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第九章
376 会えて嬉しいよ
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テーブルの上が万全に整う頃。ジンクはダンゴと共に六人の男女を連れて現れた。
「あ、ジンクおじさんお帰りっ」
「っ、た、だだいま! さすがに疲れたあっ」
コウヤは、その場に座り込むジンクに特製レモネードを持って駆け寄る。
「お疲れ様。これ飲んで」
「ううっ……コウヤくん……っ、いいお嫁さんになるよ……っ」
「それ、たまに言われるんだけど。お婿さんじゃないのはなんでかな?」
コテンと首を傾げるコウヤに、ジンクの後ろに並んでいた六人の男女が、思わず口元を両手で押さえる。
「ふぐっ」
「んんっ」
「っ、か、かわっ」
顔が真っ赤だった。
それを見て、コウヤは首を捻るが、熱い視線を感じるので、悪いことではないかなと判断した。
今まで陽の光も浴びることなく、何百年と眠っていた人たちだ。雲が程よくあるとはいえ、いきなり昼間の陽を遮る場所もない所に来たのだから、のぼせても不思議ではないだろうと納得する。
しかし、そこでふと陽が翳ったように感じて、自然に上を向く。すると、見えない何かがあった。怪しいものではない。それが何かは、すぐに思い当たる。
「あっ、マンタだ。ってことは……ベニばあ様とルーくんっ」
ベニとルディエは、城に来ていた密偵達を連れて、神教国によって病にされた者たちを拐いに行っていた。
なるべく人知れず拐うとは言っても、治療のためだ。宮廷薬師達も連れて、マンタの中で治療を開始しながら来ているはずだ。拐いそこねるなんてことは、ベニやルディエにはありえないだろう。
パックンも何も言わなかったことからも、コウヤが頼んだ転移によって、病の者たちをマンタへ連れてくる役目は終えていると判断して良い。
「あら? なあに? ベニちゃん来たの?」
エリスリリアが歩み寄り、陽を避けるように片手を目の上で翳し、笑った。
そこに、上空からベニとルディエが降ってきた。
「うわ~。これ、キイちゃんとセイちゃんも呼ばないと、後で言われるわ~。ちょっと拉致ってくるわねっ」
「拉致……エリィ姉?」
目を向けた時には、もうエリスリリアは居なかった。確かに、ここで二人に声をかけなければ、後が怖い。
そこに、森にいた人たちを捕まえに行っていた人化したパックンとユミも戻って来た。
《戻ったよー》
「パックン。ありがとう。少し預かっておいて。パックンの中なら、それほど弱ることないだろうし」
《うん。レベル上がったから、完全に仮死状態に出来るんだ~。だから、何日でも、何年でも任せて!》
「そんなにっ?」
《ふふんっ》
鼻息荒く、腰に手を当て胸を張るパックン。とっても自信満々だ。パックンだけでなく、ダンゴやテンキも、人化のために一気にレベルを上げたことで、他の能力も付随して上がっていたようだ。
彼らも、人化することだけに目を向けていたため、ここへ来て出来ることが増えていることにようやく気付き始めた所だった。
「ふふ。頼もしいよ」
《っ、任せて!》
やはり、コウヤに褒められるのが一番のようだ。
そして、そんな中、ジンクや神子達と、ベニの対面が果たされていた。
「……え……え? べ、ベニちゃん? え? なんで? なんで若返ってるの!?」
さすがというか、ジンクが一番はじめに声を発した。他の神子達は、よく喋ると知られているユミさえも、驚き過ぎて声を出すことが出来ずにいる。
一方のベニは、ジンクの問いかけよりも、その後ろに居る面々に目を丸くしていた。
「おや、おや。これは懐かしい顔だ。ようやく起きられたのかい。まあ、ジンクは勘だけは良いから、勿体ぶってということはないか」
しっかりと『だけ』を強調するベニ。ジンクがコウヤに出会ってすぐに起こさなかったのには意味があると、わかっているのだ。『その時ではない』と思い留まったことには何かがあるのだと。
唯一、残ったコウルリーヤの神子だった者。それがジンクだ。
コウルリーヤが正気を失った時には、『コウルリーヤ神の神子』という役割は消滅していた。ジンクは『ゼストラーク神の神子』でもあったため、死を考えるほど絶望することはなかったが、他のコウルリーヤの神子達は違った。
残りの寿命全てを魔力に変換し、神が見放した世界の平定に努めた。
他の神子達は、もう一度ゼストラーク達が地上に目を向ける日を信じて眠るという選択ができた。だが、コウルリーヤの神子だった者たちは、再びコウルリーヤがこの世界へと戻って来ることを信じて待つことは出来ないと思った。
何より『コウルリーヤ神の神子』という言葉が自分たちの中から消えたことが、彼らには我慢ならなかったのだ。
その気持ちが一番理解できるのは、ジンクだけだった。だから、全ての寿命を燃やし尽くす彼らを、黙って見送った。
眠りにつく他の神子達も、失意の内に命を絶った元神子達の想いは理解していた。だから、せめて彼らの代わりにコウルリーヤの愛した世界を見守ろうと決めた。それを再び乱そうとする者が出た時、目覚めたいと願ったのだ。
「合ってるよ。今この時に目覚めるのは、合ってる。おはよう、みんな。再び会えて嬉しいよ。戦友達よ」
ジンクは『その時』を見定めることが出来た。だから、今なのだ。それだけは、文句を言っていてもわかっている。
神子達は涙を溢れさせた。覚悟していたのだ。ベニとは、もしかしたら、今度目覚めた時にはもう会えないかもしれないと。
優しく、強く、ほとんど引きこもりだった神子達をまとめて、先頭に立って奔走したベニ。キイやセイも居るが、そこはやはり長女だ。ベニがいつも先頭だった。
年齢でいえば、ユミ達の方が上だったりする。けれど、彼らには年齢など関係なかった。ベニ、キイ、セイを導いてくれる姉と慕い、世界を飛び回った。
いくら神子達であっても、信じていた神が地上を見放したことはショックだった。神に近い場所にいる神子達だからこそ、本当に見放したことが分かったのだから。
動けなくなっている神子達を、ベニ達は叩き起こし、引っ張り出して喝を入れた。
『それでもあなたは、神に認められた神子ですか。神子だと言うのなら、立ち上がりなさい。愛する私達の神は、慈悲深い方です。そしてお優しい……これ以上壊してしまわれる前にと、お姿を消したことの意味を考えなさい』
そうだと思い直し、神子達は立ち上がった。
ベニ達が居たから、彼らは神子であることを捨てずにすんだのだ。
「なんだい、その顔は」
「「「ううっ」」」
「「「おねっ、おねっ……」」」
「「「お姉様ぁぁぁぁっ」」」
「……だから、お前たちの方が年上だって……」
飛び付いてくる神子達を、なんとか抱き止めながら、ベニは呆れ半分で笑っていた。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
二日空きます。
よろしくお願いします◎
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「っ、た、だだいま! さすがに疲れたあっ」
コウヤは、その場に座り込むジンクに特製レモネードを持って駆け寄る。
「お疲れ様。これ飲んで」
「ううっ……コウヤくん……っ、いいお嫁さんになるよ……っ」
「それ、たまに言われるんだけど。お婿さんじゃないのはなんでかな?」
コテンと首を傾げるコウヤに、ジンクの後ろに並んでいた六人の男女が、思わず口元を両手で押さえる。
「ふぐっ」
「んんっ」
「っ、か、かわっ」
顔が真っ赤だった。
それを見て、コウヤは首を捻るが、熱い視線を感じるので、悪いことではないかなと判断した。
今まで陽の光も浴びることなく、何百年と眠っていた人たちだ。雲が程よくあるとはいえ、いきなり昼間の陽を遮る場所もない所に来たのだから、のぼせても不思議ではないだろうと納得する。
しかし、そこでふと陽が翳ったように感じて、自然に上を向く。すると、見えない何かがあった。怪しいものではない。それが何かは、すぐに思い当たる。
「あっ、マンタだ。ってことは……ベニばあ様とルーくんっ」
ベニとルディエは、城に来ていた密偵達を連れて、神教国によって病にされた者たちを拐いに行っていた。
なるべく人知れず拐うとは言っても、治療のためだ。宮廷薬師達も連れて、マンタの中で治療を開始しながら来ているはずだ。拐いそこねるなんてことは、ベニやルディエにはありえないだろう。
パックンも何も言わなかったことからも、コウヤが頼んだ転移によって、病の者たちをマンタへ連れてくる役目は終えていると判断して良い。
「あら? なあに? ベニちゃん来たの?」
エリスリリアが歩み寄り、陽を避けるように片手を目の上で翳し、笑った。
そこに、上空からベニとルディエが降ってきた。
「うわ~。これ、キイちゃんとセイちゃんも呼ばないと、後で言われるわ~。ちょっと拉致ってくるわねっ」
「拉致……エリィ姉?」
目を向けた時には、もうエリスリリアは居なかった。確かに、ここで二人に声をかけなければ、後が怖い。
そこに、森にいた人たちを捕まえに行っていた人化したパックンとユミも戻って来た。
《戻ったよー》
「パックン。ありがとう。少し預かっておいて。パックンの中なら、それほど弱ることないだろうし」
《うん。レベル上がったから、完全に仮死状態に出来るんだ~。だから、何日でも、何年でも任せて!》
「そんなにっ?」
《ふふんっ》
鼻息荒く、腰に手を当て胸を張るパックン。とっても自信満々だ。パックンだけでなく、ダンゴやテンキも、人化のために一気にレベルを上げたことで、他の能力も付随して上がっていたようだ。
彼らも、人化することだけに目を向けていたため、ここへ来て出来ることが増えていることにようやく気付き始めた所だった。
「ふふ。頼もしいよ」
《っ、任せて!》
やはり、コウヤに褒められるのが一番のようだ。
そして、そんな中、ジンクや神子達と、ベニの対面が果たされていた。
「……え……え? べ、ベニちゃん? え? なんで? なんで若返ってるの!?」
さすがというか、ジンクが一番はじめに声を発した。他の神子達は、よく喋ると知られているユミさえも、驚き過ぎて声を出すことが出来ずにいる。
一方のベニは、ジンクの問いかけよりも、その後ろに居る面々に目を丸くしていた。
「おや、おや。これは懐かしい顔だ。ようやく起きられたのかい。まあ、ジンクは勘だけは良いから、勿体ぶってということはないか」
しっかりと『だけ』を強調するベニ。ジンクがコウヤに出会ってすぐに起こさなかったのには意味があると、わかっているのだ。『その時ではない』と思い留まったことには何かがあるのだと。
唯一、残ったコウルリーヤの神子だった者。それがジンクだ。
コウルリーヤが正気を失った時には、『コウルリーヤ神の神子』という役割は消滅していた。ジンクは『ゼストラーク神の神子』でもあったため、死を考えるほど絶望することはなかったが、他のコウルリーヤの神子達は違った。
残りの寿命全てを魔力に変換し、神が見放した世界の平定に努めた。
他の神子達は、もう一度ゼストラーク達が地上に目を向ける日を信じて眠るという選択ができた。だが、コウルリーヤの神子だった者たちは、再びコウルリーヤがこの世界へと戻って来ることを信じて待つことは出来ないと思った。
何より『コウルリーヤ神の神子』という言葉が自分たちの中から消えたことが、彼らには我慢ならなかったのだ。
その気持ちが一番理解できるのは、ジンクだけだった。だから、全ての寿命を燃やし尽くす彼らを、黙って見送った。
眠りにつく他の神子達も、失意の内に命を絶った元神子達の想いは理解していた。だから、せめて彼らの代わりにコウルリーヤの愛した世界を見守ろうと決めた。それを再び乱そうとする者が出た時、目覚めたいと願ったのだ。
「合ってるよ。今この時に目覚めるのは、合ってる。おはよう、みんな。再び会えて嬉しいよ。戦友達よ」
ジンクは『その時』を見定めることが出来た。だから、今なのだ。それだけは、文句を言っていてもわかっている。
神子達は涙を溢れさせた。覚悟していたのだ。ベニとは、もしかしたら、今度目覚めた時にはもう会えないかもしれないと。
優しく、強く、ほとんど引きこもりだった神子達をまとめて、先頭に立って奔走したベニ。キイやセイも居るが、そこはやはり長女だ。ベニがいつも先頭だった。
年齢でいえば、ユミ達の方が上だったりする。けれど、彼らには年齢など関係なかった。ベニ、キイ、セイを導いてくれる姉と慕い、世界を飛び回った。
いくら神子達であっても、信じていた神が地上を見放したことはショックだった。神に近い場所にいる神子達だからこそ、本当に見放したことが分かったのだから。
動けなくなっている神子達を、ベニ達は叩き起こし、引っ張り出して喝を入れた。
『それでもあなたは、神に認められた神子ですか。神子だと言うのなら、立ち上がりなさい。愛する私達の神は、慈悲深い方です。そしてお優しい……これ以上壊してしまわれる前にと、お姿を消したことの意味を考えなさい』
そうだと思い直し、神子達は立ち上がった。
ベニ達が居たから、彼らは神子であることを捨てずにすんだのだ。
「なんだい、その顔は」
「「「ううっ」」」
「「「おねっ、おねっ……」」」
「「「お姉様ぁぁぁぁっ」」」
「……だから、お前たちの方が年上だって……」
飛び付いてくる神子達を、なんとか抱き止めながら、ベニは呆れ半分で笑っていた。
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