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商業ギルドと交渉2
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「ユリス!! ここはどこだい?」
「どこて、ガリウス男爵領ですよ」
「な、、、」
ニアさんは驚愕の表情を浮かべていた。
「ニアさん行きますよ」
僕の声で正気に戻ったニアさんを連れてギルドに向かった。
扉を開けて中に入ると、姉さんと、エレアさんが受付で話していた。
「姉さん」
「ユリス、いくらで売れた?」
「預かったものですが、オークションのほうが儲かると言うので、オークションに出しました。まずかったですか?」
「いや、全くまずくないぞ。高く売れるならそのほうがいいさ」
よかった
「姉さん、紹介します。こちら商業ギルド長のニアさん」
「ニアさんこちら僕の姉でギルドシルフィードのトップ、アリシアです」
「「よろしく」」
と言うと二人とも手を出して握手をしていた。
握手の後はエレアさんとここにはいない、ギルさんとアリサさんの紹介をして終わった。
「姉さん、例の場所にニアさんを案内してほしいのだけど」
「いいのか?」
「ニアさんは信用出来ると思うから構わないよ」
「わかった。ならニア私に付いてきてくれ」
「どこに行くんだい?」
「ついてからのお楽しみさ」
「わかった」
姉さん達が出てって暇になったので、エクセアでケーキを二人分購入して、エレアさんと話ながら時間を潰していると、ニアさんが大慌てでギルドに駆け込んできた。
「ユ、ユリス、頼むここにギルドを、出店させてくれ」
「ニアさんそんなに焦らなくても、認可するので大丈夫ですよ」
「そうか」
ニアさんは安心して力が抜けたようでその場に座ってしまった
「あ、ユリスここのギルド長には私がなるから」
「え?、あっちのギルドはどうするんですか?」
「副ギルド長を昇格させる。今だって私がいないときは、あいつが仕切ってるんだから問題ないだろう」
なるほどね
「人手は大丈夫ですか?」
「ああ、向こうから引き抜いてくるから大丈夫だよ」
これなら大丈夫そうだ。
「わかりました。建物は基本ここと同じです。魔道具もすでに搬入されていますが、まぁ、細かいことは姉さんに聞いて下さい」
「おいおいユリス、自分の仕事を姉に押し付けるのか?」
「お願いします。姉さん、僕これ以上働いたら死んでしまいます」
目を潤ませなが頼み込んだ
「どこがだ?! 嬉しいそうに働いていたと思うが?」
げ、ばれてらっしゃる。
「ハァ~ 仕方のないやつだ。今回だけだぞ?」
やった~ 姉さんマジ神、天使
「ありがとう。姉さん」
「どういたしまして」
姉さんは笑っていた
「ユリスいつから受け入れてくれるんだい?」
「ニアさんの都合に合わせますよ」
「そうか、なら明後日だ。ぐずぐずしてチャンスを逃したくないからね」
「わかりました」
僕は、この後転移でニアさんを送っていき帰ってきた。
帰ってくると姉さんがやっかいごとを持ってきた。
「ユリス少しいいか?」
嫌な予感
「実はお前が転移であちらにいる間に、月の光のギルド長が来てな、アリサが抜けた理由を教えてほしいと言ってるんだ。あの人は昔から妙に勘が鋭かったからな。今回も何か感じたのかもしれん」
なにそれ、面倒くさ
「あ、それじゃ姉さんに一任すると言うことで僕は失礼します」
と言って、帰ろうとすると肩を掴まれた。
「ちょっと待て一人だけ逃しはしない」
姉さん怖いよ!!
「遅いわよ。アリシア、説明はどうなってるのかしら?」
「イリスさん、すいません。これは私の弟で今回の件で、情報を出す権限があるのは弟になるので弟に説明をさせます」
権限を持ち出されるとその通りだから反論のしようがない。先言ったみたいに一任するわけにはいかないからな。ダンジョン関係は
僕は渋々ながら目の前にいる銀髪で目は青色の美女と話すことを決めた。
「姉さん。この人に話して大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だ。必ず役に立ってくれる」
「イリスさん。僕はアリシアの弟のユリスです。よろしく」
「私はギルド月の光のトップを務めるイリスよ。よろしくね」
手を出されたので握手をして元の姿勢に戻った
続いてアリサさんの脱退理由を説明した
「何それ面白そうね!! アリシア案内しなさい」
「ハァ~ わかりました。イリスさん」
こうして姉さんはイリスさんに拉致られてダンジョンに向かった。
暇になったので家に帰ると、丁度パリスが訪ねて来ていた
「ユリス様、派遣していた諜報部隊員が帰還いたしましたので、ご報告に上がりました」
「わかった。なら今日は疲れているだろうし、褒美の授与は明日のほうがいいか?」
「いえ、できれば今日お願いしたく想います。隊員によってはすぐ別の任務地に向かうものもいますので」
「わかった。なら談話室で待ってるから、連れてきてくれ」
「かしこまりました。後これオルバから渡してくれと、魔導電話です。こちらはご家族の分です」
「わかった。ありがとう」
「では一旦失礼します」
そう言うと、パリスはドアから外に出ていった
談話室に向かいソファーに座って少し待つとドアがノックされた。
「入って」
ドアが開くとパリスに続いて五人組が入ってきた。
「ユリス様、ここにいるメンバーが今回、商業国に潜入して任務を成功させた者たちです」
「わかった。皆よく苦しい状況に耐えて任務を遂行してくれた。僕は君たちのことを誇りに思う」
「「「は、ありがとうございます」」」
すごい、皆揃ってるよ
「そこで褒美をあげようと思うんだけど、欲しいものはある?」
五人組は驚いた顔をしていた。どうやら希望を聞かれるとは思ってなかったようだ。
「なら、私はスキルスクロールをお願いします」
「僕は新しい武器を」
「なら俺は美味しいお酒を」
「私は任務で役に立つアイテムを」
「私は、、、」
「どうしたの?」
「私は従兄弟の家族をこの領地に移住させたいです。皆いい人なのでぜひお願いします」
「理由を聞いてもいいかな?」
「最近魔物の襲撃が激しく、作物もうまく育たないためです」
「あ、それなら別の隊員から報告があり、今日付の報告書で上げています」
「わかった。パリス。ありがとう。移住は許可するよ。パリス門番の間で認識を共有しといてくれるかな」
「かしこまりました」
「ありがとうございます。ユリス様」
女性はとても喜んでおり僕もなぜだか嬉しくなった。
その後はお酒とスクロールだけ渡して武器とアイテムはオルバ達に任せることにし解散した。
「どこて、ガリウス男爵領ですよ」
「な、、、」
ニアさんは驚愕の表情を浮かべていた。
「ニアさん行きますよ」
僕の声で正気に戻ったニアさんを連れてギルドに向かった。
扉を開けて中に入ると、姉さんと、エレアさんが受付で話していた。
「姉さん」
「ユリス、いくらで売れた?」
「預かったものですが、オークションのほうが儲かると言うので、オークションに出しました。まずかったですか?」
「いや、全くまずくないぞ。高く売れるならそのほうがいいさ」
よかった
「姉さん、紹介します。こちら商業ギルド長のニアさん」
「ニアさんこちら僕の姉でギルドシルフィードのトップ、アリシアです」
「「よろしく」」
と言うと二人とも手を出して握手をしていた。
握手の後はエレアさんとここにはいない、ギルさんとアリサさんの紹介をして終わった。
「姉さん、例の場所にニアさんを案内してほしいのだけど」
「いいのか?」
「ニアさんは信用出来ると思うから構わないよ」
「わかった。ならニア私に付いてきてくれ」
「どこに行くんだい?」
「ついてからのお楽しみさ」
「わかった」
姉さん達が出てって暇になったので、エクセアでケーキを二人分購入して、エレアさんと話ながら時間を潰していると、ニアさんが大慌てでギルドに駆け込んできた。
「ユ、ユリス、頼むここにギルドを、出店させてくれ」
「ニアさんそんなに焦らなくても、認可するので大丈夫ですよ」
「そうか」
ニアさんは安心して力が抜けたようでその場に座ってしまった
「あ、ユリスここのギルド長には私がなるから」
「え?、あっちのギルドはどうするんですか?」
「副ギルド長を昇格させる。今だって私がいないときは、あいつが仕切ってるんだから問題ないだろう」
なるほどね
「人手は大丈夫ですか?」
「ああ、向こうから引き抜いてくるから大丈夫だよ」
これなら大丈夫そうだ。
「わかりました。建物は基本ここと同じです。魔道具もすでに搬入されていますが、まぁ、細かいことは姉さんに聞いて下さい」
「おいおいユリス、自分の仕事を姉に押し付けるのか?」
「お願いします。姉さん、僕これ以上働いたら死んでしまいます」
目を潤ませなが頼み込んだ
「どこがだ?! 嬉しいそうに働いていたと思うが?」
げ、ばれてらっしゃる。
「ハァ~ 仕方のないやつだ。今回だけだぞ?」
やった~ 姉さんマジ神、天使
「ありがとう。姉さん」
「どういたしまして」
姉さんは笑っていた
「ユリスいつから受け入れてくれるんだい?」
「ニアさんの都合に合わせますよ」
「そうか、なら明後日だ。ぐずぐずしてチャンスを逃したくないからね」
「わかりました」
僕は、この後転移でニアさんを送っていき帰ってきた。
帰ってくると姉さんがやっかいごとを持ってきた。
「ユリス少しいいか?」
嫌な予感
「実はお前が転移であちらにいる間に、月の光のギルド長が来てな、アリサが抜けた理由を教えてほしいと言ってるんだ。あの人は昔から妙に勘が鋭かったからな。今回も何か感じたのかもしれん」
なにそれ、面倒くさ
「あ、それじゃ姉さんに一任すると言うことで僕は失礼します」
と言って、帰ろうとすると肩を掴まれた。
「ちょっと待て一人だけ逃しはしない」
姉さん怖いよ!!
「遅いわよ。アリシア、説明はどうなってるのかしら?」
「イリスさん、すいません。これは私の弟で今回の件で、情報を出す権限があるのは弟になるので弟に説明をさせます」
権限を持ち出されるとその通りだから反論のしようがない。先言ったみたいに一任するわけにはいかないからな。ダンジョン関係は
僕は渋々ながら目の前にいる銀髪で目は青色の美女と話すことを決めた。
「姉さん。この人に話して大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だ。必ず役に立ってくれる」
「イリスさん。僕はアリシアの弟のユリスです。よろしく」
「私はギルド月の光のトップを務めるイリスよ。よろしくね」
手を出されたので握手をして元の姿勢に戻った
続いてアリサさんの脱退理由を説明した
「何それ面白そうね!! アリシア案内しなさい」
「ハァ~ わかりました。イリスさん」
こうして姉さんはイリスさんに拉致られてダンジョンに向かった。
暇になったので家に帰ると、丁度パリスが訪ねて来ていた
「ユリス様、派遣していた諜報部隊員が帰還いたしましたので、ご報告に上がりました」
「わかった。なら今日は疲れているだろうし、褒美の授与は明日のほうがいいか?」
「いえ、できれば今日お願いしたく想います。隊員によってはすぐ別の任務地に向かうものもいますので」
「わかった。なら談話室で待ってるから、連れてきてくれ」
「かしこまりました。後これオルバから渡してくれと、魔導電話です。こちらはご家族の分です」
「わかった。ありがとう」
「では一旦失礼します」
そう言うと、パリスはドアから外に出ていった
談話室に向かいソファーに座って少し待つとドアがノックされた。
「入って」
ドアが開くとパリスに続いて五人組が入ってきた。
「ユリス様、ここにいるメンバーが今回、商業国に潜入して任務を成功させた者たちです」
「わかった。皆よく苦しい状況に耐えて任務を遂行してくれた。僕は君たちのことを誇りに思う」
「「「は、ありがとうございます」」」
すごい、皆揃ってるよ
「そこで褒美をあげようと思うんだけど、欲しいものはある?」
五人組は驚いた顔をしていた。どうやら希望を聞かれるとは思ってなかったようだ。
「なら、私はスキルスクロールをお願いします」
「僕は新しい武器を」
「なら俺は美味しいお酒を」
「私は任務で役に立つアイテムを」
「私は、、、」
「どうしたの?」
「私は従兄弟の家族をこの領地に移住させたいです。皆いい人なのでぜひお願いします」
「理由を聞いてもいいかな?」
「最近魔物の襲撃が激しく、作物もうまく育たないためです」
「あ、それなら別の隊員から報告があり、今日付の報告書で上げています」
「わかった。パリス。ありがとう。移住は許可するよ。パリス門番の間で認識を共有しといてくれるかな」
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