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27(富嶽視点)
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夏目が息を整え、小瓶から手にタブレット状の薬を出したとき、三代からの通信が一心との通信に割って入り、体の分解が始まった。
三つ葉の自分が夏目の傍にいる方が、彼を危険にさらすだろう。
頭ではわかっていた。
だけど、タブレットが夏目の手から零れ落ち、飄々としていることの多い夏目が、ひどく頼りない表情をして、咄嗟に、夏目の手首をきつく握りしめ、分解されるタブレットへと、バラバラになりかけている指を伸ばしていた。
タブレットが指に触れると同時に、オニキスから追い出され、ネオ・シード内に転送された。
「すみません」
つながっていた夏目とは離れずにすんだが、タブレットは掴むことができなかった。
イーバの足音と奇声と、建物が破壊される音の中、夏目は自分の手首を握りしめている富嶽の手に、目を落とした。
「なに、言うとん。……富嶽が悪いんとちゃうやん」
抑揚なく言われ、富嶽は俯いた。
夏目はイヤホン型通信機を二回、指で叩き、息をついた。
「通信、できひん……」
夏目が無言で腕をあげる。
霧が腕をまとい始め、富嶽はゾッとした。
夏目の腕を無理矢理、下げさせる。
霧が消え、ほっとした直後、夏目のもう片方の手に霧が生じ、叢雲が姿を現した。
叢雲は、他の神器とは違う。
使う人間への負担が重すぎるのだ。
その事実を知っているのは、何人だろう。
夏目が隠したがるから、人数も、相手もわからない。
叢雲を出した反動だろう。
夏目の鼻から血が流れた。
彼はそれを袖で拭き、叢雲を軽く斜めに走らせた。
太刀風が、富嶽の背後の羽を持つ緑色のイーバを切り裂く。
トンボのような眼球のイーバは、地面で息絶えた。
「やれること、やりながら、一心と合流する。したら、施設の人間のところへ行く」
金森が気にかかるのだろう。
巨乳の、はつらつとした美女への嫉妬心に、富嶽は視線をそらした。
自分は、どんなにがんばっても、夏目の一番にはなれやしない。
夏目は何を勘違いしたのか、富嶽に困ったように笑んだ。
「イチゴ味のタブレットのこと、まあだ、気にしとるんか?」
返答に窮していると、「どの指や?」と尋ねられる。
「さっき、タブレットに触ったやろ?」
「……中指だと思」
手をとられ、中指を口に含まれた。
夏目は何事もなかったかのように、固まる富嶽の前で、笑った。
「ビンゴ! イチゴ味や。おおきに。これで、楽になるわ」
建物と建物の間から、ネオ・シードの住人が駆け出てくる。
耳障りな羽音が大きく、そして、重なっていく。
夏目は脂汗が浮かんでいるにもかかわらず、住人の元へと走った。
富嶽も、刀を腰のホルダーから抜き、後に続いた。
この人の負担を少しでも減らすために、自分は戦闘服に身を包んだ。
納得できなくても、動け!
いや、イーバがいる。止まって食われろ。
そんな声が聞こえた気がした。
足が前へ行くことを拒む。
全細胞がイーバに服従するよう、働きかけてくる。
まるで、三つ葉にかけられた、地球からの呪いだ。
それを気力でねじ伏せながら、突き進んだ。
数人の男女と、一人の女の子は、戦闘服を着た富嶽たちを見て、こちらへ逃げる方角を定めた。
「富嶽、安全なところへ誘導してくれ」
「わかりました」
富嶽は住人達にわかりやすいよう、手をあげた。
「こちらへ来てください!」
羽音が迫っている。
富嶽は女の子に承諾を得て、片手で抱き上げた。
町にいる人の数は、そう多くない。
夏目からの助言で、三代が各世帯にある地下シェルターへの避難を呼びかけてくれたのだろう。
今、町にいるのは、何らかの支障があってシェルターへ行けなかった人々だ。
公共のシェルターの場所なら、頭に入っている。
そこまで行けば、他の戦闘員もいる可能性が高い。
人数が増えれば、対策に幅が広がる。
富嶽は一番近い、シェルターを目指した。
夏目はイーバと応戦しながら、一定の距離を保ち、富嶽たちに着いてくる。
戦闘服に袖を通した瞬間、自分達のことは二の次にしなければいけない。
それでも、疲弊した夏目を盾にすることに、抵抗があった。
イーバは三つ葉を食いに来る。
夏目はイーバと三つ葉の間に入らなければ、簡単に逃げられるのだ。
家屋が破壊され、物質が焼ける匂いがする。
路地から路地へ行き、商業エリアに出た。
走れ!
守れ!
守り抜け!!
「待ってくれ!」
年配の男の叫びに、富嶽はスピードを緩めた。
振り返った富嶽に、白髪の男は「もう、走れない」と嘆き、立ち止まった。
富嶽も、一緒に走ってきたさまざまな年齢の男女も、先へ進むことができなくなる。
「あんた、速いんだよ。全然、人のことを考えてない」
男は息を切らしながら、富嶽を責めた。
周囲の住人の顔色が曇る。
場の空気の乱れに、富嶽は、このままではいけない、と男に謝罪した。
「すみません。僕の考えが足りませんでした。公共シェルターがこの先、森の手前にあります。僕が手を引きます。一緒に逃げてください」
「だから! もう、走れんと言ってるだろう! お前は話が通じないのか?! だいたい、森まで、どれだけ遠いと思ってる?! そんなところへ行かなくても、建物の中にシェルターはあるだろう!」
男はそう言い、スーパーの自動ドアへと走った。
走れないと怒鳴った男が走ったことも、この状況で、公共のシェルターではない選択肢を男がとったことにも、富嶽は上手く、気持ちの整理ができなかった。
ネオ・シードでシェルターへの避難命令が出されたなら、公共のシェルター以外は、イーバの侵入を防ぐため、原則、出入り口を閉めている。それが、ネオ・シードのルールだからだ。
頭上に影が来る。
飛行型のイーバは、単独行動をした男を標的にしていた。
男は開かない自動ドアに文句を吐き、ドアを叩いている。
「すみません。この子を、お願いできますか?」
富嶽は恰幅の良い三十路くらいの男に、声をかけた。
「もちろんだ」
「ありがとうございます」
富嶽は女の子を男に託した。
ブーツにかけたツナギの効果は、まだ、残っているはずだ。
強くイメージをする。
速く走る自分を。
地面を蹴ったとき、イーバが年配の男へと下降した。
空気を切る音が聞こえる。
間に合う!
イーバが怯えた男に、ギザギザした足を振りかざす。
富嶽は刀を捨てて身を軽くし、速度をあげ、イーバが届くよりも先に、男に覆い被さった。
死を覚悟した。
だが、背中に感じたのは、痛みではなく、ぬくもりだった。
三つ葉の自分が夏目の傍にいる方が、彼を危険にさらすだろう。
頭ではわかっていた。
だけど、タブレットが夏目の手から零れ落ち、飄々としていることの多い夏目が、ひどく頼りない表情をして、咄嗟に、夏目の手首をきつく握りしめ、分解されるタブレットへと、バラバラになりかけている指を伸ばしていた。
タブレットが指に触れると同時に、オニキスから追い出され、ネオ・シード内に転送された。
「すみません」
つながっていた夏目とは離れずにすんだが、タブレットは掴むことができなかった。
イーバの足音と奇声と、建物が破壊される音の中、夏目は自分の手首を握りしめている富嶽の手に、目を落とした。
「なに、言うとん。……富嶽が悪いんとちゃうやん」
抑揚なく言われ、富嶽は俯いた。
夏目はイヤホン型通信機を二回、指で叩き、息をついた。
「通信、できひん……」
夏目が無言で腕をあげる。
霧が腕をまとい始め、富嶽はゾッとした。
夏目の腕を無理矢理、下げさせる。
霧が消え、ほっとした直後、夏目のもう片方の手に霧が生じ、叢雲が姿を現した。
叢雲は、他の神器とは違う。
使う人間への負担が重すぎるのだ。
その事実を知っているのは、何人だろう。
夏目が隠したがるから、人数も、相手もわからない。
叢雲を出した反動だろう。
夏目の鼻から血が流れた。
彼はそれを袖で拭き、叢雲を軽く斜めに走らせた。
太刀風が、富嶽の背後の羽を持つ緑色のイーバを切り裂く。
トンボのような眼球のイーバは、地面で息絶えた。
「やれること、やりながら、一心と合流する。したら、施設の人間のところへ行く」
金森が気にかかるのだろう。
巨乳の、はつらつとした美女への嫉妬心に、富嶽は視線をそらした。
自分は、どんなにがんばっても、夏目の一番にはなれやしない。
夏目は何を勘違いしたのか、富嶽に困ったように笑んだ。
「イチゴ味のタブレットのこと、まあだ、気にしとるんか?」
返答に窮していると、「どの指や?」と尋ねられる。
「さっき、タブレットに触ったやろ?」
「……中指だと思」
手をとられ、中指を口に含まれた。
夏目は何事もなかったかのように、固まる富嶽の前で、笑った。
「ビンゴ! イチゴ味や。おおきに。これで、楽になるわ」
建物と建物の間から、ネオ・シードの住人が駆け出てくる。
耳障りな羽音が大きく、そして、重なっていく。
夏目は脂汗が浮かんでいるにもかかわらず、住人の元へと走った。
富嶽も、刀を腰のホルダーから抜き、後に続いた。
この人の負担を少しでも減らすために、自分は戦闘服に身を包んだ。
納得できなくても、動け!
いや、イーバがいる。止まって食われろ。
そんな声が聞こえた気がした。
足が前へ行くことを拒む。
全細胞がイーバに服従するよう、働きかけてくる。
まるで、三つ葉にかけられた、地球からの呪いだ。
それを気力でねじ伏せながら、突き進んだ。
数人の男女と、一人の女の子は、戦闘服を着た富嶽たちを見て、こちらへ逃げる方角を定めた。
「富嶽、安全なところへ誘導してくれ」
「わかりました」
富嶽は住人達にわかりやすいよう、手をあげた。
「こちらへ来てください!」
羽音が迫っている。
富嶽は女の子に承諾を得て、片手で抱き上げた。
町にいる人の数は、そう多くない。
夏目からの助言で、三代が各世帯にある地下シェルターへの避難を呼びかけてくれたのだろう。
今、町にいるのは、何らかの支障があってシェルターへ行けなかった人々だ。
公共のシェルターの場所なら、頭に入っている。
そこまで行けば、他の戦闘員もいる可能性が高い。
人数が増えれば、対策に幅が広がる。
富嶽は一番近い、シェルターを目指した。
夏目はイーバと応戦しながら、一定の距離を保ち、富嶽たちに着いてくる。
戦闘服に袖を通した瞬間、自分達のことは二の次にしなければいけない。
それでも、疲弊した夏目を盾にすることに、抵抗があった。
イーバは三つ葉を食いに来る。
夏目はイーバと三つ葉の間に入らなければ、簡単に逃げられるのだ。
家屋が破壊され、物質が焼ける匂いがする。
路地から路地へ行き、商業エリアに出た。
走れ!
守れ!
守り抜け!!
「待ってくれ!」
年配の男の叫びに、富嶽はスピードを緩めた。
振り返った富嶽に、白髪の男は「もう、走れない」と嘆き、立ち止まった。
富嶽も、一緒に走ってきたさまざまな年齢の男女も、先へ進むことができなくなる。
「あんた、速いんだよ。全然、人のことを考えてない」
男は息を切らしながら、富嶽を責めた。
周囲の住人の顔色が曇る。
場の空気の乱れに、富嶽は、このままではいけない、と男に謝罪した。
「すみません。僕の考えが足りませんでした。公共シェルターがこの先、森の手前にあります。僕が手を引きます。一緒に逃げてください」
「だから! もう、走れんと言ってるだろう! お前は話が通じないのか?! だいたい、森まで、どれだけ遠いと思ってる?! そんなところへ行かなくても、建物の中にシェルターはあるだろう!」
男はそう言い、スーパーの自動ドアへと走った。
走れないと怒鳴った男が走ったことも、この状況で、公共のシェルターではない選択肢を男がとったことにも、富嶽は上手く、気持ちの整理ができなかった。
ネオ・シードでシェルターへの避難命令が出されたなら、公共のシェルター以外は、イーバの侵入を防ぐため、原則、出入り口を閉めている。それが、ネオ・シードのルールだからだ。
頭上に影が来る。
飛行型のイーバは、単独行動をした男を標的にしていた。
男は開かない自動ドアに文句を吐き、ドアを叩いている。
「すみません。この子を、お願いできますか?」
富嶽は恰幅の良い三十路くらいの男に、声をかけた。
「もちろんだ」
「ありがとうございます」
富嶽は女の子を男に託した。
ブーツにかけたツナギの効果は、まだ、残っているはずだ。
強くイメージをする。
速く走る自分を。
地面を蹴ったとき、イーバが年配の男へと下降した。
空気を切る音が聞こえる。
間に合う!
イーバが怯えた男に、ギザギザした足を振りかざす。
富嶽は刀を捨てて身を軽くし、速度をあげ、イーバが届くよりも先に、男に覆い被さった。
死を覚悟した。
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