パーティーの仲間に冤罪を着せられた最強の剣士が魔王になって復讐をはたすまでの物語

一発逆転

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77話 求めたもの

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 ニースが逃亡し、戦いが終わるとイリナ姫が俺に駆け寄ってきた。

「ニースは? どうなったんですか」

「ほとんど致命傷だったが。逃げられたな」

 あの男はしぶとい。逃がせばまたろくでもない手をうってくるだろう。点々と赤い滴が続いていた。やつはこの先にいる。あの深手だ、遠くには行けていないはずだった。

 だがそれよりもまずは。

「姫。あなたを逃がすわけにはいかない」

「そうでしょうね」

 イリナは何かを諦めたように目を瞑った。言い訳はせず、どんな処遇も受け入れるつもりだと、そういうことだろう。だが事情を知っている俺は今までの待遇から変えるつもりもなかった。だがそれを知らないものもいる。

「待ってください!」

 声をあげたのはレイチェルだった。隣にはルシャに肩を貸してもらっているウィルもいた。

「無事か。二人とも」

「大丈夫です。主様」

「僕も大丈夫です」

 二人とも頷く。

「すぐ助けられなくて悪かった。怪我は?」

「幸か不幸か。ルシャさんに治してもらえました」

 妙な言い方だ。命が助かって不幸なことがあるのだろうか。どちらにせよ傷は治っても失われた体力と血液は回復しない、ウィルは支えられてなんとか立っているような状態だった。

 レイチェルは俺の前で跪いて首を垂れた。

「主様。どうかイリナ様に寛大な処置を。その人は私たちを助けてくれました、お願いします」

 驚きにつつまれる。まさかあのレイチェルからこんな言葉が出てくるとは。

「心配するな。もとからそのつもりだ」

 安堵したのか肩の力を抜いた。立ち上がるとイリナに問いかける。

「どうして、私を」

「言ったでしょう。あなたは悪い子ではないから。そして……それ以上にあなたに許してほしかった」
 
「……許し?」 

「私たち人間は過ちを犯します。あなたがたに比べれば短い一生で、何度も愚かな争いを起こしてきました。私はどうか許して欲しいのです。あなたがたを苦しめたことを。私は、もうあなたたちと戦いたくない。お互いに傷つけあうところなんか見たくない。だから止めたいと、そう思ったんです」 

 レイチェルは瞳を揺らし

「……知らなきゃ良かった」

 ぽつりと呟いた。

「嫌いなままでいれたら良かった。人間なんか憎んでいられたら楽だったのに!」

 それは悲痛な叫びだった。頭を抱えて苦しそうに言葉を続ける。

「人間は悪いやつらのはずなのに」

「人間はすべてが悪人というわけではない」

「でもお父さまたちは人間は信用してはならないと言っていたんです。主様、人間が悪じゃないなら、私はどうすればいいんですか」

 長い銀髪を揺らして必死に首を振る。

『あの子は姉の死を自分のせいだと責め続けている』

 これはアステールが話してくれたことだ。

 レイチェルが影に引きこもっているのは人間を恐れるという理由だけではない。人間を信用してはならない、心を許さないという明確な線を引くためのものなのだろう。人間に対する苛烈な態度と恐怖は、きっと自らを責め苛む心が防御反応として起こしているのだ。
 
 俺はレイチェルをその楔から解き放ってやりたかった。幼い子供が他者を信じることが罪であるはずがない、ただたまたまその相手が純粋な心に漬け込む外道であったこと、それが不運だったのだ。

「すべての人間が悪人ではない。ただ人間は弱い。だからこそ罪を犯す。他者を蹴落として奪い取る。だがそうじゃない人もいる。それを正そうとするものだっている。信用できる人間はいるんだ。お前の両親の言葉は正しいが、それがすべてじゃない」

 だからと言葉を続ける。

「お前のせいじゃない」

「っ」

 レイチェルは息をのんだ。

「姉の死はお前のせいじゃないんだ。もう自分を責めるな」

 目を大きく見開いて、はらりはらりと大粒の涙をこぼした。

「ひっく。ふぇっく」

 俺に飛びつくと大声でむせび泣いた。

「うわあああああああああああああああん」

 泣き続けるレイチェルの肩を抱いて頭を軽く撫でる。

「あるじさま。あるじさまぁ。わたし」

 しゃくりあげながら言葉をつむいだ。
 
「全部私のせいだから、私が悪くて。だからずっとそんなこと考えちゃいけないと思って」

 彼女はずっとこの言葉を求めていたのだろう。誰かが一言そう言ってやれば良かったのだ。本来ならば両親がそうするべきだった。

「他人を信じることは今は苦しいだろう、だがきっといずれお前を救ってくれるはずだ」

 分かち合い、分かり合うことを諦めない。苦しくても辛くても。狂気につかれ、血を被るのは俺だけで十分だ。しばらくレイチェルをなだめていたが、あとのことはアステールに任せた。

 俺はこの戦いに決着をつけなければならない。みなを残し、ただ一人でニースのあとを追った。

 ◇◇◇◇◇◇

 ニースは一歩一歩進む、遅々とした歩みだった。脇腹はざっくりと切り裂かれ、治療がなければ間違いなく助からない深手だ。

「くそ」

 力なく壁に寄りかかり毒づいた。体力が底をつきそのまま座り込んだ。早く進まなければ悪徳の権化が追ってくる。もはやなすすべはない、追いつかれれば殺されることになる。

「神さまってやつはいねえのかよ」
 
 夜空を見上げてぼやいた。本当に神々がいるのならこの場この時に現れるべきだと思った。そうでないということは、やはりそんなものはこの世に存在していないのだろう。

 ぼんやりと目もかすみ始めた。座り続けていると足音が聞こえた気がした。

 かつん、こつんと。

 まるで死神の足音だ。追ってきたのは意外な人物だった。幻覚なのか遠目から歩いて来るのは、裏切ったはずの昔の仲間に見えた。

「これが報いか。エル」

 死に際の熱に浮かされた頭の中に走馬灯のように過去の出来事が駆け巡った。

 

 ニースは親を知らなかった。孤児であり両親は顔も見たことがなかった。物心ついた頃から悪をなして生きた。特別だったのは他の誰よりも魔術が得意だったことか。ゴミ山に捨てられた子供に精霊が慈悲でもかけたのか、特別強い力をまるで呼吸をするように容易く操ることができた。

 サウストリアの下町、主に貧困層が住む市場には人がごった返していた。そんな人並みを突き飛ばすように間を駆け抜ける影があった。

「待て! ガキ!」

「はっ! 待てと言われてやつがいるか」

 まだ少年であったニース腕の中には商店から盗んできた穀物と新鮮な海産物が山となっていた。店主が怒り心頭で追いかけてきている。さすがに大人と子供の足だ、人混みをかき分ける利はあるが追いつかれる。

「うお」

 店主は氷に足を取られて転んだ。水たまりを凍らせたのだ。

「この野郎!」

「あばよ!」

 見事逃げおおせて根城にしている廃墟に帰った。ニースだけでなく身寄りのない多くのものが居ついている場所だった。そこで仲間たちと合流した。

「上手くいったか?」

「ああ。あいつらニースにつられて店をお留守にしてやんの」

 分け前を均等に分配すると、

「大量大量」

 ほくほく顔で今日の成果を眺めて上階に向かった。向かう先は一人の老人のいる角部屋だった。顔に深い皺を刻んだ年老いた男だ。細かい事情など誰も聞きはしないが昔は国のお抱えの魔術師らしく、薬剤の調合や魔術に精通し、子供たちに勉強や魔術を教えている物好きな男だった。

「よお。爺さん。食べ物が手に入ったぜ」

「また盗んできたのか?」

 咎めるような口調だった。

「まさか。孤児に憐れみをかけてくださる金持ちがいたんだよ」

 適当に嘘をついた。彼は盗みを嫌う男だったからだ。もっとも嘘であることは明白だった。だが掃きだめの中で清廉潔白に生きようなどと馬鹿のすることだとニースは考えていた。

「ニース。罪を重ねて生きるのは間違いだ。そんなことをしていれば神々の怒りを買うだろう。お前ならばまっとうな職につける。盗みはもうよせ」

「くだらねえな。俺たちは狼だ。食い殺し合って生きるんだよ」

 とりあわずに果物を齧る。みずみずしく新鮮だった。

「違う。私たちは人間だ。助け合い、慈しみ合いながら生きればいずれ神々や精霊が報いてくださる」

「ふん。夜迷いごとだな。どこに神がいる、どこに精霊がいる。あんたの頭の中だけじゃないのか。本当にそんなものがいるならもっとこの世はましになってるはずだろ。信仰に厚いはずの男が死んだときに周りに人間もいないような、こんな老い先短い爺になるか?」

 歯に衣着せぬニースの言葉で老人は黙り込んだ。老人は静かに煙草に火をつけ、紫煙がくゆる。病気を患っているそうだが、老い先短い老人のささやかな楽しみだ、野暮は言わなかった。

 老人はやがて口を開く。

「お前たちがいる」

「はあん?」

「我々の出会いも神々の導きだ。必ず意味があると信じている」

「おめでたい爺さんだな」

 はあとため息をつく。そんな人間でもなければこんなもの好きなことはしていないとも思ったが。

「私はもう長くはない」

 唐突に老人は告げた。

「そりゃあ、ご愁傷様だ」

「真面目に聞け。私が死んだらこの本をお前に託す」

 老人は手元に抱えていた本を差し出した。

「そりゃあんたの大事な魔術書だろ?」

 国家に雇われて研究していた時の成果だ。サウストリアに伝わる秘伝の特殊魔術など様々な記述があるという。売ればひと財産になる。そもそもニースが彼とよく顔を合わせるのも、魔術を教えてもらうためだった。

「お前ほどの魔術の才能があれば真っ当に生きていける。今までに誰も見たことのない偉大な魔術師になれるはずだ。この地を変えることができる力がある。他の子も助けてやってくれ」

「そんなもん売るかもしれないぜ」

「それでも構わない」

 静かに言った。ニースは根負けし、頷いた。

「分かった。分かったよ。考えておいてやるよ。爺さん」



 それからしばらくして、サウストリアには近年まれにみる不作が訪れていた。商店でも新鮮な野菜などが並ぶことはない、あって古びた屑野菜や腐りかけのものばかりだ。こうなるとニースの稼ぎもあがったりだ。

「まったく。不景気で嫌になるね」

 盗る気にもならずポケットに手を突っ込んだまま帰路につく。暇つぶし魔術でも教わるかと根城に戻ってくれば、いささか雰囲気が違って見えた。張り詰めたような、恐怖と狂騒の臭いがした。そして血の臭い。壊れた人形のように転がる人の死体があった。

「おいおい。どうしたよ」

 死体の前に座り込んで確認すれば刃物による傷があった。彼が握りしめていた粗末な短剣を奪う。死者には必要のないものだ。

「何があったのかね」

 喧嘩も殺しも日常茶飯事だ。だがそれにしても死体の数が多い。どうしたものかと少し悩む。政府軍に目をつけられたか、それともマフィアの仕業か。さっさと逃げるべきかと思ったのだが。一つだけ、老人のことが気になった。薄汚れた階段を上り老人の部屋へと入る。

 そこにいたのは4人組の男たちだった。老人は地面に倒れて既にこと切れてきた。男たちの持つ剣は血で汚れ、彼らは老人の私物を漁っていた。

「おい。何してるんだ?」

 男たちはニースの平然とした問いかけにぎょっとしたように振り返り、血走った眼で答えた。

「金だ。生きるためには金が必要なんだ。こんな爺には必要ない。俺たちが有効に使ってやる」

「こいつも馬鹿なやつだ、さっさと渡してれば殺されなかったのよ」

 一人の男が老人の魔術書を掲げてそう言った。

「お前も死にたくなきゃ──」
 
 脅し文句は途中で止まった。ずぶりと背後から心臓を貫く切っ先があったからだ。血だまりを凍らせ、鋭い氷柱を生み出した。

「本当に馬鹿な爺さんだ。やっぱり世迷いごとだったじゃねえか」

 指を振り、男の胸から噴出した血を瞬時に凍らせて他の男たちを切り刻むと、絶叫と悲鳴が響き渡った。一瞬後には生きているものはニース以外にはいなかった。はああとため息をついて老人の前に座り込む。

「そんなもんと命を天秤に賭けたのかよ。俺みたいな屑のどこに可能性を感じたのやら」

 勝ってもほとんど利益のない、馬鹿げた勝負だ。ニースならばこんな不利な賭けは絶対にしない。

「神々とやらよ、いるなら答えてみろよ」

 床に落ちて、すっかり血に濡れた本を拾う。

「こんな爺さんが死んで、俺たちみたいな屑どもがのさばってるのはどうしてだ」

 その問いに神々は応えることはなかった。窓から見える、いつもと何も変わらずに暖かな日差しを降り注ぐ大空が恨めしかった。あれほど信仰に厚い男が生きた意味はいったいなんだったのだろうか。無意味なことだったのか。すべてが幻想に過ぎなかったのか。そうではないはずだと、ニースは信じた。

「まったくしょうがねえな。本の代金がわりだ。あんたが信じたことは無駄じゃなかったって俺が証明してやるよ」
 
 老人の懐を漁り煙草を取り出した。マッチで火をつけて、

「あばよ。楽しかったぜ」

 それだけ言ってニースはその場をあとにした。



 それからニースは同じような境遇の子供や裏街道を歩くものたちを引き連れて小さな組織を作った。盗みに強盗、人身売買、殺し、いくらでもやった。邪魔するものをすべて殺してきた。

 老人の言う通りニースの生き方が本当に間違っているのなら、きっといずれはどこかにいるという神々に見放される日がくることだろう。いつか精霊や神々が現れて、己に罰を下すまでとことん悪をなして生きるのだと、そう決めた。最後の瞬間に神々を見れば、あの老人の信仰は無意味ではなかったことになる。

 上手く稼ぎを上げ始めると、他の組織の人間が多く姿を見せた。彼らは服従を求めてきた。取り付く島もなく追い払うと彼らの言うことはいつも似たようなものだった。「俺を誰だと思ってる、小僧が」だの「こんなことをしてただですむと思ってるのか」と。実力行使に及ぶものもいたが、すべてを力で叩き伏せてきた。
 
 殺し奪い食らう、やりたい放題やって突き進むうちに、いつの間にか悪党どもの頂点へと君臨していた。それでも結局、ニースに裁きを与える神々は現れなかった。悪をなした先に目的などはない、ただそうあることだけが目的だった。

 ニースは待ち続けていた、いつになったら神々は姿を現すという。世界一の悪党である残虐王。彼にも神々や精霊は裁きを与えていなかった。ならばどこまでの罪を犯せば終わりが訪れるのか。

 やはり神々など存在しなかったのだと半ば思い始めていた時のことだ。ある日ニースは耳にした。世界最高の姫、誰よりも精霊に愛された少女の来訪を。

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