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Ⅲ:捨てられ王子の綺羅星
ラムバルディアの城下町:複雑な心境
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妙な含みのある笑顔を残してカロリーナが立ち去り、アレッサンドロはステラと二人きりになった。見下ろして目が合うと、彼女がにこりと笑う。
ああ、これだ。
この笑顔だ。
(ずっと、これが欲しかったんだ)
凍える冬のさ中の焚火のような、温かさ。
向けられるだけで幸せに包まれるその笑顔を目にした瞬間、アレッサンドロは彼女と離れていた八年間の時が一気に巻き戻されたような錯覚に包まれた。
ステラに釣られて危うく口元を緩めそうになり、アレッサンドロはグッと奥歯を食いしばる。
ステラはもうすぐここを去り、ディアスタ村に帰るのだ。だから、彼女とは距離を取らなければならない。こうやってカロリーナと交代したのは、あくまでもステラの安全のため。女性二人で無防備に歩かせるわけにはいかないし、今から城から護衛を呼んだら時間の無駄になる、だから、自分がここに残ったのだ。
前を見据えながら、アレッサンドロは声に出さずに呟いた。
と、そんな言い訳じみた彼の心の声を、屈託のない囀りが追いやる。
「ねえ、アレックス?」
反射的に隣を見下ろせば、茶色の瞳の中でキラキラと緑の星が瞬いていた。
「その髪、染めたの?」
ステラの瞳に見入っていたアレッサンドロは、唐突にそう問われて一瞬何のことかと思ったが、すぐにリナルドに押し付けられた変装道具のことだと悟る。
「……かつらだ」
「そうなんだぁ。似合うね。最初知らない人かと思って、ちょっとびっくりしたよ」
興味津々で覗き込んでくるステラから、アレッサンドロはフイと眼を逸らした。
ディアスタ村で別れた時、ステラは十四歳、アレッサンドロは十歳だった。あの頃もステラのことを他の誰よりも可愛いと思っていたし、彼女といると胸が温かくなった。今もそれは同じだが、それとは別のざわめきも感じるようになっているから、あまりに間近から見つめられると、少し、困る。
(さっさと用を済ませて城に帰ろう)
そうしないと、何かまずいことをやらかしてしまいそうだ。
「で、どこに行くつもりだったんだ?」
むっつりと素っ気ない口調で問うと、ステラの笑顔が翳りを帯びた。が、それを目にしたアレッサンドロの頭の中に悔恨の念がよぎるより早く、彼女が明るい声で答える。
「カロリーナは砂糖菓子のお店に連れていってくれるって行ってたの。アレックス、知ってる?」
どうやら、アレッサンドロの予想が当たっていたらしい。
「この先を少し行ったところに、子ども受けがいいものを売っている」
「じゃあ、そこに行きたいな」
ステラは目を輝かせ、自然に、ごくごく自然に、アレッサンドロに手を差し出した。思わず彼がまじまじとそれを見つめると、彼女は頬を赤らめる。
「あ、ごめんね。なんか、ちょっと昔に戻ったような気がしちゃって」
そんな言葉と共にステラの手が力なく下がっていく。
彼女を、失望させた。
アレッサンドロの胸がきつく絞られたように痛んだ。
それだけは、絶対にしたくなかったのに。
「えと、アレックス?」
戸惑いを含んだ声で名前を呼ばれて初めて、アレッサンドロはステラの小さな手が自分の手の中に納まっていることに気付く。彼女に手を伸ばしたことも、ましてや彼女の手を取ったことも、まったく自覚していなかった。
どうして、そんなことをしてしまったのか。
多分、大事な人に置いて行かれた仔犬の様に、彼女が笑ったからだ。
離すべきだと思ったが、そうすればまた、彼女を傷つけてしまうかもしれない。
束の間の葛藤を経て、アレッサンドロは覚悟を決める。
「人が多いから……行くぞ」
手をつないだままそう告げた彼に、ステラはパッと花が綻ぶような笑顔を浮かべた。さっきとは打って変わって嬉しそうな満面の笑みに、アレッサンドロは半ばやけくそな気分になる。こんな顔をされて、彼女を突き放すことなどどうしてできようか。
こっそりとため息をこぼし、アレッサンドロは歩き出した。
評判だという砂糖菓子の店は、二区画ほど先にある。そこを目指して歩き出した二人を、忙しない人の流れがどんどん追い抜いていく。
「ねぇ、アレックス?」
「何だ?」
アレッサンドロが眼だけをステラに向けると、彼女は首をかしげるようにして見上げてきた。
「もっと速く歩いても大丈夫だよ?」
「…………すぐそこだから、急ぐ必要はない」
「そう?」
彼女は眉を上げ、不意に、フフッと笑った。そしてつないだ手にささやかな力が籠もる。
その感触に、アレッサンドロは胸に何かが詰まったような息苦しさに襲われた。だが、苦しいのに、不快ではない。
「何がおかしい?」
「え? あ、ごめんね。昔も、よくこうやって手をつないで歩いたなぁって思って。あの頃はわたしの手の方が大きかったのにね」
しみじみとした声で感慨深げに言われると、アレッサンドロは微妙に面白くない気分になった。
「俺ももう子どもじゃない」
前を向いたままボソリと言うと、ステラの足がピタリと止まった。見下ろしたアレッサンドロを、彼女が真剣な目で見返してくる。
「子どもだなんて思ってないよ。さっきもね、カロリーナからアレックスが頑張ってるんだってお話をたくさん聞いたよ」
子どもとは思っていないと言いながら、ステラは今にも彼の頭に手を伸ばしそうだ。かつて、『ごほうび』のたびにそうしていたように。
アレッサンドロはステラから視線を外し、また前を向く。再び歩き出しながら、彼女は更に言い募った。
「アレックスが色々送ってくれるから教会はすごく楽になったんだけど、ディアスタ村の人たちもね、前よりも表情が明るくなってるんだよ。ここに来て、アレックスが頑張ってるの見て、その理由が解かった気がするよ」
柔らかな声で伝えられるその言葉に、アレッサンドロの胸にジワリと温もりが満ちてくる。
子ども扱いされたくないと思っていても、彼女に認めてもらえたら、ただそれだけでこんなにも嬉しく思ってしまうのだ。
自分の単純さに、アレッサンドロはほとほと呆れてしまう。
「アレックス?」
立ち止まったアレッサンドロを、ステラが訝しげに見上げてきた。そんなステラを一瞥し、自分のこの複雑な心境は、彼女には決して理解できないのだろうなと内心でため息をこぼす。
「……この店だ」
そう告げて、通りに並ぶ店の中、見るからに彼には似つかわしくない一軒を顎で示した。
ああ、これだ。
この笑顔だ。
(ずっと、これが欲しかったんだ)
凍える冬のさ中の焚火のような、温かさ。
向けられるだけで幸せに包まれるその笑顔を目にした瞬間、アレッサンドロは彼女と離れていた八年間の時が一気に巻き戻されたような錯覚に包まれた。
ステラに釣られて危うく口元を緩めそうになり、アレッサンドロはグッと奥歯を食いしばる。
ステラはもうすぐここを去り、ディアスタ村に帰るのだ。だから、彼女とは距離を取らなければならない。こうやってカロリーナと交代したのは、あくまでもステラの安全のため。女性二人で無防備に歩かせるわけにはいかないし、今から城から護衛を呼んだら時間の無駄になる、だから、自分がここに残ったのだ。
前を見据えながら、アレッサンドロは声に出さずに呟いた。
と、そんな言い訳じみた彼の心の声を、屈託のない囀りが追いやる。
「ねえ、アレックス?」
反射的に隣を見下ろせば、茶色の瞳の中でキラキラと緑の星が瞬いていた。
「その髪、染めたの?」
ステラの瞳に見入っていたアレッサンドロは、唐突にそう問われて一瞬何のことかと思ったが、すぐにリナルドに押し付けられた変装道具のことだと悟る。
「……かつらだ」
「そうなんだぁ。似合うね。最初知らない人かと思って、ちょっとびっくりしたよ」
興味津々で覗き込んでくるステラから、アレッサンドロはフイと眼を逸らした。
ディアスタ村で別れた時、ステラは十四歳、アレッサンドロは十歳だった。あの頃もステラのことを他の誰よりも可愛いと思っていたし、彼女といると胸が温かくなった。今もそれは同じだが、それとは別のざわめきも感じるようになっているから、あまりに間近から見つめられると、少し、困る。
(さっさと用を済ませて城に帰ろう)
そうしないと、何かまずいことをやらかしてしまいそうだ。
「で、どこに行くつもりだったんだ?」
むっつりと素っ気ない口調で問うと、ステラの笑顔が翳りを帯びた。が、それを目にしたアレッサンドロの頭の中に悔恨の念がよぎるより早く、彼女が明るい声で答える。
「カロリーナは砂糖菓子のお店に連れていってくれるって行ってたの。アレックス、知ってる?」
どうやら、アレッサンドロの予想が当たっていたらしい。
「この先を少し行ったところに、子ども受けがいいものを売っている」
「じゃあ、そこに行きたいな」
ステラは目を輝かせ、自然に、ごくごく自然に、アレッサンドロに手を差し出した。思わず彼がまじまじとそれを見つめると、彼女は頬を赤らめる。
「あ、ごめんね。なんか、ちょっと昔に戻ったような気がしちゃって」
そんな言葉と共にステラの手が力なく下がっていく。
彼女を、失望させた。
アレッサンドロの胸がきつく絞られたように痛んだ。
それだけは、絶対にしたくなかったのに。
「えと、アレックス?」
戸惑いを含んだ声で名前を呼ばれて初めて、アレッサンドロはステラの小さな手が自分の手の中に納まっていることに気付く。彼女に手を伸ばしたことも、ましてや彼女の手を取ったことも、まったく自覚していなかった。
どうして、そんなことをしてしまったのか。
多分、大事な人に置いて行かれた仔犬の様に、彼女が笑ったからだ。
離すべきだと思ったが、そうすればまた、彼女を傷つけてしまうかもしれない。
束の間の葛藤を経て、アレッサンドロは覚悟を決める。
「人が多いから……行くぞ」
手をつないだままそう告げた彼に、ステラはパッと花が綻ぶような笑顔を浮かべた。さっきとは打って変わって嬉しそうな満面の笑みに、アレッサンドロは半ばやけくそな気分になる。こんな顔をされて、彼女を突き放すことなどどうしてできようか。
こっそりとため息をこぼし、アレッサンドロは歩き出した。
評判だという砂糖菓子の店は、二区画ほど先にある。そこを目指して歩き出した二人を、忙しない人の流れがどんどん追い抜いていく。
「ねぇ、アレックス?」
「何だ?」
アレッサンドロが眼だけをステラに向けると、彼女は首をかしげるようにして見上げてきた。
「もっと速く歩いても大丈夫だよ?」
「…………すぐそこだから、急ぐ必要はない」
「そう?」
彼女は眉を上げ、不意に、フフッと笑った。そしてつないだ手にささやかな力が籠もる。
その感触に、アレッサンドロは胸に何かが詰まったような息苦しさに襲われた。だが、苦しいのに、不快ではない。
「何がおかしい?」
「え? あ、ごめんね。昔も、よくこうやって手をつないで歩いたなぁって思って。あの頃はわたしの手の方が大きかったのにね」
しみじみとした声で感慨深げに言われると、アレッサンドロは微妙に面白くない気分になった。
「俺ももう子どもじゃない」
前を向いたままボソリと言うと、ステラの足がピタリと止まった。見下ろしたアレッサンドロを、彼女が真剣な目で見返してくる。
「子どもだなんて思ってないよ。さっきもね、カロリーナからアレックスが頑張ってるんだってお話をたくさん聞いたよ」
子どもとは思っていないと言いながら、ステラは今にも彼の頭に手を伸ばしそうだ。かつて、『ごほうび』のたびにそうしていたように。
アレッサンドロはステラから視線を外し、また前を向く。再び歩き出しながら、彼女は更に言い募った。
「アレックスが色々送ってくれるから教会はすごく楽になったんだけど、ディアスタ村の人たちもね、前よりも表情が明るくなってるんだよ。ここに来て、アレックスが頑張ってるの見て、その理由が解かった気がするよ」
柔らかな声で伝えられるその言葉に、アレッサンドロの胸にジワリと温もりが満ちてくる。
子ども扱いされたくないと思っていても、彼女に認めてもらえたら、ただそれだけでこんなにも嬉しく思ってしまうのだ。
自分の単純さに、アレッサンドロはほとほと呆れてしまう。
「アレックス?」
立ち止まったアレッサンドロを、ステラが訝しげに見上げてきた。そんなステラを一瞥し、自分のこの複雑な心境は、彼女には決して理解できないのだろうなと内心でため息をこぼす。
「……この店だ」
そう告げて、通りに並ぶ店の中、見るからに彼には似つかわしくない一軒を顎で示した。
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