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3章 始まる学院 少年編
終わらない1週間の8日目
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「それで?何が?ザーゴが変な薬持ってましたし、なんか巻き込んで化け物になってましたしね」
「これは学院の落ち度じゃな…宝物庫担当の物がハイクソに買収されておった、それで2つの異物が盗まれておった、3度の劇薬と呪いの筒じゃな、正直内容もよく分からない物であったからのう、超古代文明時代の何かじゃと…まさかあんなことになるとは思わなんだ」
3度の劇薬、まぁタダのドーピング剤なだけだったしな
筒の方はよく分からんが
化け物になる感じか?呪いで
「お前たちは実力を示した、戦闘能力で言えば既に中等部クラスは超えているだろう、もしかしたら高等部クラスかもな、確か冒険者登録をしていたな」
「はい、3人とも登録をしてあります」
一体なんの意味が?
「これは特例なんだが、中等部、もしかしたら高等部も含めた授業免除をする代わりに、わがセントリア・パーツ学院の専属冒険者になって欲しい」
専属冒険者?
学院の?
一体どうゆう事だ?
「学院の授業は免除、変わりに学院からのギルド指名依頼を受けてもらいたいのじゃ、まぁこれは中立のセントラルの為じゃな、いろいろな国に自由にいける、変わりに学院の生徒が国の困り事を手伝うって事じゃな」
「メリットは幾つかある、まず授業に出なくていい、変わりにギルド経由で報告書を1ヶ月に1度出してくれればいいわ、それと費用のいくらかをこちらが持つ、渡航費用とか宿代とかな、あとギルドランクの推薦、今はたしか最低ランクだろ?戦闘力とネームプレートを含めても2~3ランクは上げれる、それくらいの実力があると、セントラルが保証するのだ」
なるほど……
かなりいいな……
学院で学ぶより冒険者として外に出た方がいろいろと楽しそうだし
約束に近づく……
いくらかしたらこの世界を超えて別世界に行かないと行けないしな
「学院の名を背負うからにはもちろん不正や不実は許されない、その場合学院退学の上に、国からの罰があるじゃろうな」
ふむ
デメリットはあるが
特別に気にするほどではないな
「分かりました……受けましょう」
こうして
短い……
本当に短い学院生活だ
だが面白い
何があるか分からない世界だ
せっかくのチャンス、冒険者になると言う目標もクリア出来た
だったらもっと楽しもう
仲間も探すしな
奴隷もいる
小さな世界ももっと活用したい
これはいい
渡りに船だ
「セルフィ、一緒に来てくれるよな」
「もちろんで御座います、あなたとなら……どこまでも」
こうして……この世界を楽しめる準備が着々と進んで行った
「これは学院の落ち度じゃな…宝物庫担当の物がハイクソに買収されておった、それで2つの異物が盗まれておった、3度の劇薬と呪いの筒じゃな、正直内容もよく分からない物であったからのう、超古代文明時代の何かじゃと…まさかあんなことになるとは思わなんだ」
3度の劇薬、まぁタダのドーピング剤なだけだったしな
筒の方はよく分からんが
化け物になる感じか?呪いで
「お前たちは実力を示した、戦闘能力で言えば既に中等部クラスは超えているだろう、もしかしたら高等部クラスかもな、確か冒険者登録をしていたな」
「はい、3人とも登録をしてあります」
一体なんの意味が?
「これは特例なんだが、中等部、もしかしたら高等部も含めた授業免除をする代わりに、わがセントリア・パーツ学院の専属冒険者になって欲しい」
専属冒険者?
学院の?
一体どうゆう事だ?
「学院の授業は免除、変わりに学院からのギルド指名依頼を受けてもらいたいのじゃ、まぁこれは中立のセントラルの為じゃな、いろいろな国に自由にいける、変わりに学院の生徒が国の困り事を手伝うって事じゃな」
「メリットは幾つかある、まず授業に出なくていい、変わりにギルド経由で報告書を1ヶ月に1度出してくれればいいわ、それと費用のいくらかをこちらが持つ、渡航費用とか宿代とかな、あとギルドランクの推薦、今はたしか最低ランクだろ?戦闘力とネームプレートを含めても2~3ランクは上げれる、それくらいの実力があると、セントラルが保証するのだ」
なるほど……
かなりいいな……
学院で学ぶより冒険者として外に出た方がいろいろと楽しそうだし
約束に近づく……
いくらかしたらこの世界を超えて別世界に行かないと行けないしな
「学院の名を背負うからにはもちろん不正や不実は許されない、その場合学院退学の上に、国からの罰があるじゃろうな」
ふむ
デメリットはあるが
特別に気にするほどではないな
「分かりました……受けましょう」
こうして
短い……
本当に短い学院生活だ
だが面白い
何があるか分からない世界だ
せっかくのチャンス、冒険者になると言う目標もクリア出来た
だったらもっと楽しもう
仲間も探すしな
奴隷もいる
小さな世界ももっと活用したい
これはいい
渡りに船だ
「セルフィ、一緒に来てくれるよな」
「もちろんで御座います、あなたとなら……どこまでも」
こうして……この世界を楽しめる準備が着々と進んで行った
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