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87話 過去2
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──つまらないな。
俺はぼんやりとそんなことを考えていた。
「お前忌み子なんだってな。どんな悪いことしたんだ」
そんなふうに佇む俺の目の前には少年が数人立ちふさがっていた。病院の近くにある学校の生徒だろう。庭園にいると彼らに捕まって、人気のない裏庭にまで連れて行かれたのだった。
精霊に呪われるのは悪行をしたから、そんな迷信が世界にはまだ残っている。マナ欠乏症である俺たちはとりわけ精霊に嫌われている。前世は悪人とか、そんなことがまことしやかに囁かれていた。
「ほら跪いて神々に謝罪してみせろよ。お前みたいな呪われたやつがいたら周りが迷惑するんだぜ」
少年たちから口々に罵倒を浴びせられても、わきあがる感情は何もなかった。面白くもない。酷くつまらなかった。外の世界は本で見たよりもはるかに退屈だった。
「何とかいったらどうだ。悪魔の子め」
黙り込んでいると、彼らの中のボス格らしき目つきの悪い少年が俺を殴った。頬に痛みが走り、熱が宿った。
それでもやはり怒りや悔しさを覚えることもない、ただただ疑問だった。彼らの言動が理解ができなかった。そうすることで何か変わるのか、何を目的としているのか。俺にはどうしても分からなかったのだ。
「おい! 何やってるんだ」
声が張り上げられた。一斉に目が向けられた先には俺と同年代の少年が一人いた。灰色の髪で眼鏡をかけた利発そうな少年だ。彼は叫ぶ。
「こんなことやめないか!」
「邪魔するなよ。こいつは精霊から呪われてるんだぜ」
「だから何だ。こんな大勢で恥ずかしくないのか。卑怯者め」
真っ向からの非難に目つきの悪い少年は怒りで顔を赤く染めた。
「うるさい!」
振るわれる手、そこから迸るのは光の刃だ。
「うわ!」
魔術は灰色の髪の少年の足元を焦がして弾けた。
それは初級魔術だった、だが当然人に向けるようなものではない。れっきとした暴行に当たる。子供でなければ即逮捕されるような行いだった。
「引っ込んでろ!」
「こんな真似をして。なおさら見過ごせるか!」
引こうとしない彼に向かって、収まりのつかない少年は魔術を使おうとした。灰色の髪の少年は怯みながらも逃げはしなかった。今度こそ当たるかもしれない。彼にその魔術が防げるかどうか分からなかった。俺のせいで彼が傷つくことになる可能性があった。
──仕方ないな。
魔術がつむがれようとした瞬間、俺は目つきの悪い少年の正面に回り込んだ。
「うわ、お前! 何を!」
本気で当てるまでの覚悟はなかったのか少年は驚愕に顔を歪ませた。俺はただ彼の付き出した手に掌を合わせる。そして閃光が走って周囲の人間の目をくらました。
「な、なんだ!」
光が消え去ると少年たちは騒然とし始めた。当然だ、本来であれば直撃するはずだった魔術が何の効果も発揮しなかったのだから。
「魔術が消え去った」
「やっぱりあいつ呪われてるんだ」
少年たちは騒然とする。
「お前らも呪ってやろうか。俺みたいにな」
そこで俺が軽く笑って脅すと、彼らは怯えをあらわにして「行こうぜと」逃げて行った。しんとした静けさが訪れ、灰色の髪の少年が俺に近寄ってきた。
「だ、大丈夫?」
「ああ」
「凄いね、君。今のどうやったんだい」
「簡単なマナの操作だ。魔術が発動する前に収束していたマナに干渉して解いた」
その結果、光属性のマナはただの光になって放出されたというわけだった。
マナ操作の練習はいくらでもできたし、本でそういう技術があることは知っていた。だが自分のものでないマナに干渉するのは難しい、大人と子供で綱引きをするようなものだ。基本的にこれが決まるのは一瞬の隙をつくか、よほどの腕の差があるか、神業的な技量を持つかぐらいだ。今回はそのすべてが当てはまった。
「それ全然簡単じゃないね」
呆れ半分、感心半分といった様子でため息をもらした。だがすぐに不思議そうに訊ねる。
「でも、なんですぐ反撃しなかったんだい?」
それは当然の疑問だろうと思った。
「興味本位だ」
「興味?」
「殴り合いはよほど面白いのかと思って」
彼らはあんなにも楽しそうな顔をするのだ、たいそう面白いのかと思って少し付き合ってみた。だが殴られても、適当に脅かして追い払っても、何も面白くはなかった。
「か、変わってるね。君」
少年は顔をひきつらせた。
それから病院内にある軽食屋の場所を移していた。まばらに席が埋まる中で俺たちも座席を確保して対面して座っている。
「いくらでも食べてよ。おごるから」
よほど不健康そうに見たのか、そんなことを言い出した人のよさそうな少年の表情は数十分後には固まっることになる。
「よ、よく食べるね」
どん、と空になった皿が机の隅に積み重ねられていく。食事はほんのわずかとはいえ食物からマナを補給する貴重な機会だ。人一倍食べた。
「ところで、なんで俺を助けた」
「助けになれなかったけどね」
灰色の髪の少年は恥ずかしそうに頬をかいた。
「そうするべきだと思ったんだ」
「だから、どうして」
「君はここの患者だろう?」
「ああ。そっちは違うのか」
「ここは父の仕事場なんだ。今日は付き添いで来た」
「研究員か」
もしくは医者か。
「いや、父はシュヴァリエなんだ」
「……騎士? いったいなんの騎士だ」
「この世界を守るための」
少年の顔をまじまじと見つめるが、冗談を言っているようには見えなかった。ここでは様々な最先端の研究をしているという専門機関だ。大げさだが、この地を守るのは世界を守ることになるのかもしれなかった。
「君を助けようと思った理由はね、きっと僕もいずれ父の仕事を継ぐことになるからだよ」
夢を語る姿は誇らしげでもあった。将来に夢、没頭できることがあるのは羨ましいものだった。
時計が時を刻み、正午を告げると少年は顔をあげた。
「ごめん。僕はそろそろ行かないとだ」
伝票をとって立ち上がる。
「君、名前は」
「エル・デ・ラント」
「僕はロイス・サステナだ」
少年はそう名乗り「よろしく」と言った。
「いや。たぶんもう会うこともない」
俺はこんな病院にまでたどり着いた患者だ。その言葉だけで彼にも十分に意味は分かったことだろう。
「君の幸運を祈るよ」
別れ際に神妙な顔をしてそう告げた。
食後の眠気に誘われて俺は庭園でくつろいでいた。目を閉じて、ただ時間の経過を待ち続ける。無心となる、その時だけがあらゆる苦痛から逃れられる安らぎだった。
「や、また会ったね」
そんなひと時を邪魔をする乱入者が一人。瞼を開けると目の前に飛び込んできたのは生を謳歌していることが分かる眩い笑顔だった。セレスと呼ばれた少女が立っていた。
「隣に座っていいかな」
そう言いながらも俺の答えを聞きもせずに隣に座った。そしてわずかに赤くなった俺の頬を指でツンツンと突く。
「怪我してるじゃない。どうしたの」
「別に何もない」
「こら、そんなつんけんしないの。この前のお詫びだよ。お姉さんでよければ話ぐらい聞くからさ」
「転んだ」
面倒な相手に絡まれたなと適当に口にした。
「そんな子供みたいな嘘つかないでさ。あ、子供だったね」
何なんだろう、この人は。いったい何を目的にこうも絡んでくるのか甚だしく疑問だった。それもたいそう楽し気な様子で。
「いいよ。気を使わなくても。俺に関わっても意味なんてないから」
俺は幼いながらに、どうせ人生長くはないだろうと理解していた。だから関わらなくてもいいと、そう教えてやることが親切だと思ったのだ。
「なになに。君はおはようとかこんにちはに意味を求めるタイプ?」
「そうかもしれない。あんまり言われたこともないし」
さすがに驚いたようにセレスは少し口を閉ざした。
「そっか。じゃあ、おはよう」
「うん。おはよう」
謎の挨拶を終えると「それじゃ」と言って立ち上がる。すると手を引かれた。
「こらこら! なにしれっと帰ろうとしてるの。話はまだこれからだよ。傷も治してあげるからさ」
「セレス。そろそろ時間だ」
そこで研究者の男が顔を見せた。セレスは「ちぇっ」とわざとらしく言って彼のもとに歩いて行った。
「また今度ね! 生意気な少年!」
最後に一度振り返ってぶんぶんと手を振った。
俺はぼんやりとそんなことを考えていた。
「お前忌み子なんだってな。どんな悪いことしたんだ」
そんなふうに佇む俺の目の前には少年が数人立ちふさがっていた。病院の近くにある学校の生徒だろう。庭園にいると彼らに捕まって、人気のない裏庭にまで連れて行かれたのだった。
精霊に呪われるのは悪行をしたから、そんな迷信が世界にはまだ残っている。マナ欠乏症である俺たちはとりわけ精霊に嫌われている。前世は悪人とか、そんなことがまことしやかに囁かれていた。
「ほら跪いて神々に謝罪してみせろよ。お前みたいな呪われたやつがいたら周りが迷惑するんだぜ」
少年たちから口々に罵倒を浴びせられても、わきあがる感情は何もなかった。面白くもない。酷くつまらなかった。外の世界は本で見たよりもはるかに退屈だった。
「何とかいったらどうだ。悪魔の子め」
黙り込んでいると、彼らの中のボス格らしき目つきの悪い少年が俺を殴った。頬に痛みが走り、熱が宿った。
それでもやはり怒りや悔しさを覚えることもない、ただただ疑問だった。彼らの言動が理解ができなかった。そうすることで何か変わるのか、何を目的としているのか。俺にはどうしても分からなかったのだ。
「おい! 何やってるんだ」
声が張り上げられた。一斉に目が向けられた先には俺と同年代の少年が一人いた。灰色の髪で眼鏡をかけた利発そうな少年だ。彼は叫ぶ。
「こんなことやめないか!」
「邪魔するなよ。こいつは精霊から呪われてるんだぜ」
「だから何だ。こんな大勢で恥ずかしくないのか。卑怯者め」
真っ向からの非難に目つきの悪い少年は怒りで顔を赤く染めた。
「うるさい!」
振るわれる手、そこから迸るのは光の刃だ。
「うわ!」
魔術は灰色の髪の少年の足元を焦がして弾けた。
それは初級魔術だった、だが当然人に向けるようなものではない。れっきとした暴行に当たる。子供でなければ即逮捕されるような行いだった。
「引っ込んでろ!」
「こんな真似をして。なおさら見過ごせるか!」
引こうとしない彼に向かって、収まりのつかない少年は魔術を使おうとした。灰色の髪の少年は怯みながらも逃げはしなかった。今度こそ当たるかもしれない。彼にその魔術が防げるかどうか分からなかった。俺のせいで彼が傷つくことになる可能性があった。
──仕方ないな。
魔術がつむがれようとした瞬間、俺は目つきの悪い少年の正面に回り込んだ。
「うわ、お前! 何を!」
本気で当てるまでの覚悟はなかったのか少年は驚愕に顔を歪ませた。俺はただ彼の付き出した手に掌を合わせる。そして閃光が走って周囲の人間の目をくらました。
「な、なんだ!」
光が消え去ると少年たちは騒然とし始めた。当然だ、本来であれば直撃するはずだった魔術が何の効果も発揮しなかったのだから。
「魔術が消え去った」
「やっぱりあいつ呪われてるんだ」
少年たちは騒然とする。
「お前らも呪ってやろうか。俺みたいにな」
そこで俺が軽く笑って脅すと、彼らは怯えをあらわにして「行こうぜと」逃げて行った。しんとした静けさが訪れ、灰色の髪の少年が俺に近寄ってきた。
「だ、大丈夫?」
「ああ」
「凄いね、君。今のどうやったんだい」
「簡単なマナの操作だ。魔術が発動する前に収束していたマナに干渉して解いた」
その結果、光属性のマナはただの光になって放出されたというわけだった。
マナ操作の練習はいくらでもできたし、本でそういう技術があることは知っていた。だが自分のものでないマナに干渉するのは難しい、大人と子供で綱引きをするようなものだ。基本的にこれが決まるのは一瞬の隙をつくか、よほどの腕の差があるか、神業的な技量を持つかぐらいだ。今回はそのすべてが当てはまった。
「それ全然簡単じゃないね」
呆れ半分、感心半分といった様子でため息をもらした。だがすぐに不思議そうに訊ねる。
「でも、なんですぐ反撃しなかったんだい?」
それは当然の疑問だろうと思った。
「興味本位だ」
「興味?」
「殴り合いはよほど面白いのかと思って」
彼らはあんなにも楽しそうな顔をするのだ、たいそう面白いのかと思って少し付き合ってみた。だが殴られても、適当に脅かして追い払っても、何も面白くはなかった。
「か、変わってるね。君」
少年は顔をひきつらせた。
それから病院内にある軽食屋の場所を移していた。まばらに席が埋まる中で俺たちも座席を確保して対面して座っている。
「いくらでも食べてよ。おごるから」
よほど不健康そうに見たのか、そんなことを言い出した人のよさそうな少年の表情は数十分後には固まっることになる。
「よ、よく食べるね」
どん、と空になった皿が机の隅に積み重ねられていく。食事はほんのわずかとはいえ食物からマナを補給する貴重な機会だ。人一倍食べた。
「ところで、なんで俺を助けた」
「助けになれなかったけどね」
灰色の髪の少年は恥ずかしそうに頬をかいた。
「そうするべきだと思ったんだ」
「だから、どうして」
「君はここの患者だろう?」
「ああ。そっちは違うのか」
「ここは父の仕事場なんだ。今日は付き添いで来た」
「研究員か」
もしくは医者か。
「いや、父はシュヴァリエなんだ」
「……騎士? いったいなんの騎士だ」
「この世界を守るための」
少年の顔をまじまじと見つめるが、冗談を言っているようには見えなかった。ここでは様々な最先端の研究をしているという専門機関だ。大げさだが、この地を守るのは世界を守ることになるのかもしれなかった。
「君を助けようと思った理由はね、きっと僕もいずれ父の仕事を継ぐことになるからだよ」
夢を語る姿は誇らしげでもあった。将来に夢、没頭できることがあるのは羨ましいものだった。
時計が時を刻み、正午を告げると少年は顔をあげた。
「ごめん。僕はそろそろ行かないとだ」
伝票をとって立ち上がる。
「君、名前は」
「エル・デ・ラント」
「僕はロイス・サステナだ」
少年はそう名乗り「よろしく」と言った。
「いや。たぶんもう会うこともない」
俺はこんな病院にまでたどり着いた患者だ。その言葉だけで彼にも十分に意味は分かったことだろう。
「君の幸運を祈るよ」
別れ際に神妙な顔をしてそう告げた。
食後の眠気に誘われて俺は庭園でくつろいでいた。目を閉じて、ただ時間の経過を待ち続ける。無心となる、その時だけがあらゆる苦痛から逃れられる安らぎだった。
「や、また会ったね」
そんなひと時を邪魔をする乱入者が一人。瞼を開けると目の前に飛び込んできたのは生を謳歌していることが分かる眩い笑顔だった。セレスと呼ばれた少女が立っていた。
「隣に座っていいかな」
そう言いながらも俺の答えを聞きもせずに隣に座った。そしてわずかに赤くなった俺の頬を指でツンツンと突く。
「怪我してるじゃない。どうしたの」
「別に何もない」
「こら、そんなつんけんしないの。この前のお詫びだよ。お姉さんでよければ話ぐらい聞くからさ」
「転んだ」
面倒な相手に絡まれたなと適当に口にした。
「そんな子供みたいな嘘つかないでさ。あ、子供だったね」
何なんだろう、この人は。いったい何を目的にこうも絡んでくるのか甚だしく疑問だった。それもたいそう楽し気な様子で。
「いいよ。気を使わなくても。俺に関わっても意味なんてないから」
俺は幼いながらに、どうせ人生長くはないだろうと理解していた。だから関わらなくてもいいと、そう教えてやることが親切だと思ったのだ。
「なになに。君はおはようとかこんにちはに意味を求めるタイプ?」
「そうかもしれない。あんまり言われたこともないし」
さすがに驚いたようにセレスは少し口を閉ざした。
「そっか。じゃあ、おはよう」
「うん。おはよう」
謎の挨拶を終えると「それじゃ」と言って立ち上がる。すると手を引かれた。
「こらこら! なにしれっと帰ろうとしてるの。話はまだこれからだよ。傷も治してあげるからさ」
「セレス。そろそろ時間だ」
そこで研究者の男が顔を見せた。セレスは「ちぇっ」とわざとらしく言って彼のもとに歩いて行った。
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