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ギルド発足
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次の日の朝
朝食を食べ終わった後、食堂の自分の席で休んでいる姉さんに話しかけた。
「姉さん。突然だけどこの街でギルドを、開いてくれない?」
「いきなりどうした?」
「いやぁ、実はこの間言った心当たりてこの街なんだよね」
「なるほどな。確かにこの街は住みやすいから有りかもしれんが、残念ながら、上級依頼になるようなものが薬草などしかないからな。この現状ではギルドを作っても黒字にできん。だから難しいな」
姉さんは悩みだしてしまった
「姉さん、上級依頼にできる案件が実はあるんだ」
「なに!! それはどこのなんだ!!」
「そこに、これから行こうと思うんだけど、ついてこない?」
「そんなの行くに決まってるだろう」
「じゃあ防具とか武器は持って城の入り口に集合ね」
「わかった」
姉さんはそう言うと食い休みをしていた仲間に声をかけて、準備に向かっていった。僕は先に城の入り口に向かい、見張りに立っている、騎士と話しながら時間を潰してまっていると姉さんと仲間が出てきた。
「お待たせユリス」
「じゃあ行きますか」
僕はそう言うと転移の魔法を発動させてダンジョンに転移した。ダンジョンの入り口である洞窟の周りはまだ整備してないので、木や草が生い茂っている。すでにレイア姉さんと今日の助っ人が入り口で待っていた。
「ユリス君遅いわよ!!」
「ごめん。レイア姉さん」
僕は怒っているレイア姉さんに謝った
「ユリス、上級案件はどこにあるんだ? 見たところ洞窟しかないが?」
「あ~ ごめんまだ説明してなかったけ? 上級案件はこの洞窟の中に広がるダンジョンだよ」
「「「何!!!」」」
「ユリス、それは本当なのか??!! ダンジョンは伝説上の物ではなかったのか??」
「いえ、ちゃんと実在しますよ。姉さん」
姉さん達は半信半疑といった感じだ。
「まぁ、ユリスが本当のことを言ってるかは潜ればわかるだろうぜ」
「そうね。アリシア実際に入って見ましょうよ」
「そうだな」
どうやら方針は決まったらしい。
「じゃあ、方針が決まった所で今日の助っ人を紹介します。では一人ずつ自己紹介をお願いします」
僕がそう言うとレイア姉さんが連れてきた子たちが、こちらにかけよってきて自己紹介を始めた。
「私はセーラ。シーフ系の魔法を使うわ。年は一四よ。よろしく」
「私はラティといいます。魔法は回復魔法を使います。年はセーラと同じ一四です。よろしくお願いします」
この後姉さん達が自己紹介してさっせく入ることになった。
「じゃあユリス、行ってくるわ」
「いってらっしゃい。姉さん」
「私も潜るから後よろしくね。ユリス君」
と言うとレイア姉さんも皆と一緒に潜っていった。ゲ、そうなると僕だけお留守番か、何しようかな? そうだ!! ここに来たついでに道の整備をしよう。風魔法で邪魔な草を刈って学校近くの門まで道を作る。この門の近くにギルドを、置くから利便性は悪くないはずだ。
さて道も作っがまた暇になってしまった。しょうがないサクラでも呼ぶか。
「サクラ」
「はぁい。なんなのユリス」
「暇だから一緒にお菓子でもたべないかなと」
「お菓子!! 食べる!!」
「わかったから、そのヨダレどうにかしろ」
「あ、ごめんなの」
しょうがないやつだ
僕は、エクセアを起動して、お菓子を買ってサクラとお腹いっぱいまで食べて食い休みをしていたら、ようやく姉さん達が戻ってきた。
「ユリス!! ここは本当にダンジョンだったんだな!! 凄いぞ。ここは!!」
姉さんは興奮した様子で話しかけてきた。
「本当にすごかったわ!!魔石や魔道具、スキルスクロールが手に入るなんて!! 普通魔石はあったりなかったりだけど、ここは全てのモンスターから出てきたわ!!」
「素材として優秀なモンスターもいたしな。これは稼げるぜ」
「よし、さっそく街にギルドを立ち上げよう。ユリス、建物は用意できてるのか?」
「はい。用意できてますよ」
「よしなら今から行くぞ」
「レイア姉さん達はどうする?」
「私は面白そうそうだから付いていくわ」
「「私達も」」
「じゃあ、行きますか」
僕達は、先ほど整備した道を通り学校近くの門から中に入り、ギルドとして使う予定の建物に到着した。
「お、やぱり来たか坊主」
「オルバさん!! なぜここに??」
「いやな、昨日レイアがギルド開設も近いと言っておったから、急いで機械の搬入や調整をしていたのさ」
なるほど。レイア姉さんは姉さんが一度潜れば気に入ってギルドを開設すると思ったんだな。
「じゃあ、案内をお願いできますか?」
「いいぜ。じゃ、さっそく行くぞ」
建物の中に入ると左が受付や売買カウンター、右に酒場がある。
「まぁ、ここは見てのとおりだな。ここから奥は解体場に繋がってる扉と、救護室、商談用の部屋が三つと、倉庫とトイレが2つある。二階は仮眠室とギルド長室、会議室、図書室、トイレが2つだな。トイレはどれもシャワー機能がついている」
「なるほどね、ねぇオルバさん~ さっき、機械の搬入って言ってたけど、どんな機械を入れたの?」
「おぅ、良くぞ聞いてくれたぜ。まずはギルドカード発行機、カード読み取り機、スキル鑑定機、順番待ちの番号発券機、表示版、魔導パソコン、解体場にどでかい冷凍庫をつけといたま、ざっとこんなもんだな。あ、カードは受けた依頼の表示、スキル名とレベル、年齢、名前、ギルドランクが表示される。後、便利機能として、簡単な鑑定機能をつけておいた」
「なるほど~ すごいですね。オルバさん」
「おぅよ」
僕とレイア姉さん以外は話がすごすぎてついてこれてない様子だ。
「ユリス、スキルを鑑定できるものなんで普通王宮か、教会にしかないぞ!!」
「ああ、確かに」
「他にも魔導パソコンとか意味のわからないものもあるし」
「まぁ、学校から受付嬢を派遣するからそんなに心配しなくていいよ」
「良かった。誰もいなければ、私受付嬢するつもりだったから助かったわ」
「ああ、これでエレアを副ギルド長にできる。ありがとな。ユリス」
「どういたしまして」
そんな話をしているとジャックがこちらの方に歩いてきた。
「お、ユリスもオルバ先生もいるから丁度いいな。皆聞いてくれ今日この商店街がオープンした。料理屋やスイーツのお店なんかもあるから、ぜひ来てくれよな」
「お、もうオープンしたのか。おめでとう」
「おぅ、ありがとな」
そう言うと、ジャックは帰って行った。
「ユリス君、さっそくスイーツを食べに行くわよ!!」
レイア姉さん行く気満々だよ
「ユリススイーツとはなんだ?」
「甘いお菓子のことです」
「何!!甘いお菓子だと(ですって)」
「ユリス何をもたもたしている早くいくぞ」
「わかりました」
女性陣の必死さに引きながらも逆らうと言う選択肢は僕達男性陣にはなく女性陣の後についてお店に向かうのであった。
朝食を食べ終わった後、食堂の自分の席で休んでいる姉さんに話しかけた。
「姉さん。突然だけどこの街でギルドを、開いてくれない?」
「いきなりどうした?」
「いやぁ、実はこの間言った心当たりてこの街なんだよね」
「なるほどな。確かにこの街は住みやすいから有りかもしれんが、残念ながら、上級依頼になるようなものが薬草などしかないからな。この現状ではギルドを作っても黒字にできん。だから難しいな」
姉さんは悩みだしてしまった
「姉さん、上級依頼にできる案件が実はあるんだ」
「なに!! それはどこのなんだ!!」
「そこに、これから行こうと思うんだけど、ついてこない?」
「そんなの行くに決まってるだろう」
「じゃあ防具とか武器は持って城の入り口に集合ね」
「わかった」
姉さんはそう言うと食い休みをしていた仲間に声をかけて、準備に向かっていった。僕は先に城の入り口に向かい、見張りに立っている、騎士と話しながら時間を潰してまっていると姉さんと仲間が出てきた。
「お待たせユリス」
「じゃあ行きますか」
僕はそう言うと転移の魔法を発動させてダンジョンに転移した。ダンジョンの入り口である洞窟の周りはまだ整備してないので、木や草が生い茂っている。すでにレイア姉さんと今日の助っ人が入り口で待っていた。
「ユリス君遅いわよ!!」
「ごめん。レイア姉さん」
僕は怒っているレイア姉さんに謝った
「ユリス、上級案件はどこにあるんだ? 見たところ洞窟しかないが?」
「あ~ ごめんまだ説明してなかったけ? 上級案件はこの洞窟の中に広がるダンジョンだよ」
「「「何!!!」」」
「ユリス、それは本当なのか??!! ダンジョンは伝説上の物ではなかったのか??」
「いえ、ちゃんと実在しますよ。姉さん」
姉さん達は半信半疑といった感じだ。
「まぁ、ユリスが本当のことを言ってるかは潜ればわかるだろうぜ」
「そうね。アリシア実際に入って見ましょうよ」
「そうだな」
どうやら方針は決まったらしい。
「じゃあ、方針が決まった所で今日の助っ人を紹介します。では一人ずつ自己紹介をお願いします」
僕がそう言うとレイア姉さんが連れてきた子たちが、こちらにかけよってきて自己紹介を始めた。
「私はセーラ。シーフ系の魔法を使うわ。年は一四よ。よろしく」
「私はラティといいます。魔法は回復魔法を使います。年はセーラと同じ一四です。よろしくお願いします」
この後姉さん達が自己紹介してさっせく入ることになった。
「じゃあユリス、行ってくるわ」
「いってらっしゃい。姉さん」
「私も潜るから後よろしくね。ユリス君」
と言うとレイア姉さんも皆と一緒に潜っていった。ゲ、そうなると僕だけお留守番か、何しようかな? そうだ!! ここに来たついでに道の整備をしよう。風魔法で邪魔な草を刈って学校近くの門まで道を作る。この門の近くにギルドを、置くから利便性は悪くないはずだ。
さて道も作っがまた暇になってしまった。しょうがないサクラでも呼ぶか。
「サクラ」
「はぁい。なんなのユリス」
「暇だから一緒にお菓子でもたべないかなと」
「お菓子!! 食べる!!」
「わかったから、そのヨダレどうにかしろ」
「あ、ごめんなの」
しょうがないやつだ
僕は、エクセアを起動して、お菓子を買ってサクラとお腹いっぱいまで食べて食い休みをしていたら、ようやく姉さん達が戻ってきた。
「ユリス!! ここは本当にダンジョンだったんだな!! 凄いぞ。ここは!!」
姉さんは興奮した様子で話しかけてきた。
「本当にすごかったわ!!魔石や魔道具、スキルスクロールが手に入るなんて!! 普通魔石はあったりなかったりだけど、ここは全てのモンスターから出てきたわ!!」
「素材として優秀なモンスターもいたしな。これは稼げるぜ」
「よし、さっそく街にギルドを立ち上げよう。ユリス、建物は用意できてるのか?」
「はい。用意できてますよ」
「よしなら今から行くぞ」
「レイア姉さん達はどうする?」
「私は面白そうそうだから付いていくわ」
「「私達も」」
「じゃあ、行きますか」
僕達は、先ほど整備した道を通り学校近くの門から中に入り、ギルドとして使う予定の建物に到着した。
「お、やぱり来たか坊主」
「オルバさん!! なぜここに??」
「いやな、昨日レイアがギルド開設も近いと言っておったから、急いで機械の搬入や調整をしていたのさ」
なるほど。レイア姉さんは姉さんが一度潜れば気に入ってギルドを開設すると思ったんだな。
「じゃあ、案内をお願いできますか?」
「いいぜ。じゃ、さっそく行くぞ」
建物の中に入ると左が受付や売買カウンター、右に酒場がある。
「まぁ、ここは見てのとおりだな。ここから奥は解体場に繋がってる扉と、救護室、商談用の部屋が三つと、倉庫とトイレが2つある。二階は仮眠室とギルド長室、会議室、図書室、トイレが2つだな。トイレはどれもシャワー機能がついている」
「なるほどね、ねぇオルバさん~ さっき、機械の搬入って言ってたけど、どんな機械を入れたの?」
「おぅ、良くぞ聞いてくれたぜ。まずはギルドカード発行機、カード読み取り機、スキル鑑定機、順番待ちの番号発券機、表示版、魔導パソコン、解体場にどでかい冷凍庫をつけといたま、ざっとこんなもんだな。あ、カードは受けた依頼の表示、スキル名とレベル、年齢、名前、ギルドランクが表示される。後、便利機能として、簡単な鑑定機能をつけておいた」
「なるほど~ すごいですね。オルバさん」
「おぅよ」
僕とレイア姉さん以外は話がすごすぎてついてこれてない様子だ。
「ユリス、スキルを鑑定できるものなんで普通王宮か、教会にしかないぞ!!」
「ああ、確かに」
「他にも魔導パソコンとか意味のわからないものもあるし」
「まぁ、学校から受付嬢を派遣するからそんなに心配しなくていいよ」
「良かった。誰もいなければ、私受付嬢するつもりだったから助かったわ」
「ああ、これでエレアを副ギルド長にできる。ありがとな。ユリス」
「どういたしまして」
そんな話をしているとジャックがこちらの方に歩いてきた。
「お、ユリスもオルバ先生もいるから丁度いいな。皆聞いてくれ今日この商店街がオープンした。料理屋やスイーツのお店なんかもあるから、ぜひ来てくれよな」
「お、もうオープンしたのか。おめでとう」
「おぅ、ありがとな」
そう言うと、ジャックは帰って行った。
「ユリス君、さっそくスイーツを食べに行くわよ!!」
レイア姉さん行く気満々だよ
「ユリススイーツとはなんだ?」
「甘いお菓子のことです」
「何!!甘いお菓子だと(ですって)」
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