私の運命は高嶺の花【完結】

【ネタバレ注意】本編読了後推奨、解説してます【ざっくりと】

ヒーローについて、他。

アンデリック
（一人目）
イケメンでたらしの有名な王子。第三王子。
不思議と人を惹きつける。
運命の相手に出会えなくて心底がっかりしているが、お墓が執着するほど気に入って、聖女として列席することになった彼女の教会で晩年を過ごす。死後の遺言として、自らの愛剣と毛髪を彼女の墓に入れるよう願う。
人気のある王子だったので、墓荒らしの危機にちょくちょく遭う。


マドロラ
（二人目）
公爵の愛妾の娘。非常に美しい姿をしている。
やはり人を惹きつけてしまうが、始めはガリガリで無知。
そのうち脚長おじさんの（手助けにより）良い人に巡り会い婚姻したが、脚長のおじさまに憧れを持ち生きてきたので、彼が死んだのを信じきれず手紙（一体何の手紙なんだ……）の最後の街へと向かう途中、行方しれずになった。
　のち、彼女は彼の死骸を発見し、防腐措置の魔法を使い、彼と生きて彼が耐えきれぬほどに腐してきたので、一緒に棺桶に入って死ぬ（という設定をメモ（プロット）で発見してしまった。本編で書き忘れ設定）。


ヴィクリス
（3人目）
アンデリックとどことなく似ている傍系王子。
華やかだが、前世という過去があるせいかどこか淫靡。
最後の魔法使いの弟子。魔法使いはマドロラのことをよく覚えており、変わった運命の魂だと褒めそやす。
運命とやらを消し去りたい彼の願いの通り、運命の糸を消し去る。それこそが魔法使いの仕事でもあった。

運命、
はどうしてもねじ曲がるため、世界の叡智を手に入れた魔法使い（賢者）は、ヴィクリスに協力した。

砂漠の賢者（最後の魔法使い）
砂漠を彷徨う野人みたいな人で、マドロラの師匠。
どういった経緯か不明だが運命が嫌い。
のち、ヴィクリスも弟子となり、世間に出没したくない師匠に変わり、師匠の願いでもある「運命」を変化させた。おかげで国も宗教も、国民も運命を必要としない性格になりました。
ヴィクリスは世間的に魔法の第一人者ですが、本当はこの師匠（賢者）が第一人者。
運命を魔法に転換させ、運命という強制力をなくした。
おかげさまでダフォーディル国民限定だが魔法使いがいっぱい増えた（良いことなのかどうなのか……）

女王の国
隣国の軍事同盟国家。めっちゃ強い大国。
女系。でも最近は森のクマさんが二人いて、一人は王太子、一人はダフォーディル魔法立国に留学している。
アンデリック第三王子の子孫。どこからかクマの遺伝子が入り込んだものらしい……。体格デカい。
第三王子の策略が張り巡らされており、今もなお活用されている。
ご先祖様の生まれ変わりであるヴィクリスによって結婚式に呼ばれるという珍事に参加している。
暖かい国で、刺激的なスパイシー漂う国。文明も先進的。

※あと何か書き忘れありそうですけど、とりあえず一旦これにて完結といたします。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。