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悶々とした屈辱感があった。
神薙は衣服を拾い、絢斗へ向けた。
男を睨み付け、ひったくるようにして、衣服をとった。
絢斗はクローバー病になり、研究所へ放り込まれるまで、異性が性の対象だった。
今は体を繋げるのが怖い。
相手が、男であっても、女であってもだ。
きっと、神薙に悪意はないのだろう。
一心の部屋の前で、朝波も、こんな気持ちだったのだろうか。
神薙の言葉は他者を思いやっているようで、毒を含んでいる。
「リビングへ行きたい」
当然のように、手を差し出される。
撥ねのけたかった。
だけど、そうすることで、得られるはずの安全を失うかもしれない。
「嫌いだ。あんたなんか、大嫌いだ」
震える指で神薙の手に触れた。
「僕は、君のはっきり物を言うところに好感を抱いている」
見上げた男は、やはり無表情であったが、手を握りしめてきた。
絢斗は歩き出した男に続いた。
神薙は歩きながらスマホを耳に当て、甦禰看と話し出した。
要約すれば、それぞれが担当した相手への対応を終えたら、落ち合うことなく、自分の業務へ戻るという内容だ。
「食べ物にアレルギーはあるか?」
料理を作る上での質問をしながら、男はクローゼットからネクタイを何本か取り出し、ベッドにぶっちゃけた。
「繋ぐものを作りたい」
両手を使いたいと目で言われ、絢斗は握力を弱めた。
神薙は立ったまま、黙々とネクタイを一繋ぎにしていく。
二メートルほどの長さになったネクタイの先を自分の右腕に括りつけると、男はもう片方を絢斗に向けてきた。絢斗は左腕を神薙に近づけた。手首の拘束具の痕が覗いたが、相手は何も言わずに、ネクタイで絢斗の腕を縛った。
「で、アレルギーは?」
その話は、まだ有効だったのか。
「ない」
神薙が冷蔵庫へと行くから、絢斗はネクタイが床と平行にならないよう、距離を縮めた。
男は冷蔵庫から冷凍のミックスベジタブルを、キッチンの棚からツナ缶、チューブの調味料、レトルトのご飯を二つ選び、調理場に並べた。
絢斗は黙って、神薙の作業を見つめた。
デスクが一つしかないから、と神薙は貴重な椅子を絢斗に譲ろうとしたが、キッチンで、立って食事をしようとする男に気が引けて、同じように傍でスプーンを口に運んだ。
慣れない手つきで調理された炒飯は、べっとりし、しょっぱかった。
ただ、久しぶりの温かい食事に涙腺が緩んだ。
「話さなくていいのか?」
神薙が口火を切る。
絢斗は口腔にあった食べ物を飲み込んだ。
「ここは班で仕事を割っているのか?」
「そうだな。指令班、救護班、戦闘班の三つがあって、戦闘班はAからFに枝分かれしている」
「あんたはどこに属してる?」
「僕はどこにも属していない。ほぼ、地上で勤務している。地下へ来たとしても、日帰りだ」
その事実に、絢斗は焦った。
「あんたがここにいなきゃ、俺がこの部屋にいる意味がない」
やけに簡単に部屋に入れると思った。
「君は誤解しているようだが、僕に組織をどうこうできるような力はない。僕がいても、君の安全のレベルは高くならない」
「ダメだ。認められない」
皿を調理場に置き、神薙に詰め寄った。
「一人が怖いなら、地下の誰かを紹介する」
神薙の腕を項垂れながら握りしめた。
体がカタカタ揺れる。
「何に対して、そんなに怯えている?」
「怯えてない」
「……言いたくないか?」
ハッとして、顔を上げた。
神薙は真顔で、言えないことが何であるかを探っていた。
その無表情が研究所の人間と重なり、ゾッとし、感情を悟られないよう、口角を上げた。
「あんたには言えないこと、ないのかよ。お綺麗な人生を送ってきたんだな」
相手は挑発に乗らなかった。
絢斗は炒飯を口へかき込み、平らげた。
「班に入りたい。どうすれば、入れる?」
「……指令班は知能テストがあり、救護班は資格がいる。戦闘班同様求人は行われるだろう。どこの説明を聞きたい?」
「戦闘班……」
「ルートはいくつかあるが、主に二つだ。一つは、月見里君に言った班員志願校に入り、幹部候補生を目指すルート。こちらは地上で高校に通っていたなら、そちらからの転入が可能だ。班に入るまでに、実習はあるが、卒業するまでは勉強が優先され、卒業後、志望する班からの課題をこなせれば、班員になれる。もう一つは、戦闘班からの試験を受け、合格し、すぐ任務につくルート。どちらも、収入は得られるが、安全なのは前者だ。当てはまりそうなら、手続きをするが」
「学校へは行かない」
「なら、後者の手続きに必要な書類をもらってくる」
絢斗は応えず、流しにあったスポンジに洗剤をつけて皿を洗い、調理場に置いた。
「ごちそうさま」
神薙が眉を上げる。
「なに?」
「いや。味はどうだった?」
「最悪だった」
男は口元を綻ばせ、絢斗は目を見開いた。
「同意見だ」
「最悪だったけど、もてなそうとしてくれた点だけは、評価してやらないこともない」
男の眼差しが柔らかくなる。
短いメロディーが部屋に響き、風呂ができたことを女性の声が告げた。
相手が食事を再開したのを見て、絢斗は腕のネクタイを外した。
「いいのか?」
絢斗は男に流し目をし、着替えを持って、浴室へと向かった。
ドアを閉め、白衣を脱ぐ。
薬品の瓶が音をたて、絢斗はその中にピルがあることを意識した。
月に一回くる、発情をおさえることはできない。
体内に、性を受ければ楽になるが、神薙が部屋に寄りつかないなら、その方法は頭からなくさなければいけない。
神薙の存在に甘えていた。
シャワーを浴び、ふやけた絆創膏を外して全身を清潔にした。
鏡に映る八つ葉のクローバーが目に入り、皮膚を染めたその黒色に触れた。
閉鎖的な場所で、イーバと研究員にさんざん快楽を与えられた体は、発情した際、正気を保てないまでになっていた。疼いて仕方がない体を、不本意であれ、今までは研究所で管理されてきたが、これからは独りで迎えなければいけない。快楽に狂った自分が、どんな振る舞いをするのかわからず、ひたすら怖かった。
それでも、生きていたいなら、独りでどうにかするしかない。
湯船につかると、傷に染みた。
あたたかい。
瞼を閉じると、眠気に襲われた。
体がやけに気怠い。
疲れているんだ。
色々なことがあったから。
じわりと、絢斗のフェロモンが濃くなったが、ボディーソープやシャンプーの香りに紛れ、絢斗自身気づくことができなかった。
神薙は衣服を拾い、絢斗へ向けた。
男を睨み付け、ひったくるようにして、衣服をとった。
絢斗はクローバー病になり、研究所へ放り込まれるまで、異性が性の対象だった。
今は体を繋げるのが怖い。
相手が、男であっても、女であってもだ。
きっと、神薙に悪意はないのだろう。
一心の部屋の前で、朝波も、こんな気持ちだったのだろうか。
神薙の言葉は他者を思いやっているようで、毒を含んでいる。
「リビングへ行きたい」
当然のように、手を差し出される。
撥ねのけたかった。
だけど、そうすることで、得られるはずの安全を失うかもしれない。
「嫌いだ。あんたなんか、大嫌いだ」
震える指で神薙の手に触れた。
「僕は、君のはっきり物を言うところに好感を抱いている」
見上げた男は、やはり無表情であったが、手を握りしめてきた。
絢斗は歩き出した男に続いた。
神薙は歩きながらスマホを耳に当て、甦禰看と話し出した。
要約すれば、それぞれが担当した相手への対応を終えたら、落ち合うことなく、自分の業務へ戻るという内容だ。
「食べ物にアレルギーはあるか?」
料理を作る上での質問をしながら、男はクローゼットからネクタイを何本か取り出し、ベッドにぶっちゃけた。
「繋ぐものを作りたい」
両手を使いたいと目で言われ、絢斗は握力を弱めた。
神薙は立ったまま、黙々とネクタイを一繋ぎにしていく。
二メートルほどの長さになったネクタイの先を自分の右腕に括りつけると、男はもう片方を絢斗に向けてきた。絢斗は左腕を神薙に近づけた。手首の拘束具の痕が覗いたが、相手は何も言わずに、ネクタイで絢斗の腕を縛った。
「で、アレルギーは?」
その話は、まだ有効だったのか。
「ない」
神薙が冷蔵庫へと行くから、絢斗はネクタイが床と平行にならないよう、距離を縮めた。
男は冷蔵庫から冷凍のミックスベジタブルを、キッチンの棚からツナ缶、チューブの調味料、レトルトのご飯を二つ選び、調理場に並べた。
絢斗は黙って、神薙の作業を見つめた。
デスクが一つしかないから、と神薙は貴重な椅子を絢斗に譲ろうとしたが、キッチンで、立って食事をしようとする男に気が引けて、同じように傍でスプーンを口に運んだ。
慣れない手つきで調理された炒飯は、べっとりし、しょっぱかった。
ただ、久しぶりの温かい食事に涙腺が緩んだ。
「話さなくていいのか?」
神薙が口火を切る。
絢斗は口腔にあった食べ物を飲み込んだ。
「ここは班で仕事を割っているのか?」
「そうだな。指令班、救護班、戦闘班の三つがあって、戦闘班はAからFに枝分かれしている」
「あんたはどこに属してる?」
「僕はどこにも属していない。ほぼ、地上で勤務している。地下へ来たとしても、日帰りだ」
その事実に、絢斗は焦った。
「あんたがここにいなきゃ、俺がこの部屋にいる意味がない」
やけに簡単に部屋に入れると思った。
「君は誤解しているようだが、僕に組織をどうこうできるような力はない。僕がいても、君の安全のレベルは高くならない」
「ダメだ。認められない」
皿を調理場に置き、神薙に詰め寄った。
「一人が怖いなら、地下の誰かを紹介する」
神薙の腕を項垂れながら握りしめた。
体がカタカタ揺れる。
「何に対して、そんなに怯えている?」
「怯えてない」
「……言いたくないか?」
ハッとして、顔を上げた。
神薙は真顔で、言えないことが何であるかを探っていた。
その無表情が研究所の人間と重なり、ゾッとし、感情を悟られないよう、口角を上げた。
「あんたには言えないこと、ないのかよ。お綺麗な人生を送ってきたんだな」
相手は挑発に乗らなかった。
絢斗は炒飯を口へかき込み、平らげた。
「班に入りたい。どうすれば、入れる?」
「……指令班は知能テストがあり、救護班は資格がいる。戦闘班同様求人は行われるだろう。どこの説明を聞きたい?」
「戦闘班……」
「ルートはいくつかあるが、主に二つだ。一つは、月見里君に言った班員志願校に入り、幹部候補生を目指すルート。こちらは地上で高校に通っていたなら、そちらからの転入が可能だ。班に入るまでに、実習はあるが、卒業するまでは勉強が優先され、卒業後、志望する班からの課題をこなせれば、班員になれる。もう一つは、戦闘班からの試験を受け、合格し、すぐ任務につくルート。どちらも、収入は得られるが、安全なのは前者だ。当てはまりそうなら、手続きをするが」
「学校へは行かない」
「なら、後者の手続きに必要な書類をもらってくる」
絢斗は応えず、流しにあったスポンジに洗剤をつけて皿を洗い、調理場に置いた。
「ごちそうさま」
神薙が眉を上げる。
「なに?」
「いや。味はどうだった?」
「最悪だった」
男は口元を綻ばせ、絢斗は目を見開いた。
「同意見だ」
「最悪だったけど、もてなそうとしてくれた点だけは、評価してやらないこともない」
男の眼差しが柔らかくなる。
短いメロディーが部屋に響き、風呂ができたことを女性の声が告げた。
相手が食事を再開したのを見て、絢斗は腕のネクタイを外した。
「いいのか?」
絢斗は男に流し目をし、着替えを持って、浴室へと向かった。
ドアを閉め、白衣を脱ぐ。
薬品の瓶が音をたて、絢斗はその中にピルがあることを意識した。
月に一回くる、発情をおさえることはできない。
体内に、性を受ければ楽になるが、神薙が部屋に寄りつかないなら、その方法は頭からなくさなければいけない。
神薙の存在に甘えていた。
シャワーを浴び、ふやけた絆創膏を外して全身を清潔にした。
鏡に映る八つ葉のクローバーが目に入り、皮膚を染めたその黒色に触れた。
閉鎖的な場所で、イーバと研究員にさんざん快楽を与えられた体は、発情した際、正気を保てないまでになっていた。疼いて仕方がない体を、不本意であれ、今までは研究所で管理されてきたが、これからは独りで迎えなければいけない。快楽に狂った自分が、どんな振る舞いをするのかわからず、ひたすら怖かった。
それでも、生きていたいなら、独りでどうにかするしかない。
湯船につかると、傷に染みた。
あたたかい。
瞼を閉じると、眠気に襲われた。
体がやけに気怠い。
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