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第3章 蒼き海原と氷雪の砦
57話 洗礼
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地面を蹴り飛ばして飛び出した俺は門を塞ぐ厚い氷に向かって斧を振りかぶった。巨大な両手斧の重みに上体が後方に引っ張られるのを必死にこらえながら間合いを測ると、左腕で纏いを発動し障壁に得物を振り下ろす。左腕からあふれる目も眩むような紫光に視界が染まりもはや何も見えないが、つんざくような轟音と体中にぶつかる氷の感触が確かに斧が氷に命中したことを示していた。次の瞬間途方もないほどの撃力が斧を伝わり俺はあっけなく後方に吹き飛ばされる。
「……、いけたか……?」
強烈な光に焼けた目を必死に凝らして門を見やると、そこには氷の瓦礫をこぼす巨大な亀裂が門のてっぺんから地面まで走っていた。しかし全力に近い纏いをもってしても、人が通れるほどの隙間は切り開くことが出来ていない。どうやら延々と修復するだけでなくそもそも氷の強度を増すような魔法がかかっているらしい。
纏いの反動と両手斧から伝わったすさまじい振動でうずくまったまま悔しさに見舞われる俺の背後から、しかしそんな俺の後悔などはねのけるような勢いで飛び出していく影があった。
「よく分かんねえがすげえじゃねえか坊主! 後は俺らに任しとけ!!」
影の正体、マナーゼンの男たちは武器を手に損傷した障壁に向かって行く。そして少し遅れて俺に斧を貸してくれた大男も俺の痺れた手から斧を拾い上げ氷に向かって軽やかに打ち付けていく。
「そうら、とどめだ!」
次々と男たちによって猛攻撃が加えられ亀裂が広がっていく中、斧使いの男が猛々しい叫び声とともに渾身の一撃を放った。きれいな円軌道を描きながら飛び出した肉厚の刃は大きくひびの入った氷壁に突っ込み、ついにその途方もなく厚く頑強な障壁を打ち砕いてみせた。中央部に空いた大きな風穴は俺の作った亀裂を伝いながら全体に波及してその隙間を広げていく。数秒後には元あった門を残してほとんどの氷がバラバラと崩れ落ち、一面が青い氷に包まれた町の姿が瓦礫の向こうにあらわになった。
「いよっしゃあ!! また戻っちまう前に町に入るぞ!」
喜びの咆哮を上げながら門をくぐっていく男たちの背中を見ながらようやく俺も麻痺から解放されてゆっくりと立ち上がった。心なしか心配げな表情で近づいてきたカイナに笑みを投げて、恐らく気休め程度にしかならないだろうが目の前の氷の塊を遠くに蹴り飛ばしながら俺たちも彼らに続いて町に侵入した。
纏いによる消費を回復するためにマナポーションを飲んだ後、パキパキと後方で氷の壁が復元されていく音を聞きながら俺は辺りを見回す。やはり町の中も一面氷に閉ざされており不気味なほどに静かだ。海沿いの道に出てみるとまるで町に押し寄せた津波がそのまま時を止めてしまったかのように凍り付いているのが見えた。どうやら港町全体を覆う氷は海水由来のものらしい。
そしてここポルターズのランドマークといえる大灯台は、その表面十センチメートルほどを氷が覆うその他多数の建物たちとは一線を画す異質な形状で氷漬けになっている。獲物を締め上げる大蛇のように螺旋状に取り囲む氷が、四方八方に太いスパイクを生やしながら灯台を半ばからへし折って歪な形に繋いでいるのだ。海の向こうへ光を放っていたはずの灯台最上部は数多の氷柱をぶら下げた巨大な花の蕾のような形の氷に覆われていた。その異形を敢えて形容するならば氷の茨といった感じだろうか。
焦燥感と絶望感がじわりじわりと本格的に心に広がり始めたところで周囲に偵察に向かっていたマナーゼンの男たちが帰ってきた。やはり屋外に生存者の姿はなかったのか彼らの表情は一段と暗いものになっている。
「おい、お前ら家の中は見たか……?」
「いや、見てないですけど……」
やたらと深刻そうな顔の男にそう尋ねられ俺はそばの家屋に近づこうと踵を返した。しかしその直後その男に肩をが知りと掴まれる。一連の男の行動の意味が分からず困惑の表情を浮かべる俺に向かって男は険しい顔でふるふると首を横に振った。
「……家の中にいる奴らはみんな、……凍っちまってる」
「なっ……!?」
一瞬目の前の男の発した言葉の意味が分からなかった。後方でカイナが息を呑む音が聞こえる。もしも、もしもこの男が言っている内容が事実なら、この町が不気味なほど静かなのも町の住民が丸ごと凍ってしまっているから……? だとしたら町の人は全滅したというのだろうか? 再びかつての惨劇がフラッシュバックし、寒いはずなのに冷や汗が流れるのが分かった。
「で、でもそれなら外を歩いていた人たちはどうなったんですか? まさかみんな建物に入っていたなんて考えられないし……」
俺は一抹の希望に縋るように答えを知るわけもない男に詰め寄る。当然何も答えることのできない男の前で俺も同じように黙りこくっていると、ぽつりとカイナが口を開いた。
「多分、多分午前中にひどい吹雪が吹いていたからかも……。狩りをしていた森でもしばらくひどい吹雪で動けなかったぐらいだから」
「だから町の人はみんな屋内に避難していたってことか……」
あくまでカイナが話した内容は仮説にすぎないが、確かにそれなら外に人の姿がないのも頷ける。それでもゼロというのには多少の違和感を覚えざるを得ないが。
出入口を塞ぐ氷の壁といい、凍結前に吹いた異常な猛吹雪といい、今この場で起こっている事象はどう考えても自然に起こったものではない。これは恐らくフレンテの飛竜襲撃と同じ、何者かによって起こされた人為的な災害だ。
「くそがっ!!」
自身の無力さをぶつけるようにマナーゼンの中の一人が武器を凍った地面に叩きつける。しかしその音すらもこの静寂の町にむなしく響いた。
俺たちが怒りと絶望の中で各々解決策を練っていると不意に上空に緑に光る円が浮かび上がった。その光の輪は次第に同心円状に数を増やしていき、ひとしきり巨大化したところでさらに眩い光を放ち始める。この現象は俺もよく知るところの、魔法詠唱時に現れる魔法陣だ。緑色ということは風属性の魔法か。何か攻撃が来るかと身構えた直後、そんな俺の警戒は思わぬ形で裏切られた。
「どうやら私の砦に入り込んだ愚かな虫けらがいるようね。歓迎するわ」
魔法陣を音源に突如響き渡る女の声。歓迎するという発言とは裏腹にその声色には一切感情がこもっていない。聞いているだけでこちらが凍ってしまいそうなひどく冷たい声だった。
周囲のマナーゼンたちも動揺を隠せない様子で得物に手をかけ魔法陣を睨みつけている。誰もいないと思っていた町で唐突に自分たちに敵対するような声を聞けばそのような反応をするのも当然だ。しかし俺はそれに加えて魔法の使い手として今の状況に違和感と警戒を覚えていた。原則魔法陣というのは魔法の行使者がマナを集中させた体のある一点の前方に生じる。つまりは魔法陣があればその後方に魔法の行使者が存在するはずなのだが、それにも拘らず今上空にある魔法陣の背後には何の影もないのだ。そんな常識から逸脱した光景に、俺は本能的に危機を感じ取っていた。そんな俺たちをよそに謎の女の声は続く。
「今からそっちに使いを送るわ。どうせすぐ死ぬでしょうけど、せいぜいその貧弱な頭と体で醜く足掻くことね」
女が話し終えると同時に緑に光る魔法陣も霧散していった。後に残ったのは奇妙極まりないアナウンスに困惑の表情を浮かべる俺たちだけだ。
「意味が分からねえ……。さっきのは一体誰だったんだ?」
「分からねえが俺らに喧嘩売ってんのは確かだ」
「今から使いを送るってぬかしてやがったぞ」
男たちが口々に先ほどの発言を振り返っているが未だ誰も真の理解には達せていない。なぜ侵略者Xがポルターズを氷漬けにしたのか、そしてなぜ人間に敵意を向けているのか、それらの答えを導くには女の言葉はあまりも情報量が少なかった。
そして謎の女の放送から三十秒ほどたった頃だった。灯台方面を監視していた一人の男が慌ててこちらに駆けてきた。恐ろしいものを見たかのような怯えた表情に何か良くないことが起こったのだとすぐに悟った。
「ゴーレムだ! ゴーレムが出たぞ!」
「ゴーレムだあ!? くそ! なんでこんなところに……!」
リーダー格の男が怒声を漏らす。もし元の世界とこの世界で意味が同じならば”ゴーレム”というのは伝説上の動く泥人形のことだろうか。男たちの強張った表情から察するにゴーレムはかなり厄介な類の相手なのだろう。再び武器を構える男たちに倣って俺も腰の鞘から剣を引き抜くと灯台へと続く道へと切っ先を向ける。直後、ギャリギャリという何か固いものが削れるような異音が俺たちの耳に届いた。この音の出所がゴーレムなのかと警戒を強めたその瞬間、道の先の曲がり角から巨大な岩のようなものが飛び出す。
「まずい、みんな避けろおッ!!」
マナーゼンの男から放たれた全霊の叫びが鼓膜を打つのと高速でこちらに飛んでくる岩のような何かが俺たちの視界を埋めるのはほぼ同時だった。
「……、いけたか……?」
強烈な光に焼けた目を必死に凝らして門を見やると、そこには氷の瓦礫をこぼす巨大な亀裂が門のてっぺんから地面まで走っていた。しかし全力に近い纏いをもってしても、人が通れるほどの隙間は切り開くことが出来ていない。どうやら延々と修復するだけでなくそもそも氷の強度を増すような魔法がかかっているらしい。
纏いの反動と両手斧から伝わったすさまじい振動でうずくまったまま悔しさに見舞われる俺の背後から、しかしそんな俺の後悔などはねのけるような勢いで飛び出していく影があった。
「よく分かんねえがすげえじゃねえか坊主! 後は俺らに任しとけ!!」
影の正体、マナーゼンの男たちは武器を手に損傷した障壁に向かって行く。そして少し遅れて俺に斧を貸してくれた大男も俺の痺れた手から斧を拾い上げ氷に向かって軽やかに打ち付けていく。
「そうら、とどめだ!」
次々と男たちによって猛攻撃が加えられ亀裂が広がっていく中、斧使いの男が猛々しい叫び声とともに渾身の一撃を放った。きれいな円軌道を描きながら飛び出した肉厚の刃は大きくひびの入った氷壁に突っ込み、ついにその途方もなく厚く頑強な障壁を打ち砕いてみせた。中央部に空いた大きな風穴は俺の作った亀裂を伝いながら全体に波及してその隙間を広げていく。数秒後には元あった門を残してほとんどの氷がバラバラと崩れ落ち、一面が青い氷に包まれた町の姿が瓦礫の向こうにあらわになった。
「いよっしゃあ!! また戻っちまう前に町に入るぞ!」
喜びの咆哮を上げながら門をくぐっていく男たちの背中を見ながらようやく俺も麻痺から解放されてゆっくりと立ち上がった。心なしか心配げな表情で近づいてきたカイナに笑みを投げて、恐らく気休め程度にしかならないだろうが目の前の氷の塊を遠くに蹴り飛ばしながら俺たちも彼らに続いて町に侵入した。
纏いによる消費を回復するためにマナポーションを飲んだ後、パキパキと後方で氷の壁が復元されていく音を聞きながら俺は辺りを見回す。やはり町の中も一面氷に閉ざされており不気味なほどに静かだ。海沿いの道に出てみるとまるで町に押し寄せた津波がそのまま時を止めてしまったかのように凍り付いているのが見えた。どうやら港町全体を覆う氷は海水由来のものらしい。
そしてここポルターズのランドマークといえる大灯台は、その表面十センチメートルほどを氷が覆うその他多数の建物たちとは一線を画す異質な形状で氷漬けになっている。獲物を締め上げる大蛇のように螺旋状に取り囲む氷が、四方八方に太いスパイクを生やしながら灯台を半ばからへし折って歪な形に繋いでいるのだ。海の向こうへ光を放っていたはずの灯台最上部は数多の氷柱をぶら下げた巨大な花の蕾のような形の氷に覆われていた。その異形を敢えて形容するならば氷の茨といった感じだろうか。
焦燥感と絶望感がじわりじわりと本格的に心に広がり始めたところで周囲に偵察に向かっていたマナーゼンの男たちが帰ってきた。やはり屋外に生存者の姿はなかったのか彼らの表情は一段と暗いものになっている。
「おい、お前ら家の中は見たか……?」
「いや、見てないですけど……」
やたらと深刻そうな顔の男にそう尋ねられ俺はそばの家屋に近づこうと踵を返した。しかしその直後その男に肩をが知りと掴まれる。一連の男の行動の意味が分からず困惑の表情を浮かべる俺に向かって男は険しい顔でふるふると首を横に振った。
「……家の中にいる奴らはみんな、……凍っちまってる」
「なっ……!?」
一瞬目の前の男の発した言葉の意味が分からなかった。後方でカイナが息を呑む音が聞こえる。もしも、もしもこの男が言っている内容が事実なら、この町が不気味なほど静かなのも町の住民が丸ごと凍ってしまっているから……? だとしたら町の人は全滅したというのだろうか? 再びかつての惨劇がフラッシュバックし、寒いはずなのに冷や汗が流れるのが分かった。
「で、でもそれなら外を歩いていた人たちはどうなったんですか? まさかみんな建物に入っていたなんて考えられないし……」
俺は一抹の希望に縋るように答えを知るわけもない男に詰め寄る。当然何も答えることのできない男の前で俺も同じように黙りこくっていると、ぽつりとカイナが口を開いた。
「多分、多分午前中にひどい吹雪が吹いていたからかも……。狩りをしていた森でもしばらくひどい吹雪で動けなかったぐらいだから」
「だから町の人はみんな屋内に避難していたってことか……」
あくまでカイナが話した内容は仮説にすぎないが、確かにそれなら外に人の姿がないのも頷ける。それでもゼロというのには多少の違和感を覚えざるを得ないが。
出入口を塞ぐ氷の壁といい、凍結前に吹いた異常な猛吹雪といい、今この場で起こっている事象はどう考えても自然に起こったものではない。これは恐らくフレンテの飛竜襲撃と同じ、何者かによって起こされた人為的な災害だ。
「くそがっ!!」
自身の無力さをぶつけるようにマナーゼンの中の一人が武器を凍った地面に叩きつける。しかしその音すらもこの静寂の町にむなしく響いた。
俺たちが怒りと絶望の中で各々解決策を練っていると不意に上空に緑に光る円が浮かび上がった。その光の輪は次第に同心円状に数を増やしていき、ひとしきり巨大化したところでさらに眩い光を放ち始める。この現象は俺もよく知るところの、魔法詠唱時に現れる魔法陣だ。緑色ということは風属性の魔法か。何か攻撃が来るかと身構えた直後、そんな俺の警戒は思わぬ形で裏切られた。
「どうやら私の砦に入り込んだ愚かな虫けらがいるようね。歓迎するわ」
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周囲のマナーゼンたちも動揺を隠せない様子で得物に手をかけ魔法陣を睨みつけている。誰もいないと思っていた町で唐突に自分たちに敵対するような声を聞けばそのような反応をするのも当然だ。しかし俺はそれに加えて魔法の使い手として今の状況に違和感と警戒を覚えていた。原則魔法陣というのは魔法の行使者がマナを集中させた体のある一点の前方に生じる。つまりは魔法陣があればその後方に魔法の行使者が存在するはずなのだが、それにも拘らず今上空にある魔法陣の背後には何の影もないのだ。そんな常識から逸脱した光景に、俺は本能的に危機を感じ取っていた。そんな俺たちをよそに謎の女の声は続く。
「今からそっちに使いを送るわ。どうせすぐ死ぬでしょうけど、せいぜいその貧弱な頭と体で醜く足掻くことね」
女が話し終えると同時に緑に光る魔法陣も霧散していった。後に残ったのは奇妙極まりないアナウンスに困惑の表情を浮かべる俺たちだけだ。
「意味が分からねえ……。さっきのは一体誰だったんだ?」
「分からねえが俺らに喧嘩売ってんのは確かだ」
「今から使いを送るってぬかしてやがったぞ」
男たちが口々に先ほどの発言を振り返っているが未だ誰も真の理解には達せていない。なぜ侵略者Xがポルターズを氷漬けにしたのか、そしてなぜ人間に敵意を向けているのか、それらの答えを導くには女の言葉はあまりも情報量が少なかった。
そして謎の女の放送から三十秒ほどたった頃だった。灯台方面を監視していた一人の男が慌ててこちらに駆けてきた。恐ろしいものを見たかのような怯えた表情に何か良くないことが起こったのだとすぐに悟った。
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「まずい、みんな避けろおッ!!」
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