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第53話  この作者真面目な話が書けないのでは?という疑惑浮上

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国の権威が失墜する時は上に立つものが腐敗しきった時だ

時は、1267年。

今年のジュードにとって自分の国もお隣の国も戦争も
リーリエのお胸の前ではどうでもイイと思わせてくれる。
そんな、ラッキータイムが舞い込んできているのに、シナリオから外れたはずだが、何かが起こっている。

お預けは色々と切ないなあ...。



しかしだ...。シナリオ通りだと

最初のグナンと、シュワルツコフの小競り合いからの、シュワルツコフがついでにルクセンドルトラックも支配しちゃえ的な感じで攻め入って、ルクセンドルトラックの王(お父ちゃん)の怒りを買うが、懐の大きい王が、一緒に解決すりゃいいじゃんウェーイって言って、ジュードを投入するんだよね。


グナンも連合国で戦ってたかな...。確か結構人が亡くなったとかテロップ出てたよな。
うちの連合国はぶっちゃけ元々一国だから強いんだよな。

あれ?王子いっぱい出てくる予定はどうなってるんだろう。
5人いるよな⁉️

これから出てくるのか?
最近会ってないからみんな大きくなってるんだろうな。
(実はみんな非常に良く似ていて、6人並ぶと、どこの六つ子?ってなるので、あんまり会いたくないw)


グナンの王子は、俺たちより5才くらい若いよな。
闇落ちは可哀想なんだよな~。最後ルードリッヒに殺されて終わるし。
なんとか助けてあげたいな。


ああいやだ

ルードリッヒとマリーがまともであってほしい。

てか、もう聖なる力宿ったのかな?

ルードリッヒとマリーは一緒に戦場へ行くんだよな...。んで、確かんん?なんか思い出せないな...。なんだったかな?

なんにしても、戦争には行きたくないなあ。
本当に命のやり取りをするなんて、元、現代日本生まれとしては
なんとしても避けたいところである。


「2週間後に公式訪問があるから、ルードリッヒが征服しに来る訳ではないんだよな...。」

「そうですね、でも、嫌な予感がしますね。私のビーコンがファンファンしてます。」
とライナーが難しい顔をしている。


「?え、ビーコンが付いてたんですか?」

間に入ってきたリーリエ、かわよ。

「あー、私のビーコンは点滅灯の方ですよ、近距離無線技術の方ではありません」


「俺を挟んで、なんか難しい会話するのやめてくれるかな⁉️」
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