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A賞
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有梨沙<ありさ>は、買い物帰りに福引きをやっていることに気づいた。
(あ、福引きやってる。そういえば、スーパーで買い物した時にこれで1回引けるって言われたな……)
有梨沙は、福引き券を眺めていると、2人組みのおばちゃんの声が耳に入った。
「珍しく良い福引きだったわねぇ!」
「そうね!今時、外れでボックスティッシュやトイレットペーパーをくれることは少ないわよね」
「そうよ、まずないわよ。それに当たりも多そうだったし……」
(あ、そういえば、ティッシュはもう少しで無くなりそうだったな。……福引きやってこ)
有梨沙は、福引き会場へと足を進めた。
有梨沙が福引きの列に並び、自分の番が来るとおじさんに券を渡した。
「じゃあ、始めるね。そのタブレットのルーレットが回るから、好きなタイミングでSTOPボタンを押してね」
(今時、ガラガラ回すやつじゃなくてタブレットなんだ)
有梨沙は、少し感慨深い思いをしながら、STOPボタンを押した。
「お、当たりだね。A賞だよ」
おじさんはカランカランと鈴を鳴らす。そして、有梨沙に聞いた。
「少し時間あるかね?アンケートとかに答えてもらってから商品を渡すことになっているんじゃが」
「あー、大丈夫です」
有梨沙は、買い物袋の中のアイスが少し気になったが、おばちゃんたちの話しぶりから察して、アイスをダメにしてでも景品の方が得と判断した。
「じゃあ、あっちの方に進んでくれ。誘導係がいるから」
有梨沙が指示された方に進むと、別のおじさんが有梨沙に気づいて話しかけてくる。
「当たりの方だね。この建物でアンケートを書いてもらうから。……この部屋だよ」
有梨沙は、案内された小部屋に入った。
小部屋の中は、入って正面は黒い壁で自分の姿が反射している。左右は反射しない普通の壁で、窓は無かった。
部屋には、座り心地の良さそうな1人用の椅子が1つと、小さなサイドテーブルがある。
「じゃあ、そこの椅子に座って。アンケートはテーブルに置いてあるから」
おじさんは、説明をすると部屋を出ていった。
有梨沙は、買い物袋を椅子の近くに置いて、椅子に座った。
テーブルには、文字が書かれた紙、白いU字型の電子機器、水の入ったコップ、そしてパッキングされた白い錠剤が置いてある。
(てっきり紙とボールペンがあるのかと思ったのに……
それに、これは……薬?
何にも印字されてないけど)
有梨沙は、机の上のものを不思議そうに見た後で、紙を手に取って読んだ。
アンケートにご協力ありがとうございます。アンケートは白い電子機器を頭にはめていただき、回答いただきます。
①U字型の電子機器を頭にはめます。図のように、額部に前から装着します。
②椅子に深く腰掛け、リラックスします。
③リラックスできたら、額部分にボタンがあるので押してください。
(なんだこれ?……最近、肩にかけるタイプのスピーカーとかあるけど、それの派生みたいもの?
まぁ、いっか……)
有梨沙は、指示された通りに装着し、ボタンを押した。
部屋の扉が開き、1人の男性が入ってくる。
男性は、高級そうな衣服に身を包んでおり、50歳くらいのダンディーな見た目をしている。
ゆったりとした落ち着きのある歩調で有梨沙の正面に立った。
「アンケートを始めます。名前と年齢を教えてください」
「佐藤 有梨沙<さとう ありさ>、21歳です」
男性の質問に有梨沙が答える。有梨沙の目線は真っ直ぐ前を見ており、質問者と目線が絡まない。
「彼氏はいますか?」
「いません」
「セックスの経験は?」
「1回だけあります。前の彼氏としたのですが、あんまり上手くいかなかて、それから段々疎遠に」
「なるほど。今、好きな人はいますか?」
「同じ大学の4年生の先輩でいいなって思っている人がいます」
「そうですか。
話は変わりますが、そこにある薬を水で飲んでください」
ダンディーな男性の指示通りに、有梨沙は薬を水で飲んだ。
ダンディーな男性は、少し考えてから有梨沙に言った。
「……有梨沙さん、貴女は今、その好きな人の前にいます。貴女は、何とかその彼を今日、誘惑しようと思います」
「あ、先輩!お疲れ様です。……奇遇ですよね。何していたんですか?……へー、そうなんですね!」
有梨沙が楽しそうに会話を始める。しかし、有梨沙が話しかけても当然、先輩はいないが、何故か会話が継続していく。
ダンディーな男性が再び有梨沙に話しかける。
「貴女は先輩とラブホテルに一緒に入ることに成功しました。誘惑をしたい貴女は、服を全て脱ぎます。」
有梨沙は、椅子から立ち上がり、1枚ずつ服を脱いでいく。
有梨沙は、若さ特有のきめ細かい白い肌を惜しげも無く披露した。
「先輩、どうですか?私の体……キレイですか?嬉しいなぁ」
有梨沙は変わらずここにはいない先輩と会話を続けている。
「貴女は、椅子に座って足を大きく広げて、貴女の大事なところが先輩によく見えるようにしてオナニーをすることで、先輩を誘惑します」
有梨沙は、椅子に座ると足を座面に置き、股を大きく開いた。
そして、片手を自身のおっぱいに、もう片手を割れ目へと移動させ、オナニーを始める。
「先輩……どうですか?……見えますか?」
ダンディーな男性は、有梨沙にぶつかりそうなくらい近づいて言った。
「貴女は、先輩に貴女の体を触るように求めます」
「先輩……良かったら、私を気持ちよくしてくれませんか?」
ダンディーな男性は、片方の手で有梨沙が触れていない方のおっぱいを揉みしだいた。
「あ!……先輩、力が強いですよ。……気持ちいいです。……ああぁ……先輩、結構手慣れてますね。やっぱり、経験豊富なんですか?」
ダンディーな男性は、おっぱいを揉んでいない方の手を人差し指だけピンと伸ばした。
そして、有梨沙の割れ目へとゆっくり入れていく。
「ああ!……先輩、上手です!……あぁん」
有梨沙の割れ目からは愛液が溢れ出て、椅子を濡らし始めた。
「貴女は、我慢が出来ずに先輩に挿入して欲しいと懇願します」
ダンディーな男性はそう言いながら、ズボンとパンツを下ろし、男性器を露出させた。
「先輩……私……もう我慢できないんです……入れて……」
ダンディーな男性は有梨沙に覆い被さるようにして男性器を挿入していく。
「ああ……入ってます。先輩、入ってます……」
「貴女は、好きな先輩と結ばれることが出来て最高に幸せです」
男性がそう言うと、有梨沙の顔に笑顔が浮かび、幸せそうな表情になる。
「貴女は、先輩とディープキスをしていないことを思い出します。自分から積極的に舌を絡めにいきます」
「……先輩……」
有梨沙は、男性にキスをし、自分から舌を絡めていく。
男性は、有梨沙とのディープキスをある程度楽しんだところで、再び腰の動きを再開する。
2人分の体重を受けてギシギシと椅子が軋む。
有梨沙の割れ目から絶え間なく愛液が溢れ出ている。
「2人は今、コンドームせずにセックスをしているので、先輩はイク前に男性器を抜いてしまおうとします。しかし、貴女は抜いて欲しくないので、膣を頑張って締め付けると同時に、足を先輩に絡めて中出ししかできないようにします」
男性は、射精感の高まりを感じ、有梨沙に指示を出す。
「ハァハァ……先輩、抜かないで……お願い……」
有梨沙は、指示通りに足をからめ、男性を必死に抱きしめる。
男性はラストスパートをかけて、腰を激しく打ち付ける。
パン、パン、パン、パン……
「ああ!……先輩……私、気持ちよくてイッちゃう……ああー!!」
有梨沙がイき、締め付けが最も強くなる。
そのタイミングで、男性は有梨沙の中に精液を吐き出した。
2人は抱き合ったまま、しばらく余韻に浸っていた。
先に回復した男性は有梨沙から男性器を引き抜いた。
自分の中では愛する人と最高に幸せなセックスをした有梨沙の割れ目は精液と愛液で溢れていた。
「アンケートご協力ありがとうございます」
「あれ……わたし……」
有梨沙は、部屋に案内してもらったおじさんに再び案内されて歩いていた。
手には買い物袋を持っている。
「はい、これが賞品の商品券5万円分です」
「5万円?!いいんですか?」
「ええ。実はスポンサーがついてまして、アンケートが必要なのもそのためなんです」
「なるほど……」
有梨沙は、思わぬ臨時収入にホクホクしながら家路についた。
(あれ、こんなに暗かったっけ?……あ、アイスも完全に溶けてる!……ま、5万円もらったからいっか)
有梨沙は少し疑問に思ったが、臨時収入の前にそれらは吹き飛んだ。
街は、財政が苦しかった。
研究者は、倫理面で実験が出来なかった。
富豪は、お金はあるがその使い道を求めていた。
研究者の開発した白い電子機器は、装着者の頭の中で勝手に話を進ませる。
そして、周りの者の言葉でその頭の中の状況は変わっていき、それを装着者は異常だと認識することができない。
終了時にはその期間の記憶だけを消去することもできる。
街は、運営のための人員と富豪が喜ぶであろう被験者を選別し、お金を得る。
研究者は、開発したデバイスを提供し、実験データと研究資金を得る。
富豪は、お金を払い、快楽を得る。
被験者にはピルを飲ませること、優しく触れること、服を汚さないように最初に脱がすことなどのルールがいくつかある。
そのルールが守られる限り、この福引きは滞りなく続いていくだろう。
(あ、福引きやってる。そういえば、スーパーで買い物した時にこれで1回引けるって言われたな……)
有梨沙は、福引き券を眺めていると、2人組みのおばちゃんの声が耳に入った。
「珍しく良い福引きだったわねぇ!」
「そうね!今時、外れでボックスティッシュやトイレットペーパーをくれることは少ないわよね」
「そうよ、まずないわよ。それに当たりも多そうだったし……」
(あ、そういえば、ティッシュはもう少しで無くなりそうだったな。……福引きやってこ)
有梨沙は、福引き会場へと足を進めた。
有梨沙が福引きの列に並び、自分の番が来るとおじさんに券を渡した。
「じゃあ、始めるね。そのタブレットのルーレットが回るから、好きなタイミングでSTOPボタンを押してね」
(今時、ガラガラ回すやつじゃなくてタブレットなんだ)
有梨沙は、少し感慨深い思いをしながら、STOPボタンを押した。
「お、当たりだね。A賞だよ」
おじさんはカランカランと鈴を鳴らす。そして、有梨沙に聞いた。
「少し時間あるかね?アンケートとかに答えてもらってから商品を渡すことになっているんじゃが」
「あー、大丈夫です」
有梨沙は、買い物袋の中のアイスが少し気になったが、おばちゃんたちの話しぶりから察して、アイスをダメにしてでも景品の方が得と判断した。
「じゃあ、あっちの方に進んでくれ。誘導係がいるから」
有梨沙が指示された方に進むと、別のおじさんが有梨沙に気づいて話しかけてくる。
「当たりの方だね。この建物でアンケートを書いてもらうから。……この部屋だよ」
有梨沙は、案内された小部屋に入った。
小部屋の中は、入って正面は黒い壁で自分の姿が反射している。左右は反射しない普通の壁で、窓は無かった。
部屋には、座り心地の良さそうな1人用の椅子が1つと、小さなサイドテーブルがある。
「じゃあ、そこの椅子に座って。アンケートはテーブルに置いてあるから」
おじさんは、説明をすると部屋を出ていった。
有梨沙は、買い物袋を椅子の近くに置いて、椅子に座った。
テーブルには、文字が書かれた紙、白いU字型の電子機器、水の入ったコップ、そしてパッキングされた白い錠剤が置いてある。
(てっきり紙とボールペンがあるのかと思ったのに……
それに、これは……薬?
何にも印字されてないけど)
有梨沙は、机の上のものを不思議そうに見た後で、紙を手に取って読んだ。
アンケートにご協力ありがとうございます。アンケートは白い電子機器を頭にはめていただき、回答いただきます。
①U字型の電子機器を頭にはめます。図のように、額部に前から装着します。
②椅子に深く腰掛け、リラックスします。
③リラックスできたら、額部分にボタンがあるので押してください。
(なんだこれ?……最近、肩にかけるタイプのスピーカーとかあるけど、それの派生みたいもの?
まぁ、いっか……)
有梨沙は、指示された通りに装着し、ボタンを押した。
部屋の扉が開き、1人の男性が入ってくる。
男性は、高級そうな衣服に身を包んでおり、50歳くらいのダンディーな見た目をしている。
ゆったりとした落ち着きのある歩調で有梨沙の正面に立った。
「アンケートを始めます。名前と年齢を教えてください」
「佐藤 有梨沙<さとう ありさ>、21歳です」
男性の質問に有梨沙が答える。有梨沙の目線は真っ直ぐ前を見ており、質問者と目線が絡まない。
「彼氏はいますか?」
「いません」
「セックスの経験は?」
「1回だけあります。前の彼氏としたのですが、あんまり上手くいかなかて、それから段々疎遠に」
「なるほど。今、好きな人はいますか?」
「同じ大学の4年生の先輩でいいなって思っている人がいます」
「そうですか。
話は変わりますが、そこにある薬を水で飲んでください」
ダンディーな男性の指示通りに、有梨沙は薬を水で飲んだ。
ダンディーな男性は、少し考えてから有梨沙に言った。
「……有梨沙さん、貴女は今、その好きな人の前にいます。貴女は、何とかその彼を今日、誘惑しようと思います」
「あ、先輩!お疲れ様です。……奇遇ですよね。何していたんですか?……へー、そうなんですね!」
有梨沙が楽しそうに会話を始める。しかし、有梨沙が話しかけても当然、先輩はいないが、何故か会話が継続していく。
ダンディーな男性が再び有梨沙に話しかける。
「貴女は先輩とラブホテルに一緒に入ることに成功しました。誘惑をしたい貴女は、服を全て脱ぎます。」
有梨沙は、椅子から立ち上がり、1枚ずつ服を脱いでいく。
有梨沙は、若さ特有のきめ細かい白い肌を惜しげも無く披露した。
「先輩、どうですか?私の体……キレイですか?嬉しいなぁ」
有梨沙は変わらずここにはいない先輩と会話を続けている。
「貴女は、椅子に座って足を大きく広げて、貴女の大事なところが先輩によく見えるようにしてオナニーをすることで、先輩を誘惑します」
有梨沙は、椅子に座ると足を座面に置き、股を大きく開いた。
そして、片手を自身のおっぱいに、もう片手を割れ目へと移動させ、オナニーを始める。
「先輩……どうですか?……見えますか?」
ダンディーな男性は、有梨沙にぶつかりそうなくらい近づいて言った。
「貴女は、先輩に貴女の体を触るように求めます」
「先輩……良かったら、私を気持ちよくしてくれませんか?」
ダンディーな男性は、片方の手で有梨沙が触れていない方のおっぱいを揉みしだいた。
「あ!……先輩、力が強いですよ。……気持ちいいです。……ああぁ……先輩、結構手慣れてますね。やっぱり、経験豊富なんですか?」
ダンディーな男性は、おっぱいを揉んでいない方の手を人差し指だけピンと伸ばした。
そして、有梨沙の割れ目へとゆっくり入れていく。
「ああ!……先輩、上手です!……あぁん」
有梨沙の割れ目からは愛液が溢れ出て、椅子を濡らし始めた。
「貴女は、我慢が出来ずに先輩に挿入して欲しいと懇願します」
ダンディーな男性はそう言いながら、ズボンとパンツを下ろし、男性器を露出させた。
「先輩……私……もう我慢できないんです……入れて……」
ダンディーな男性は有梨沙に覆い被さるようにして男性器を挿入していく。
「ああ……入ってます。先輩、入ってます……」
「貴女は、好きな先輩と結ばれることが出来て最高に幸せです」
男性がそう言うと、有梨沙の顔に笑顔が浮かび、幸せそうな表情になる。
「貴女は、先輩とディープキスをしていないことを思い出します。自分から積極的に舌を絡めにいきます」
「……先輩……」
有梨沙は、男性にキスをし、自分から舌を絡めていく。
男性は、有梨沙とのディープキスをある程度楽しんだところで、再び腰の動きを再開する。
2人分の体重を受けてギシギシと椅子が軋む。
有梨沙の割れ目から絶え間なく愛液が溢れ出ている。
「2人は今、コンドームせずにセックスをしているので、先輩はイク前に男性器を抜いてしまおうとします。しかし、貴女は抜いて欲しくないので、膣を頑張って締め付けると同時に、足を先輩に絡めて中出ししかできないようにします」
男性は、射精感の高まりを感じ、有梨沙に指示を出す。
「ハァハァ……先輩、抜かないで……お願い……」
有梨沙は、指示通りに足をからめ、男性を必死に抱きしめる。
男性はラストスパートをかけて、腰を激しく打ち付ける。
パン、パン、パン、パン……
「ああ!……先輩……私、気持ちよくてイッちゃう……ああー!!」
有梨沙がイき、締め付けが最も強くなる。
そのタイミングで、男性は有梨沙の中に精液を吐き出した。
2人は抱き合ったまま、しばらく余韻に浸っていた。
先に回復した男性は有梨沙から男性器を引き抜いた。
自分の中では愛する人と最高に幸せなセックスをした有梨沙の割れ目は精液と愛液で溢れていた。
「アンケートご協力ありがとうございます」
「あれ……わたし……」
有梨沙は、部屋に案内してもらったおじさんに再び案内されて歩いていた。
手には買い物袋を持っている。
「はい、これが賞品の商品券5万円分です」
「5万円?!いいんですか?」
「ええ。実はスポンサーがついてまして、アンケートが必要なのもそのためなんです」
「なるほど……」
有梨沙は、思わぬ臨時収入にホクホクしながら家路についた。
(あれ、こんなに暗かったっけ?……あ、アイスも完全に溶けてる!……ま、5万円もらったからいっか)
有梨沙は少し疑問に思ったが、臨時収入の前にそれらは吹き飛んだ。
街は、財政が苦しかった。
研究者は、倫理面で実験が出来なかった。
富豪は、お金はあるがその使い道を求めていた。
研究者の開発した白い電子機器は、装着者の頭の中で勝手に話を進ませる。
そして、周りの者の言葉でその頭の中の状況は変わっていき、それを装着者は異常だと認識することができない。
終了時にはその期間の記憶だけを消去することもできる。
街は、運営のための人員と富豪が喜ぶであろう被験者を選別し、お金を得る。
研究者は、開発したデバイスを提供し、実験データと研究資金を得る。
富豪は、お金を払い、快楽を得る。
被験者にはピルを飲ませること、優しく触れること、服を汚さないように最初に脱がすことなどのルールがいくつかある。
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