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3章 始まる学院 少年編

更なる出会い

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「なんじゃ?ん?じいさんではない?誰じゃ?」

「レインだ、とりあえず服を来たらどうだい?露出趣味でもあるのか?」

「ん?そうじゃな、何か着るかの、そこにある紫のローブを取ってはくれぬか?」

これか?
近くにあるローブと言うよりドレス?と言ってもよく分からんけど
紫色のワンピースみたいなのを渡す
スリットが入っており、真っ直ぐな服だ、ただ表生地が紫で下に黄色や茶色の色の布が重なっている服だ
これは?ワンピースなのか?ドレスなのか?ローブなのか?

全然わからん!

まぁそれは置いといて

「お主たち、どうやってここを見つけた?ここは学院長以外は知らぬ場所じゃ、階段もここまでは続いておらぬのに」

あれま
外の階段繋がってないのか
予想外れたわ
ただの引きこもりと思っていたんだが
まぁいいか

「どうやってかー、まぁ信じる信じないはどっちでもいいけど、神のダビィにがここに面白いやつがいるって言ってたから来ただけだ」
「はっ……?神、神か!あははは!面白い!面白いのう!なるほど神か!それならバレても不思議ではないのう!それで?何用じゃ?」

こいつのじゃロリ魔女っ子か?
紫の三角帽子と紫のローブ?
椅子に胡座をかいて座っているし
なんか貫禄あるな

「用があるってほど用ではないけど、まぁ専属冒険者になったし仲間にならないか位だな、人手が欲しい、世界を冒険する為にね」

神からの紹介ではあるしな、多少事情を説明してもいいだろ

そして説明すること数分

「いいのぉ!いいのぉ!面白そうじゃのう!着いて行ってもいいのじゃ!ただし条件がある、どうにかしてワシの研究室を作ることは出来んか?ここでは満足には出来んくってな」

ふーむ…
いや簡単なんだよね
「正直に言っていいか?」
「うむ?なんじゃ?」
「ぶっちゃけそれくらいなら余裕だ、なんならいつでもどこでも自由に出入り出来る研究室を用意はできる、こっちとしてはお前が強いかどうかなんだが、と、言うかいい加減名前を教えてくれ」

そう
何気にこっちの名前は言ったがまだ名前知らねぇんだよな

「おっ、そうじゃったな、ワシはウルナ、ウルナ=ウィッチじゃ」

ステータス、ヤベェな…
こいつ…魔に愛されている

「ん?鑑定を使ったか?まぁ見られて困るものではないでのぅー」

鑑定を使ったのを察知された!
やっぱり強い
欲しいな…(ニヤリ)

「どうだ?来るか?」
「いいじゃろう、研究室もくれると言うしな、あともう1つ、ワシの今の身体だとまだ大丈夫じゃか、お主なら良いだろう、なに数年後から少し性を提供してもらいたいだけじゃ」

性?ようは性交とかをしろってことか?

「まぁそれはいいがなんでだ?」

「ワシのスキルに特化代償と言うのがあったじゃろ、見れたかは知らぬが、あれはワシの種族にも関係あってじゃな、ワシはこの通り見た目は人じゃが、人、魔族、妖精族、エルフ族、そして、サキュバス族の混血じゃ、そのせいか、魔に特化しておってな、他はてんでダメじゃ、唯一なんとかなるかと思ったのじゃが、少しづつじゃが性欲も上がってきておるからのぅ、ワシを見つけて、ワシの趣味にも合うものであればと思っての、お主ならいいじゃろう、なので契約じゃ、その代わりワシはお主たちを手伝おう」

なるほどね
まぁこちらとしては全然良いだろう

強い戦力が増えるのは嬉しい事だしな

話が纏まったとこで
また教会に戻り


ウルナと純愛の契約を交わし



4人目の仲間が増えた
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