確かに言った。でも思ってたんと違う。~男になりたかった私のハーレム性活~

れんにゅ

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アーノルドside1

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私の名前はアーノルド・バークス・シュタイン。

シュタイン国の第二王子だ。我がシュタイン王家には何代かに一人小麦色の肌の子が生まれる。

その子供は25歳までに一生涯の、運命の伴侶に出会わないと国が荒れるという言い伝えがある。

実際、7代前にいた国王は25歳までにその伴侶は見つからず、政略結婚をした。すると国が未曽有の大飢饉に見舞われ、国民の三分の一はその影響で死に絶えたという。

そして、15年。

なんとかギリギリ国として成り立ってはいたが、
民も
貴族も
国自体もが疲弊していた。

だが、王が40歳を迎え転機は訪れた。

他国の、その当時徐々に国力を増していたメイリッシュという国が親善に訪れ、その親善大使の16歳の娘が王の運命の伴侶だったのだ。星読みの神殿からの急使によりその事実が伝えられた時は、上を下への大騒ぎになり、大使を宥めすかせなんとか娘が嫁入りすると、その年から作物は豊潤に実り、今まで毎年のように起こっていた河の反乱は無くなりどんどん国は潤っていった。

まさか王の運命の伴侶が24も年下だとは、当時誰も思うまい。

国は豊かになっていったのは良いが、何故そんなに疲弊しもう後がない国にメイリッシュは親善大使を寄こしたのか不思議に思い、幼い時に師に聞いてみたことがある。

当時の疲弊していった我が国だが、一つだけ他の国にはないものがあった。

それは星読みの神殿である。

この世界にはごく少数の魔力を扱えるものが存在し、その魔力を使える者を魔術師と呼ぶ。また、その魔術師が神殿により祝福を賜ると、稀に星読みと呼ばれるものが誕生する。

魔術師になるには訓練と勉強が必須なので、子供が生まれると5歳で魔力試験が行われ、適性があれば師に付くか神殿に行き学ぶ。
魔術師は万能ではないが、あらゆる知識を持ち魔力を操り、瘴気を浄化する。
星読みはさらに、読んで字のごとく星を読み、先を見通し予言する力を持つ。

星読みは少なく、その時代に1~2人いれば良い方だ。
今代には有難いことに星読みが2人いる。

その星読みがいる神殿は自国のことだけでなく、請われれば他国の先も読む。
星読みからの予言というのが、他国からも恐れられているため、国力が落ちても何とか我が国に協力が得られたそうだ。
因みに、星読みは我が国の神殿によって秘中とされており、誰が星読みなのかは国王と神殿の一部の者しか知らない。もし、星読みを攫おうとしても意に副わず連れて行くと、その者・その国に災いが起きる。

話を戻すが、その何代かに王家に生まれる小麦肌の子供が私であり、
国を荒らすかもしれない私は
運命の伴侶を探すことが急務である。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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