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第76話 俺のチートよ開花しろ(6、御腐れボーナス)※

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「あ、あ、そんな、気持ちいいだと?...。あっ...。くっ...。はぁ、はぁ...。んんん...。」

「正直、私も、これ程とは思っていなかったが、なかなかにイイ具合だな...。」

白い首筋をなぞり、服の上からピンク色をしているであろう突起を指で弄ると、ビクビクして、射精するジュード。

解れたところにゆっくりと挿入しているルードリッヒは、きゅっと締めてきたジュードに、ありったけの性を放つ。



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「戦況も徐々に此方側が有利に進んでいる。何が不満だ。」


「だって...。もう半年もリーリエに会えていないんですもん。ライナーは独断でなんか動いて、この1ヶ月戻ってこないし、あいつのチートがなけりゃ息抜きも出来ないし、辛い。」


「息抜きか...。」



西の連合国と戦いの火蓋が切って落とされて半年が経つ

マリー達は今頃どうしてるかな?と、気軽に連絡出来るような通信環境はここにはない。

ルードリッヒの配下にある軍は屈強な傭兵も併せて、一気に投入できる軍勢5000程と少ないが、その屈強な傭兵約50人がヤバい。

一騎当千とは良くいったものだが、20000ほどいた西の連合国の兵力は半年で2分の1に減ってしまっている。
此方は殆ど削られていない状況。

此処まで力の差が開いているのだから、後は吉報を待つばかりである。



「良いんじゃないか?息抜き。」


ニヤリとして、ジュードの首筋を小指、薬指、中指の腹ですうっとなぞってみた。


「ひゃん!」

変な声が出て照れる
何をするんだと、ルードリッヒを見ると、ルードリッヒが「ん゛」とか咳払いをした。


「私自ら、体を解してやろう。どれ、横になってみろ。」


「え?良いんですか?スッゴい背中がカチカチだったんですよ!やったーうれしー!じゃあ、次は僕がマッサージしますよ!あ、でも途中で気持ち良くて寝たらすいません。」


やたらと饒舌に話すジュードは、この半年でルードリッヒのかっこよさに、心の中では兄貴と呼んでいて(同い年w)
最初は、気を付けていたが、最近は、あまり気も使わなくなってきた。
自分では、気心が知れた友人が出来たと思っている。
どう見てもウサギと狼にしか見えないが、いい気なもんである。

ジュードは、素直に野営テントの中に敷かれた絨毯の上にふわふわっとした毛布団の様な布団を広げているのだが
そこにうつ伏せに寝転がった。

「ルーイはなんでもできるんだねー。」

久々のマッサージに期待しているジュードは、なかなか上手なルードリッヒに感心していた。

「ん、ん...。あーそこ、そこ、気持ちいい!」


ゆっくりと背中をもみこんでいくルードリッヒのルードリッヒ君が狂暴な大きさになり始めているが、ジュードは知ったこっちゃない。


「そうだ、良い香油を、持っている、足のマッサージもしてやろう。脱げ。」

「え!!そんな、悪いよ!」

少し恥ずかしそうに、頬を染めるジュード、背中を揉んでもらっている間にアクビやらなんやらしながら眠気に耐えていたのだが、目が覚めた。

ルードリッヒからみると、目が潤み頬を染めるジュードは、十分に抱ける対象となっていった。
もう少し無防備にしてやろう。


「別に、公衆浴場でも背中を流しあっただろう‼️今更恥ずかしがるな。」

しかし、恥ずかしそうにしているジュードはかわいい。


「まあ、そうだけど、俺は、香油マッサージとかしたことないから、お返しは普通のマッサージだけだよ?」


「ああ。普通にマッサージしてくれれば、それでイイ。」

ほっと、した表情で、トラウザーズを脱ぎ出すジュード。

「ああ、油が付くといけないから、下着も取っておけ。」

「はいはーい。」

そういわれて素直に脱いでしまうジュードを見て、ちょっろーい♪とか思われているわけだ。

「足の指からいくぞ」

もう、ルードリッヒは、臨戦体制だ。
用意していたのは、結構強い媚薬入りの香油。マッサージされたところはすべて性感帯になってしまう恐ろしいシナだ。

何せ色事が初めてのようなので、念入りに可愛がってやろうとか企んでいる。


「あー。気持ちいい!初めて嗅ぐ匂いだな。イイ匂い...。」

うっとりしながら、媚薬入りの香油を塗り込まれていくジュード。


「膝の裏もイイだろう。」

「そうだね...。リンパ液とか...。滞って...。そう...。」


ん?なんか...。変な気持ちよさが...。



「どうした?」

「え?ううん、なんでもないよ、いや、本当にありがとう、気持ちいい...。よ。」

ゆっくりと、太股にも香油を塗り込まれていく。足の付け根までしっかり塗り込まれた頃、ジュードは非常に硬く屹立していた。頭の中は?がいっぱいである。

そして、さらにジュードの臀部に香油が塗り込まれていく。トロトロと臀部の溝を香油が股間を伝わっていく、体毛の少ない膨らみや、ジュードの菊の花はピクピクしてきた。
ついぞ、あ、っと声が出てしまった。

「アッ」

変な声が出て、顔が真っ赤になったジュードは、両手で口を押さえる

なんだか頭がぼうっとしてきた。

「気持ちいいか?」

「うん。」

潤んだ目で振り返り、顔が真っ赤なジュードに、ルードリッヒが、ん゛ん゛、となって堪えているのは
イイ絵面だ。
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