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第2章
魔女と魔導師の弟子2
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昼食後、ヨウスケとユカは草原に立っていた。スライムは草むらをはねてやって来た
ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ……
「ユカ、やっつけたよ」
「ヨウスケ、あっちにもいるわ」
「分かった、それ~」
ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ……
スライムはレイピアを突き刺す度に次々と緑の石に変わっていったのでユカに緑の石を拾ってもらった。
二人でスライムを50匹くらい倒したところで、スライムは草原からいなくなったようだった。
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、レベルが上がる音が鳴っていた。
「ヨウスケ、ユカ、戻っておいで」
「は~い」
「疲れたでしょ、ユカ、ヨウスケに回復魔法よ」
「ヒール」
「ユカ、ありがとう」
「モトヤさん、次は森に入ってウルフベリーの採取をしましょう」
「モトヤさん、ヨウスケさんにデザートイーグルを作って下さい」
画面にはデザートイーグルが映っていた。
「弾はマグナム弾を50発作ってください」
「モトヤさん、魔物は剣一本で戦うのと違うのですか?」
「剣よりピストルの方が勝負が早いからな」
「確かにそうですね」
「ヨウスケ、危険な時は援護するから最初は杖でゴブリンをやっつけてみろ」
4人は森に入って行った。前衛をヨウスケ、直ぐその後にモトヤがガードし、ユカとヒナノは後方支援に回った。
「ヨウスケ、前方にゴブリンが2体いるわよ」
ユカがタブレットの画面を見ながら教えてくれた。
「ヨウスケ、落ち着いて、ファイアーボールだ」
「ファイアーボール」
ギギィー、ファイアーボールはゴブリンの腹に命中して倒れた。
「ヨウスケ、次だ」
「ファイアーボール」
ギギー、ギギー、ゴブリンは倒れていた。
「ヨウスケ、よくやった。ゴブリンの耳は証拠として削ぎ落としてくれ」
「ヒナノ、赤い点は光っているか?」
「モトヤ、光っていないから大丈夫みたいよ」
「分かった、ウルフベリーの採取を優先しよう」
4人は夢中でウルフベリーを採取した。籠に4杯収穫できた。
ブヒ、ブヒ、ブギー、森の中からオークが3体出てきた。
「ヨウスケ、モトヤ、オークが来たわよ」
「ヨウスケ、デザートイーグルで撃て」
ズキューン、ズキューン、ズキューン、オークはマグナム弾が当たってその場で死んだ。
「モトヤさん、今のはヤバかったすね」
「そうだな、咄嗟の場合は杖よりもピストルの方が早いな」
「そうですね」
「ヨウスケ、オークは全て収納してくれ、後で買い取ってもらおう」
「モトヤ、一旦車に戻りましょうよ」
「ああ、そうしよう」
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ヨウスケとユカのレベルが上がる音が鳴っていた。
「モトヤさん、ヨウスケさんに転移門を作ってもらいましょう」
「そうだな」
タブレットの画面には転移門のドアが映っていた。
「ヨウスケ、転移門を具現化で作ってくれ」
「分かりました」
ヨウスケが具現化で転移門を作ってくれた。
「ヨウスケ、最初に倒れていたエンガスト川の堤防を思い浮かべながら転移門のドアを開けてごらん」
「あっ、俺たちが倒れていた堤防です」
「ユカ、ギルドに戻ろうか」
「ええ、そうしましょう」
夕方の冒険者ギルドは多くの冒険者で混雑していた。二人は受付で並んで順番を待っていた。
「ウルフベリーの採取が終わりました」
「それから、途中で魔物を討伐してきました」
ヨウスケはウルフベリーの籠4杯とスライムの石とゴブリンの耳を出した。
「それと、オーク3体を狩ってきました」
「えっ、少々お待ちください」
受付のお姉さんは慌てて奥に行き、代わりのお姉さんが倉庫に行くように案内してくれた。
「お前たち、二人でゴブリンとオークを倒したのか」
「はい、後ろの師匠に教わり俺たちだけで倒しました」
「どうやら、嘘では無いようだな」
「ウルフベリーが20キロ金貨2枚、ゴブリン2体銀貨6枚、オーク3体30枚、スライムの石50個銀貨5枚 合計で金貨33枚と銀貨1枚だ」
「お前達、1日で凄い稼ぎじゃないか」
「ありがとうございます」
「それと、もう一度、お前たちのレベルを測らさせてくれ」
「ええ、いいですよ」
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】ヨウスケ・タカハシ
【種族】人族
【年齢】17
【称号】
【スキル】魔道士見習い
具現化、転移、収納
【LV】18
【MP】18000
【名前】ユカ・タナカ
【種族】人族
【年齢】17
【称号】
【スキル】魔女見習い
製薬、回復、鑑定
【LV】18
【MP】18000
◇ ◇ ◇ ◇
「やっぱりな、初日から魔物を倒してくる冒険者だからレベルの上がるのが異常だと思ったのだ」
受付で冒険者カードをDランクに書き換えてもらってくれ」
「はい」
「こちらが新しい冒険者カードになります」
「ありがとうございます」
「おい、あの魔法使いの新人はDランクだってよ」
「ヘェ~、1日でDランクまで上がったのか」
他の冒険者達はヨウスケとユカを見て小声で噂話をしていたが、モトヤとヒナノには全て聞こえていた。
「ヒナノ、食料を調達しようよ」
「そうね、仲間が増えたからね」
4人は冒険者ギルドを後にして大通りの食品店に向かった。食品店は夜まで営業をしているらしく、品揃えも豊富だった。ヨウスケとユカ、モトヤとヒナノはそれぞれがパン、卵、牛乳、人参、玉ねぎ、ほうれん草、馬鈴薯、白米、味噌、醤油、塩、それに胡椒、お茶と色々と買ったのだった。
「ヒナノ、これだけ有れば、前の食料と合わせて15日位は大丈夫だろう」
「そうね、大丈夫だと思うわ」
「ヨウスケ、ユカ、エンガスト川の堤防に戻ろうか」
「は~い」
「ザドキエル、ヨウスケ達はキャンピングカーを作れないのか?」
「タブレットは下賜されていませんが、キャンピングカーの具現化は既に可能です」
「ヨウスケ、タブレットの画面を見ながらキャンピングカーを具現化するのだ」
「はい、頑張ります」
「それから、ユカさんがヨウスケさんの手と手を当てれば魔力が補完されますので作成が早くなります」
「ユカ、お願い」
「ヨウスケ、手を握るわよ」
「はぁ~ん」
「ヨウスケ、真面目に画面にだけ集中するのだ」
ドドーン、ヨウスケとユカの前にキャンピングカーが現れた。
「ヨウスケ、凄いじゃない」
「ユカ、ありがとう」
夕ご飯のメニューはヒナノがジャガイモのガレットを作ってくれた。ガレットと言っていたが要はお好み焼きの事であった。こうして、ヨウスケとユカの転生一日目は無事に過ぎていった。
(話終わり)
ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ……
「ユカ、やっつけたよ」
「ヨウスケ、あっちにもいるわ」
「分かった、それ~」
ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ、ポヨン、プシュ……
スライムはレイピアを突き刺す度に次々と緑の石に変わっていったのでユカに緑の石を拾ってもらった。
二人でスライムを50匹くらい倒したところで、スライムは草原からいなくなったようだった。
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、レベルが上がる音が鳴っていた。
「ヨウスケ、ユカ、戻っておいで」
「は~い」
「疲れたでしょ、ユカ、ヨウスケに回復魔法よ」
「ヒール」
「ユカ、ありがとう」
「モトヤさん、次は森に入ってウルフベリーの採取をしましょう」
「モトヤさん、ヨウスケさんにデザートイーグルを作って下さい」
画面にはデザートイーグルが映っていた。
「弾はマグナム弾を50発作ってください」
「モトヤさん、魔物は剣一本で戦うのと違うのですか?」
「剣よりピストルの方が勝負が早いからな」
「確かにそうですね」
「ヨウスケ、危険な時は援護するから最初は杖でゴブリンをやっつけてみろ」
4人は森に入って行った。前衛をヨウスケ、直ぐその後にモトヤがガードし、ユカとヒナノは後方支援に回った。
「ヨウスケ、前方にゴブリンが2体いるわよ」
ユカがタブレットの画面を見ながら教えてくれた。
「ヨウスケ、落ち着いて、ファイアーボールだ」
「ファイアーボール」
ギギィー、ファイアーボールはゴブリンの腹に命中して倒れた。
「ヨウスケ、次だ」
「ファイアーボール」
ギギー、ギギー、ゴブリンは倒れていた。
「ヨウスケ、よくやった。ゴブリンの耳は証拠として削ぎ落としてくれ」
「ヒナノ、赤い点は光っているか?」
「モトヤ、光っていないから大丈夫みたいよ」
「分かった、ウルフベリーの採取を優先しよう」
4人は夢中でウルフベリーを採取した。籠に4杯収穫できた。
ブヒ、ブヒ、ブギー、森の中からオークが3体出てきた。
「ヨウスケ、モトヤ、オークが来たわよ」
「ヨウスケ、デザートイーグルで撃て」
ズキューン、ズキューン、ズキューン、オークはマグナム弾が当たってその場で死んだ。
「モトヤさん、今のはヤバかったすね」
「そうだな、咄嗟の場合は杖よりもピストルの方が早いな」
「そうですね」
「ヨウスケ、オークは全て収納してくれ、後で買い取ってもらおう」
「モトヤ、一旦車に戻りましょうよ」
「ああ、そうしよう」
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ヨウスケとユカのレベルが上がる音が鳴っていた。
「モトヤさん、ヨウスケさんに転移門を作ってもらいましょう」
「そうだな」
タブレットの画面には転移門のドアが映っていた。
「ヨウスケ、転移門を具現化で作ってくれ」
「分かりました」
ヨウスケが具現化で転移門を作ってくれた。
「ヨウスケ、最初に倒れていたエンガスト川の堤防を思い浮かべながら転移門のドアを開けてごらん」
「あっ、俺たちが倒れていた堤防です」
「ユカ、ギルドに戻ろうか」
「ええ、そうしましょう」
夕方の冒険者ギルドは多くの冒険者で混雑していた。二人は受付で並んで順番を待っていた。
「ウルフベリーの採取が終わりました」
「それから、途中で魔物を討伐してきました」
ヨウスケはウルフベリーの籠4杯とスライムの石とゴブリンの耳を出した。
「それと、オーク3体を狩ってきました」
「えっ、少々お待ちください」
受付のお姉さんは慌てて奥に行き、代わりのお姉さんが倉庫に行くように案内してくれた。
「お前たち、二人でゴブリンとオークを倒したのか」
「はい、後ろの師匠に教わり俺たちだけで倒しました」
「どうやら、嘘では無いようだな」
「ウルフベリーが20キロ金貨2枚、ゴブリン2体銀貨6枚、オーク3体30枚、スライムの石50個銀貨5枚 合計で金貨33枚と銀貨1枚だ」
「お前達、1日で凄い稼ぎじゃないか」
「ありがとうございます」
「それと、もう一度、お前たちのレベルを測らさせてくれ」
「ええ、いいですよ」
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】ヨウスケ・タカハシ
【種族】人族
【年齢】17
【称号】
【スキル】魔道士見習い
具現化、転移、収納
【LV】18
【MP】18000
【名前】ユカ・タナカ
【種族】人族
【年齢】17
【称号】
【スキル】魔女見習い
製薬、回復、鑑定
【LV】18
【MP】18000
◇ ◇ ◇ ◇
「やっぱりな、初日から魔物を倒してくる冒険者だからレベルの上がるのが異常だと思ったのだ」
受付で冒険者カードをDランクに書き換えてもらってくれ」
「はい」
「こちらが新しい冒険者カードになります」
「ありがとうございます」
「おい、あの魔法使いの新人はDランクだってよ」
「ヘェ~、1日でDランクまで上がったのか」
他の冒険者達はヨウスケとユカを見て小声で噂話をしていたが、モトヤとヒナノには全て聞こえていた。
「ヒナノ、食料を調達しようよ」
「そうね、仲間が増えたからね」
4人は冒険者ギルドを後にして大通りの食品店に向かった。食品店は夜まで営業をしているらしく、品揃えも豊富だった。ヨウスケとユカ、モトヤとヒナノはそれぞれがパン、卵、牛乳、人参、玉ねぎ、ほうれん草、馬鈴薯、白米、味噌、醤油、塩、それに胡椒、お茶と色々と買ったのだった。
「ヒナノ、これだけ有れば、前の食料と合わせて15日位は大丈夫だろう」
「そうね、大丈夫だと思うわ」
「ヨウスケ、ユカ、エンガスト川の堤防に戻ろうか」
「は~い」
「ザドキエル、ヨウスケ達はキャンピングカーを作れないのか?」
「タブレットは下賜されていませんが、キャンピングカーの具現化は既に可能です」
「ヨウスケ、タブレットの画面を見ながらキャンピングカーを具現化するのだ」
「はい、頑張ります」
「それから、ユカさんがヨウスケさんの手と手を当てれば魔力が補完されますので作成が早くなります」
「ユカ、お願い」
「ヨウスケ、手を握るわよ」
「はぁ~ん」
「ヨウスケ、真面目に画面にだけ集中するのだ」
ドドーン、ヨウスケとユカの前にキャンピングカーが現れた。
「ヨウスケ、凄いじゃない」
「ユカ、ありがとう」
夕ご飯のメニューはヒナノがジャガイモのガレットを作ってくれた。ガレットと言っていたが要はお好み焼きの事であった。こうして、ヨウスケとユカの転生一日目は無事に過ぎていった。
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