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第211話 習得希望順
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「俺はまず、ポーラ姫が使っていた光属性の回復魔法を覚えたいなあ。
俺には『地ノ宮流気士術・四の型、瞑想』という、
気を傷口に集中させて身体の回復力を大きく向上させ傷を直す技があるのだが、
魔族の闇の魔力は身体の回復力そのものを阻害しまう力があり、
俺は傷を治すことが出来なかった。
だがポーラ姫の光の回復魔法はその闇の魔力をも打ち消して傷を治した。
しかも、光の回復魔法は瞑想の回復速度を
遙かに上回るスピードで瞬く間に傷を治したんだ。
俺が光の回復魔法を使うことが出来たなら、
魔族との戦いにおいて大きな戦力アップになるだろう」
「まずは回復魔法かあ。
なるほど堅実だね。
それでは兄君様。
習得希望の魔法種の第一希望が回復魔法として、
第二希望についても教えてくれるかい?」
「次に希望するなら、防御魔法かなあ。
俺の気の防御技、
『地ノ宮流気士術・六の型、気壁』では
魔族ディラムの攻撃技を防ぎ切ることは出来なかった。
でも魔族の闇の魔力に対抗できる光属性での防御魔法なら、
俺の気壁以上の防御力が期待できると俺は見ている。
魔族の闇の魔力を防ぎきれる盾があれば、
俺は魔族と優位に戦うことが出来るだろう」
「第二希望は防御魔法か、これも手堅いね。
それでは兄君様、
第三希望はどうなんだい?」
「その次なら、身体能力強化魔法かなあ?
俺の戦闘様式は格闘術による近接戦が主体になる。
魔法で身体能力が強化できるなら、
それだけで戦闘力を大きくアップさせることが出来る。
ただ…俺は既に、
気を身体に纏うことで身体能力を強化させることが出来るんだ。
だから、魔法による身体能力強化と、
俺が既に使っている気の身体能力強化は重ねることが出来るのか…
はたはた懐疑的ではある。
両方同時に行使することは出来ないんじゃないか?
もしかしたら二重の強化に身体が耐えられない…
なんてこともあるかもしれない。
以上のリスクが予想出来る要素があるから、
優先度は低いかなあ?」
「なるほど兄君様。
身体能力強化魔法は出来れば習得したいけど、
リスクも予想できるから先の2種の魔法に比べて優先はしないということだね。
…それじゃあ、今まで話に上がらなかった攻撃魔法は
兄君様は習得を希望しないということになるのかな?」
「俺の戦闘様式は格闘術による近接戦が主体だ。
気功波を飛ばす遠距離攻撃の方法もあるにはあるが、
それはとっておきの大技であって気軽に行使できるものでは無い。
攻撃魔法は俺が見た限り遠距離攻撃が主体だろう。
笹川係長が使用していた火球ひとつとってもその威力は高い。
つまり俺が高威力の攻撃方法を習得しても、
俺の戦闘様式が遠距離攻撃主体で無い以上、
戦闘では生かし切れ無いのではないと思っている。
むしろ慣れない遠距離攻撃で味方への誤爆の可能性すらある。
だから俺は、
攻撃魔法に関しては優先度はもっとも低いということになるかなあ」
俺には『地ノ宮流気士術・四の型、瞑想』という、
気を傷口に集中させて身体の回復力を大きく向上させ傷を直す技があるのだが、
魔族の闇の魔力は身体の回復力そのものを阻害しまう力があり、
俺は傷を治すことが出来なかった。
だがポーラ姫の光の回復魔法はその闇の魔力をも打ち消して傷を治した。
しかも、光の回復魔法は瞑想の回復速度を
遙かに上回るスピードで瞬く間に傷を治したんだ。
俺が光の回復魔法を使うことが出来たなら、
魔族との戦いにおいて大きな戦力アップになるだろう」
「まずは回復魔法かあ。
なるほど堅実だね。
それでは兄君様。
習得希望の魔法種の第一希望が回復魔法として、
第二希望についても教えてくれるかい?」
「次に希望するなら、防御魔法かなあ。
俺の気の防御技、
『地ノ宮流気士術・六の型、気壁』では
魔族ディラムの攻撃技を防ぎ切ることは出来なかった。
でも魔族の闇の魔力に対抗できる光属性での防御魔法なら、
俺の気壁以上の防御力が期待できると俺は見ている。
魔族の闇の魔力を防ぎきれる盾があれば、
俺は魔族と優位に戦うことが出来るだろう」
「第二希望は防御魔法か、これも手堅いね。
それでは兄君様、
第三希望はどうなんだい?」
「その次なら、身体能力強化魔法かなあ?
俺の戦闘様式は格闘術による近接戦が主体になる。
魔法で身体能力が強化できるなら、
それだけで戦闘力を大きくアップさせることが出来る。
ただ…俺は既に、
気を身体に纏うことで身体能力を強化させることが出来るんだ。
だから、魔法による身体能力強化と、
俺が既に使っている気の身体能力強化は重ねることが出来るのか…
はたはた懐疑的ではある。
両方同時に行使することは出来ないんじゃないか?
もしかしたら二重の強化に身体が耐えられない…
なんてこともあるかもしれない。
以上のリスクが予想出来る要素があるから、
優先度は低いかなあ?」
「なるほど兄君様。
身体能力強化魔法は出来れば習得したいけど、
リスクも予想できるから先の2種の魔法に比べて優先はしないということだね。
…それじゃあ、今まで話に上がらなかった攻撃魔法は
兄君様は習得を希望しないということになるのかな?」
「俺の戦闘様式は格闘術による近接戦が主体だ。
気功波を飛ばす遠距離攻撃の方法もあるにはあるが、
それはとっておきの大技であって気軽に行使できるものでは無い。
攻撃魔法は俺が見た限り遠距離攻撃が主体だろう。
笹川係長が使用していた火球ひとつとってもその威力は高い。
つまり俺が高威力の攻撃方法を習得しても、
俺の戦闘様式が遠距離攻撃主体で無い以上、
戦闘では生かし切れ無いのではないと思っている。
むしろ慣れない遠距離攻撃で味方への誤爆の可能性すらある。
だから俺は、
攻撃魔法に関しては優先度はもっとも低いということになるかなあ」
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