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97話 下準備
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俺は最近は頭が痛いことが多い。かつて考えなくても良かったことを考えなければならない。都市のこと、部下のこと、その内容は様々だ。そしてまさに現状もそうだ。椅子に疲れたように座る俺の前で二人の亜人が言い争っていた。
「話の分からんエルフめ。やはり獅子族流の拳闘ならば盛り上がるはずだ。成功は間違いない」
「阿呆か! 何度同じことを言わせる。そんな野蛮なことをできるか! 魔獣を叩き殺して腸を食い散らかす野獣を見て喜ぶやつがどこにいる!」
激しく口論するのはふさふさのたてがみを持つ獅子族のライオット、そして絹のように白い肌のハイエルフ、セレーネになる。
話の内容は単純にお祭りの催しものの内容を決めているのである。世界各国多種多様な国々から人間が集まっている、土着のお祭りなんてものはないし、祝い方もまったく違う。その中で無難なものを選ばなくてはなない。案を募れば我先にと亜人たちが押しかけてきた。そして不幸にもこの二人が同時に出くわす羽目になったわけだ。
「それではセレーネ殿には何か案があるのかな」
「エルフ流の舞がよいだろう」
「ふん。明りと音を消して、自然の音色を楽しみ舞い踊るだと。あんな退屈なことをしたらみんな眠ってしまうのではないか」
「なんだと」
それにしてもいい加減決着をつけてほしいものだ。しょせんは案をあげているだけでこれで決定というわけでもないのに。
「この二人はどうしてこうも仲が悪いんだ」
隣に控えるアステールに問いかける。
「特に理由があるわけではないんだがな。どうにも折り合いが悪くて」
少し困ったように答えた。
「まあ草食と肉食じゃあ相容れないのも当然かな」
片や根っからの菜食主義者のエルフに、もう一方は肉食動物の王様の獅子だ。にこやかに握手というわけにもいかないのだろう。
ところが耳ざとく聞きつけたセレーネが言う。
「いえ、我々は狼に肉を食べるなとは言いません。彼らも自然の一部であり、神々への信仰は自由です。問題なのは。戯れのように生き物を叩き殺すような獅子族の悪しき教えに人々を染まらせることです!」
「戯れなどではない。命と命をかけた真剣勝負だ。男の価値は拳闘で決まる」
「それが野蛮だと言っているのだ」
「エルフの教えに従っていたら枯れ木かミイラにでもなってしまう。食欲や肉欲に溺れることなかれ、馬鹿らしい話だ。人々から生きる楽しみを奪うではないぞ、悪辣なエルフめ。あの面白くもない舞でも服を脱いでいけば人間が喜ぶのではないか」
「な、なんだと! そんな汚らわしいことができるか!」
「ハイエルフの指導者がそれほどお堅いのでは一族の未来も危ぶまれることだ。大きな戦もしないハイエルフが数を減らしたのは肉欲を否定しているからではないか」
「ぐ……。え、エルフは慎み深いだけだ。愛は語らうものだ。必ずしもそういった行為は必要ない」
「いつかセレーネ殿のもとに精霊が赤子を運んでくれば良いのだがな」
「子供扱いはやめろ! このでかい猫が!」
セレーネが顔を真っ赤にして怒鳴るとライオットも瞳をぎらつかせる。いつまでも話は平行線、終わる気配が見えなかった。
「2人ともそろそろやめておけ。主様の前だ」
俺をだしにつかってアステールがののしり合いを止めた。
「失礼しました」
「お見苦しいところを」
しゅんと、ようやく二人が静かになったところで、彼らの剣幕に押されて縮こまっていたラナが口を開いた。
「あのぉ。花火って知ってます?」
「ああ。知ってはいるな。見た記憶は……一度ぐらいか」
確かイリナ姫にせがまれてこっそりと連れていったた時ぐらいだ。
「私の生まれのほうでは結構盛んなんです。花火大会。お祭りと言えばっていうぐらいで」
「そうなのか?」
アレーテイアの世界を知るルディスと秘書のメリッサに視線を送る。
「あまり庶民には馴染みがないな」
「私は何度か旅行中に見たことがあります」
そう答えながらメリッサは眼鏡の位置を直した。
常識人らしい彼女がこんな世界にいるのは自ら志願して来たからだ。何でもフリーライターを生業にしており、犯罪者の人権がどうのこうのという理由で監獄世界を取材しに現地にまで足を運んだらしい。それ以来、居ついているのだとか。それを聞いた時に俺が返した言葉は「なるほど……」だけであった。
「良さそうじゃないかな」
「はい。万人受けするでしょう」
「良かった」
ラナは提案が受け入れられて嬉しそうにはにかんだ。
「私はよく知らないのだが……問題はどうやって用意するかじゃないか?」
「確かにな」
花火とは基本的には火薬で作るもの、大量の物資を空に打ち上げて消費するような真似は到底できなかった。それだったら監獄都市にでも撃ち込めという話だ。
「まあ、駄目もとで当たってみようか」
やがて市長室に連れてこられたのは四足歩行の大きなトカゲだった。サラマンダーという種族になる。名前はアトラ、火を操ることで有名なため彼に白羽の矢が立った。彼に事のあらましを説明すると困った様子を見せた。
「え? つまりは炎を上空に打ちあげて円形に爆発させ、色を変えながら降らしてほしいんですか??」
何を言われたか分からないという表情だった。相手はトカゲだけど何となくそう見えた。
「違う」
とアステールは答える。
「なんだ。良かった」
「そこにひゅるひゅるひゅる、どーん。という効果音をつけるんだ」
「……アステールさま。それは難しいです」
「何とか頼めないか?」
「しかし」
「お前だけが頼りなんだ」
さらにアステールから押され、サラマンダーのアトラは考えるように目を閉じた。そして覚悟を決めたように答える。
「分かりました。何とか、やってみましょう」
「良かった。なら当日は1000発ほど打ち上げてほしい」
「無理です! 到底無理ですよ!」
アトラは悲鳴を上げると、だっと逃げていってしまった。
「無茶を言い過ぎたな」
アステールは悪いことしたなと頬を掻く。頼む前から分かってはいたが、かなり無茶な内容なことは分かり切っていたことだった。となれば。
「仕方ないな。俺がなんとかする。記憶の中にある映像と音声を投影する」
困った時の残虐王の時空間魔術となる。
「かなりの大魔術じゃないか。あなたの暗殺者をあぶりだすための行事なんだぞ」
確かにその時に俺が弱っていたら大問題だ。
「まあ今から呪符を作っておく、当日に影響はないだろう」
「……それならばいいが。くれぐれも無茶はしないようにしてほしい」
無茶ばかりするアステールに言われると説得力もないが、心配そうな表情は本物で。俺はただ黙って頷いた。
「話の分からんエルフめ。やはり獅子族流の拳闘ならば盛り上がるはずだ。成功は間違いない」
「阿呆か! 何度同じことを言わせる。そんな野蛮なことをできるか! 魔獣を叩き殺して腸を食い散らかす野獣を見て喜ぶやつがどこにいる!」
激しく口論するのはふさふさのたてがみを持つ獅子族のライオット、そして絹のように白い肌のハイエルフ、セレーネになる。
話の内容は単純にお祭りの催しものの内容を決めているのである。世界各国多種多様な国々から人間が集まっている、土着のお祭りなんてものはないし、祝い方もまったく違う。その中で無難なものを選ばなくてはなない。案を募れば我先にと亜人たちが押しかけてきた。そして不幸にもこの二人が同時に出くわす羽目になったわけだ。
「それではセレーネ殿には何か案があるのかな」
「エルフ流の舞がよいだろう」
「ふん。明りと音を消して、自然の音色を楽しみ舞い踊るだと。あんな退屈なことをしたらみんな眠ってしまうのではないか」
「なんだと」
それにしてもいい加減決着をつけてほしいものだ。しょせんは案をあげているだけでこれで決定というわけでもないのに。
「この二人はどうしてこうも仲が悪いんだ」
隣に控えるアステールに問いかける。
「特に理由があるわけではないんだがな。どうにも折り合いが悪くて」
少し困ったように答えた。
「まあ草食と肉食じゃあ相容れないのも当然かな」
片や根っからの菜食主義者のエルフに、もう一方は肉食動物の王様の獅子だ。にこやかに握手というわけにもいかないのだろう。
ところが耳ざとく聞きつけたセレーネが言う。
「いえ、我々は狼に肉を食べるなとは言いません。彼らも自然の一部であり、神々への信仰は自由です。問題なのは。戯れのように生き物を叩き殺すような獅子族の悪しき教えに人々を染まらせることです!」
「戯れなどではない。命と命をかけた真剣勝負だ。男の価値は拳闘で決まる」
「それが野蛮だと言っているのだ」
「エルフの教えに従っていたら枯れ木かミイラにでもなってしまう。食欲や肉欲に溺れることなかれ、馬鹿らしい話だ。人々から生きる楽しみを奪うではないぞ、悪辣なエルフめ。あの面白くもない舞でも服を脱いでいけば人間が喜ぶのではないか」
「な、なんだと! そんな汚らわしいことができるか!」
「ハイエルフの指導者がそれほどお堅いのでは一族の未来も危ぶまれることだ。大きな戦もしないハイエルフが数を減らしたのは肉欲を否定しているからではないか」
「ぐ……。え、エルフは慎み深いだけだ。愛は語らうものだ。必ずしもそういった行為は必要ない」
「いつかセレーネ殿のもとに精霊が赤子を運んでくれば良いのだがな」
「子供扱いはやめろ! このでかい猫が!」
セレーネが顔を真っ赤にして怒鳴るとライオットも瞳をぎらつかせる。いつまでも話は平行線、終わる気配が見えなかった。
「2人ともそろそろやめておけ。主様の前だ」
俺をだしにつかってアステールがののしり合いを止めた。
「失礼しました」
「お見苦しいところを」
しゅんと、ようやく二人が静かになったところで、彼らの剣幕に押されて縮こまっていたラナが口を開いた。
「あのぉ。花火って知ってます?」
「ああ。知ってはいるな。見た記憶は……一度ぐらいか」
確かイリナ姫にせがまれてこっそりと連れていったた時ぐらいだ。
「私の生まれのほうでは結構盛んなんです。花火大会。お祭りと言えばっていうぐらいで」
「そうなのか?」
アレーテイアの世界を知るルディスと秘書のメリッサに視線を送る。
「あまり庶民には馴染みがないな」
「私は何度か旅行中に見たことがあります」
そう答えながらメリッサは眼鏡の位置を直した。
常識人らしい彼女がこんな世界にいるのは自ら志願して来たからだ。何でもフリーライターを生業にしており、犯罪者の人権がどうのこうのという理由で監獄世界を取材しに現地にまで足を運んだらしい。それ以来、居ついているのだとか。それを聞いた時に俺が返した言葉は「なるほど……」だけであった。
「良さそうじゃないかな」
「はい。万人受けするでしょう」
「良かった」
ラナは提案が受け入れられて嬉しそうにはにかんだ。
「私はよく知らないのだが……問題はどうやって用意するかじゃないか?」
「確かにな」
花火とは基本的には火薬で作るもの、大量の物資を空に打ち上げて消費するような真似は到底できなかった。それだったら監獄都市にでも撃ち込めという話だ。
「まあ、駄目もとで当たってみようか」
やがて市長室に連れてこられたのは四足歩行の大きなトカゲだった。サラマンダーという種族になる。名前はアトラ、火を操ることで有名なため彼に白羽の矢が立った。彼に事のあらましを説明すると困った様子を見せた。
「え? つまりは炎を上空に打ちあげて円形に爆発させ、色を変えながら降らしてほしいんですか??」
何を言われたか分からないという表情だった。相手はトカゲだけど何となくそう見えた。
「違う」
とアステールは答える。
「なんだ。良かった」
「そこにひゅるひゅるひゅる、どーん。という効果音をつけるんだ」
「……アステールさま。それは難しいです」
「何とか頼めないか?」
「しかし」
「お前だけが頼りなんだ」
さらにアステールから押され、サラマンダーのアトラは考えるように目を閉じた。そして覚悟を決めたように答える。
「分かりました。何とか、やってみましょう」
「良かった。なら当日は1000発ほど打ち上げてほしい」
「無理です! 到底無理ですよ!」
アトラは悲鳴を上げると、だっと逃げていってしまった。
「無茶を言い過ぎたな」
アステールは悪いことしたなと頬を掻く。頼む前から分かってはいたが、かなり無茶な内容なことは分かり切っていたことだった。となれば。
「仕方ないな。俺がなんとかする。記憶の中にある映像と音声を投影する」
困った時の残虐王の時空間魔術となる。
「かなりの大魔術じゃないか。あなたの暗殺者をあぶりだすための行事なんだぞ」
確かにその時に俺が弱っていたら大問題だ。
「まあ今から呪符を作っておく、当日に影響はないだろう」
「……それならばいいが。くれぐれも無茶はしないようにしてほしい」
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