65 / 78
第6章
【共通】会長夫妻の一声 レベルが撤廃された
しおりを挟む
【共通】会長夫妻の一声 レベルが撤廃された
この話は各作品で【共通】とします。
----------------------------------
「申し上げます。ヨダシステムを通じて地球の神々と交信した情報からこの世界における堕天使・ルシファー勢力圏がおぼろげながら分かってきました」
「ミーミル、ソフィア、申してみよ」
「はい、堕天使・ルシファー勢力圏はイポニアで粛清された没落貴族が逃げ込んだサンパウロ国全土、アメリキ国南部と西海岸です」
オリンポス神殿の大画面にはこの世界の地図が投影され、堕天使・ルシファー勢力圏は黒色に塗られていた。
「それと、300年前の宗教戦争で『救世主・ランシン』が堕天使・ルシファーの真の正体であることが分かってきたのです」
「では、あの時のリバースでランシンとイポニア国王がサンパウロ国に飛ばされたのか……迂闊であった」
「ゼウス様、ランシンとイポニア国王は既に死んで生まれ変わり、イポニア国王と王妃は勇者と聖女になってサンパウロ国が建国されたのです」
「貴方、300年前の失敗は仕方ありません。堕天使など神の前では塵芥と同じです。まずはジェネオスとアギオスが敵対しなければ良いのです」
ゼウスの怒りはマックスになっていたが、怒りが暴発する前にヘーラーに肩を掴まれた。
「ミーミル、ソフィア、アメリキ国の発展ぶりはどう説明するのじゃ」
「はい、アメリキ国がこの世界と比べ100年は進んだ発展について説明いたします」
「ルシファーは禁術の召喚魔法を使い、召喚場所を決め一度に地球から、それも日本の17歳の男女をクラスごと召喚したので勇者以外にも賢者の素質がある若者が地球の知識を発展させ、『ハイブリッド』と称する蒸気機関と既存の魔道具との融合をさせたと推測されます」
「ゼウスよ、何も一人だけで悩む事は無いのじゃ」
この時、ガイア様とウラノス様がゼウスとヘーラーの前に現れた。
「たかが堕天使・ルシファーが呼んだ勇者・聖女であっても、所詮は地球から来た人の子たちじゃ」
「其方たちは既にジェネオスとアギオスに不老不死のスキルを与えておるので亜神と言わずにレベルの上限を撤廃すればルシファーが呼んだ勇者・聖女と肩を並べられるはずじゃ」
「それよりも、ジェネオスとアギオスに更なる技術を学ばせ発明を奨励すればこの世界ももっと発展するはずじゃ」
「はっ、仰せの通り」
「ミーミル、ソフィア、全てのレベル撤廃を通知、経験値100✕100倍 でレベルのかさ上げを行うのです」
「「はっ、仰せの通り」」
結局、会長夫妻・ガイア様(地母神)とウラノス様(天空神)の一声でジェネオスとアギオスのレベルの撤廃が決まった瞬間であった。
◇ ◇ ◇ ◇
「では、全てジェネオスとアギオスに『創造神の祝福』を与え、レベル撤廃、不老不死、創造魔法を強化する」
ゼウスが宣言したのでミーミルとソフィアは神殿の大画面に向かってヨダシステムからこれらのバッチプログラムを起動した。
「AIクリスタル脳バージョンアップ開始 各ジェネオスのタブレットに転送完了」
「転送完了確認」
「バイタルチェック異常なし、AIクリスタル脳バージョンアップ開始、『創造神の祝福』転送開始」
「レベル撤廃完了、不老不死チェック完了、創造魔法強化完了」
「バッチプログラム終了」
「ヘーラー様、全てのジェネオスとアギオスのAIクリスタル脳バージョンアップが完了しました」
「ミーミル、ソフィア、大儀であった」
「ゼウス様、これで『ルシファーが召喚した勇者・聖女』に対抗できるだけでなく、今後は技術面でも優位に立てる可能性がございます」
「ふむ……今後は更なる発展が見込めるかも知れぬのう」
ジェネオスとアギオスが創意工夫を凝らして『俺Tueee』と自惚れ、他人への愛が足りない『ルシファーが召喚した勇者・聖女』を打ち負かす姿をオリンポスの神々は楽しみにしていた。
(話終わり)
----------------------------------
参照:改訂版 愛のエキスと聖女さま 第0章「魔王の正体とジェネオスとアギオスが死んだ理由」
この話は各作品で【共通】とします。
----------------------------------
「申し上げます。ヨダシステムを通じて地球の神々と交信した情報からこの世界における堕天使・ルシファー勢力圏がおぼろげながら分かってきました」
「ミーミル、ソフィア、申してみよ」
「はい、堕天使・ルシファー勢力圏はイポニアで粛清された没落貴族が逃げ込んだサンパウロ国全土、アメリキ国南部と西海岸です」
オリンポス神殿の大画面にはこの世界の地図が投影され、堕天使・ルシファー勢力圏は黒色に塗られていた。
「それと、300年前の宗教戦争で『救世主・ランシン』が堕天使・ルシファーの真の正体であることが分かってきたのです」
「では、あの時のリバースでランシンとイポニア国王がサンパウロ国に飛ばされたのか……迂闊であった」
「ゼウス様、ランシンとイポニア国王は既に死んで生まれ変わり、イポニア国王と王妃は勇者と聖女になってサンパウロ国が建国されたのです」
「貴方、300年前の失敗は仕方ありません。堕天使など神の前では塵芥と同じです。まずはジェネオスとアギオスが敵対しなければ良いのです」
ゼウスの怒りはマックスになっていたが、怒りが暴発する前にヘーラーに肩を掴まれた。
「ミーミル、ソフィア、アメリキ国の発展ぶりはどう説明するのじゃ」
「はい、アメリキ国がこの世界と比べ100年は進んだ発展について説明いたします」
「ルシファーは禁術の召喚魔法を使い、召喚場所を決め一度に地球から、それも日本の17歳の男女をクラスごと召喚したので勇者以外にも賢者の素質がある若者が地球の知識を発展させ、『ハイブリッド』と称する蒸気機関と既存の魔道具との融合をさせたと推測されます」
「ゼウスよ、何も一人だけで悩む事は無いのじゃ」
この時、ガイア様とウラノス様がゼウスとヘーラーの前に現れた。
「たかが堕天使・ルシファーが呼んだ勇者・聖女であっても、所詮は地球から来た人の子たちじゃ」
「其方たちは既にジェネオスとアギオスに不老不死のスキルを与えておるので亜神と言わずにレベルの上限を撤廃すればルシファーが呼んだ勇者・聖女と肩を並べられるはずじゃ」
「それよりも、ジェネオスとアギオスに更なる技術を学ばせ発明を奨励すればこの世界ももっと発展するはずじゃ」
「はっ、仰せの通り」
「ミーミル、ソフィア、全てのレベル撤廃を通知、経験値100✕100倍 でレベルのかさ上げを行うのです」
「「はっ、仰せの通り」」
結局、会長夫妻・ガイア様(地母神)とウラノス様(天空神)の一声でジェネオスとアギオスのレベルの撤廃が決まった瞬間であった。
◇ ◇ ◇ ◇
「では、全てジェネオスとアギオスに『創造神の祝福』を与え、レベル撤廃、不老不死、創造魔法を強化する」
ゼウスが宣言したのでミーミルとソフィアは神殿の大画面に向かってヨダシステムからこれらのバッチプログラムを起動した。
「AIクリスタル脳バージョンアップ開始 各ジェネオスのタブレットに転送完了」
「転送完了確認」
「バイタルチェック異常なし、AIクリスタル脳バージョンアップ開始、『創造神の祝福』転送開始」
「レベル撤廃完了、不老不死チェック完了、創造魔法強化完了」
「バッチプログラム終了」
「ヘーラー様、全てのジェネオスとアギオスのAIクリスタル脳バージョンアップが完了しました」
「ミーミル、ソフィア、大儀であった」
「ゼウス様、これで『ルシファーが召喚した勇者・聖女』に対抗できるだけでなく、今後は技術面でも優位に立てる可能性がございます」
「ふむ……今後は更なる発展が見込めるかも知れぬのう」
ジェネオスとアギオスが創意工夫を凝らして『俺Tueee』と自惚れ、他人への愛が足りない『ルシファーが召喚した勇者・聖女』を打ち負かす姿をオリンポスの神々は楽しみにしていた。
(話終わり)
----------------------------------
参照:改訂版 愛のエキスと聖女さま 第0章「魔王の正体とジェネオスとアギオスが死んだ理由」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる