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第47話 ここからが本番だ
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リーリエ達の両親が慌てて海側へ出掛けて、用事はシュワルツコフのお手紙どうしよう?の相談だけかと思いきや、なにやらキナ臭い事件が起こっているようで、なかなか戻ってこない。
「リーリエ、こんなときになんだけど、情勢が気になる。侯爵に連絡を取りたいんだが。」
「ジュード様、.こちらにどうぞ、私の部屋ですが...。」
「リーリエすんごいね」
リーリエの部屋はシステム会社かっていう部屋になっていた。あ、買ったタブレットの周りになんかお絵描きした紙が置いてある。何描いてるんだろう。と、目が追いかけていたらアンナがシュバババっとしまった。
ふむ。
リーリエの部屋は、いわゆる、リラックスモードでおしゃれなオフィスでフレックスで仕事できますよ的な雰囲気の部屋だ。
「執務室を合わせたような部屋になってしまいましたがこれはこれで落ちつくんですよ」
よく見るとクローゼットやベッドルームは、換気のためか、開け放たれた扉の向こうにあり
前に言っていたコレクションルーム的な扉がある。
気になる。
「エヴァ、侯爵にメールを送るわ。」
『はい。用件をお話しください。』
「ジュード様、音声メールを送りますので、お話し頂いても宜しいでしょうか?」
「AIですか、リーリエさん。」
「はい。前世の私の名前つけちゃいました(^q^)」
「もう、なんでもありですね、リーリエさん。」
遠い目をしながら、ジュードが話しかける。
「もしかして電話とかもある?王室だと、凄いコスト高いんだけど、これ通信できてるよね?」
魔道士一人半年分の命を削る。
「あ、はい。スマホみたいな小さい機器はまだ技術がないので、ちょっと何でも大きめなんですが、電話もテレビ電話も出来ますよ。有線ですが、シュタイアーマリーク領内はほぼ這わせてますので。
そのうち、衛星を打ち上げようかと、準備しております。」
「車は、車は作らないんですか?」
横からライナーが入ってきた。ヤメレ。
「じゃあ、エヴァにお願いしたら、もしかして、そのカメラっぽいのに顔向けてたら、テレビ電話出来ると...。」
「お察しの通りです。侯爵が出掛けていなければ良いのですが...。エヴァ、侯爵へのメールは中断。テレビ電話に切り替えて、発信して。」
『はい。侯爵に発信致します。』
~音楽~
え、何この陽気な音楽...。発信音?
なんかダンスしてる人が出てきた。1、2、3人のお婆さん。
え、何?これ必要なの?
え、サンバ?3婆?そういうアレなの?
『はい、こちらシュタイアーマリーク領事館、ヨセフ』
画面にイケオジ出てきた。
「ヨセフ、侯爵は不在なの?」
『お嬢様、侯爵様は護衛と一緒に出掛けております。どうやら、領内に何者かが侵入したようで。』
「ジュード様?どうされたのですか?」
ジュードの目がかっぱいている。
「リーリエ...。シュワルツコフルートの...。」
「ハッ...。3年戦争...。」
「リーリエ、こんなときになんだけど、情勢が気になる。侯爵に連絡を取りたいんだが。」
「ジュード様、.こちらにどうぞ、私の部屋ですが...。」
「リーリエすんごいね」
リーリエの部屋はシステム会社かっていう部屋になっていた。あ、買ったタブレットの周りになんかお絵描きした紙が置いてある。何描いてるんだろう。と、目が追いかけていたらアンナがシュバババっとしまった。
ふむ。
リーリエの部屋は、いわゆる、リラックスモードでおしゃれなオフィスでフレックスで仕事できますよ的な雰囲気の部屋だ。
「執務室を合わせたような部屋になってしまいましたがこれはこれで落ちつくんですよ」
よく見るとクローゼットやベッドルームは、換気のためか、開け放たれた扉の向こうにあり
前に言っていたコレクションルーム的な扉がある。
気になる。
「エヴァ、侯爵にメールを送るわ。」
『はい。用件をお話しください。』
「ジュード様、音声メールを送りますので、お話し頂いても宜しいでしょうか?」
「AIですか、リーリエさん。」
「はい。前世の私の名前つけちゃいました(^q^)」
「もう、なんでもありですね、リーリエさん。」
遠い目をしながら、ジュードが話しかける。
「もしかして電話とかもある?王室だと、凄いコスト高いんだけど、これ通信できてるよね?」
魔道士一人半年分の命を削る。
「あ、はい。スマホみたいな小さい機器はまだ技術がないので、ちょっと何でも大きめなんですが、電話もテレビ電話も出来ますよ。有線ですが、シュタイアーマリーク領内はほぼ這わせてますので。
そのうち、衛星を打ち上げようかと、準備しております。」
「車は、車は作らないんですか?」
横からライナーが入ってきた。ヤメレ。
「じゃあ、エヴァにお願いしたら、もしかして、そのカメラっぽいのに顔向けてたら、テレビ電話出来ると...。」
「お察しの通りです。侯爵が出掛けていなければ良いのですが...。エヴァ、侯爵へのメールは中断。テレビ電話に切り替えて、発信して。」
『はい。侯爵に発信致します。』
~音楽~
え、何この陽気な音楽...。発信音?
なんかダンスしてる人が出てきた。1、2、3人のお婆さん。
え、何?これ必要なの?
え、サンバ?3婆?そういうアレなの?
『はい、こちらシュタイアーマリーク領事館、ヨセフ』
画面にイケオジ出てきた。
「ヨセフ、侯爵は不在なの?」
『お嬢様、侯爵様は護衛と一緒に出掛けております。どうやら、領内に何者かが侵入したようで。』
「ジュード様?どうされたのですか?」
ジュードの目がかっぱいている。
「リーリエ...。シュワルツコフルートの...。」
「ハッ...。3年戦争...。」
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