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五十九話 【祝杯】
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「……ん」
本日二度目の睡眠を経て目を開けたウルエは
目がパッチリと開いていたフェルと目が合ってしまった。
フェルが二へラァと笑い、寝起きにも関わらずウルエは頑張って笑みを返した。
「おはよ、お姉ちゃん」
「うん、おはようフェル。可愛い寝顔だったわ、
あっ、勿論起きていてもウルエは可愛いわ!」
「あはは、ありがとね」
寝起きからテンションの高いフェルに若干引き気味に笑う。
頭が回らず取り敢えずお礼を言っておく。
「さ、ウルエ、起きましょうか」
「うん、そうだね」
フェルはそう言いウルエの拘束を解き、ベットから出た。
ウルエは拘束が解かれた事もあり寝ながら思いっきり筋肉を伸ばしてから
後に続きベットから抜け出した。
「あら、珍しく気が利くじゃない」
「ん?」
フェルがテーブルの上にある置手紙を見てそう呟いた。
手紙は魔王と大魔王が置いていったものであり、内容はこうだ。
愛しのフェルとウルエへ
事情は知らないが兎に角おかえりなさい。
目が覚めたら上にいらっしゃい、皆で二人の帰宅を祝って
料理を用意して待っているわ
その手紙の存在に気が付いていないウルエはいきなりお姉ちゃんが
見えない誰かに言ったのかと勘違いしたが、
フェルお姉ちゃんなら別にあり得ないことでもないよねと納得した。
「ウルエ、身支度を済ませて行きましょうか」
「?分かったよ」
一体どこに行くのだろうかと疑問を浮かべるウルエだったが、
どのみち顔を洗ったり等の身支度は済ませないと行けないないので、
フェルと一緒にササッと洗ったり磨いたりしてしまう。
「お姉ちゃん、何処に行くつもりなの?」
「ふふふ、安心しなさい。ウルエにとって嬉しい場所よ」
「そうなんだ、うん、わかった!」
フェルの口から嬉しい場所と発せられて身構えるウルエだが、
取り敢えず言われるがままに付いていく。
長い階段を上る際にフェルはウルエの手を握って先導して上っていく。
地上へと近づけば近付く程、何やら良い匂いが漂ってきた。
魔王城まであまり食べずに来たため、お腹の虫が物凄い勢いで鳴る。
ウルエは暫くの間は飲まず食わずでも生きていける様な身体を持っているが、
お腹が空くものは空いてしまうのだ。
それはフェルも同様でお腹の虫が鳴り、ウルエに聞かれたという事もあり、
少しだけ顔を赤くしていた。
「えへへ、お腹空いたね、お姉ちゃん」
「え、ええ、そうね。そういえばここに来る途中も
余り食べ物を口にしていなかったね。
ごめんなさい、私すっかり忘れていたわ。
ウルエに辛い思いを……ああ、私は何てことをしてしまったのかしら!」
「お姉ちゃん!大丈夫だから!!
それよりも、早く上にいこう?
すごく良い匂いするし、料理があるかもしれないよ!!」
暴走しかけそうなフェルを無理やりにでも止めるウルエ。
今回は珍しくウルエの予想が当たり、
上では悪魔たちが二人の為に料理を作り、待っていた。
フェルが暴走しないように次はウルエが先導して階段を上っていく。
匂いのお蔭か早く何かを食べたいと意思が現れ
若干速足になりながらも上っていき、やっと地上に出ることが出来た。
「こっちね」
今度はフェルが先導して匂いのする方向へ
ウルエの手を引っ張り進んでいく。
匂いを辿って辿り着いたのは謁見の間の前だった。
扉の隙間から匂いが漏れ出してウルエとフェルの腹の虫を元気付ける。
「いこ!」
「ええ、そうね」
二人で扉を勢いよく開けた――
そこには、謁見の間ではなく長机が幾つも並びその上には
沢山の豪華な料理がズラリと並び、祝杯場になっていた。
悪魔たちが二人の事を拍手で出迎える。
「うわぁ!凄い!!」
「ウルエ様、フェル様、どうぞ召し上がってください」
ウルエがその料理たちを見て涎を垂らしていると
下級悪魔が近寄ってきてそう言い残し持ち場に戻った。
召し上がれと言われたウルエだったが、
沢山の悪魔たちに見守られた状態で食事が出来る訳もなく、
食べたいのに食べられないという非常に困っていた。
そんなウルエを見かねてフェルが行動に出る。
「ウルエ、はい。あ~ん」
「え?ちょ、ちょっと――むぅう」
料理を持ちウルエにあ~んをし始め、
当然、拒絶したのだが口を開いた瞬間を狙われてしまい、
強制的にあ~んされてしまった。
(ひどい……けどおいしい)
無理やり食べさせられたが、味は変わらずにおいしい。
ウルエの反応を見てフェルが更にあ~んとしてくる。
一度味を知ってしまえばやめれば難しく、
もっと食べたいという食欲には勝てずに悔しいながらも口を開けてしまう。
(美味しい……恥ずかしいけど美味しい!!)
「フェル、ウルエ」
「ん、お義母さん!それとお義父さんも!!」
フェルに餌付けされている所に魔王と大魔王がやってきた。
ウルエは久しぶりに二人の姿をみれて非常に嬉しがっている。
「フェル、ちょっと話がある、此方に来てくれ」
「ちっ、ウルエちょっと待っててね~」
何故戻ってきたのかという理由を聞くためにフェルを呼ぶと、
明らかに不機嫌さを表に出し舌打ちをした。
「うん、行ってらっしゃい!」
二人はフェルを連れて部屋の端の方へと行ってしまった。
そしてそれを見計らってか、数人の悪魔たちがウルエに寄ってきた。
エデル、ベアデ、デヌの三人だ。
本日二度目の睡眠を経て目を開けたウルエは
目がパッチリと開いていたフェルと目が合ってしまった。
フェルが二へラァと笑い、寝起きにも関わらずウルエは頑張って笑みを返した。
「おはよ、お姉ちゃん」
「うん、おはようフェル。可愛い寝顔だったわ、
あっ、勿論起きていてもウルエは可愛いわ!」
「あはは、ありがとね」
寝起きからテンションの高いフェルに若干引き気味に笑う。
頭が回らず取り敢えずお礼を言っておく。
「さ、ウルエ、起きましょうか」
「うん、そうだね」
フェルはそう言いウルエの拘束を解き、ベットから出た。
ウルエは拘束が解かれた事もあり寝ながら思いっきり筋肉を伸ばしてから
後に続きベットから抜け出した。
「あら、珍しく気が利くじゃない」
「ん?」
フェルがテーブルの上にある置手紙を見てそう呟いた。
手紙は魔王と大魔王が置いていったものであり、内容はこうだ。
愛しのフェルとウルエへ
事情は知らないが兎に角おかえりなさい。
目が覚めたら上にいらっしゃい、皆で二人の帰宅を祝って
料理を用意して待っているわ
その手紙の存在に気が付いていないウルエはいきなりお姉ちゃんが
見えない誰かに言ったのかと勘違いしたが、
フェルお姉ちゃんなら別にあり得ないことでもないよねと納得した。
「ウルエ、身支度を済ませて行きましょうか」
「?分かったよ」
一体どこに行くのだろうかと疑問を浮かべるウルエだったが、
どのみち顔を洗ったり等の身支度は済ませないと行けないないので、
フェルと一緒にササッと洗ったり磨いたりしてしまう。
「お姉ちゃん、何処に行くつもりなの?」
「ふふふ、安心しなさい。ウルエにとって嬉しい場所よ」
「そうなんだ、うん、わかった!」
フェルの口から嬉しい場所と発せられて身構えるウルエだが、
取り敢えず言われるがままに付いていく。
長い階段を上る際にフェルはウルエの手を握って先導して上っていく。
地上へと近づけば近付く程、何やら良い匂いが漂ってきた。
魔王城まであまり食べずに来たため、お腹の虫が物凄い勢いで鳴る。
ウルエは暫くの間は飲まず食わずでも生きていける様な身体を持っているが、
お腹が空くものは空いてしまうのだ。
それはフェルも同様でお腹の虫が鳴り、ウルエに聞かれたという事もあり、
少しだけ顔を赤くしていた。
「えへへ、お腹空いたね、お姉ちゃん」
「え、ええ、そうね。そういえばここに来る途中も
余り食べ物を口にしていなかったね。
ごめんなさい、私すっかり忘れていたわ。
ウルエに辛い思いを……ああ、私は何てことをしてしまったのかしら!」
「お姉ちゃん!大丈夫だから!!
それよりも、早く上にいこう?
すごく良い匂いするし、料理があるかもしれないよ!!」
暴走しかけそうなフェルを無理やりにでも止めるウルエ。
今回は珍しくウルエの予想が当たり、
上では悪魔たちが二人の為に料理を作り、待っていた。
フェルが暴走しないように次はウルエが先導して階段を上っていく。
匂いのお蔭か早く何かを食べたいと意思が現れ
若干速足になりながらも上っていき、やっと地上に出ることが出来た。
「こっちね」
今度はフェルが先導して匂いのする方向へ
ウルエの手を引っ張り進んでいく。
匂いを辿って辿り着いたのは謁見の間の前だった。
扉の隙間から匂いが漏れ出してウルエとフェルの腹の虫を元気付ける。
「いこ!」
「ええ、そうね」
二人で扉を勢いよく開けた――
そこには、謁見の間ではなく長机が幾つも並びその上には
沢山の豪華な料理がズラリと並び、祝杯場になっていた。
悪魔たちが二人の事を拍手で出迎える。
「うわぁ!凄い!!」
「ウルエ様、フェル様、どうぞ召し上がってください」
ウルエがその料理たちを見て涎を垂らしていると
下級悪魔が近寄ってきてそう言い残し持ち場に戻った。
召し上がれと言われたウルエだったが、
沢山の悪魔たちに見守られた状態で食事が出来る訳もなく、
食べたいのに食べられないという非常に困っていた。
そんなウルエを見かねてフェルが行動に出る。
「ウルエ、はい。あ~ん」
「え?ちょ、ちょっと――むぅう」
料理を持ちウルエにあ~んをし始め、
当然、拒絶したのだが口を開いた瞬間を狙われてしまい、
強制的にあ~んされてしまった。
(ひどい……けどおいしい)
無理やり食べさせられたが、味は変わらずにおいしい。
ウルエの反応を見てフェルが更にあ~んとしてくる。
一度味を知ってしまえばやめれば難しく、
もっと食べたいという食欲には勝てずに悔しいながらも口を開けてしまう。
(美味しい……恥ずかしいけど美味しい!!)
「フェル、ウルエ」
「ん、お義母さん!それとお義父さんも!!」
フェルに餌付けされている所に魔王と大魔王がやってきた。
ウルエは久しぶりに二人の姿をみれて非常に嬉しがっている。
「フェル、ちょっと話がある、此方に来てくれ」
「ちっ、ウルエちょっと待っててね~」
何故戻ってきたのかという理由を聞くためにフェルを呼ぶと、
明らかに不機嫌さを表に出し舌打ちをした。
「うん、行ってらっしゃい!」
二人はフェルを連れて部屋の端の方へと行ってしまった。
そしてそれを見計らってか、数人の悪魔たちがウルエに寄ってきた。
エデル、ベアデ、デヌの三人だ。
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