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417話 告白
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「ポーラはお兄様のことが…
好き…大好きです…
お慕いしております…
ずっと一緒に居たいです…」
俺は…
とうとうポーラ姫に…
告白されてしまった…。
う…あ…あ…。
喉の奥が熱い。
自分の心臓の音がうるさい。
身体中が熱い。
何というプレッシャーだろうか。
これまで俺は幾つもの強敵と戦い、
死地を乗り越えて来た。
だがそれらとも全く違う種の圧力。
俺は当然、彼女の好意には気付いていた。
だがこうもはっきりと言葉にして、
真正面からぶつけられる事が…
これほどの衝撃を与えるとは、
思いも寄らなかったのである。
「…ポーラ…」
俺はただ茫然とした表情で彼女の名前を呼んでいた。
はっきり言おう。
俺は彼女に好意を持たれていたことが嬉しかった。
そしてたった今告白されたことも、
衝撃的ではあったけど嬉しかった。
女性に好意を寄せられて…
嬉しくない男など居るわけが無いだろう。
そしてポーラ姫は金髪碧眼巨乳美少女プリンセスという、
まるでアニメや漫画やゲームから抜け出て来たかのような
属性てんこ盛りの超ド級ヒロインである。
ああ、認めよう…
生粋のおっぱい星人であり25歳童貞の俺に取って彼女は…
超好みなのだ!
ああ、付き合いたい…
キスしたい…
おっぱい揉みたい…
イケないことをしたい…
健康な男ならこう思って当然だろうううあああああああんんーー!!
だがポーラ姫は魅力的な女性である前に、
俺の愛しい妹なのである。
兄は妹にやましい気持ちを抱いてはならない。
妹は慈しんで愛するものであって、
性的な行為などもっての他なのである。
これが俺の兄としての絶対的な心得なのだ。
もし俺がポーラ姫と妹の契りを結んでいなければ…
兄と妹では無く只の男と女であったなら…
俺は喜んで彼女の好意を受け入れていただろう。
だが歴史に”もし”は無い。
俺と言う歴史も同じである。
そもそも彼女の好意の元を辿れば…
妹が兄を慕う気持ちから始まっているのだ。
その前提を忘れてはならない。
彼女は妹の目線で俺を見たからこそ、
俺に好意を持ったのである。
そこを勘違いしてはいけないのである。
これはミリィや姫騎士団にも言える事である。
彼女たちが最初から俺に好意を持っていたのは…
俺に瓜二つの容姿だったという、
かつてこの国に在った元第一皇子ファイズ殿下のおかげなのである。
ファイズ殿下はこの国の皆にとって頼れる兄の様な存在だった。
皆…俺を通してファイズ殿下の面影を見て、
殿下への好意をそのまま俺に反映させていたのである。
彼女たちは殿下への思いを吹っ切ったと言ってくれたが、
やはりファイズ殿下あってこそなのである。
俺自身だけではとてもじゃあないが、
初対面で彼女たちから好意を寄せられることなど無かったのだ。
好き…大好きです…
お慕いしております…
ずっと一緒に居たいです…」
俺は…
とうとうポーラ姫に…
告白されてしまった…。
う…あ…あ…。
喉の奥が熱い。
自分の心臓の音がうるさい。
身体中が熱い。
何というプレッシャーだろうか。
これまで俺は幾つもの強敵と戦い、
死地を乗り越えて来た。
だがそれらとも全く違う種の圧力。
俺は当然、彼女の好意には気付いていた。
だがこうもはっきりと言葉にして、
真正面からぶつけられる事が…
これほどの衝撃を与えるとは、
思いも寄らなかったのである。
「…ポーラ…」
俺はただ茫然とした表情で彼女の名前を呼んでいた。
はっきり言おう。
俺は彼女に好意を持たれていたことが嬉しかった。
そしてたった今告白されたことも、
衝撃的ではあったけど嬉しかった。
女性に好意を寄せられて…
嬉しくない男など居るわけが無いだろう。
そしてポーラ姫は金髪碧眼巨乳美少女プリンセスという、
まるでアニメや漫画やゲームから抜け出て来たかのような
属性てんこ盛りの超ド級ヒロインである。
ああ、認めよう…
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超好みなのだ!
ああ、付き合いたい…
キスしたい…
おっぱい揉みたい…
イケないことをしたい…
健康な男ならこう思って当然だろうううあああああああんんーー!!
だがポーラ姫は魅力的な女性である前に、
俺の愛しい妹なのである。
兄は妹にやましい気持ちを抱いてはならない。
妹は慈しんで愛するものであって、
性的な行為などもっての他なのである。
これが俺の兄としての絶対的な心得なのだ。
もし俺がポーラ姫と妹の契りを結んでいなければ…
兄と妹では無く只の男と女であったなら…
俺は喜んで彼女の好意を受け入れていただろう。
だが歴史に”もし”は無い。
俺と言う歴史も同じである。
そもそも彼女の好意の元を辿れば…
妹が兄を慕う気持ちから始まっているのだ。
その前提を忘れてはならない。
彼女は妹の目線で俺を見たからこそ、
俺に好意を持ったのである。
そこを勘違いしてはいけないのである。
これはミリィや姫騎士団にも言える事である。
彼女たちが最初から俺に好意を持っていたのは…
俺に瓜二つの容姿だったという、
かつてこの国に在った元第一皇子ファイズ殿下のおかげなのである。
ファイズ殿下はこの国の皆にとって頼れる兄の様な存在だった。
皆…俺を通してファイズ殿下の面影を見て、
殿下への好意をそのまま俺に反映させていたのである。
彼女たちは殿下への思いを吹っ切ったと言ってくれたが、
やはりファイズ殿下あってこそなのである。
俺自身だけではとてもじゃあないが、
初対面で彼女たちから好意を寄せられることなど無かったのだ。
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