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94話 過去9
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俺とセレスは結局、一夜中をともに過ごすことになった。朝方になりセレスはやって来た研究者に連れられていってしまった。今頃こっぴどく叱られているのかもしれない。俺も自室に戻って、これからのことをいろいろと考えていた。
どう生きるべきか、どう進むべきか。欲しいとも思わなかった家の力もセレスを助けるために役に立つのかもしれない。将来の未来像ははっきりとはしていなかったが、ただセレスがいない生活というのはもう考えられなかった。
もっと話したいことがあった。感謝を伝えたかった。会う時が待ち遠しいと感じるほどだった。だがその日、彼女は来なかった、いつまで待っても。
翌日になってもセレスは姿を見せなかった。俺は嫌な予感にかられながらセレスを探し回った。まず向かったのは彼女の私室だ。しかしそこにはがらんとした殺風景な部屋があるだけだった。もとあった荷物の類は一切合切片付けられていた。
心臓が強く脈動し、痛みを感じた。いくら探してもセレスは見つからない。だがその時、見覚えのある研究者を見つけて呼び止めた。いや、その必要すらなく、彼も俺に用事があるようだった。いつもセレスの送り迎えや面倒を見ていた若い研究者だ。彼ならば間違いなくセレスの所在を知っているはずだった。
彼は数歩先の距離でぴたりと止まった。
「セレスはどこにいるんですか?」
研究者は硬い表情で苦しそうに告げた。
「あの子のことは忘れなさい」
「どういうことですか」
「あの子はもうここにはいない」
「だから、それはいったい」
要領を得ない言葉に苛立ち交じりに聞き返す。
「彼女とは二度と会えないということだ」
がつんと頭を殴られたような衝撃、その瞬間叫んでいた。
「セレスはどこだ!」
「私には答えられない」
「あんたが答えなくて勝手に探すだけだ」
「不可能だ。彼女はもうこの世にいない」
あまりに唐突に突きつけられた現実に凍りつくしかなかった。
「君は関わり過ぎた。これ以上は踏み込むべきじゃない。本当にすまなかったと思う。これは私の甘さが招いたことだ。もっと早くにやめさせるべきだった。……だができなかった、あの子があまりにも楽しそうだったから」
昨夜のセレスの様子はわずかにおかしかった。あれが最後の別れということで、この研究者の男によって見過ごされていたのかもしれない。
「君はまだ間に合う。ここで引き返すんだ、ここでのことはすべて忘れろ。これ以上求めたところで掴むのは死神の手だ」
激しい感情が渦巻いた。頭の中で火花が散るようだった。
「俺はずっと生きてなかった。ずっと死んだように生きてた。あの人に会ってはじめて生きることができたんだ」
俺にとって死ぬことは恐怖ではなかった。それ以上に恐ろしいものは過去の自分に戻ること、抜け殻のように生きることだ。
「俺は諦めない」
「無駄なんだ。それもすべて」
憐れむように言って踵を返した。俺はその背に向かって叫んだ。
「俺は絶対に諦めないからな!」
その思いはただ虚しく反響しただけだった。
戻る道すがら子供連れの修道服の神父を見つける。灰色の髪が特徴的な二人は、ロイスと彼の父親だった。彼らは何やら老人と談笑していた。俺は少し離れた場所で足を止める。
セレスもロイスの父エカードには相談ごとに乗ってもらっていると言っていた。きっと面倒見が良い人なのだろう。やがて老人は頭を下げて去っていった。それから俺は彼らに歩み寄った。
「助けてくれて感謝します」
「感謝の必要はないさ。私は私の仕事をしただけに過ぎない」
「どうしたらあなたのように強くなれますか?」
「強くなりたいのかい」
「ええ」
神父は物思いに沈むように目を伏せた。意識してか無意識なのか杖を握る手に力が込められた。俺の気のせいかどうかは分からないが、刃が仕込まれている杖を疎むような、そんな雰囲気をかすかに感じた。
「私はね、人を救う人間になりたかった」
俺はその言外の意を察した。
「どうして、そうならなかったんですか?」
「人には逃れられぬ宿命がある、運命を縛る鎖がある。逃れようともがくほど絡みつき深淵へと引きずり込まれる。私は弱い人間だよ。それに抗うことができなかった」
俺はその答えにならない独白を聞き続けた。
「もし強くなりたいのならばただ突き進むことだ。他のすべてを犠牲にして求め続ければ必ず神々は応えてくださる。神々は決して諦めずに戦い続けるものにこそ寵愛を与える」
「ありがとうございます」
感謝を述べる、これからの道をその言葉を頼るに進む。その覚悟があった。
「だが、それが救いになるとは限らないがね。破滅を呼ぶかもしれない、大きな罪となるかもしれない。神々は幼子のように無邪気であり、時に恐ろしいほど残酷な面を見せるものだ」
「望むところです」
会話が終わると神父は立ち上がった。
「君が愚かな真似をする性格ではなさそうで良かった」
おそらく彼は万が一の時のため俺を殺すためにここにいたのだろう。セレスの存在は国家機密に近いものがあるのだ。きっと俺が大貴族であるデ・ラントの人間だからこそ、ここまで関わることが許された。しかしそれも限度ということだ。
神父が去り、その場には俺とロイスだけが残った。
「セレスがどうなったか知ってるのか?」
「いいや。僕には分からない」
ロイスは首を振った。
「剣は考えることをしない。ただ敵を倒すだけだ。それだけだし、それでいいんだ」
それはおそらく真実だろうと思った。一切の余計なことを考えないからこそ曇りない刃となる。不純物はあってはならない。ロイスのあり方はまさにそれだ。今ならセレスの言っていたことがよく分かる。きっと彼はこの仕事に向いているのだろう。
「君は、これからどうするんだ」
「俺は強くなる。力をつけてみせる」
命を救われただけでなく、命以上のものをもらった。それはあらゆる可能性であり、未来だった。
「もう失わない。手に入れてみせる。すべてを」
拳を強く握りしめる。鎖を断ち切る力がほしかった。何者からも縛られることのない、自由を得るための力が。心の底からの渇望があった。俺が強かったならきっとセレスを自由にさせることができたはずなのだ。
もう俺はかつての自分には戻らない。無力さにつかれ意思なき瞳でこの世を生きる、生ける屍のような存在にはならない。
「君ならいつか、届いてしまいそうな気がするよ」
ロイスは嘆息した。
「きっとまた会うことになるだろうね」
「そうだろうな」
彼とは長い付き合いになりそうだと確信めいたものがあった。
「その時に君が敵でないことを祈るよ」
「俺もそう祈ってる」
「じゃあ。また」
「ああ」
そうして俺たちの道は分かたれた。俺たちはお互いに背を向けて正反対の方向に歩き出した。いずれその道が交錯するまで。
どう生きるべきか、どう進むべきか。欲しいとも思わなかった家の力もセレスを助けるために役に立つのかもしれない。将来の未来像ははっきりとはしていなかったが、ただセレスがいない生活というのはもう考えられなかった。
もっと話したいことがあった。感謝を伝えたかった。会う時が待ち遠しいと感じるほどだった。だがその日、彼女は来なかった、いつまで待っても。
翌日になってもセレスは姿を見せなかった。俺は嫌な予感にかられながらセレスを探し回った。まず向かったのは彼女の私室だ。しかしそこにはがらんとした殺風景な部屋があるだけだった。もとあった荷物の類は一切合切片付けられていた。
心臓が強く脈動し、痛みを感じた。いくら探してもセレスは見つからない。だがその時、見覚えのある研究者を見つけて呼び止めた。いや、その必要すらなく、彼も俺に用事があるようだった。いつもセレスの送り迎えや面倒を見ていた若い研究者だ。彼ならば間違いなくセレスの所在を知っているはずだった。
彼は数歩先の距離でぴたりと止まった。
「セレスはどこにいるんですか?」
研究者は硬い表情で苦しそうに告げた。
「あの子のことは忘れなさい」
「どういうことですか」
「あの子はもうここにはいない」
「だから、それはいったい」
要領を得ない言葉に苛立ち交じりに聞き返す。
「彼女とは二度と会えないということだ」
がつんと頭を殴られたような衝撃、その瞬間叫んでいた。
「セレスはどこだ!」
「私には答えられない」
「あんたが答えなくて勝手に探すだけだ」
「不可能だ。彼女はもうこの世にいない」
あまりに唐突に突きつけられた現実に凍りつくしかなかった。
「君は関わり過ぎた。これ以上は踏み込むべきじゃない。本当にすまなかったと思う。これは私の甘さが招いたことだ。もっと早くにやめさせるべきだった。……だができなかった、あの子があまりにも楽しそうだったから」
昨夜のセレスの様子はわずかにおかしかった。あれが最後の別れということで、この研究者の男によって見過ごされていたのかもしれない。
「君はまだ間に合う。ここで引き返すんだ、ここでのことはすべて忘れろ。これ以上求めたところで掴むのは死神の手だ」
激しい感情が渦巻いた。頭の中で火花が散るようだった。
「俺はずっと生きてなかった。ずっと死んだように生きてた。あの人に会ってはじめて生きることができたんだ」
俺にとって死ぬことは恐怖ではなかった。それ以上に恐ろしいものは過去の自分に戻ること、抜け殻のように生きることだ。
「俺は諦めない」
「無駄なんだ。それもすべて」
憐れむように言って踵を返した。俺はその背に向かって叫んだ。
「俺は絶対に諦めないからな!」
その思いはただ虚しく反響しただけだった。
戻る道すがら子供連れの修道服の神父を見つける。灰色の髪が特徴的な二人は、ロイスと彼の父親だった。彼らは何やら老人と談笑していた。俺は少し離れた場所で足を止める。
セレスもロイスの父エカードには相談ごとに乗ってもらっていると言っていた。きっと面倒見が良い人なのだろう。やがて老人は頭を下げて去っていった。それから俺は彼らに歩み寄った。
「助けてくれて感謝します」
「感謝の必要はないさ。私は私の仕事をしただけに過ぎない」
「どうしたらあなたのように強くなれますか?」
「強くなりたいのかい」
「ええ」
神父は物思いに沈むように目を伏せた。意識してか無意識なのか杖を握る手に力が込められた。俺の気のせいかどうかは分からないが、刃が仕込まれている杖を疎むような、そんな雰囲気をかすかに感じた。
「私はね、人を救う人間になりたかった」
俺はその言外の意を察した。
「どうして、そうならなかったんですか?」
「人には逃れられぬ宿命がある、運命を縛る鎖がある。逃れようともがくほど絡みつき深淵へと引きずり込まれる。私は弱い人間だよ。それに抗うことができなかった」
俺はその答えにならない独白を聞き続けた。
「もし強くなりたいのならばただ突き進むことだ。他のすべてを犠牲にして求め続ければ必ず神々は応えてくださる。神々は決して諦めずに戦い続けるものにこそ寵愛を与える」
「ありがとうございます」
感謝を述べる、これからの道をその言葉を頼るに進む。その覚悟があった。
「だが、それが救いになるとは限らないがね。破滅を呼ぶかもしれない、大きな罪となるかもしれない。神々は幼子のように無邪気であり、時に恐ろしいほど残酷な面を見せるものだ」
「望むところです」
会話が終わると神父は立ち上がった。
「君が愚かな真似をする性格ではなさそうで良かった」
おそらく彼は万が一の時のため俺を殺すためにここにいたのだろう。セレスの存在は国家機密に近いものがあるのだ。きっと俺が大貴族であるデ・ラントの人間だからこそ、ここまで関わることが許された。しかしそれも限度ということだ。
神父が去り、その場には俺とロイスだけが残った。
「セレスがどうなったか知ってるのか?」
「いいや。僕には分からない」
ロイスは首を振った。
「剣は考えることをしない。ただ敵を倒すだけだ。それだけだし、それでいいんだ」
それはおそらく真実だろうと思った。一切の余計なことを考えないからこそ曇りない刃となる。不純物はあってはならない。ロイスのあり方はまさにそれだ。今ならセレスの言っていたことがよく分かる。きっと彼はこの仕事に向いているのだろう。
「君は、これからどうするんだ」
「俺は強くなる。力をつけてみせる」
命を救われただけでなく、命以上のものをもらった。それはあらゆる可能性であり、未来だった。
「もう失わない。手に入れてみせる。すべてを」
拳を強く握りしめる。鎖を断ち切る力がほしかった。何者からも縛られることのない、自由を得るための力が。心の底からの渇望があった。俺が強かったならきっとセレスを自由にさせることができたはずなのだ。
もう俺はかつての自分には戻らない。無力さにつかれ意思なき瞳でこの世を生きる、生ける屍のような存在にはならない。
「君ならいつか、届いてしまいそうな気がするよ」
ロイスは嘆息した。
「きっとまた会うことになるだろうね」
「そうだろうな」
彼とは長い付き合いになりそうだと確信めいたものがあった。
「その時に君が敵でないことを祈るよ」
「俺もそう祈ってる」
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