。汚らわしい。自分で歩ける」
「この餓鬼」
男はばしんと強く少女の顔を叩いた。それでも少女の反抗的な瞳は消えていなかった。生意気な態度に青筋を立てた男を止めたのは俺でもルシャでもなく、リーダーの男だった。
「おいてめえ! 商品に傷つけんなっ! ぶっ殺すぞ!」
「悪い。リーダー」
ついやっちまったと男は頭を掻く。
「買主に文句つけられたお前の分け前から差っ引くからな」
「はあ。ついてねえな。この餓鬼のせいで」
不満げな顔でエルフの少女を見下ろす。リーダーの言葉が納得いかないと、そう態度にありありと出ていた。それを見て折れたのはリーダーの男だった。
「はあ。分かった。顔はやめろ。あとに残すな。腹にしろ、腹に」
「はいよ」
一人の傭兵がすかさず少女の背後からその両手をきつく抑え込み、先ほどの男が冷笑して拳を鳴らす。少女はさすがに怯えたようにガクガクと足を竦ませていた。
「へへへ。どうだ。今謝ったら許してやるぜ」
男はニヤニヤと怯える少女に言う。少女はわずかに躊躇い、逡巡したようにして言葉にならない言葉で唇を震わせた。だが。
「薄汚い人間に下げる頭があるか」
エルフの少女はそれでも抗ってみせた。
「ならしょうがねえな。俺も本当はこんなことしたくないんだけどな。商品はきちんと教育しないとだからなあ」
「おら!」と乱暴な発声で振るわれる手を、俺はがしっと横からつかみ取った。
「ああ? なんだよ」
「やめろ」
虐げられる亜人の姿を見ると、ふとアステールの悲しげな瞳が脳裏に過った。自分の唾棄すべき思い出と重なる。爆発的に感情が燃え上がった。
男の手を捻り上げ、足をかけて放り投げる。
「ぐは」
受け身も取れずに男は地面に叩きつけられた。エルフの少女を押さえていた男も呆気に取られてその手を放していた。
「逃げていい」
エルフの少女に向かって素早く告げる。
「え?」
エルフの少女は突然の事態に茫然として固まっていた。
どうせルディスの行方など知るまい。逃がしてしまっても大丈夫だろう。そしてなによりも彼らの人を平気で売り渡すその性根に怒りが宿った。
「なんのつもりだ! てめえ先住民を庇うのか」
「エルフだろうが何だろうが、子供を虐めるのは屑野郎だ。こんな子供を怖がらせて痛めつけて面白いのかよ」
彼らは突然の言葉に動揺、そして我に返って次に殺気が巻き起こる。
「救えねえ偽善者野郎が。正義の味方気取りかよ」
リーダーの男の闘気が立ち昇る。確かに言うだけあって強いようだ。彼の精霊の恩寵の力の源──マナが空間を満たし、びりびりと空気を震わせ俺を威圧した。
「世間様は厳しい。お前みたいな甘い野郎から死んでいく。それも今ここでな」
抜き放った長剣の材質も最高ではないが、ミスリル製のかなりいいものだ。
「一つ間違えてるな。俺は正義の味方じゃない」
「あん?」
リーダーの男は意味が分からないと、訝しげに顔を顰める。
「俺は悪党なんだ。最低最悪の大悪党さ」
俺はただ淡々と告げた。
「だからお前らの都合なんて知ったことじゃあない。俺は俺の好きなようにする。正義の味方はお前がやればいいさ」
正義の味方は性に合わない、以前から他人に構っている余裕などなかったから。俺は自分だけのことを見て自分のためだけにずっと生きてきた。
そんな俺に似合っているのはやはり悪なのだろう。
リーダーの男は「面白い野郎だ」と大きく笑った。
「いいだろう。この大悪党め。俺様が正義の鉄槌を喰らわせてやるよ。死んでも後悔すんなよ」
俺も相手に応えて剣を抜きはなった。
「おおっと! そこのお嬢ちゃん。動くなよ。蜂の巣になるぜ」
周囲を弓矢を持った兵士たちに囲まれた少女は傍らに置いてあった弓矢に手を伸ばした体勢のまま固まる。
「……レストの傭兵」
エルフの少女は周りを囲む兵士の正体を見破ると、
「抵抗はしない」
おとなしく両手を上げて膝をついた、その姿は非常に小柄だった。エルフの見かけが人間年齢ではかれるかは知らなかったがルシャよりも若く、まだ10代の前半、そのぐらいに若い。鮮やかな金髪と尖った耳が特徴的だ。
「よーし、いい子だ」
リーダーの男は少女の顎を掴んでぐいと乱暴に顔を持ちあげた。少女は嫌悪感をにじませて顔をそむける。
「おーすげえ。こいつはハイエルフだ。お前ら絶対に傷つけるなよ」
ハイエルフとは古代エルフ族の純潔の血を守っている種族のことだ。単純に恩寵をためこめば進化できるような種族ではない。特殊な瞳の光彩で一目で分かる。光の加減で色が鮮やかに変わってみえるのだ。愛好家も多いと聞く。
「俺のところで捌いていいか、いい客がいるんだ」
「貧相な身体してるけどちゃんと女だよな。男は高く売れないんだよな」
「脱がしてみろよ」
男たちは下卑た声ではやし立てた。少女は怯えた様子を隠そうとしているのか強く拳を握ったまま、キッと鋭く男たちを見返している。
「よせお前ら。あとにしろ」
アレーテイアでは人買いや奴隷制は廃止されて久しい。ラナは男たちの会話を聞いて顔を真っ青にして唇を震わせていた。エルフの少女への同情心があるのだろう。不満気な顔のルシャは暴走しないように俺が押さえている。
ここは無法地帯であるとは言え、それを割り切れる者もいれば、割り切れない者もいて当然だ。なんせ永住するわけでもない者が大半だ。一時、こんな地獄に振り落とされても、人身売買だ奴隷だなんて、二の足を踏むのもごくごく普通の話だろう。
「近くに仲間はいるか。それともお前だけか?」
「私だけだ」
「なぜハイエルフが一人で、こんなところにいる」
「……私は罪を犯して追放された」
視線を地にふせ、淡々と少女は答えた。
「さて、どうするかな」
ルディスの生死を確かめるためには捜索を続ける必要がある。しかしハイエルフと言えば超希少種だ。お宝を抱えながら危険地帯で行動はしたくないのだろう。
「エルフはよく人間に危害を?」
ラナに小声で問いかける。
「いえ。彼らはそこまで愚かじゃないです。本来人間には近づかないんです。エルフの領域はずっと北にあります。なんらかの理由で集落にいれなくなった、はぐれエルフでしょう」
はぐれエルフか……ルディスと不意に遭遇しての事故、そういうこともあり得るのか。しかし獲物は弓矢だという。そう近距離で使う武器ではない。
「私たちをこんな世界に押し込めておいて。まだ奪うのか」
憎々しげに意味深な言葉を口にする彼女に向かって俺は言う。
「君らが人間に危害を加えたせいで俺らが駆り出されたんだぞ」
「なんのことだ」
「人間が亜人に襲われた。弓矢でな。君らエルフの仕業なんじゃないか」
「私はそんなことしてないし、仲間もやってない」
「どうしてそんな事が言いきれる。なぜ断言できる」
「絶対にやってない」
頑とした態度でそう言った。
ラナの言ではルディスは亜人とのハーフだ。エルフの彼女なら臭いでそれが分かっても自然だ。ハーフ嫌いの亜人に襲われたのでもなければ、亜人に殺されたというのはやはり考えにくい。彼女の言葉を信じるわけではないが、真実である可能は高いと判断する。
しかし、なぜ亜人の部族が使う弓矢が傍らにあったのか。それが謎だ。
「よし。班を分けるぞ。お宝を持って帰るやつと捜索を続けるやつでな」
リーダーはお前とお前で連れて帰れ、と手際よく指示を出していった。
「ほら。来いよ」
その指示された男がエルフの少女の腕を掴みあげると、彼女はそれを思いっきり撥ね退けた。
「触るな。汚らわしい。自分で歩ける」
「この餓鬼」
男はばしんと強く少女の顔を叩いた。それでも少女の反抗的な瞳は消えていなかった。生意気な態度に青筋を立てた男を止めたのは俺でもルシャでもなく、リーダーの男だった。
「おいてめえ! 商品に傷つけんなっ! ぶっ殺すぞ!」
「悪い。リーダー」
ついやっちまったと男は頭を掻く。
「買主に文句つけられたお前の分け前から差っ引くからな」
「はあ。ついてねえな。この餓鬼のせいで」
不満げな顔でエルフの少女を見下ろす。リーダーの言葉が納得いかないと、そう態度にありありと出ていた。それを見て折れたのはリーダーの男だった。
「はあ。分かった。顔はやめろ。あとに残すな。腹にしろ、腹に」
「はいよ」
一人の傭兵がすかさず少女の背後からその両手をきつく抑え込み、先ほどの男が冷笑して拳を鳴らす。少女はさすがに怯えたようにガクガクと足を竦ませていた。
「へへへ。どうだ。今謝ったら許してやるぜ」
男はニヤニヤと怯える少女に言う。少女はわずかに躊躇い、逡巡したようにして言葉にならない言葉で唇を震わせた。だが。
「薄汚い人間に下げる頭があるか」
エルフの少女はそれでも抗ってみせた。
「ならしょうがねえな。俺も本当はこんなことしたくないんだけどな。商品はきちんと教育しないとだからなあ」
「おら!」と乱暴な発声で振るわれる手を、俺はがしっと横からつかみ取った。
「ああ? なんだよ」
「やめろ」
虐げられる亜人の姿を見ると、ふとアステールの悲しげな瞳が脳裏に過った。自分の唾棄すべき思い出と重なる。爆発的に感情が燃え上がった。
男の手を捻り上げ、足をかけて放り投げる。
「ぐは」
受け身も取れずに男は地面に叩きつけられた。エルフの少女を押さえていた男も呆気に取られてその手を放していた。
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エルフの少女に向かって素早く告げる。
「え?」
エルフの少女は突然の事態に茫然として固まっていた。
どうせルディスの行方など知るまい。逃がしてしまっても大丈夫だろう。そしてなによりも彼らの人を平気で売り渡すその性根に怒りが宿った。
「なんのつもりだ! てめえ先住民を庇うのか」
「エルフだろうが何だろうが、子供を虐めるのは屑野郎だ。こんな子供を怖がらせて痛めつけて面白いのかよ」
彼らは突然の言葉に動揺、そして我に返って次に殺気が巻き起こる。
「救えねえ偽善者野郎が。正義の味方気取りかよ」
リーダーの男の闘気が立ち昇る。確かに言うだけあって強いようだ。彼の精霊の恩寵の力の源──マナが空間を満たし、びりびりと空気を震わせ俺を威圧した。
「世間様は厳しい。お前みたいな甘い野郎から死んでいく。それも今ここでな」
抜き放った長剣の材質も最高ではないが、ミスリル製のかなりいいものだ。
「一つ間違えてるな。俺は正義の味方じゃない」
「あん?」
リーダーの男は意味が分からないと、訝しげに顔を顰める。
「俺は悪党なんだ。最低最悪の大悪党さ」
俺はただ淡々と告げた。
「だからお前らの都合なんて知ったことじゃあない。俺は俺の好きなようにする。正義の味方はお前がやればいいさ」
正義の味方は性に合わない、以前から他人に構っている余裕などなかったから。俺は自分だけのことを見て自分のためだけにずっと生きてきた。
そんな俺に似合っているのはやはり悪なのだろう。
リーダーの男は「面白い野郎だ」と大きく笑った。
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