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運営本部
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「チュートリアル?」
魔王は、聞き覚えのない言葉に興味を持った。
言葉に関しては、転移の際に魔法陣に組み込まれている『異世界生存条件自動適応』が働いている為、目の前の者が何を言っているかは理解出来ていた。しかし、この世界における正確な言葉の意味までも分かるという事ではなかった。
魔王が、その言葉の意味を考えていると、すぐ隣りに少女が光と共に出現した。
「ふぉおお! これが『the Creation Online』の世界! 噂通りにリアルうぅう!」
「ほぉ、この世界の住民は、転移が出来るのか」
魔王が、小柄で青い髪をした少女に感心していると、その少女はその呟きが聞こえたらしく、魔王を見ると一瞬目を見開き驚いたような顔したが、すぐに笑顔になった。
「あぁ……びっくりした……すっごいですよね! これがゲームの中だなんて、信じられ無いリアルさですよね!」
「ゲームの中? それは、どういう意味だ?」
「もしかして、入り込む系ですか! うんうん、そう言う楽しみ方もありですよねぇ。この『the Creation Online』の世界は、正にリアルの如き世界ですから!」
何故だか、その少女は納得したように頷き、興奮していた。そして魔王は、転移した世界が〝the Creation Online〟という名だと言うことを知るのであった。
「入り込む系とは何だ?」
「まぁまぁ、いいですから、私もそう言うの気にしないですから! 私の名前は、ソラです! よろしくです! お兄さんは、何ていう名前なのですか? それにしても、ゲームの中までスーツ姿?」
「俺は『魔王』だ。これは、昔から着ているものだが、何故かしっくりくるのでな」
「えっと……名前が『魔王』? それに、スーツがしっくりくるって……お仕事、ご苦労様です……」
何故か哀れみの目線を向けられた魔王だったが、その眼差しの理由が見当たらないので、不思議に思いながらも言葉を返す。
「あぁ、名前が『魔王』だ」
「す……凄いですね。じゃぁ、改めて『魔王』さん、これも何かの縁ですし、よろしくです!」
「あぁ、よろしく」
「所で魔王さんは、〝the Creation Online〟を今日から始めたんですよねぇ?」
「始めた? よく分からんが、ついさっき、この世界に来たばかりだ」
ソラはそれを聞いて、若干遠慮しながらも、意を決して勢いよく魔王に尋ねる。
「それじゃあ、一緒にチュートリアルを受けに行きませんか!」
ソラの様子に、何処か感情が揺れるものを感じながらも、魔王はすぐに返答せずに、先ずは気になっていたことを尋ねることとにした。
「あそこにいる者が、さっきから叫んでいるその『チュートリアル』とは、一体なんなのだ?」
「え? もしかして、魔王さんはゲームとかやった事ないんですか?」
セラが、不思議そうな顔で尋ねてくるので、俺は答えた。
「さっきから、言っているその『ゲーム』と言うのは、なんなんのだ? この世界は『ゲームの中』と言っていたが、どういう意味だ?」
「なるほど、あくまで魔王様プレイを貫くつもりですね。中々な熱いハートを持っていますね……それなら、こっちも負けませんよ! 『ゲーム』と言うのは、『遊び』です! このゲームは、全世界でプレイされている世界最大規模の遊びなんです! で、因みに何で『the Creation Online』を?」
「違う世界に行く方法は、これまでも考えていたんだが、今回やっと成功してな。それで、発動したら、この『the Creation Online』という世界に来たと言うわけだ」
「えっと、今のを訳すと『これまでゲームをしてみたかったけど、やっと時間が作れる様になった。それで購入したのが、『the Creation Online』だった』という事ですかね……色んな人がいますもんね! 取り敢えずチュートリアルって言うのは、この世界の事を丁寧に教えてくる説明ですよ!」
「ほほう、親切な世界だな」
俺が、そんな親切に世界の事を教えてくれるとはと、感心しているとソラは更に言葉を続けた。
「この『the Creation Online』は、色んな人が遊んでいますからね。それに魔王さんみたいに初めて来た人は、何して良いか分からないですしね」
「ソラは随分、この世界に詳しいのだな」
「いやいやいや、これくらいは普通に他のVRゲームとかやってれば、割と知ってることですよ」
「他のゲーム? 他にもこんな世界があるのか?」
「そりゃ、ありますよ? 魔王さん、本当にお仕事一筋だったんですね……でも、他のゲームなんかは、ここまですごくないですからね!『the Creation Online』は、世界中の人がプレイしている世界最大のVRMMORPGですから! 私も、ずぅううとここに来たくて、憧れてたんです!」
何やら、ソラは興奮しながらこの世界が凄いかを説明してくれているのだが、熱意は伝わってくるが、いまいち専門用語が多く内容が分からない。
「ソラはこの『the Creation Online』の世界に憧れていて、今日初めてここに来れたのか」
「えぇ……家が厳しいと言うか、考えが古いと言うか……大学生になって一人暮らしになって、初めて親元を離れて、VRも初めてなんです。実は詳しかったのは、兎に角楽しみで、本やネットで調べていたんです、えへへ」
VRやらネットやら、意味が分からない言葉が気になったが、ソラが楽しそうに説明してくれるので、黙って聞いていた。
「そうか、それならいきなり引き止めるような形になってしまって、申し訳無かったな」
「いえいえいえ、こういうのって、やっぱり仲間がいた方が楽しいじゃないですか! 初心者仲間ですし!」
「そうか、それならよかった。それじゃあ、改めてチュートリアルというやつに行ってみるか」
「はい! レッツゴーです!」
そして、俺はチュートリアルを、ソラと一緒に受けに行ったのだった。
「上井、依頼書はだしたか?」
「はい、笹本先輩。不正ユーザー捜索依頼の承認依頼を出して、先ほど黒羽本部長の承認も通りました」
私は、笹本先輩の指示通りに技術保全部に対して、不正ユーザー捜索依頼を出していた。
「技術保全部は、不正ユーザー見つけられますかね?」
「どうだろうな。これまで、一度として不正ログインを突破させてこなかった奴らが、今回不正ログインを許しただけでなく、ログイン後に速攻見失っているからな」
笹本先輩は、少し間を置きながら言葉を吐き出した。
「俺は、技術保全の奴らでは無理だとおもっている」
「それじゃ、どうするんですか?」
笹本先輩は、私の問いかけに少し考えながら口を開いた。
「まぁ、俺たち運営本部に出来ることなんて、たかが知れているからな。先ずは、プレイヤーからの通報とネットの掲示板なんかをチェックする事だな。不正ユーザーの目的が何か分からんが、単に不正で俺Tueeeしたりしたら、すぐに、目立って話題になるだろう」
「確かに、そうですね。それじゃ、後でユーザーからの問い合わせの中に、プレイヤーの異常な行動に関する事は、こちらにも情報を回して貰えるように情報管理部に依頼を出しておきます」
『the Creation』は、全世界でプレイされる世界最大のVRMMORPGだ。その問い合わせの量も膨大になる為、問い合わせを管理する部門に情報統括して貰わないと、とても運営本部で出来る仕事量ではない。
「あぁ、あとネット関連の情報は、マーケティング部にも依頼出しておけ。彼方さん、そっち系の情報収集もしているからな。ちゃんと黒羽本部長の承認印が付いている依頼書で出しておけよ。あそこは、ガチで忙しいからな。結構後回しにされちまう」
市場調査等を扱うマーケティング部では、ネットでの掲示板の情報も収集しており、どんなイベントが求められているのかや、不満なども調査している。
「運営本部で、何か出来る事はないでしょうか?」
「今のところは、各部門への依頼出しくらいだろうさ。運営本部なんてものは、ある意味便利屋みたいなものだからな。各部門を繋げる、パイプみたいなもんだと思っておけよ」
「はぁ、そうなんですか。運営本部って言うくらいなので、物凄い権限を持っている会社の中心みたいな所だと思ってました」
私は、大学院を修了してこの会社に内定もらった時は、是非とも運営本部に行きたいと思っていた。実際に、人事部から新人研修が終わった後に、配属がここになったと聞いた時は思わず喜んで叫んだくらいだ。
「まぁ、ゲーム中のお知らせなんかとかは、全部『運営本部』からになっているからな。実際、そう思うわな」
笹本先輩は、私に言葉を聞いて苦笑していた。
「仕事なんてものは実際に働いてみると、イメージと違うなんて事はザラだよ。ただな、ここがしっかりしていないと、ゲームはすぐにつまらなくなるだろうさ」
「そうなんですか? なんか、そんな感じしないんですけど」
私は、ただの梯子役な気がして、そう答えたのだが、笹本先輩は真面目な顔をしながら口を開いた。
「まぁ、そのうち分かるさ。それにうちに就職するくらいだ、『the Creation』の運営がユーザーからなんて呼ばれているか、知っているだろう?」
「『神運営』ですか?」
「あぁ、そうだ。お前も、その神の一柱になったんだ。頑張れよ」
「はぁ……まだ、見習い神って感じですけど」
私は、まだ良く分かっていなかったが、取り敢えず情報管理部とマーケティング部に其々調査依頼を出すべく、其々の担当者に事前に依頼内容を説明する為、社内電話をかけた。
そして、まだこの時は『the Creation Online』の世界を揺るがす大騒動へと発展していくとは、私は思いもしなかった。
魔王は、聞き覚えのない言葉に興味を持った。
言葉に関しては、転移の際に魔法陣に組み込まれている『異世界生存条件自動適応』が働いている為、目の前の者が何を言っているかは理解出来ていた。しかし、この世界における正確な言葉の意味までも分かるという事ではなかった。
魔王が、その言葉の意味を考えていると、すぐ隣りに少女が光と共に出現した。
「ふぉおお! これが『the Creation Online』の世界! 噂通りにリアルうぅう!」
「ほぉ、この世界の住民は、転移が出来るのか」
魔王が、小柄で青い髪をした少女に感心していると、その少女はその呟きが聞こえたらしく、魔王を見ると一瞬目を見開き驚いたような顔したが、すぐに笑顔になった。
「あぁ……びっくりした……すっごいですよね! これがゲームの中だなんて、信じられ無いリアルさですよね!」
「ゲームの中? それは、どういう意味だ?」
「もしかして、入り込む系ですか! うんうん、そう言う楽しみ方もありですよねぇ。この『the Creation Online』の世界は、正にリアルの如き世界ですから!」
何故だか、その少女は納得したように頷き、興奮していた。そして魔王は、転移した世界が〝the Creation Online〟という名だと言うことを知るのであった。
「入り込む系とは何だ?」
「まぁまぁ、いいですから、私もそう言うの気にしないですから! 私の名前は、ソラです! よろしくです! お兄さんは、何ていう名前なのですか? それにしても、ゲームの中までスーツ姿?」
「俺は『魔王』だ。これは、昔から着ているものだが、何故かしっくりくるのでな」
「えっと……名前が『魔王』? それに、スーツがしっくりくるって……お仕事、ご苦労様です……」
何故か哀れみの目線を向けられた魔王だったが、その眼差しの理由が見当たらないので、不思議に思いながらも言葉を返す。
「あぁ、名前が『魔王』だ」
「す……凄いですね。じゃぁ、改めて『魔王』さん、これも何かの縁ですし、よろしくです!」
「あぁ、よろしく」
「所で魔王さんは、〝the Creation Online〟を今日から始めたんですよねぇ?」
「始めた? よく分からんが、ついさっき、この世界に来たばかりだ」
ソラはそれを聞いて、若干遠慮しながらも、意を決して勢いよく魔王に尋ねる。
「それじゃあ、一緒にチュートリアルを受けに行きませんか!」
ソラの様子に、何処か感情が揺れるものを感じながらも、魔王はすぐに返答せずに、先ずは気になっていたことを尋ねることとにした。
「あそこにいる者が、さっきから叫んでいるその『チュートリアル』とは、一体なんなのだ?」
「え? もしかして、魔王さんはゲームとかやった事ないんですか?」
セラが、不思議そうな顔で尋ねてくるので、俺は答えた。
「さっきから、言っているその『ゲーム』と言うのは、なんなんのだ? この世界は『ゲームの中』と言っていたが、どういう意味だ?」
「なるほど、あくまで魔王様プレイを貫くつもりですね。中々な熱いハートを持っていますね……それなら、こっちも負けませんよ! 『ゲーム』と言うのは、『遊び』です! このゲームは、全世界でプレイされている世界最大規模の遊びなんです! で、因みに何で『the Creation Online』を?」
「違う世界に行く方法は、これまでも考えていたんだが、今回やっと成功してな。それで、発動したら、この『the Creation Online』という世界に来たと言うわけだ」
「えっと、今のを訳すと『これまでゲームをしてみたかったけど、やっと時間が作れる様になった。それで購入したのが、『the Creation Online』だった』という事ですかね……色んな人がいますもんね! 取り敢えずチュートリアルって言うのは、この世界の事を丁寧に教えてくる説明ですよ!」
「ほほう、親切な世界だな」
俺が、そんな親切に世界の事を教えてくれるとはと、感心しているとソラは更に言葉を続けた。
「この『the Creation Online』は、色んな人が遊んでいますからね。それに魔王さんみたいに初めて来た人は、何して良いか分からないですしね」
「ソラは随分、この世界に詳しいのだな」
「いやいやいや、これくらいは普通に他のVRゲームとかやってれば、割と知ってることですよ」
「他のゲーム? 他にもこんな世界があるのか?」
「そりゃ、ありますよ? 魔王さん、本当にお仕事一筋だったんですね……でも、他のゲームなんかは、ここまですごくないですからね!『the Creation Online』は、世界中の人がプレイしている世界最大のVRMMORPGですから! 私も、ずぅううとここに来たくて、憧れてたんです!」
何やら、ソラは興奮しながらこの世界が凄いかを説明してくれているのだが、熱意は伝わってくるが、いまいち専門用語が多く内容が分からない。
「ソラはこの『the Creation Online』の世界に憧れていて、今日初めてここに来れたのか」
「えぇ……家が厳しいと言うか、考えが古いと言うか……大学生になって一人暮らしになって、初めて親元を離れて、VRも初めてなんです。実は詳しかったのは、兎に角楽しみで、本やネットで調べていたんです、えへへ」
VRやらネットやら、意味が分からない言葉が気になったが、ソラが楽しそうに説明してくれるので、黙って聞いていた。
「そうか、それならいきなり引き止めるような形になってしまって、申し訳無かったな」
「いえいえいえ、こういうのって、やっぱり仲間がいた方が楽しいじゃないですか! 初心者仲間ですし!」
「そうか、それならよかった。それじゃあ、改めてチュートリアルというやつに行ってみるか」
「はい! レッツゴーです!」
そして、俺はチュートリアルを、ソラと一緒に受けに行ったのだった。
「上井、依頼書はだしたか?」
「はい、笹本先輩。不正ユーザー捜索依頼の承認依頼を出して、先ほど黒羽本部長の承認も通りました」
私は、笹本先輩の指示通りに技術保全部に対して、不正ユーザー捜索依頼を出していた。
「技術保全部は、不正ユーザー見つけられますかね?」
「どうだろうな。これまで、一度として不正ログインを突破させてこなかった奴らが、今回不正ログインを許しただけでなく、ログイン後に速攻見失っているからな」
笹本先輩は、少し間を置きながら言葉を吐き出した。
「俺は、技術保全の奴らでは無理だとおもっている」
「それじゃ、どうするんですか?」
笹本先輩は、私の問いかけに少し考えながら口を開いた。
「まぁ、俺たち運営本部に出来ることなんて、たかが知れているからな。先ずは、プレイヤーからの通報とネットの掲示板なんかをチェックする事だな。不正ユーザーの目的が何か分からんが、単に不正で俺Tueeeしたりしたら、すぐに、目立って話題になるだろう」
「確かに、そうですね。それじゃ、後でユーザーからの問い合わせの中に、プレイヤーの異常な行動に関する事は、こちらにも情報を回して貰えるように情報管理部に依頼を出しておきます」
『the Creation』は、全世界でプレイされる世界最大のVRMMORPGだ。その問い合わせの量も膨大になる為、問い合わせを管理する部門に情報統括して貰わないと、とても運営本部で出来る仕事量ではない。
「あぁ、あとネット関連の情報は、マーケティング部にも依頼出しておけ。彼方さん、そっち系の情報収集もしているからな。ちゃんと黒羽本部長の承認印が付いている依頼書で出しておけよ。あそこは、ガチで忙しいからな。結構後回しにされちまう」
市場調査等を扱うマーケティング部では、ネットでの掲示板の情報も収集しており、どんなイベントが求められているのかや、不満なども調査している。
「運営本部で、何か出来る事はないでしょうか?」
「今のところは、各部門への依頼出しくらいだろうさ。運営本部なんてものは、ある意味便利屋みたいなものだからな。各部門を繋げる、パイプみたいなもんだと思っておけよ」
「はぁ、そうなんですか。運営本部って言うくらいなので、物凄い権限を持っている会社の中心みたいな所だと思ってました」
私は、大学院を修了してこの会社に内定もらった時は、是非とも運営本部に行きたいと思っていた。実際に、人事部から新人研修が終わった後に、配属がここになったと聞いた時は思わず喜んで叫んだくらいだ。
「まぁ、ゲーム中のお知らせなんかとかは、全部『運営本部』からになっているからな。実際、そう思うわな」
笹本先輩は、私に言葉を聞いて苦笑していた。
「仕事なんてものは実際に働いてみると、イメージと違うなんて事はザラだよ。ただな、ここがしっかりしていないと、ゲームはすぐにつまらなくなるだろうさ」
「そうなんですか? なんか、そんな感じしないんですけど」
私は、ただの梯子役な気がして、そう答えたのだが、笹本先輩は真面目な顔をしながら口を開いた。
「まぁ、そのうち分かるさ。それにうちに就職するくらいだ、『the Creation』の運営がユーザーからなんて呼ばれているか、知っているだろう?」
「『神運営』ですか?」
「あぁ、そうだ。お前も、その神の一柱になったんだ。頑張れよ」
「はぁ……まだ、見習い神って感じですけど」
私は、まだ良く分かっていなかったが、取り敢えず情報管理部とマーケティング部に其々調査依頼を出すべく、其々の担当者に事前に依頼内容を説明する為、社内電話をかけた。
そして、まだこの時は『the Creation Online』の世界を揺るがす大騒動へと発展していくとは、私は思いもしなかった。
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『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
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